生まれ育ったド田舎を出て、都会で新生活をスタートさせることになった桐生旭。
恐ろしき都会に吞まれないために、「身の程をわきまえて、所詮自分は田舎者」をスローガンに都会での日々を過ごそうとするのだが…。
「あなたは百年に一度の逸材なんです!
ぜひ、うちの事務所に!」
(ぜ、絶対詐欺だ…)
旭を決して放っておかない人々。
街を歩けば注目され、逆ナンまでされ…。
しかし、その真意に旭は気づかない。なぜなら――自分のハイスペックさにとことん無自覚だから。
(これってもしかして、貞操観念逆転世界ってやつか?)
決して自分が大注目されているとは思わない無自覚男。
都会の高校に転校し、ド田舎からやってきた謎のハイスペック男を当然見逃すはずもなく…。
「どういう女の子がタイプですか⁉」
「連絡先交換してください!」
「放課後どこか遊びに行きませんか⁉」
生まれ育ってきた町とは全く違う都会に翻弄される旭。
さらに同じマンションに住む猫みたいな美少女と仲良くなったり、学校の有名人たちに気に入られ、遊ぶようになったりと、ただの田舎者ならありえない、羨ましすぎる学園生活になっていき…。
「――君が好き」
やがて最強の田舎者は、誰もが羨む学園生活のすべてを手にしていた⁉
この世で最も“羨ましい”、理想の高校生活がここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:06:10
37901文字
会話率:41%
中学生の時、俺は襲われていた少女を助けた。不良の男子生徒四人を相手にボコボコにされながらもなんとか追い払った。なのに……なのになぜか俺は少女を襲ったという濡れ衣を着せられてしまった。
結局何とか形として誤解は晴れたけど、学校という社会
では俺の誤解が完全に晴れることはなく、なぜか俺がやったみたいな空気が流れていて、誰も俺に関わろうとしなかった。むしろ避けられた。
だから自分のことを知らないであろう高校にわざわざ進学した。
赤かった髪も真っ黒に染めて、髪も伸ばしに伸ばして。もう誰も俺だってことが分からないくらいに。
でも、どうして――
「私のこと、覚えてますか……?」
どうして君が、この学校にいるんだ。
そして、時間が経つごとに少女の積極性は増してきて……。
「私、時雨君を笑顔にしたいんです」
不器用で未熟な二人が過ごす輝かしい青春の物語。ここに開幕――
※四年前の作品のリメイク版になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:57:15
61065文字
会話率:43%
パッとしない俺と毎日のように帰り道で遭遇するクラスの大人気美少女。
帰り道は同じじゃないのに同じだと言い張ったり、でも学校ではあからさまに避けられたり……。
気になってしょうがないので、真意を聞いてみようと思う。
最終更新:2023-05-21 12:31:54
1706文字
会話率:44%
「なあ知ってるか、心臓の取り出し方」
三学期最初の朝だった。転校生の市川知佳は、通学路で拾ったりんごに導かれるようにして、学校の屋上に足を踏み入れる。
そこで待っていたのは、冷たい雨と寂しげな童謡、そして戦時中に変死体で発見された女学生の怨
霊にして祟り神「りんご様」で――
そしてはじまる、少し奇妙な学園生活。徐々に暴かれる、知佳の暗い過去。「りんご様」の真実――
日常と非日常が交錯する、境界線上のガールミーツガール。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:03:58
80356文字
会話率:44%
学校の屋上に集う四人の少女たち。アジールの崩壊は、「侵入者」の痕跡の発見とともにはじまった。
最終更新:2015-04-12 11:54:15
10328文字
会話率:52%
S県立さいたま高等学校青少年問題研究部はなぜ学校をバリケード封鎖したのか? 稀代のカリスマ矢野雄一郎率いるこの集団が歩んだ軌跡をたどる。
最終更新:2015-02-14 05:54:07
5615文字
会話率:53%
元侯爵令嬢のイザベル・サントレアは、冤罪で家を追われ、今では孤立無援のぼっち生徒。
特待生として名門魔導学院〈ソロモナリエ〉に入学するも、周囲の視線は冷たいまま――。
そんなある日、ひょんなことから学院一の問題児である公爵令息・アレンとペア
を組むことに!?
