昼休憩、フードコートで、家族持ちの男女2名が、雑談する。
弁当友達でありたいから、婚活チャージのネタを、
「味わい」「拘り」「叫び」……『命(友情)に積み増す』
オオハシ家
父親:ゲンロク:パート主夫、活発だけど、根が臆病な性格。
母
親:ヤナギ :薬剤師、明るく、大胆な性格。
双兄:カエデ :高校生、行動的だけど、願望に奥手な性格。
双妹:ユズ :高校生、生活ゆったり、人生ズバッとな性格。
カラトリ家
父親:サキ :パート主婦、物静かで、一途な性格。
母親:スホ :自宅でデザイナー業、まじめで、優しい性格。
姉 :サジ :高校生、優しく、しなやかな性格。
弟 :ホクト :中学生、純朴で、じっくり歩きたい性格。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 04:00:00
47880文字
会話率:1%
睡眠が好き、フルーツ好き、足首大好きの縁野小角(えんのコカド)は、着物メイドの黒(くろ)さんからお化けを倒せる力を貰った高校生だった。ある日、お化けに最強、人類に最弱の彼は演劇部期待の星、何でも自分にくっつけてしまう少女、演技者、火佐賀屋久
乃(ひさがやひさの)に出会う。ブラコンの火佐賀屋は夜な夜な行方不明の兄を捜していた。
どうやら彼女の兄はこの町に伝わる幻の国、ゲンロクに渡ってしまったらしい。火佐賀屋久乃は闇落ちしそうになっていた。闇落ちした人間はこの世界から消える。消滅する。兄が見つかれば火佐賀屋も救われる。火佐賀屋の闇落ちを防ぐため、共にゲンロクに行くための入り口、お化け杉を捜す縁野は、マンションの屋上に刺さっていた『かかし』と名乗る可愛いお化けの少女に出会う。かかしは火佐賀屋に顔がそっくりだった。かかしは御伽草子(おとぎぞうし)に書かれたゲンロクの国、ネッコ族の王様で、ゲンロクの騎士、縁野の叔母を再びドロシーとして迎えようとやって来ていたのだ。兄が大事だったというかかしは縁野に兄を助けて欲しいと訴える。かかしも救う事に決めた縁野は、彼女を追うノドグロというお化けに大けがを負わされてしまう。
かかしは縁野をドロシーとする事で彼の命を救った。
彼を助けるために雷音様を呼んできたのは火佐賀屋だった。彼女は過去に、縁野の事が好きでたまらなかったそうだ。でも彼に振られてしまったそうだ。
かかしは顔のない妖精に心を壊されて彼女は闇落ちしてしまう。
闇落ちして妖精の卵になったかかしを縁野は武利木と励まし共に救う。
武利木が王様だった頃、彼は妹を疎外したネッコ族をずっと恨んでいた。無意識の王の願いを察知したノドグロ達はネッコ族の街を半分流してしまった。 縁野は『顔のない妖精』を倒し、かかしを兄と仲直りさせられるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 21:28:05
102541文字
会話率:51%