前世で夢中になった乙女ゲーム『運命の輪舞』の世界に転生した私。
どうやら攻略対象のひとりである「寡黙な騎士・レオン」の義妹であるクロエに転生したようだけど、ゲームの物語ではクロエはストーカー被害により命を落とし、その死がレオンの心を閉ざすき
っかけとなる――。
転生したのはゲーム開始前。16歳のクロエとして過ごす中、迫る運命の悲劇を回避しようと奮闘する。
私の選択は、未来を変えられるのか?
幸せを掴むための戦いが、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 22:00:00
35724文字
会話率:40%
魔力――それは、セレスト国では人の価値を決める絶対的な力だった。
けれども、私――第三王女アリシアには、その「魔力」が無かった。だから「存在しない者」として扱われた。
「友好の証」としてソレア国に嫁いだものの、ここでも私は誰からも必要とされ
なかった。ただ一人の騎士をのぞいては……。
短編のつもりで書いていたものが思ったより長くなったので、前後編になりました。ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:52:18
14564文字
会話率:41%
転生した先は、かつて夢中になって遊んでいた乙女ゲームの世界。しかし、私は主人公ではなく悪役令嬢、しかもゲームの終盤で破滅する運命を背負っていた。
「冗談じゃないわ!」
一族の名誉のために婚約を破棄され、社交界から追放される? 挙句の果て
に国外追放か処刑? そんな未来、絶対に受け入れない!
だから私は運命を変えることを決意した。貴族の娘としての教養を極め、社交界の頂点に君臨し、誰にも負けない才色兼備の女性になれば、破滅フラグを回避できるはず。攻略対象たちには関わらず、静かに過ごすつもりだった――
「お前は本当に面白いな」
「……なんで私にそんなに執着するの?」
なのに、なぜか攻略対象たちが私に興味を示してくる。冷酷な王太子、天才魔道士、義理の弟、寡黙な騎士団長、さらには隠しキャラの謎めいた公爵まで!? どいつもこいつも主人公に夢中になるはずなのに、私に迫ってくるのはどういうこと!?
私が求めるのは平穏無事な人生のはずだった。なのに、この恋の嵐から逃げられる気がしない――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 11:50:00
7663文字
会話率:26%
十二歳の時からずっと片想いをしていた三歳年上の騎士コルンと念願の婚約を結んだアリーチェ。
しかし私たちの間には少々甘さが足りないのではないかしら!?
好きで好きで堪らないコルンともっとラブラブな時間を過ごしたいアリーチェは、友人のエリーか
ら借りた小説を参考にハッピーエンドを目指す! ……つもりで「君を愛することはない」なんて言ってみたら、渡されたのはまさかの婚約破棄合意書だった!?
いや!! 婚約破棄なんてしたくなぁ~い!
もう一度コルンの婚約者に返り咲くため、その日から自分磨きを頑張ることにしたアリーチェだけど――
言葉足らずな寡黙な騎士×愛に突っ走り気味な令嬢のお話です。
※エブリスタ様でも公開しております。
※R18版を同名タイトルでムーンライトノベルズ様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 04:18:24
20218文字
会話率:34%
騎士団所属の治癒魔法士であるルアは、寡黙な騎士団長、ヴァイアスを密かに推していた。ある日、ずっと気になっていた事を聞くとついてこいと言われ──。
誤字脱字等あるかもしれません。ご了承くださいm(_ _)m
最終更新:2022-05-06 07:16:40
7555文字
会話率:48%
日々の鍛錬を怠らず、逞しく鍛え上げられた体躯と鋭く光る三白眼を持つ騎士団長ユーゴ。
他人だけでなく己への厳しさも備え持ち、普段なかなか笑うことのない無愛想な騎士団長は、それでもその本質を知る部下達に非常に慕われていた。
そんなユー
ゴの最大の癒しは……まぁるくてフワフワで真っ白で……。
ウサギの尻尾のようなモフモフの毛玉、ケサランパサランという生き物を愛でる事であった。
「モフ、寂しくなかったかー? 俺は早く帰ってお前をモフモフしたくて堪らなかったぞー!」
帰宅して早々に、『モフ』と名付けた柔らかな毛玉を優しく撫で、幸せそうに頬擦りをする三白眼の逞しい体躯の男。
そんな男に愛でられる、モフモフ毛玉のケサランパサランには秘密があって……。
とあるきっかけでユーゴのことを愛してしまったモフが、女神の力を借りて人間となり、健気にも陰から騎士団長ユーゴを助けていくというお話です。
間で邪魔をするキャラも出てきたりして……モフモフ毛玉のケサランパサランと、騎士団長ユーゴは最終的に結ばれるのか?
