嫉妬に狂った悪役令嬢は聖女を殺ってしまった
結婚式を2ヶ月後に控えた皇太子殿下と公爵令嬢の国に、異世界から世界を救う聖女が現れた。
それは天の声を聞いた魔女の進言どおりに。
生まれる前から婚約者であった皇太子殿下を愛するあまりに、
公爵令嬢は嫉妬深い女になっていた。
人々からは悪役令嬢と噂される程に。
そしてその嫉妬故に魔女となった公爵令嬢は、世界を救う聖女を殺ってしまった。
愛する婚約者に心臓を貫かれ、時を一年前に戻された悪役令嬢のそれからの物語。
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 18:07:09
264712文字
会話率:20%
アレクシス王子から婚約破棄を言い渡されたヒュルケ・ペルカ・サルメライネンは、悲しみのあまり泣き伏せてみたものの、サルメライネン公爵家に仕える執事、エルディ・アロ・アフリマンに
「お嬢様、それは『恋愛』ではございません」
と指摘され、
愕然とする。
ヒュルケは他人に全く興味を示さない冷血漢エルディと共に、『恋愛』をテーマにした物語の中へと入り込み、ヒロインとして追体験をすることで『恋愛』とは何かを学ぼうと決心した。
※『妖魔の幸福』の0章の位置づけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 17:36:01
52212文字
会話率:54%
「学園にいる間は、君と距離をおこうと思う」
待ちに待った定例茶会のその席で、私の大好きな婚約者は唐突にその言葉を口にした。
「え……あの、どうし……て?」
あまりの衝撃に、上手く言葉が紡げない。
彼にそんなことを言われるなんて、
夢にも思っていなかったから。
ーーーーーーーーーーーーー
ユリアの婚約は仲の良い親同士によって、幼い頃に結ばれたものだった。
吊り目でキツい雰囲気を持つユリアと、女性からの憧れの的である婚約者。
自分たちが不似合いであることなど、とうに分かっていることだった。
だから──学園にいる間と言わず、彼を自分から解放してあげようと思った。
婚約者への淡い恋心は、心の奥底へとしまいこんで……。
※基本的にゆるふわ設定です。
※プロット苦手派なので、話が右往左往するかもしれません。→故に、タグは徐々に追加していきます
※感想に返信してると執筆が進まないという鈍足仕様のため、返事は期待しないで貰えるとありがたいです。
※仕事が休みの日のみの執筆になるため、毎日は更新できません……(書きだめできた時だけします)ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 15:15:07
57697文字
会話率:24%
伯爵令嬢リリアナは、婚約者クリスピンのために数か月かけて国宝級の贈り物を用意する。しかし、婚約記念の夜会で彼は「自由になりたい」と婚約破棄を宣言し、リリアナの贈り物を「いらない」と拒絶する。だが、それが王族や貴族たちから驚嘆される逸品と判明
し、彼女は一躍注目の的に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 14:10:00
14588文字
会話率:38%
聖女として育てられたセレスは、王太子アルフォンスの婚約者でありながら、王家の意向に従うだけの日々を送っていた。しかし、新たな聖女が現れたことで「不要」とされ、あっさり婚約破棄。王都を追放された彼女は、辺境の地で薬師として自由な生活を始める。
そこへ謎めいた黒鎧の男が現れ、彼女の治癒能力を高く評価し、魔物討伐に協力するよう持ちかける。一方、王国では新たな聖女の影で陰謀が蠢き、辺境には“魔王”が潜んでいるという噂が広がる。やがて、セレスは王国と魔族の争いに巻き込まれ、黒鎧の男の正体が明らかになっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 15:10:00
36132文字
会話率:43%
商家出身で倹約家のヴィオラは、新興貴族セズナック家の令嬢として、浪費家の婚約者エドワルドの公費流用を巧みに調整していた。ところが、多額の借金疑惑が浮上してエドワルドの不正が発覚し、彼女も巻き添えを食らいかける。ついには婚約破棄を決断したヴィ
オラは、かつて貧乏くさいと侮られたやりくり力を認められ、侯爵家の財務補佐として国政に抜擢されるのだった。不要な浪費を糊塗する日々から一転、今度は正しい予算配分で国を豊かにするために腕を振るい、自らの誇りを貫いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:10:00
5406文字
会話率:39%
シエナには婚約者のカイウスという男がいる。
しかし、彼はシエナのことを見ていなかった。
両親を事故で亡くし、婚約者には見向きもされない。
シエナに残されたものは孤独と絶望だけだった。
そんなシエナを見つけたのは、彼女を『魔女様』と呼ぶ人外
たち。
猫とカラスの獣人であるアザリアを筆頭に、彼らは無条件にシエナを愛した。
人間であることを捨てて、魔女になることを選んだシエナ。
変わりつつあるシエナに今更向き合い始めるカイウス。
魔女であるシエナを愛し、守るために人外側に誘うアザリア。
全員の正義が交錯する物語をどうぞ、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 13:10:28
23233文字
会話率:47%
「バッドフラグしかないの⁉︎」
ある日池に落ち気付いた。
弟と共に乙女ゲームの世界に転生したと。
それもなんと家ごと没落、死亡エンドの悪役令嬢に!
