俺の名前は桐生《きりゅう》士郎《しろう》 。
少し運動が人よりでき、学校の成績はかなり良い普通の高校生。
放課後はいつも友達グループと何かを賭けたゲームをし、退屈ながらも楽しい高校生活をエンジョイしていた。
そんな日々の中で、少し
強めの刺激を求めて、今回のゲームでは負けた奴は自身が好きな女の子に告白するという罰ゲームをする事になった。
結果、俺が負け、その日の放課後、中学校時代から想いを寄せる朝比奈 凪《なぎ》に告白しようとしたのだが、その一足先に告白現場にやって来たのは凪の親友にして、学校一の美少女と呼ばれる小鳥遊 柊さんだった。
そして、俺は凪が来たと勘違いして、柊さんに間違って告白してしまい。
柊さん。との甘酸っぱい恋物語が……始まるのか? これ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 19:10:00
100756文字
会話率:67%
姉崎都は、アパートの隣人みこの異世界召喚に巻き込まれて異世界へ転移した。
転移した世界は、自分の子供を救いたい魔王が作り出した世界観の乙女ゲームの世界。招かれざる客の都は城外に放置されるが、城下街でバルドゥルと出会う。そのバルドゥルこそ
が、魔王が救いたい相手だった。
バルドゥルの知識を借りながら魔物討伐をし、報奨金を稼ぐ都。その間にバルドゥルとも仲良くなった。人魔共存を目指す世界観の中で疑似恋人を演じることになり、バルドゥルへの気持ちが育っていく。
疑似恋人を終了させる時、バルドゥルはみこに囚われた。バルドゥルを助け出すため奮闘するも、力及ばずに都は投獄される。その後、みこと和解しバルドゥルを救い出すことにも成功。バルドゥルに科せられていた「呪い」を外した。
魔王念願のバルドゥル救出が叶い、元の世界から乙女ゲームの記憶を消すと言われた。それはゲームに関わったもの全て――プレイしたことも、異世界転移した都やみこのことも、人々の記憶から消されるということ。都は異世界に残ることを決めるが、最後に家族に会いに行った。
異世界でバルドゥルと暮らし始めた都。順調に子宝に恵まれ、幸せな日々を送っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 16:00:00
86358文字
会話率:51%
※本作は音声脚本です。ジャンルは恋愛です。
千夏は幼馴染の『キミ』のことが好きだが、告白する勇気はなく、高校生になった今もずっと想い続けている。
ある日、『キミ』の家に招かれた千夏は「恋をしたことがない自分に、恋する気持ちを教えてほしい」
と頼まれる。
千夏はこの相談を受け、疑似恋人関係になろうと提案する。甘い恋人ごっこをすれば、嫌でも彼女にドキドキして恋愛の素晴らしさがわかるのではないか……そして、あわよくば自分に振り向いてもらえるのではないかと考えたのだ。
屋上でひざ枕、手作り弁当を「あーん」、優しくて手厚い看病……はたまた『キミ』のベッドで添い寝まで!?
千夏はドキドキの恋人ごっこ中、あまーいシチュエーションでキミを迎え撃つ!
はたして『キミ』は幼馴染の『イチャあま波状攻撃』に耐えられるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 15:06:37
18030文字
会話率:0%