王女アルヴィアは生まれながらにして、人間離れした天賦の戦いの才があった。
しかし、アルヴィアが十三歳の時に母国へと「人類の天敵」とされ全人類の殲滅を目論むグリフォン、鷲獅子王シヴ(じゅじしおう)が侵攻してきた。
アルヴィアは母国を守るため
対鷲獅子王兵器としてたった一人、シヴへと戦いを挑み、鷲獅子王と戦姫の死闘は十年続く。
そして死闘が始まって十年目のとある日。とうとうアルヴィアはシヴに死の間際まで追い詰められ、刺し違える覚悟を決めるが、そこでなんと、シヴが脅迫に近いプロポーズをしてきた。アルヴィアはそれを受け入れ、晴れて宿敵同士だった二人は婚約(契約)を果たす。
だが、無表情が常であるはずのシヴは、殺し合い以外のアルヴィアへの態度や挙動が時たまおかしく……?
こうして二人はフレスヴェルグの遺産と幻の国を巡り、互いの「求めて止まない目的」を果たすため、婚約者であろうと日々楽しく殺し合う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 14:32:10
18762文字
会話率:37%
とある国で妖精が見える少女は妖精の乙女と呼ばれていた。現在の妖精の乙女であり王子の婚約者であるティナは生まれた時から側にいる妖精のくしゃみによって人生を変えられる。異母妹と王子に断罪されたティナは妖精と獣人と人間が共存するという幻の国を目指
す。「尻尾と角の生えた獣人」との出会い。『そなた、ただの人間ではないな』『人間ですけど!?』どうやらティナ自身も知らない事実があった?果たしてティナは無事に幻の国にたどり着けるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 21:23:53
151316文字
会話率:73%
倭国大乱。 豫国(架空の四国)で巫女の見習いをしていた少女ナルは、春迎えの夜、倭国王子の使節団と遭遇する。彼らは、倭国の大乱を治めるため、東の超大国である豫国の巫女を求めてきたのだった。
滅びつつある国々の中、少女達の運命はどこにたどり
着くのか。
※物語開始は西暦190年頃を舞台にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 18:00:00
391729文字
会話率:37%
春の国、夏の国、秋の国、冬の国の中央に位置し、春夏秋冬全ての季節を持つ幻の国が存在する。4国に暮らす人々は、その国を尊びまた畏怖していた。誰も見たことはなく、誰も行ったこともない。ただそこに存在し続ける国は、永い年月、侵入する者を不可思議な
力で拒み続けたという。
しかし、夏の国が春の国を支配したことで事態は一変する。
秋の国の王子が幻の国へと向かってしまう。
幻の国の第一王子ロートリゲ=ソロクは、他の4国を治め自国を導くために、〈生きる力〉を保持する咲生に見切りをつけるが、その最中、国の秘密を知ってしまう・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 01:40:03
4658文字
会話率:61%
帝国の博士院学生イシニエムは、古に滅びた幻の国リトゥの歴史調査のため、フェンデェアル王国を訪れる。夏の避暑地の領主館では貴族たちが閑雅な時を過ごしていた。ひとときの客人となったイシニエムは、革命前夜のフェンデェアルで貴族たちがくりひろげる愛
憎の人間関係を異人の目で見つめていたが……。
+登場人物紹介+
エシィル・ジュハン……プライドの高い伯爵令嬢。公爵のプロポーズを待っている。
カルヴァン公爵……エシィルの侍女とむかし何かあったらしい。
シクム・ダシェーキ士爵……成金の息子。エシィルが好き。
イシニエム……主人公。異国からきた傍観者だが、実は――。
///////////
石川が大昔に書いた、翻訳文芸かぶれのロマンス?ファンタジー?です。今風ではありません。シリアスからのハッピーエンド。若書き御免!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:07:30
98970文字
会話率:31%
夢のような美しい草原で、小さな子どもがいなくなって……
最終更新:2021-01-03 15:22:58
1159文字
会話率:50%
1969年、舞台はマダガスカル。
今から約1万2000年前に海底に姿を消した伝説の古代文明アトランティスの技術を継いだ、幻の国家リバタリアが突如として全世界にある要求を突きつけた。
それはリバタリアを独立国家として承認し、国際連合への加盟を