原因は婚約者、アルバート王子と主人公の邪魔をしたから。
ならすぐ婚約破棄よ!
なのに別れられない理由が発覚。
それは私も知らない、死の真相ですって⁉︎
このままじゃ弟もいるのに!
王子の信用不足バッドエンド‼︎
だったら!
「忠臣になって、王子の恋路も手助けします!」
それでも襲うバッドフラグ!
一部下として王子を支え、運命を変えたい悪役令嬢と、王子の思惑の行方は⁉︎
※略称フラない、挿絵非表示可折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 12:26:25
1304947文字
会話率:38%
セルリアーナは頭を抱えていた。
生前、給料を注ぎ込むくらい熱中していた恋愛シュミレーションゲーム『光の先に続く真愛』に登場する悪役令嬢へどうやら転生してしまったらしい。
ヒロインがどの攻略者と恋愛成就してハッピーエンドを迎えようと、婚約者
であるメイン攻略者人気投票一位を誇る、第二王子との婚約破棄からの断罪を言い渡されるのだ。
だがセルリアーナはこの悪状況を逆手に取り、両手を挙げて感極まる事実が別にあった。
「各ルートで一秒しか登場シーンが無い、推し(覆い隠す銃口・カリュプス)を肉眼で見られるかもしれないじゃない!」
推しと合法的(?)に接点を結び同じ空気を吸う為に、凡ゆる知識をフル活用。
更にはヒロインを応援しつつ、穏便な婚約破棄&最低限、処刑回避して余生は領地でゆったりスローライフを目指すが……?
転生推し活最強悪役令嬢×暗躍者として育った公爵家の訳有りヒーロー
※暴力・残酷描写シーンある為R15指定とさせて頂きました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 12:10:00
203742文字
会話率:41%
君と婚約破棄をしたい。君から侯爵様に、僕が妹(リオーネ)の婚約者に相応しいと伝えてくれないか。
突然、婚約者がそんなことを言いだして戸惑うアリーシャ。
恋愛感情があったわけではないけれど、それなりに上手くいっていたつもりだった。
侯爵家
の双子として生を受け、他に兄弟はいない。
双子であり、大好きな自分の半身。
次期当主を巡って婿同士が骨肉に争いになるくらいなら、自身が女当主となると必死に頑張ってきた。
だけど、婚約者には全く伝わってないどころか、妹と婚約するとか、確執しか生まれないのだけど?
でも妹はすでに次のお相手もいて、私の婚約者はあっさり却下してるから、問題なし?
妹は次の婚約が決まったけど、私の新しい婚約者はどうなるの――。
一章は双子姉の話、二章、双子妹の話になります。
カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 12:03:38
61099文字
会話率:51%
結婚式を半年後に控えた頃、「真実の愛に目覚めたから婚約を解消して欲しい」と、婚約者と妹がお願いに来た。
昔から何でも自分のものを欲しがる妹に婚約者を奪われること二回。
まさか三度目があることに驚きつつも、結婚を人生の墓場だと諦めていた公
爵令嬢ヴィオラは、思わぬ朗報に喜んでそれを快諾。
ルンルン気分で婚約解消の儀式を終え帰ろうとした神殿で、悪友王子にそれがバレてしまった。
植物大好きで趣味の調香を謳歌したい姉ヴィオラと、姉のものが何でも欲しくなる妹マリエッタの運命や如何に――!?
