作者独自のメルヒェン世界をお楽しみ下さい。
4つの章に分かれております。
天然自然の章
現代の章
らくがきの章
思想・哲学の章
もしかしましたら、読み終わった頃には、おじいちゃんやおばあちゃん、はたまた、若返っているかも知れません。
(こ
の作品は2021年9月10日まで投稿と編集が続けられる予定となっております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 22:52:12
105360文字
会話率:18%
ジャパーニー第三帝国の独裁者であった総統は世界大戦に敗北し、自決を遂げた。死後、彼の魂は、閻魔大王のいる閻魔庁へとたどり着く。審判が始まると思いきや、閻魔大王は総統とのインタビューを申し込まれた。
最終更新:2020-06-10 00:37:27
2429文字
会話率:13%
ある年、回復術師を目指す女の子だらけの学園に入学してきたのは38歳の元石工のおっさんだった!
当初は周りの生徒からも距離を置かれていたものの、ある日リーダー格の女子生徒の命を石工としての経験と知識を駆使して救ったことがきっかけでクラス中から
慕われるようになる。
魔術の使用が特権階級によって制限され、自然科学の軽視される世界で学園生活を謳歌するおっさんと女子生徒たち。
やがて反体制派の事件や自身の出生にまつわる謎、そして国家間の争いに直面するも、持ち前の明るさで仲間たちとともに困難を乗り越え、立派な回復術師を目指していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 17:40:45
337552文字
会話率:45%
誰かの声が聞こえたような気がして彼は、突っ伏していた机から身を起こす。そして周りを見渡し、気が付くのだった。その先を読めないときの恐怖に。
男には記憶がなかった。屋内をさまよい続けるうち、やがて黒髪の少女に出会う。彼女は明瞭に告げた。お
前は管理者たる神の実験体に選ばれている、と。
こうして、いまだ自分のことも知らぬまま、社会科教師としての人生が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 15:30:00
596784文字
会話率:41%
天河菫青は17歳の少年。彼の人生は3年前に起きた交通事故を境に“以前”と“以後”に分かれた。他者の思考の指向性を読むという特殊な能力は、“以前の”平穏な暮らしと引き換えに彼が予期せず手に入れたものだった。“以後”の彼の生活は能力を生かして
様々な依頼を解決し、日銭を稼ぐことで成り立っていた。菫青は事故以来昏睡状態に陥ったままの妹、天河御影を救うために生きている。
ある日、生体物理学者を名乗る男曹灰玄武が現れ、菫青に高額の依頼を持ち掛ける。その内容は人為的な臨死体験を引き起こすことにより、人間の無意識の“さらにその先”にあるはずの世界を発見するというものだった。菫青は御影の治療費のために依頼を受けることを決意。友の反対を押し切り、生と死を廻る実験へと参加する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 03:00:00
155385文字
会話率:45%