山歩きの最中に雨宿りしていた失業中の遠見祐司は、気がつくとリファニアという極北の小大陸にいました。そこは今から五千年前に”空の割れた日”という名付けられた物理現象を境に、史実の地球とは異なった自然環境、歴史を刻んできたもう一つの地球だった
のです。
そして、”空の割れた日”に地球にもたらされた未知のエネルギーによる巫術と呼ばれ魔法もどきの術が存在します。この巫術による自然界への悪影響を排除するために、祐司が大巫術師スヴェアの代理人となり途中で出会った少女とリファニアを旅するアドベンチャーロードストーリーと思ってください。
長い話ですが第一章、できれば第二章を読めば後は独立した話が数話ずつまとまっている体裁になっていますので何処か面白そうな所だけを読んだり、興味が薄いような場所を飛ばしても読むことが出来ます。
見た目の雰囲気は北欧風ですが、中世末期のリファニアというキリスト教無き多神教世界での主人公以外の群像劇も時々展開します。
なお、作中の挿絵は、地図や図などを除いてフリーの素材・写真を加工して使用しています。気をつけているつもりですが、規約違反があればご指摘していただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 08:05:59
8747175文字
会話率:24%
封建社会では、よくあることなのかもしれない。
今日も、貴族が、平民の少女に、暴虐を働こうとしていた。
ぶつかった。服が汚れた。どうしてくれるのよ。ヒヒヒヒ、屋敷に来てもらおう
であった。
しかし、
民衆が頼りにしている人物がいる。
毎日、おやつを食べる習慣のように、不良貴族を狩っている。自称、ペットの散歩をしている街娘だ。
その人物は・・・ある目的があって、不良貴族を狩っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 19:24:44
2487文字
会話率:43%
人を無慈悲に殺戮しながら侵略してくる”悪魔”と呼ばれる生き物に包囲されて滅亡寸前の国、ヴィマナ王国に生まれた主人公エゴン・クリーガーの物語。家族を失い、身分制度がある世の中で貴族たちの理不尽なを処遇されながらも、精鋭部隊の軍人として仲間と共
に悪魔たちと戦い続ける。しかし、戦い続けた先にエゴンが見た景色は更なる地獄であり、楽園であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 15:07:27
60723文字
会話率:73%
元パイロットの万網奔(28)は、今や乞食をやっている。
彼女は後に人型兵器「人肢戦闘車」のエース・パイロットとして「煙草の死神」とあだ名され、革命運動に奔走することになるが、その半生のうちに何を見て、何を目指し、何を恐れたのだろうか。
衛
星軌道の汚染によってインターネットが崩壊した未来、歪んだ封建社会を敷く『貴族連合』を舞台に、ミリタリーロボット大河が繰り広げられる。
カクヨム・なろう同時連載作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:43:34
12188文字
会話率:39%
古代の地球―――その東欧圏に飛来した肉塊が、人類に寄生体を植え付ける事で誕生した吸血鬼たち。彼らは中世の封建社会の中、各国の貴族や王族、そして領民にその魔の手を伸ばし、勢力を拡大させる。そうやって、ヨーロッパ地域にて繁栄を謳歌していた。
時は現代。ヨーロッパ全土で激化した吸血鬼によるテロ活動。それは人類を家畜や奴隷として支配し、地球を我がモノにせんとする『吸血鬼戦線』の仕業であった。彼等に対抗するは社会の裏側に潜む―――魔術師と、『聖天十字教会』という宗教組織が有する『十字架の騎士団』だった。三者による死闘はやがて、日本へとその戦火を広げていく。そんな中、日本の魔術師たる真影隼人は吸血鬼の少女と出会い、それがやがては喪失、報復、慟哭の連鎖へと繋がっていくことになる。
目には目を、歯には歯を。
待て、しかして希望せよ。
かつての人は己の憎しみを肯定し、権利とまで言ってのけた。ならば隼人がすべきことは決まっている。権利とは、使われるためにあるのだから。さあ―――今こそ復讐(フェーデ)せよ、その怒りのままに!憤怒の炉心に憎悪の薪をくべ、真紅の空に怒号を響かせるのだ。例えその末路が、どうなろうとも。
これはそんな、人間と吸血鬼による悲劇と復讐劇が織りなす壮絶な交響曲である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 22:42:17