全10話、サクッと読める令嬢姉妹のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 12:00:00
149281文字
会話率:49%
「この俺が婚約者になってやるのだから、光栄に思え」
初顔合わせで侯爵子息ハーネルドに言われた言葉に、伯爵令嬢のフォルティアナは齢十歳にして『結婚に必要なものは忍耐』と悟り、結婚に理想を抱かなくなった。
そんなフォルティアナが十五歳を
迎えた頃、大人の仲間入りを祝う華々しいデビュタントの日、婚約者のハーネルドを巻き込み盛大にダンスホールで転倒してしまった。
この失態をきっかけに、怒鳴り込んできた侯爵により婚約は破棄され、『どんがめ姫』という不名誉な汚名を授かることに。
その汚名を返上しようとひたすら二年努力するも、誰もフォルティアナとダンスを踊ってはくれない。
パーティ会場で元婚約者のハーネルドに暴言を吐かれ、その場にいるとみっともなく涙をこぼしてしまいそうになったフォルティアナはそっと会場を抜け出した。
人気のない庭園で、フォルティアナは普通の人には見えない『光る人』に声をかけられる。いつもなら両親の言いつけを守り、気付かないフリをして相手にしないのだが、その日はそれが出来なかった。誰でもいいから、話を聞いて欲しかったのだ。
フォルティアナの話を静かに聞いていた『光る人』である青年は、跪いて手を差し出す。
「僕と一曲、踊ってくれませんか?」
青年にリードされ、フォルティアナは失敗する事なくダンスを立派に踊りきり、苦手だったダンスの楽しさを知った。
自分が何者かも分からないという青年に、フォルティアナはリヒトと名前をつけてあげた。
それから王城でリヒトに秘密のダンスレッスンをつけてもらうようになり、いつしか彼に淡い恋心を抱くようになっていた。
そこへ元婚約者のハーネルドが現れて、あの時のリベンジをしたいと言う。
見事汚名を返上することに成功したものの、その日以降、リヒトは庭園から姿を消してしまった。
実はその青年、療養中の第二王子で――
※これは、婚約者に皮肉を言われ続け結婚に理想を抱かなくなった伯爵令嬢と、初恋を拗らせてやらかした過去を挽回しようとする侯爵子息と、その二人を面白おかしく眺めながら隙あれば横からかっ攫おうとする王子様の三角関係なお話です。
アルファポリスでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 16:39:09
214764文字
会話率:45%
音楽の都と名高いウィルハーモニー王国。楽器を美しく奏でる事が一種のステータスであるこの国で……不運な事に、公爵令嬢のリオーネは触れた傍から楽器を壊してしまう特殊なスキルの持ち主だった。
真っ二つに折れたヴァイオリンを見て前世の記憶を思
い出したリオーネは、音楽系恋愛シミュレーションゲーム「夢色セレナーデ」に出てくる嫌味な悪役令嬢に生まれ変わってしまったのだと知る。
作中のリオーネは双子の兄と共に奇跡の双子と称され名高いヴァイオリンの名手として登場するはずなのだが……
いえいえ、私は楽器なんて弾けません。悪役令嬢役? 壊れた楽器を見てこちらが馬鹿にされて終わりです。それにこのままでは公爵家の名誉を傷つけてしまい、家族に迷惑をかけてしまいます。
なので、家を去ることを決意。隣国は前世の婚約者が大好きだったゲーム「リューネブルクの錬金術士」の舞台。ということで、音楽とは無縁の隣国で錬金術を学びたい! と、奮起する少女の物語です。
※アルファポリスとノベルバでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 14:02:01
223084文字
会話率:50%
ある朝目覚めると、異世界の貴族の女の子に転生していた……と、思ったら、残念。
女の子みたいにかわいい顔の男の子でした。
でも、こんなに可愛いのだから女装しないなんてモッタイない!VIVAドレス!