「……わたしにかまわないでくれ」
「キミのことが、もっと知りたい」
ぶつかり合いながらも、少しずつ距離を縮めていく二人。
だがその裏で、魔法生物の暴走、集団昏倒事件など、怪しい陰謀が次々と巻き起こり――。
これは、孤独だった少女が不本意にも友情と絆(ときどき恋)を得ていく、魔法学園成長ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:03:25
58784文字
会話率:31%
人間であれば必ず一つ魔法が使える世界の中で、ランスは生来魔法が使えなかった。
親に捨てられ、路頭に迷い倒れていたところを「博士」を名乗る男に拾われた。
それ以来ランスは博士の家で、「科学」の研究をしていた。魔法の否定を前提にした「科学」は
異端思想として扱われるため、その研究は隠れ家のような家で、誰にもバレないようにひっそりと行われた。
どんな大発見が起ころうとも、博士以外に認められることはなかったが、そんな生活がランスには平穏に感じられた。
ずっとこのまま、何もなく、死ぬまで研究をするつもりだったが、ランスが16歳になったある日、博士の一言から全てが変わった。
「国立魔法学校の入学試験を受けてみないか?」
なぜ博士は魔法が使えないランスにそう言ったのか、博士は語らぬうちに死んでしまった。その答えを知るには、魔法学校に入学するしか知る道はなく、ランスはほとんど諦めていた。
ポストに入った、合格通知書を見るまでは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:01:35
455353文字
会話率:30%
静寂しおり。彼女の心には、小学三年生の頃に経験した、家庭内の出来事に起因する深いトラウマが刻まれていた。それは、彼女に物事に対するある種の諦念と、自己肯定感の低さを植え付けた、拭い去ることのできない影。
春、新しい制服に身を包み、静寂しお
りは中学校の門をくぐった。期待も不安も抱かず、ただ淡々と定められた手順を踏む彼女にとって、卓球だけが心安らげる唯一の聖域だった。祖父母に用意してもらった家で一人暮らしをする彼女は、誰にも知られることなく、異質な持ち替え技術を磨き続けている。それは、体躯で劣る自分が勝利を掴むための、そして勝利という形でしか自身の価値を証明できないと信じる彼女にとって、唯一の希望だった。
中学校に入学して少し経った頃、静寂しおりは卓球部へと入部する。彼女の手に握られた、裏ソフトとスーパーアンチという常識外れのラバーを貼り分けたラケットは、瞬く間に部内で波紋を呼んだ。顧問や先輩たちは、その異様なスタイルに困惑を隠せない。しかし、静寂しおりが見せた、卓越した基礎技術と、相手の思考を解析するような知性は、彼らに驚きを与える。彼女の異質さが、周囲に少しずつ認識され始める。
卓球部での新しい日々が始まる。静寂しおりは、内面に過去の影と孤独を抱えながらも、卓球という世界で自身の道を切り開こうとする。それは、輝かしい未来へと続く道の始まりであると同時に、彼女を待ち受ける更なる運命を示唆するものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
535805文字
会話率:20%
突然だが、現代を舞台にしたアニメや漫画に出てくるモブのレベルは高い。
主人公やメインヒロインと同等の美男美女なモブが出てくることもしばしばある。
しかし、それだけの容姿を持っていても主要キャラではないせいか何故か彼氏がおらず、モテもしな
い。
「いや、いやお前ら正気か!?田中さんが一番可愛いだろうが!?」
そのことに気が付いた俺 中村透はメインヒロインを押しのけ学校で一番可愛い(主観)のに何故かモテていない田中さんの攻略を決意した。
『しかし、原作に殆ど出ていないモブってどうやって攻略すればいいんだ?てか、普通の恋愛をしたこともねぇから恋人になる方法も分からねぇ!』
これは主人公達のラブコメを横目にモブとモブが付き合うだけのありふれた恋物話である。
※カクヨムとハーメルン方でも連載中。毎日20:00時更新(ストックが続く限り)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