それとも……
どうか可愛らしくて健気なモフモフ毛玉を、応援しながらお読みいただけると幸いです。
『アルファポリスレス』、『ノベプラ』にも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 07:10:28
107238文字
会話率:43%
家族から使用人のように扱われていたコレットは、兄の友人であるヴェルネル=ダヴィアから婚約を申し込まれる。
しかし婚約式の日に、妹のヒルベルタらに嵌められ婚約を無かったことにされてしまう。
そしてダヴィア侯爵家からの圧力により、家まで追い出さ
れることに。
行き場を失ったニコレットだったが、執事のレンリによって助けられる。
小さな街の長屋に身を落ち着かせ、ご近所付き合いも良好。
仕事も見つかり生活に慣れ始めた時、隣家で問題が起こる。
コレットとレンリはそのお隣さんのお家事情に巻き込まれ、騎士団の副団長を務めるラシュレ公爵の屋敷で働くことに。
難攻不落の鉄仮面と呼ばれる寡黙な騎士メルヒオール。
そんな彼の意外な秘密に、コレットも次第に打ち解けていく。
一方、コレットを失ったキールス侯爵家では様々な綻びが生じ始め――。
こちらの作品はアルファポリスにて完結済みです。
後日談を投稿予定です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839527709/69480972
主人公の名前が若干違いますが、内容は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 23:24:16
146821文字
会話率:52%
女神様のシナリオ通りに生きれば、人生ラクラク!?転生者の伯爵令嬢・リディアは、王子様と出会い、女神の加護で病気を治して結婚というハッピーエンドを予定していたが、母のために加護を使ったことで運命が変わってしまう。
これはもう仕方がない、と薬師
としての知識を磨いて自力で幸せになろうとがんばるが、父親の男を見る目のなさが原因で結婚に失敗して、バツ2になる。
「お願いだからまともな人と出会わせて!」
友だちになった王子様に誰か紹介してと頼んだところ、王子様はリディアの初恋の黒騎士を相手に選んでくれる。ところが勘違いから、黒騎士は婚約者ではなく「生け贄」としてリディアのもとへ現れた。
リディアは自分の婚約者とは知らずに、ケガで失意の黒騎士を治療し、生きる希望を持ってもらおうとする。
「生涯、君を守りたい」
「人生のムダ遣いはやめなさい」
男運のなさすぎる薬師令嬢が、寡黙な騎士から執着溺愛されるラブコメです。
〇タイトル変更しました(旧:毒姫と黒騎士の結婚事情~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 07:00:00
156645文字
会話率:36%
王国騎士団第二師団長のバラクは三十歳にして独身。その強面の顔と筋肉を誇る肉体のおかげで寄り付く女性はいない。そんなバラクに結婚話が持ち上がる。相手は二十八歳。しかし会ってみると見た目はあどけない少女だった。
優柔不断で唐変木、初心で女性を
知らない騎士が見た目少女の婚約者に翻弄されるお話。
冷静沈着で寡黙な騎士はいませんのでご注意を。
「私の婚約者は優柔不断で唐変木」と同じストーリーですが、こちらはバラク視点です。どちらから読んでもわかるようになっています。
後半はチャンバラが予想されますので、R15および残酷描写タグをつけています。
同時進行の予定。ですが未定……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 12:00:00
107991文字
会話率:42%
「君の尊父の許しはもらった。自分と交際してくれると『助かる』」
口下手な騎士様のおっしゃることは、告白のお言葉だってちょっと変。
だけど大丈夫。お任せ下さいませ。この交際は偽装なのですって、わたくしにはちゃあんと伝わっていますから!
寡黙な
騎士様エリオールと、わかっているつもりの資産家令嬢サヴィローネの、伝わっているよでいない偽装? 交際の行方は……?
※『緑指の魔女』のスピンオフ作品です。(後日談。本編未読でもお読み頂けます)
※自サイトでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 11:08:21
50749文字
会話率:57%
ある日気がつくと私は親指サイズになって、見知らぬ世界の、貴族の子弟が暮らす学院の寄宿舎にいた。どうやら〈召喚〉されてしまったらしい。しかも召喚されたこと自体が事故で、戻し方がわからないとか。途方に暮れる私を保護してくれたのはそれぞれ趣の違う
四人の少年たち。だがちょっと待て。服が珍しいからといってスカートをひっぱるな。私は小さくても人の言葉はわかるのだ。それに何、この鳥籠は。まさかここに入って暮らせというの?? 親指姫サイズになった女の子と四人の騎士のほのぼの同居生活物語。**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-01 21:56:56
112546文字
会話率:36%