今世では自分の好きなように生きてみようと思っ
たら、自分以上に好きに生きてる家族と使用人達。
だったら、私も好きな事をしていこうと決意するが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 11:34:56
851097文字
会話率:50%
伯爵令嬢のテスティアは、数百年ぶりに現れた『精霊獣使い(ファミリエル)』――動物と心を通わせることのできる能力者だ。
森の動物と戯れる姿から、「獣に魅入られた野蛮な野生児令嬢」だと指さされ、孤独に生きてきた。
そんな中、未来予知の力を持つ
『星詠みの眼(へルシファー)』の一族、ベルジック公爵家の次男・ディオニスと婚約することになり、テスティアはようやく家の役に立てると安堵する。
しかし、テスティアの誕生日パーティーの晩。
婚約者のディオニスは、従姉妹のアンシアを抱き寄せながら、こう言い放った。
「僕の予見によれば、君は竜に唆され、竜の妻となる! そして、我がベルジック家を破滅へと導く存在になる! よって、君との婚約は今日をもって破棄する!」
身に覚えのない予見を突き付けられ、困惑するテスティア。
そんな彼女を庇うように現れたのは――
「――その予見に、信憑性はあるのか?」
国王直属の予見者・ラージウィング公爵家の次期当主、ウェイドだった。
漆黒の髪に琥珀色の瞳。
物怖じしない、クールな言動。
そんなウェイドの姿に、テスティアは目を見張る。
何故なら、彼は――テスティアが愛読する小説の推しキャラ、ジーク公爵にそっくりだったから。
テスティアに齎された予見の真偽を確かめるべく、ウェイドと共に予見をやり直す旅に出るが……
その中でテスティアは、ウェイドの"解釈違い"な甘さに翻弄されてゆくのだった。
人見知りな野生児令嬢が『推し(擬似)』と共に運命を切り拓く、もふもふ系恋愛ファンタジー。
*厳密には『解釈違いです、(次期)公爵様!』
*ざまぁというより勧善懲悪。
*完結まで毎日更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 08:03:39
101114文字
会話率:26%
子爵令嬢であるアイーシャは、義母と義父、そして義妹によって子爵家で肩身の狭い毎日を送っていた。
辛い日々も、学園に入学するまで、婚約者のベルトルトと結婚するまで、と自分に言い聞かせていたある日。
義妹であるエリシャの部屋から楽しげに笑う
自分の婚約者、ベルトルトの声が聞こえてきた。
【アルファポリスでも公開しています】
【残酷なシーンが多々出てきますので、苦手な方は読むことをご遠慮ください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 07:30:00
44643文字
会話率:33%
リーチェには同い年の婚約者がいる。
婚約者であるハーキンはアシェット侯爵家の嫡男で、眉目秀麗・頭脳明晰の絵に書いたような素敵な男性、だ。
リーチェにも優しく、リーチェの家族にも礼儀正しく朗らか。
友人や学友には羨ましがられ、例え政略結婚
だとしても良い家庭を築いていこうとリーチェはそう考えていた。
そう考えていたのに。
いつものようにリーチェに会いに来たハーキンを出迎えに行ったリーチェは、庭園でこっそり体を寄せ合う自分の婚約者、ハーキンとリーチェの病弱な妹リリアの姿を目撃してしまった。
《アルファポリスにも掲載しております》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 07:20:00
114542文字
会話率:31%
「気にする必要はないよ。君が騎士団をクビになるよう、僕が裏から手を回したんだ。全ては君のためなんだよ」
「……は?」
ある日、王国騎士団分隊長――女性騎士のシルフィアは、理不尽な理由で騎士団をクビになってしまう。
更にその直後、大型冒険
者ギルドを運営するギルドマスターであり婚約者のデザンから、シルフィアがクビになったのは自分が手を回したからだと、衝撃の告白をされる。
仕事を辞めて家に入って欲しいという、デザンの身勝手な願望からの行動だった。
そんなデザンに愛想を尽かしたシルフィアは婚約破棄を宣言し、自暴自棄のまま王都を離れ、山に引き籠もることにした。
心が折れそうなシルフィアだったが、山の中で食べたアウトドア飯とお酒の美味しさに感動。
加えて、英雄絵物語の中のキャラであり“推し”のランスロット様の言葉を思い出し、生きる気力を取り戻す。
「これからは、趣味と美味と推しのために生きよう!」
そう決めたシルフィアの前に現れたのは、この山の守り神である、お狐様のリィン。
シルフィアの作るアウトドア飯の虜になったリィンは、共に暮らさないかとシルフィアに提案する。
棄てられた山小屋を改装し、そこで一緒に生活を送る事に。
すると、次々にクセのあるお客達がやって来て……。