50008文字
会話率:39%
ラブレターを僕に預けて僕が代わり渡すと、必ず成功すると噂されていた。そんな僕に学校一の美少女が僕にラブレターを渡してきた。でもこの日..。
最終更新:2020-04-01 22:44:14
4592文字
会話率:37%
これはが家の事情で教会の牧師をしている僕の下に、
学校一の美少女である星川さんが相談に来るようになるまでの物語。
もしも、同い年に牧師をしている人がいたらどんなだろうと思って作りました。
もしかしたら連載するかも知れません。
最終更新:2020-02-28 21:01:40
3883文字
会話率:59%
俺、大神士狼の通う学校には2人の『美』の女神がいる。
古羊姉妹。
清楚可憐で優しくて、誰もが憧れる彼女たちは、男子はおろか女子生徒たちの憧れのマトだった。
そんな彼女たちが最近、どういうワケかやたら俺にオッパイを触らせようとしてくるの
だ。
「どう? 現役女子校生のおっぱいが揉めて嬉しいでしょ?」
「お、おっぱい! 揉ませてあげる! って、言ったら……頑張れる?」
「いや、あのその!? あばばばばっ!?」
困惑する俺を楽しそうに見つめる古羊姉妹。
だが、その瞳は妙に熱っぽくて……?
これは俺がからかい上手な女神サマと一緒に『本物の恋』を見つけるまでの物語。
※この『タイトル』と『あらすじ』には大神士狼の願望が多分に含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
939415文字
会話率:41%
「昨日の夜、行方不明になった子もそうだったのかなあ。どっかの防空壕とか、そういう場所に入って出られなくなった、とかだったら笑えないよね」
焔ヶ町。そこは、焔鬼様、という鬼の神様が守るとされる小さな町だった。
ある夏、その町で一人の女子
中学生・古鷹未散が失踪する。夜中にこっそり家の窓から抜け出していなくなったというのだ。
家出か何かだろう、と同じ中学校に通っていた衣笠梨華は、友人の五十鈴マイとともにタカをくくっていた。たとえ、その失踪の状況に不自然な点が数多くあったとしても。
しかし、その古鷹未散は、黒焦げの死体となって発見されることになる。
幼い頃から焔ヶ町に住んでいるマイは、「焔鬼様の仕業では」と怯え始めた。友人を安心させるために、梨華は独自に調査を開始するが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
79525文字
会話率:42%
「ええ、皆さん突然ですが。今年のエイプリルフールは禁止とさせていただきます」
とある世界の魔法学園。
理事長先生が突然言い出した“エイプリルフール禁止令”によって、その学校は四月一日が地獄と化すことが決定してしまった。
嘘を一つつく
たび、全員頭の上に浮かんだ数字が増えることになってしまったのである。
そして最終的に、増えた数字の分生徒は単位を失い、先生は給料を一万円ずつ天引きされるという話になっていて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 21:38:38
4937文字
会話率:53%
「かぐや姫について、ずっと考えてたら止まらなくて。そうだ、藤代君にもせっかくだから意見を聴いてみようかな」
僕が小学校の時のクラスメート。クラスで一番の美少女、伽耶ちゃん。
ある日彼女と、竹取物語に関して意見を交わした。なんでも伽耶ち
ゃんは、かぐや姫に関してツッコミたいところがたくさんあるようで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 19:40:22
4868文字
会話率:53%
毒舌、無関心、即ブロック。
「氷の女王」と呼ばれるその少女・門真京子は、学校一の美貌を持ちながら、人を寄せつけない最強のコミュ障ゲーマーだった。
だけど転校生の八坂明は、どんな暴言にも全く動じないEQ最強男子。
毒舌に言い返してみたら、
まさかのバグった反応!?
クールな美少女の「感情エンジン」が、明のせいで予期せぬ再起動を始めてしまう――!