135414文字
会話率:51%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、一万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史
です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回少年のもとに舞い込んだ物語は、銀河史中世における銀河連邦エージェントの活動について述べたものです。
学生時代の優等生であり片思いの相手でもある女性メイファー・リンナップを追いかけ、銀河連邦のエージェントとなってある星団国家に派遣された主人公リカルド・ブロッガーが、価値観や生活様式の全く異なる世界での活動に悪戦苦闘します。地球系である彼は民主的で自由な空気の中で育ったので、派遣先である星団国家の封建的な政治システムや、世襲制領主による独裁的な支配のあり方には、違和感を禁じ得ません。
そんな彼がある青年領主からの依頼を受けるのですが、のっけから感情的になってしまって上手くこなせず、メイファーとの実力の差を思い知って落ち込みます。
リカルドの同僚であるエージェント、コボス・レイヤーやトニー・クロコックもそれぞれの難題を抱えていて、互いに相談し合ったりアドバイスを送り合ったりしながら、どうにか重責を果たそうと奮起します。
政府と領主と領民、棟梁と家臣、集落と盗賊等々、様々な要素が広大な宇宙を舞台として複雑に錯綜しながら、いくつもの難問を織り上げてエージェントを悩ませるべく覆いかぶさる中で、銀河連邦の名を背負ったリカルドたちがどんな活躍を見せるのか、是非注目して頂きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 17:00:00
49156文字
会話率:34%
21世紀初頭、人類は未知のヴィルスによって、僅か3年で総人口の半数を失い、20世紀までに反映した白人国家群は衰退し、国際秩序と軍事バランスの崩壊により、国連加盟国の6割の国家が戦乱に包まれ、人類は更に総人口の9割を失い、繁栄を謳歌した人類科
学文明社会は滅亡した。
・・・極めて幸運な、ただ1国を除いては。
その残された最後の文明国家「日本」は、致命的な感染致死力を持つ変異種の流入前に、列島国家の特徴を活かし、全ての港湾・空港を閉鎖、近づく全船舶・全航空機を警告後に破壊し、開国から150年の近代史を捨て、再び完全な鎖国状態へと移行した。
そして、日本が二度目の鎖国を開始して500年が過ぎた26世紀の最初の年。
遺伝子操作技術を基にした、先天的全ウィルス耐性の獲得に成功した新たな日本人が、再び列島外の調査へと出発した。
大陸に踏み入れた、彼等がそこで目にしたものは、滅びつつある白人種を奴隷として使役し、剣と弓矢で戦乱に明け暮れる、僅かに生き残ったアジア、アフリカ人種王国群による、原始的封建社会であった。
近代文明の失われた中世的な世界に、ロスト・テクノロジーを抱えた日本の若者達の冒険が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 16:31:35
439文字
会話率:0%
前世をブラック企業で甲乙関係の乙人生で終えた白河元保は、転生した異世界では勤め人となることを忌諱し、不労所得を得て何不自由ないスローライフを手に入れることを目標に新たな人生をスタートしたのだが、転生後すぐ目標が到達できるか怪しくなってきた
。幼少期に転生者として俺TUEEEとなるはずの早期魔力訓練の影響で魔法が使えなくなってしまう。しかし現代技術と現代の内政知識でのチートに舵を切る。成り上がりの欲望だけではなく、幼さを武器にして村の子供をいいように使い大人の夢も実現してみる。でもって、ベタな感動話(涙)にも土足で踏み込んでみる。
猫耳あり。不労所得として株式配当的な経済環境を世界に齎し、封建社会に改革を齎す、自分自身ではないかもしれないが・・・起業はする多分。でもって戦記要素と内政要素も必然的に生じてきます。最終的に田舎の綺麗な湖畔にある邸宅のエアコンもテレビもネットも備えた部屋でスローライフを送れるようになるはず・・・無理かもしれない・・・といった内容のお話です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 07:00:00
1116文字
会話率:47%