これは、婚約者に愛想を尽かした女騎士が好きに生きることを決意した結果、個性豊かな仲間達に囲まれ自由に活躍する事になる、そんな物語。
……一方、有能だったシルフィアが消えた騎士団や元婚約者デザンの経営するギルドは、シルフィア達に功績と名声を奪われて……と、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 07:10:00
34615文字
会話率:37%
「おまえとの婚約は破棄させてもらう」
そう言われて現在エリート街道を驀進中の婚約者に捨てられたFランク錬金術師のカレン。
自棄酒に溺れたカレンは、弾みでとんでもない条件を付けてとある依頼を受けてしまう。
それは『血筋の祝福』という、受け継い
だ膨大な魔力によって苦しむ呪いにかかった甥っ子を救ってほしいという貴族からの依頼だった。
依頼内容はともかくとして問題は、報酬は思いのままというその依頼に、達成報酬としてカレンが依頼人との結婚を望んでしまったことだった。
王都で今一番結婚したい男、ユリウス・エーレルト。
前世も今世も妥協して付き合ったはずの男に振られたカレンは、もう妥協はするまいと、美しく強く家柄がいいという、三国一の男を所望してしまったのだった。
ともかくは依頼達成のため、錬金術師としてカレンはポーションを作り出す。
仕事を通じて様々な人々と関わりながら、カレンの心境に変化が訪れていく。
錬金術師カレンの新しい人生が幕を開ける。
※アルファポリスにも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 07:00:00
352694文字
会話率:43%
庶子として蔑まれ、肩身を狭くして生きる王子リアムは親戚の公爵令息テオドールの婚約破棄騒動に巻き込まれて謹慎させられた。
謹慎を破り悪役令嬢ソフィアと共にテオドールと自分の婚約者エミーリエとの不貞の証拠を掴むものの南溟の海賊諸島へと売られてし
まう…。
この話にBL要素はありませんが、この話の過去編「自由を取り戻した男娼王子は南溟の楽園で不義の騎士と邂逅する」はBL要素があります。この話単体で読むことができます。カクヨムにも同じ物を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 06:23:13
345049文字
会話率:45%
【異世界恋愛・クズ聖女・ざまぁ系・溺愛系・ハピエン】
グルーバー公爵家のリーアンナは王太子の元婚約者。
「元」というのは、いきなり「聖女」が現れて王太子の婚約者が変更になったからだ。
リーアンナは絶望したけれど、しかしすぐに受け入れた。
気になる男性が現れたので。
そんなリーアンナが慎ましやかな日々を送っていたある日、リーアンナの気になる男性が王宮で刺されてしまう。
命は取り留めたものの、どうやらこの傷害事件には「聖女」が関わっている模倣。
できるだけ「聖女」とは関わりたくなかったリーアンナだったが、刺された彼が心配で居ても立っても居られない。
リーアンナは、これまで隠していた能力を使って事件を明らかにしていく。
しかし、事件に首を突っ込んだリーアンナは、事件解決のために幼馴染の公爵令息にむりやり婚約を結ばされてしまい――?
異世界恋愛・10万字ほどの長編です。完結まで予約投稿済み!
クズ聖女を書きたくて、こんな話になりました(笑)
いろいろゆるゆるかとは思いますが、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 04:10:00
54787文字
会話率:39%
【異世界恋愛・ざまぁ系・1000文字・なろラジ応募作品】
私の婚約者の浮気相手であるピンクブロンド髪の男爵令嬢が、私を断罪する隙を伺っているので、私はきっぱり距離を置いていたのだけど。
あまりにも理由がなさ過ぎて、凄いこじつけを持ってきた
……!大汗
なろうラジオ大賞6応募作品、選んだお題は「紙飛行機」です。
設定ゆるいです~お手柔らかにお願いいたします! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 04:10:00
1000文字
会話率:30%
【異世界恋愛・裏切り】
ついに彼は私を売った。自分が助かるために婚約者の命を差し出したのだ。 ……もうそれは、一線を越えた気がした。
リサ・キャラハン伯爵令嬢が湖畔で趣味の絵を描いていると、いきなり目の前に全身真っ青の大鬼が現れた。大
鬼が「おまえの婚約者が自分の代わりにおまえを食べろと言うのでね」というので、リサは自分の婚約者が身代わりに自分の命を差し出したことを知る。婚約者に『どういうことか』と問い詰めるリサは彼のさらなる裏切りを知るのだった――。
設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
他サイト様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 04:10:00