認めるというものだった。もし、この要求が72時間以内に受け入れられない場合は、リバタリアの超兵器ディアプトラを世界各国の首都及び主要都市に撃ち込むと通告。
しかし、これに対し世界各国はCIAのSOG(特殊作戦グループ)から隊員をリバタリアに派遣し、ある任務を負わせることを決定。
それによって、ある一人の異能力を隠し持つ工作員がリバタリアへと潜入することとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 18:26:03
18309文字
会話率:26%
すべては夢幻。あなたも私も、この世界でさえも。◇◆◇白ウサギを追いかけて落ちた先は、かの有名な不思議の国。紳士だがどこか抜けてる白ウサギ、嫌われ者のチェシャ猫、女たらしな帽子屋、性別男の女王様。個性豊かな住人とともに、基本ゆるゆる、ときどき
殺伐な異世界ライフを満喫していたアリスだったが、日常の中に不穏な影が見え隠れする。なぜ三百人以上のアリスが、このワンダーランドに呼ばれたのか。その真実を知るとき、358人目のアリスは決断を迫られる——◇◆◇こんなあらすじだけど八割方はギャグとラブコメ(予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 10:35:51
293775文字
会話率:48%
大日本帝国戦争―通称「帝国戦争」
我等「人間」で編成された狩猟部隊が「あやかし」を武器として戦った戦争である。
相手はあやかしと幻の国「永久都市」の狩猟部隊、総勢二万人。
そんな戦の真っ只中に、交通事故が原因でタイムスリップしてしまった「咲
」と「草真」。
そして、狩猟部隊について本を著し、実際に狩猟部隊六班班長の八雲由貴たち六班との出会い。
生き残ることは出来るのか。それとも—。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 23:00:35
900文字
会話率:8%
ここは幻の国ヒノモト。この国には太古の昔から人間と人ならざる者アヤカシの二種族が暮らしていた。アヤカシはヒノモトを治める権利を人間に託し森でひっそりと暮らし、互いに干渉することはなかった。
ある時を境に違いはこう言われる。
「森の奥へ行って
はならない。行けばアヤカシの怒りを買い、二度と戻ってこれない」
「森の外へ出てはならない。行けば人間たちにその身を引き裂かれ、魂は地獄に堕ちる」
この戒めの言葉は親から子へと伝えられ、決して関わりを持つことはなかった。
そのお陰なのか、長い平和が保たれていた。人々は笑い、アヤカシはひっそりと静かに暮らした。
そう、あの青年が森に足を踏み入れるまでは---。
教えておくれ、アヤカシよ。俺の運命を---。教えておくれ、人間よ。私の使命を---。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 21:38:58
118044文字
会話率:46%
『サイハテの国はね、世界を恐れた人間が作り出した、幻の国なんだよ』
亡き祖母の言葉の意味を知るのは、全てが終わった後だった。
――――――――――
優れた腕を持つリティア・オーガイトは、国からの要請で『特別部隊』へ勧誘された。だが
特別部隊は、祖母が暮らしていた『サイハテの国』への攻撃のために作られた部隊だった。
断固拒否したリティアは、義弟ライトと共にサイハテの国へ向かう。目的はただ一つ。国が攻撃してきたときに、自分達が戦って国を守るため。
勿論、全てが簡単に進むわけではなかった。様々な困難、問題に立ち向かいながら、戦っていく。
終結したとき、彼らは新たな一歩を踏み出すであろう。
――――――――――
物語の始まりは、全てここから。
そして、世界が変わるのも、きっとここから――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 12:45:27
226026文字
会話率:39%
地球から38万㎞離れた月に、まだ誰にも知られてい無い、知る事の出来無い幻の国ファントムがあった。
そこで、突如起こった一大事。
脱走不可能と言われる刑務所スタボンネスから、脱走した囚人達が地球に逃げた……
異星人に自分達の存在を知られる事が
、何よりも恐怖のファントム国の住人達。
そんな中突然、地球に放り投げられたアース姫。
そして、姫を探しに地球に向う三日月の真意は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 01:29:55