「私⋯⋯会話できてる⋯」
言葉の戦場で始まる、ツンデレ×無敵コミュ力男子のラブコメバトル、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
25237文字
会話率:49%
学校1の『ヒロイン』桜川(さくらがわ)ひたち。
青春きらめく学園生活を追い求める男子高校生、天川周(あまかわあまね)。
ある日、周はそんな彼女の意外過ぎる一面を目の当たりにしてしまう。
ひょんなことから敵対関係になった彼ら彼女らは、学園内に
根付くスクールカーストの頂点を手にするために競い合うことになる。
「微男の間違いでしょ、鏡見なさい」
「黙れや媚女」
「あ?」
「すみません」
前代未聞の「ヒロイン謀逆系主人公」たちが送るハイコンプレックスラブコメディ、堂々開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:11:04
154220文字
会話率:42%
俺の名前は桐生《きりゅう》士郎《しろう》 。
少し運動が人よりでき、学校の成績はかなり良い普通の高校生。
放課後はいつも友達グループと何かを賭けたゲームをし、退屈ながらも楽しい高校生活をエンジョイしていた。
そんな日々の中で、少し
強めの刺激を求めて、今回のゲームでは負けた奴は自身が好きな女の子に告白するという罰ゲームをする事になった。
結果、俺が負け、その日の放課後、中学校時代から想いを寄せる朝比奈 凪《なぎ》に告白しようとしたのだが、その一足先に告白現場にやって来たのは凪の親友にして、学校一の美少女と呼ばれる小鳥遊 柊さんだった。
そして、俺は凪が来たと勘違いして、柊さんに間違って告白してしまい。
柊さん。との甘酸っぱい恋物語が……始まるのか? これ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:10:00
97808文字
会話率:66%
クラスの陽キャギャル、星乃美月。
成績も悪くない、顔面はS級、誰とでも仲良くできる、まさに学園のトップカースト。
でも俺は知っている。
彼女の裏の顔――ガチ恋推奨、萌え声メンヘラ系Vtuber「ミル・ルナ」であることを。
きっかけは昼休
み、こっそりアーカイブを見ていたときの独り言。
「……これって、星乃じゃね?」
その一言を、まさかのご本人に聞かれてしまった。
「ばらしたらブチ殺すから♡」
「でも信用できないから、取引ね」
なぜか始まったのは、放課後の図書室での“非公式Vtuber研究会”。
学校では交わるはずのなかった陰キャ男子と陽キャギャルが、
Vtuberとしての悩みを共有しながら、少しずつ距離を縮めていく。
――これは、
「絶対に言えない秘密」と「ちょっとだけ特別な関係」から始まる、
ゆるくて甘くて、たぶん青春な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:05:14
12350文字
会話率:49%
ありふれた高校二年生の俺、柳空には彼女がいる。
ただの彼女じゃなくて生まれたころからずっと一緒にいる幼馴染でもある彼女、堀井瑠奈
高校に入学してすぐに告白をして付き合うことになった。
このままずっと一緒にいて一緒の大学に通って就職して収入が
安定したら結婚して。
そんな夢のような未来を空は何の疑いもなく訪れると信じていた。
親友の藤田悟と彼女がクリスマスに腕を組んで歩いているのを見たあの日までは。
失意の底で過ごしていた空は始業式の日に学校では空が瑠奈に無理やり迫ったという噂が広まっていた。
いじめのようなものを受け家に帰ると母親にもその噂は回っており家を追い出されてしまう。
行き場がなく公園のベンチに座っているととある少女から声を掛けられる。
この時からすべてを失った少年の逆転劇が始まる!