工業高校に通う高校生・篠崎哲郎は、あるとき突然神を自称する男により異世界に転移させられてしまう。転移先の世界は文字通り衛生管理から貨幣価値まで全てが中世ヨーロッパな封建社会だった。全員がバラバラになった状況下で、哲郎は、そしてクラスメート
は、それぞれの道を歩んでゆく。
今のところ、毎週火曜に更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 08:20:07
69387文字
会話率:55%
あるときm2twやM&B、TW3をやっていたら思いついた人物をファンタジーに放り込んで遊んでいます。この物語は未だ自分の頭の中にだけ存在する物語『十字軍の少女騎士』における主人公たちの後日談的なおはなし、のつもりです。
〇架空の中世
ヨーロッパ(12-3世紀ごろ)から少女騎士と老騎士がやってきた。彼女たちが訪れたのはこれまた架空の中世ヨーロッパぽい土地。その土地は伝統的な封建社会が築かれており、戦う人、祈る人、耕す人の3つの身分によって成り立つ、なじみ深いヨーロッパそのものであった。しかし彼女たちがいた土地よりもよりはっきりと、怪物や魔女、幽霊や呪いなどが蔓延る神の見放された土地であった。
そのような恐ろしく醜い土地であっても無邪気な少女の目には冒険に満ち溢れた楽しい土地だ。彼女はフランス貴族出身のテンプル騎士であり、ひどい偏見を持った狂信者であり戦闘狂である。そんな彼女のお守りをするのが皮肉っぽい老騎士。ぶつくさ文句をいいながらも、気狂いの少女騎士よりも善良な人間らしく見えるのは皮肉。そんな二人が行く先々で、よせばいいのに首を突っ込んで騒動をより大きな騒動にして解決した気になる。
ジョークを飛ばし合い、剣戟アクションをこなし、少女が少女らしく悩む。どたばた冒険譚です。
※偏見に満ちた宗教感ある科白が飛び交い、血が噴き出したりします。お好きな方がおられましたらご自由に楽しんでいってください。
※挿絵のらくがきを描くことに楽しさを見つけてしまった……のでちょくちょく追加。
※「ノベルアップ+」にて同じものを掲載。こちらは縦書きでの自分用バックアップもかねて。むこうは横読みように改行の後一行開けたり。どちらが読みやすいのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 23:38:28
148314文字
会話率:50%
令歴833年、フランスの王都パリにおいて、王族達の居並ぶ前で世界最高の魔法使いを決めるという、前代未聞の競技が開催されていた。時代の波にほんろうされつつも、「魔導兵」となる運命を選択し、並外れた能力を駆使して、封建社会でのし上がろうと努力
する、美しくも強い女性達の必死な活躍を描く、ロマンとファンタジーにあふれた歴史巨編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 18:00:00
11615文字
会話率:64%
令和が始まったようです。
老い先短いボケかけた隠居老人には終わりを見届けられないだろう時代。
「令」という言葉が示す「良さ」とは、封建社会や権威社会にとっての「好さ」。
それが民主主義社会の「善さ」ではない事は確かでしょう。
「和」とい
う言葉が示す「人の繋がり」が、付和雷同ではなく、親和や平和の和であるといいのですが。
若い人達はどんな未来を望み、どんな社会を創ろうとするのでしょう。
闘争を強制されて勝ち残るために生きる社会でしょうか。
暢気に色々なモノを作り出そうとする社会でしょうか。
それとも、何も感じず考えずに、流されるままに社会を造る高性能な消耗部品を目指すのでしょうか。
どんな未来であれ、きちんと理解した上で誤魔化す事無く、大手を振って選べる「理不尽でない未来」を創って欲しいものです。
理不尽で論外の話し合う事を拒否した生き方をしないで欲しいものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 09:00:00
8516文字
会話率:0%
鹿島仁は気づくと、レベルやスキルがありステータスが見えるという、ゲームのような異世界に訪れていた。
中世ヨーロッパを思わせる封建社会、身分差があり奴隷があり剣と魔法と魔物が混在する世界。
死にたくなければ、レベルを上げろ!
魔物を倒し、スキ
ルを手に入れろ!
今ここに、一人の青年の生き残りを掛けた戦いが始まる!
※書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 20:00:00
892289文字
会話率:28%
ある年、回復術師を目指す女の子だらけの学園に入学してきたのは38歳の元石工のおっさんだった!
