世界を統べる中心の都、『魔導枢機霊王国まどうすうきれいおうこく・ソドムゴモラ』
その国王は、年若き16歳の少女、魔導王・ホロボサターリャだ。
魔法を肌で感じ取り、大気中から無尽蔵の魔力を引き出す神の因子アーティファクトを持って
いただけのホロボサターリャは、世界大戦の決戦兵器とされ、名ばかりの王として祭り上げられた。
神の与えし祝福の人型機械兵器・『魔導枢機ヴァーズマキナ・エゼキエル』を操縦できる唯一の人間として、その人生を縛られたのだ。
ホロボサターリャは、貧民街で生まれ育った普通の町娘だ。
そんな、小さな羽虫すら殺すのを躊躇する心優しき少女に求められたのは――。蟲の殲滅。
それは、人類を世界大戦の勝者へ導く事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 01:18:22
8890文字
会話率:37%
澄み渡るウィスパーボイス。その瞳は淡い翡翠色。
一目で魅入られたその日から、イリスは彼女から目を離せない。
花雪の降る常冬の国・ヘリオトロオプの玄関街で起こった小さな羽ばたき。
紅シリーズの初作。
ヘタレ青年×クールビューティで送る欧風×
中華風のラブロマン。
全年齢対象、女性向け小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 14:45:17
33482文字
会話率:35%
コチは小さな蛾。
あだ名は『木枯らし』
枯葉色した小さな羽で飛んでる姿を見て誰かがそう叫んだ。
今は春。厳しい冬が終わり、ようやく訪れた春。そのあだ名は、春色の世界で悲鳴を産んだ。コチは夜にしか飛ばなくなった。ある夜、工事現場で咲く花に出会
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 22:00:00
63683文字
会話率:45%
俺、桧山 敬は、彼女いない歴=年齢のしがないサラリーマンだ。もう魔法が使えてもいい年齢のはずだ。
俺は在宅勤務続きで運動不足を感じて、朝のランニングを始めた。
とはいえ、まだ始めたばかりで体力が落ちている。走れるのも1、2km程度だ
。
そう考えると、毎日の通勤ラッシュもいい運動になってたんだな。
そんなある肌寒い朝、適当に周囲をランニングした帰り道。何気なく空を見上げると何かが落ちてくる。
「え?え?え?」
「わーぁ」
どかん!
「痛たたた。え?」
倒れた俺の上に覆いかぶさる女の子。
頭に小さな羊の角のようなアクセサリー、お尻には小さな尻尾、背中に蝙蝠のような形の小さな羽を背負っている。季節外れの明らかに寒そうな露出の多い小悪魔コスの女の子だ。
二十歳くらいだろうか?ハロウィンの季節はもう終わっている。何より空から落ちてきた!?どうなってるんだ?
『親方!空から女の子が落ちてきた』
これは現代っぽいどこかの異世界の出来事です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 17:12:50
34334文字
会話率:56%
私の背中に、小さな羽が生えた。
最終更新:2018-08-11 13:00:00
1149文字
会話率:17%
一人の子供が空から落ちてきた
村人達は総出でその子を受け止めた
子供には小さな羽が生えていた
一同はそれを見てその子を「神の子」と見定めた
彼らはその子がいつか村に祝福を与えてくれると信じて大切に育てた
そして月日は流
れ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 16:02:56
1026文字
会話率:0%
女子高生として毎日を過ごしていた主人公はある日、車にはねられて死んでしまう。
死後の世界で生きたい、生き返りたいと強く願った主人公は神様に祈りが届き、天使として人々を救い、導く事を条件に異世界に転生させてもらう。
天使として授かった怪我や病
気を治癒する回復能力、優れた身体能力、その他魔法を使え、背中に小さな羽が生えている逆ハーレムチート主人公異世界ハイファンタジー物語。
人々を救い、天使として力を付け、神様にその功績が認められると羽が大きくなり、頭には天使の輪が浮かび上がり、大天使としてより輝きを増します。
初めての作品、執筆なので何かと見苦しい点あるやも知れませんが、回覧頂けると嬉しいです。
性描写はありませんがグロテスクな描写が少々ある為、念の為R15付けさせて頂きました。
(不定期、マイペース更新)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 23:22:38
11527文字
会話率:43%
さあ行こうか 影法師 小さな羽ではばたこう
最終更新:2017-10-13 19:00:00
424文字
会話率:0%
気がついたら、銀色の蛇でした、背中には小さな羽が生えています、でも飛べません。
体はとても硬いです、ドラゴンに踏まれても、地面から這い出る方が大変なくらい。
なんでも食べれます、毒も平気みたい。
とりあえず、生きて行くのには問題ないみ
たいです。
衣「ドラゴンに踏まれても、傷ひとつ無い、丈夫な銀色の鱗と羽」
食「なんでも噛み砕く小さな歯、何を食べてもお腹を壊さない、お腹」
住「とりあえず野宿でも、熟睡できるし、雨も、気にならないし・・・」
目標、森から出る事、木が多すぎて方角が分かりません。
人間に化ける事は出来るのかな。
話すこ事は出来るのかな。
人間いるのかな・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 23:15:40
18392文字
会話率:25%
小さな羽の生き物が、求めるもしも。
答えを探して、高い山を越えるが。
風の層と水の流れが、粘つく縦糸に。
もしもを求めて、羽ばたく小さな羽は飛び出して行く。
最終更新:2016-12-20 10:12:58
4933文字
会話率:0%
寂れた歓楽街の隅にあるバー「DC」
マスター一人と、バイト一人の小さな店に訪れる数々の客人達。
閑古鳥が鳴く店が時折忙しくなるのは、小さな噂があるからだ。
「マスターが男か女か分からないくらい綺麗らしい」
「バイトの女の子が帰国子女のクォ
ーター、ブロンドにブルーアイの美女らしい」
「酒の種類がとても多くて珍しい酒も飲めるらしい」
「―――探し物が見つかるらしい」
「―――悩みが解決するらしい」
「―――夢が叶うらしい」
そんな小さな小さなよくある噂。
―――さぁ、其のスナックの向こうのビルの角を左に曲がって、三軒目のブティックと四軒目の質屋の間の小道を抜ければ、其処には煉瓦作りに、小さな樫のドアの隣には、小さな羽根飾りと糸で蜘蛛の巣を模した細工の吊るされたバー「DC」が。
貴方が息を整えて、扉を開けば声が聞こえる。
「……いらっしゃいませ。
…おや、貴方、眠れてないでしょ?」
と。
――――――訪れる客達の小さな話と、不思議な店の不思議なお話。
夢が覚める時、貴方は何処で誰といたい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 02:56:46
357文字
会話率:0%
真夏の路地裏で一心不乱にバール状のものを振るう影があった。その影は、猫耳の付いた黒の目だし帽、背中に小さな羽根のついたピンクのフリフリエプロンドレスと言う珍妙な格好だった。魔法少女としての使命に目覚めた漢の成長物語
最終更新:2007-06-11 23:21:54
18655文字
会話率:17%