※この作品はカクヨムにも同様のものを掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:02:57
128072文字
会話率:47%
振られた。そう頭が認識するのにかなりの時間がかかった。
生まれたころからずっと一緒にいて中学の終りに付き合い始めた彼女。
秋風 茜
幼馴染でもあり最愛の彼女であった彼女に先ほど振られた。
目の前が真っ暗になるような、体の半分を失ったかのよう
な喪失感を抱えて僕は歩いた。
家に帰る気分ではなかったし何より誰かと会話をしようものなら泣いてしまいそうだったから。
気が付けば公園のブランコを漕いでいた。
身体が濡れている。
どうやら雨が降っているようだった。
そんな時に声をかけられた。
聞き覚えのない女性の声。
顔をあげるとそこには学校の生徒会長である藤音 紫苑の姿があった。
彼女は絶望した様子の僕を見かねて自身の家に招待した。
流石に無防備すぎだと思う海星だったが他に行く場所もなかったためしぶしぶついていくことになる。
この物語はその後の紫苑と海星の生活を描くものだ。
カクヨムにも同じものを連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 08:00:00
19698文字
会話率:53%
おかしい、私は何故子どもの頃に戻ってる? しかも」
最強の敵として、かつてのライバルだった天才・ジークレインの前に立ちはだかり、しかし最期は彼を守って死んだ男・クロード。
しかし、次に気が付いた時には、彼は騎士養成学校の落ちこぼれであった
、10歳の時の姿になっていた。
かつてのライバル、かつて愛した少女。
そこはあまりに昔の自分がいた場所ににそっくりな世界だった。
そして、
「何故女になってるんだ――!?」
ただ一点、以前の世界と違うところ。
クロードはなんと、10歳の『少女』になっていたのである。
※登録必須キーワードの『BL』『GL』はあくまでTS転生ものであるが故のものですので、あまり描写はありません。要素として微量、と言う程度です。
※この作品は『ノベルアップ+』にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:00:00
345498文字
会話率:39%
『我々は、既に人と人とが戦う時代を超えたのだ』
とある大統領の言葉より
_____全世界の半分が、謎の毒素を持つ生命体【怪魔】に脅かされた世界。それらの侵攻を食い止めるために、北の大国の皇室から前線に派遣されていた中将は、当時たったの10
歳の天才幼女……ハルリアナだった。
しかし彼女は、その大国が革命で滅びると同時に軍を去ってしまった、
のだが。
「……いつまで家でゴロゴロしてるつもりだね君! 退役してからずっとそうだ! 何がしたいのかね!」
「ゴロゴロがしたいんです、お養父様。わたしは8歳から3年も最前線で戦って……、」
「君は15歳なのだぞ! いいからとっとと学校へ行きたまえ!! そうだ軍大付属高校はどうだね! あそこの教育は優れている!!」
「うえぇぇ……わたし、一応これでも軍の元将官なんですが……」
元天才幼女ハルリアナの軍人(候補の学生)としての時間が、再び動き出す____
※この作品は、http://uranai.nosv.org/u.php/novel/2525star57/でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 20:32:17
37588文字
会話率:33%
舞台は“自由”をテーマに掲げる新設の高校。生徒の自由が尊重されながらも、この学校を卒業するころには世界の見え方が変わるという。しかし、実際は所属メンバー不明の生徒会がすべてを牛耳っている独裁状態であり、自由とは正反対の学校であった。
こ
この生徒は、生徒会から不定期に更新される「生徒会則」に則り行動しなければならない。その内容は、「生徒は自身の本名を知られてはならない」「各クラスの代表・副代表は生徒会が指名する」などさまざまである。一方で、この学校には生徒会が介入できない絶対不偏のルールが存在する。
それは、「生徒会メンバーの更新は、生徒会からの指名または一般生徒による生徒会メンバーの指摘により行われる」という内容である。
主人公カエデは苦悩しながらも、学校を変えるために、本当の自由を手に入れるために、“変化”を決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:00:00
167407文字
会話率:33%
うちのクラスには飛び級した天才幼女がいる。見た目はまるでお姫様のように愛くるしいのだが、性格はとても冷めていて誰とも関わろうとしない。彼女が心を開くのは、同じ学校にいる聖母と呼ばれている姉だけ……と思っていたのだが、ある日なんとなくお菓子
をあげてみたら、めちゃくちゃ俺に懐いてきた!? 意外とチョロかった天才お姫様は、俺にすごくデレデレで甘えてくる。その愛情は留まることを知らず、俺の義妹になるために姉とくっつけようとして――!?