14269文字
会話率:47%
ThreeGem - 結晶の景色 - のヨアキム外伝です。
本編よりも七百年前、幻の国ヴェールマランでヨアキムが生きていた大戦乱時代の話。宮廷魔法使いの弟子として研鑽していた「魔法の言霊」の天才ヨアキムは、紅蓮の悪魔と呼ばれる白縹の強力な魔
法使いとの邂逅を経て数奇な運命を辿る。彼の魂が救われるのは七百年後…ヨアキムはどのような道程でヘルゲたちと運命の出逢いを果たすのか。
ThreeGem -結晶の景色ー
http://ncode.syosetu.com/n2134cw/
本編完結済です。
後日談《その後の結晶たち》の章までをお読みにならないとご理解いただけない表現があると思いますのでご了承ください。
また、物語の進行上近親相姦の場面がありますので、苦手な方はご注意ください。
※R15 残酷描写あり、精神的に病んだ表現があります。
予告なしに出ますので、苦手な方はお気を付け下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 13:00:00
28476文字
会話率:41%
睡眠が好き、フルーツ好き、足首大好きの縁野小角(えんのコカド)は、着物メイドの黒(くろ)さんからお化けを倒せる力を貰った高校生だった。ある日、お化けに最強、人類に最弱の彼は演劇部期待の星、何でも自分にくっつけてしまう少女、演技者、火佐賀屋久
乃(ひさがやひさの)に出会う。ブラコンの火佐賀屋は夜な夜な行方不明の兄を捜していた。
どうやら彼女の兄はこの町に伝わる幻の国、ゲンロクに渡ってしまったらしい。火佐賀屋久乃は闇落ちしそうになっていた。闇落ちした人間はこの世界から消える。消滅する。兄が見つかれば火佐賀屋も救われる。火佐賀屋の闇落ちを防ぐため、共にゲンロクに行くための入り口、お化け杉を捜す縁野は、マンションの屋上に刺さっていた『かかし』と名乗る可愛いお化けの少女に出会う。かかしは火佐賀屋に顔がそっくりだった。かかしは御伽草子(おとぎぞうし)に書かれたゲンロクの国、ネッコ族の王様で、ゲンロクの騎士、縁野の叔母を再びドロシーとして迎えようとやって来ていたのだ。兄が大事だったというかかしは縁野に兄を助けて欲しいと訴える。かかしも救う事に決めた縁野は、彼女を追うノドグロというお化けに大けがを負わされてしまう。
かかしは縁野をドロシーとする事で彼の命を救った。
彼を助けるために雷音様を呼んできたのは火佐賀屋だった。彼女は過去に、縁野の事が好きでたまらなかったそうだ。でも彼に振られてしまったそうだ。
かかしは顔のない妖精に心を壊されて彼女は闇落ちしてしまう。
闇落ちして妖精の卵になったかかしを縁野は武利木と励まし共に救う。
武利木が王様だった頃、彼は妹を疎外したネッコ族をずっと恨んでいた。無意識の王の願いを察知したノドグロ達はネッコ族の街を半分流してしまった。 縁野は『顔のない妖精』を倒し、かかしを兄と仲直りさせられるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 21:28:05
102541文字
会話率:51%
幻の国アクアラグーン。
深い海の底を流れ渡る、美しい人魚達の王国。
これはその中で唯一『醜い』と言われた人魚、いえ、人魚とも認められず『魚人』と言われた女の子のお話です。
最終更新:2015-01-11 17:41:46
18070文字
会話率:29%
幼い頃から大好きだった桜をふと導かれるように見に行った少女――桜葉澄(おうようちょう)は幻想的な景色を目の当りにしてしまう。
輝く月の下、彼女が目にしたのは見目麗しい青年で、なんとその初対面の彼にキスされてしまい――!!
『恋人(?)
のようになりつつある幼馴染みもいるのにこんな失態――っ!』
そんなモヤモヤを抱えたまま、彼女は〝仕事〟として頼まれた『王様の専属芸妓』として後宮に足を踏み入れるけれど――。
夢幻の国と特異な彼らの織り成す――幻想(ゆめ)と現実の狭間の世界にあなたは酔いしれる――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-06 23:44:43
88643文字
会話率:39%
「我、この世界を支配するもの!」鏡に手を当て、そう叫ぶと幻の国に行くことが出来る。その幻の国で手に入れられるのは、すべてを消し去る力と、あるものを生み出す力。君はどう使う?
最終更新:2008-01-05 14:36:12
2082文字
会話率:40%