当初は周りの生徒からも距離を置かれていたものの、ある日リーダー格の女子生徒の命を石工としての経験と知識を駆使して救ったことがきっかけでクラス中から
慕われるようになる。
魔術の使用が特権階級によって制限され、自然科学の軽視される世界で学園生活を謳歌するおっさんと女子生徒たち。
やがて反体制派の事件や自身の出生にまつわる謎、そして国家間の争いに直面するも、持ち前の明るさで仲間たちとともに困難を乗り越え、立派な回復術師を目指していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 17:40:45
337552文字
会話率:45%
~この作品をスポーツを愛する全ての人々に捧げます~
就活の面接に向かう途中、異世界へと飛ばされてしまった大学生のコウジ。彼は領主の息子にタックルのコツを教えたことがきっかけで専属トレーナーに抜擢されてしまった。多くの競技を伝えた功績を認め
られた彼は、やがて男爵位を授かりスポーツ振興官としていくつもの国を巻き込んだ異世界オリンピックの開催を目指すことになる。
様々な種族が共存する平和な異世界で、ひとりのスポーツオタクが成り上がるサクセスストーリー。貴族の屋敷に厄介になりながら、彼を取り巻くスポーツ万能の鬼族の娘、領主の令嬢、有能猫耳メイド、齢200のロリ魔女たちの力を借りながら、様々な競技を異世界に広めていく。
スポーツ全般を扱うため、ルールを詳しく知らない方でも楽しめるようゆるーい世界観となっております。
現在作中で扱っている競技(登場順)
フットボール、サッカー、器械体操、テニス・スカッシュ、野球・ソフトボール、バドミントン、ペタンク、ノルディックスキー、バスケットボール、シットスキー、マラソン、レスリング折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 15:40:15
262148文字
会話率:38%
――白馬に乗った王子様は、秘密を抱えた人でした。
地元の女子大学に通う、ごく平凡なヒロイン、櫻井(さくらい)ヤヨイ。
ある夏の日、彼女は熱中症で通学途中に意識を失ってしまう。
目を覚ました彼女が見たものは、現代日本とはかけ離れた別世界だった
。
話によると、泉の畔で倒れていたところを乗馬中の公爵に発見され、公邸に運び込まれたというのだが……。
これは、中世的封建社会と近代的商業社会とがミックスしたファンタジー世界で巻き起こる、恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 08:00:00
102239文字
会話率:50%
――十三人の役者が揃ったとき、舞台に巻き起こるのは悲劇か、それとも喜劇か。
『デュークと女子大生』および『同Ⅱ』続編。
前編・後編の二部構成、全二十六話。
これは、中世的封建社会と近代的商業社会とがミックスしたファンタジー世界で織り成される
、一幅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-16 19:00:00
36941文字
会話率:50%
――白馬に乗った王子様は、秘密を抱えた人でした。
地元の女子大学に通う、ごく平凡なヒロイン、櫻井(さくらい)ヤヨイ。
ある夏の日、彼女は熱中症で通学途中に意識を失ってしまう。
目を覚ました彼女が見たものは、現代日本とはかけ離れた別世界だった
。
話によると、泉の畔で倒れていたところを乗馬中の公爵に発見され、公邸に運び込まれたというのだが……。
これは、中世的封建社会と近代的商業社会とがミックスしたファンタジー世界で巻き起こる、恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 21:00:00
33847文字
会話率:51%
封建社会が愚かな革命によって崩壊する数ヶ月前、女王はある男に会いに行っていた。これは男と女王のやり取りのほんの冒頭。
あなた達は果たして何を思うだろう?
最終更新:2017-12-24 00:01:02
4052文字
会話率:51%
ド辺境にしてド田舎の男爵家生まれの令嬢イリス・ノエル。
王立学園への入学を夢見るその14歳の少女に突如襲い掛かる不幸。
それに差し伸べられる異世界からの『助けの声』。
一人で二人歩む先、描く明日は果たしていずこ?
それか? これか? そ
れともあっち??
・・いやいやそれは明後日だ!
※ご注意ください※
身体的特徴について(特に男性登場人物に対して)頻繁にかつ遠慮なく、罵詈雑言の類が登場します。
また、封建社会を基礎設定にしているため、雰囲気の問題で男尊女卑的な発言も時々登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-07 08:10:45
59748文字
会話率:40%
生まれで人生の大半が決まる世界、そんな中世封建社会で偶然が重なり違う階層で生きることになった主人公、その世界には魔法もなく幻獣もおらず、病気やケガで人は簡単に死ぬ。現実の中世ヨーロッパに似た世界を舞台にしたファンタジー。
最終更新:2017-06-08 10:16:22
436280文字
会話率:47%
(旧題:神話の黄昏、歴史の朝日)
ある世界。自らの生き方に悩む青年クロウドは、村はずれに住む魔術師のナナと出会う。互いに似たところを認めた二人は交流を深めていくが、その地の代官に逆らったことがきっかけで住処を追われてしまう。
たどり着い
た王都で傭兵として仕事をとることにした二人だが、調査や探索をこなすうち、神話と歴史のせめぎ合いが招く大規模な陰謀に、否応なく巻き込まれていくことになる。
西洋中世の封建社会に近い世界で繰り広げられるストーリー。青年クロウドが物語の中心となり、苦難に立ち向かいながら自己を模索していきます。ハイファンタジーではありますが、ややシリアス成分が強め。2017年2月4日完結。第5回ネット小説大賞一次選考通過。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 20:21:00
215569文字
会話率:37%
「はたして、傭兵上がりの男が自らの才覚のみで王になれるのだろうか?」
ドイツ全土が荒廃した30年戦争を自らの野望を叶える好機とみたボヘミアの小貴族アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン。封建社会の神聖ローマ帝国においてその軍略の才のみで王
位に就くことができるのか。そして史上最初の国際戦争と呼ばれる戦争で、かれが歴史の中でどのように輝くのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-16 18:00:00
6439文字
会話率:12%