これは、天才であるが故に孤独だった美幼女と、そんな妹を心配するポンコツゆるふわお姉さんと、どこにでもいる平凡なモブ少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:00:00
378169文字
会話率:34%
一人の不甲斐ない青年「駿河轟」を中心として、女の子達がワチャワチャする日常です。
スポ根あり、ラブコメあり、ツンデレあり、留学生あり、レトロあり、ノスタルジーあり、サブカルあり、いろいろありです。
学校近くの文房具屋兼雑貨屋兼駄菓子屋
さんのような雰囲気でお楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:29:26
1385286文字
会話率:71%
周りとは違う、"普通ではない"主人公は、昔から周りに馴染めず、いじめられてばかりいた。
家族を亡くし、学校にも居場所のない主人公は、生きていても意味が無いと、自殺を図ろうとするが、ひょんなことから現実と幻想の狭間にある不
気味な谷、エスカロッティに迷い込んでしまう。
そこには、偉大な霊能者、アンナ・グリムジレッタが創設した「アンナ・グリムジレッタ記念学園」がそびえ立っていた。
主人公は学園に通うことになり、自分の道を自分の力で切り開くため、新たな人生をエスカロッティで始める。
「アンナ・グリムジレッタ記念学園」には、7人の天才と呼ばれる生徒達が存在しており、主人公は、その7人との交流を深めながら、やがてエスカロッティで問題になっている猟期殺人事件を追っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:16:05
9341文字
会話率:68%
「"俺の"お母さんになってくれ!」
主人公・真田依紗樹(さなだいさき)は、学校一の美少女こと伊宮弥織(いみやみおり)を呼び出して、ある無理難題を頼み込むつもりだった。しかし、緊張のあまりにとんでもない言い間違いをしてし
まい、弥織からは困惑された挙句に逃げられてしまう。
依紗樹が頼みたかった無理難題──それは、弥織に『5歳になる妹・珠理(しゅり)のお母さん役を演じてやって欲しい』という切実な願いだった。
その事情を知った弥織は、珠理の中に"過去の自分"を見て、迷いながらもお母さん役を引き受ける。そして、依紗樹と関わるにつれ、彼の心に潜む悩みに触れて──
「犠牲にするんじゃないよ。一緒に想い出を作るの」
「依紗樹くんと珠理ちゃんと一緒に過ごして、一緒に遊んで……そしたらそれはきっと、私達だけの想い出になるよ」
急遽始まった園児と高校生による疑似家族(おままごと)生活を通して、依紗樹と弥織は互いに惹かれ合っていく。
恋愛だけでなく家族愛も描く、同級生お母さんとのハートフル・ラブコメディがここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:10:00
21731文字
会話率:33%
「えっ?今から入れる病院ってあるんですか!?」
「先輩を受け入れてくれる公共機関なんてありませんよ」
「刑務所?」
「……」
「敗北を知りたい」
「敗北を知ってるじゃないですか、先輩は人間として負け犬ですからね」
「明日からリード付けて学校
に登校すればいいんだろ!?」
「言ってません、分かりやすくあらすじだけ言ってください」
「文芸部の話、それ以上ある?」
「暴力的な表現が多いとかじゃないですかね」
「お前のせいじゃん」
「責任転換でご飯食べていけますよ」
「ありがとう、それしか言葉が見つからない」
「もっと探してみてください、それ以外に絶対あります」
「名前からだな」
「えぇ急に常識人振りますね、柊<ひいらぎ>貴音<たかね>です。これが遺書にならないことを祈ってます」
「西藤<さいとう>哲也<てつや>好きな食べ物は固形物」
「そういうの要ります?私は要りませんでしたけど」
「柊、自分の意見が他人の常識だと思うなってインターネットで習っただろ」
「それちゃんと習えてますかね……?」
「ネットには真実しかないからな」
「右の道と左の道、両方が正しいと書かれていたらどうなるのですか?」
「正解は沈黙」
「ウザいですね」
自己愛性作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:10:00
35266文字
会話率:46%