7695文字
会話率:43%
乙女ゲームの世界に転生した平凡なOLは、気づけばサニトラ・クリームハイトという悪役令嬢に転生していた!憧れの魔術がある世界に歓喜するわたくしでしたが、次期王妃としての教育のせいでそれどころではなく、日に日に大きなストレスを抱えていった。そん
なある日、婚約者の王子に婚約破棄を言い渡されてしまうのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 02:31:15
15964文字
会話率:46%
寡黙だが世話焼きな婚約者のルークと一途でポジティブなレアの攻防戦
完全にノリとテンションで書いてるので何も考えず読んでください
婚約破棄なにそれ美味しいの?愛を詰め込んで〜の続編です
こちら単体でも読めると思います。
最終更新:2025-02-13 01:27:18
1413文字
会話率:55%
寡黙だが世話焼きな婚約者のルークと一途でポジティブなレアの攻防戦
最終更新:2025-02-11 23:58:43
1903文字
会話率:56%
ベッサリオン子爵家の令嬢・フィロメナは、幼少期に病で視力を失いながらも、貴族の令嬢としての品位を保ちながら懸命に生きている。
支えとなったのは、幼い頃からの婚約者であるイグナティオス。
彼は優しく、誠実な青年であり、フィロメナにとって唯一無
二の存在だった。
しかし、成長とともにイグナティオスの態度は少しずつ変わり始める。
貴族社会での立身出世を目指すイグナティオスは、盲目の婚約者が自身の足枷になるのではないかという葛藤を抱え、次第に距離を取るようになる。
そんな中、宮廷舞踏会でフィロメナは偶然にもアスヴァル・バルジミール辺境伯と出会う。高潔な雰囲気を纏い、静かな威厳を持つ彼は、フィロメナが失いかけていた「自信」を取り戻させる存在となっていく。
一方で、イグナティオスは貴族社会の駆け引きの中で、伯爵令嬢ルイーズに惹かれていく。フィロメナに対する優しさが「義務」へと変わりつつある中で、彼はある決断を下そうとしていた。
光を失った少女が手にした、新たな「光」とは。
静かに絡み合う愛と野心、運命の歯車が回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 00:30:00
27063文字
会話率:39%
「俺の名前はアーズィム・アル=マシュリク。マシュリクの現人神たる偉大な王、ムスタファの四番目の息子だ。マシュリクの名において、叶わぬことなど何もない。アーズィム・アル=マシュリクの名のもとに、その婚約を破棄しろ」
「普通に、嫌です。私はあ
なたのことなんてこれっぽっちも知らないし、あなただって私のことも、婚約者のこともこれっぽっちも知らないでしょう。王子だかなんだか知らないけど、ヴォワティール王国は人権先進国なんです。そんな馬鹿な命令が聞けるものですか」
王立フロラシオン高等学術院に通う16歳のセリーヌ・リゴーは、冷ややかな目つきで目の前の男の頭の先から爪先までを見た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 00:31:44
8192文字
会話率:47%
エイラの親友であるアダには言葉を捻じ曲げて伝えてくる悪癖がある。
けれど、アダには悪気がないのだと信じていたエイラ。
ある日、婚約者であるハインツと二人きりでの会食の席にアダも来ていて、本来なら自分が座るはずだった席に着いていた。
その後
もアダは、ハインツにエイラの言葉を歪曲して伝えたりと、好き勝手に振る舞う。
そこで、エイラはこれまでアダがわざとやっていたことに気付くのだった――。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 00:11:42
6293文字
会話率:55%
リディアは婚約者のジークに名前すら呼んで貰えないような扱いを受けていた。
事あるごとに試し行動をするジークに嫌気が差しているものの、幼い頃の彼が忘れられず、見捨てられずにいた。
だがある日、学園内にある庭園に呼び出されたので行ってみると、
そこには見知らぬ女子生徒とキスをしているジークがいて……。
あまり明るい感じの話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:38:14
5353文字
会話率:49%
トリアは幼少期の頃から母親に女性は常に一歩引いて謙虚でいること、絶対に男性には逆らわないこと、そうすれば愛されるからと言い聞かされてきた。
その言いつけ通りに婚約者であるリヴェルトにも尽くしてきた。
しかしリヴェルトは、トリアに対して横暴
な態度を取り続ける。
だが、それには理由があって――。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 21:25:08
5709文字
会話率:48%