ある世界がある。
片方は技術に生きる生命であふれかえる魂を増やす世界。
もう片方は、魔力であふれあふれる神を生むための世界。
二つの世界には多くの関係がある。
片方からもう片方へ、魂を移し神になればよし、ならなければどちらかで転生さ
せ、神ができたら返して世界を安定させる。
そんな二つの世界の小さなバグ。
それは、もう片方の世界にて、クラウスと呼ばれる形で現れる。具体的に説明すれば、一つの体に二つの魂が入ってしまい、一つの魂が魔力の塊として具現化するのだ。
そして、バグはそれだけではなかった。
シャリアと名付けられた赤子。
前世の記憶を持つ彼女(彼?)は、一体どうするべきかと考えるのであった。
参考までにそれらしい題名を書くなら「銃殺されて異世界の女の子に憑依したので魔法で国のトップ目指します」ですかね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 22:00:00
383471文字
会話率:47%
『聖母』と呼ばれ、国中の民から慕われる元『聖女』セレスティア。
彼女の元には、国王や貴族の横暴に苦しむ平民達が毎日のようにやってきては様々な訴えを持ち込んでいた。
二つ名の通り慈悲深くその訴えを受け止めるセレスティア。
しかし彼女はその裏で
、訴えを利用して貴族達の権力を削ぎ、教会内での地位を高めていた。
彼女の護衛であり、かつその謀略の手先であるラナから見れば、彼女は『聖母』などではなく『毒婦』。
一歩間違えれば破滅間違いなしな行いをしているセレスティアを『この女』と内心で呼んでいるラナだが、しかし彼女から離れられない理由もあった。
女教皇として上りつめるのか、それとも破滅して落ちるところまで堕ちるのか。
どちらにせよ、最後まで付き合おうとするほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 06:00:00
5179文字
会話率:29%
まだ私が小さい時。
異能は今ほど知られてなくて、世界が二つあるなんてほとんどの人は知らなかった。
あの時は、どうしてみんなが傷を負っても死なずにいるのか知らなかった。どうしてそんなに強いのか知らなかった。
何より私はみんなが何のために
戦っていたのか、わかってなかったんだと思う。
でも私の知らないところで、復讐のため、誓いのため、愛情のため、狂気のため、みんなは必死に戦っていた。
これは、そんなみんなと一緒に、私の恩人が世界を変える物語。
◯◯◯
第一章 罪人に送る地獄の業火
鬼は記憶喪失の蛇と共に、罪人と女神を探しにいきました。
彼らを地獄に送るために。
第二章 泡沫と消える絶食の誓い
狩人は妖精に禁忌を祈りました。鬼は目をそらし、魔女は諌め、女教皇は慰めて。
その誓いは幻を越えられない。
第三章 女王の愛は星よりも重く
星団は女王が報われることを望み、恋人は女神を望んだ。
そして女王はただ、愛するだけでよかったのに。
第四章 女神の答えは恋人の剣
勇者は女神と剣を抱え自らの出生を求める旅に出る。
復讐と絶望は罪人の天国であり、女神は女神でなく、女神が女神であった。
第五章 雷雲は最後の審判を告げる
人々は審判を畏れ、逃げ惑う。
誰もが彼を忌み嫌うのなら、間違っているのは世界の方なのだと、彼女はそう呟いた。
断章 どうか私を慰めて、と
ずっとこんな日が続くと、小さな魔女は思っていたけれど。
第六章 その身に血を刻む
私の血霧を欲するか。ならばくれてやろう。
宿命の一切を貴様に託すのが罪滅ぼしというのなら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 07:16:16
529377文字
会話率:43%
天涯孤独のアマリアは港町ポルトで香薬屋を営んでいる。貧しい人々から治療費を受け取ることを拒み、家賃1年分の借金を抱え、庭の雑草で糊口をしのぎ、後見人のルイシュへ密かに想いを寄せながら。
ルイシュには亡き旧友と交わした約束がある。それは彼
女の娘のアマリアを生涯に渡って見守り、その出自について口を閉ざし続けること。死者との約束に捕われ過ぎている自覚はなく、自分の気持ちと向き合うこともない。
ある日、アマリアは香薬師協会の会長から「私は君の父親だ」と告白され、幼馴染のエウゼビオからは求婚される。彼らの背後には、薄幸の姉妹と、不治の病に苦しむ女教皇の影がちらついていた。
(毎週月曜更新です)
*** 登場人物 ***
◆アマリア 23歳
孤児院で育った香薬師。
富と治療の不平等に憤る熱血タイプ。
空腹に耐えかねると庭の雑草を煮て食べる。
金髪に緑の瞳。
◆ルイシュ 37歳
国土保安開発省の大臣でアマリアの後見人。
“短期間出世、短気、短足の三短の男”と
市民から慕われて(?)いる。
髪も目も茶褐色。
年齢差の大きいカップルが大嫌い。
◆エウゼビオ 27歳
アマリアの孤児院時代の先輩。
王宮護衛隊のエース。
黒髪黒目、褐色の肌、黒ずくめの服装にちなみ
二つ名は“黒豹”。
◆オリオン 29歳
男装の女傭兵。
黒髪に青灰色の瞳の美女。
◆エンリケ 29歳
コインブラ大学の考古学者。
赤茶の髪と少年のような容姿で、剣の腕が立つ。
◆マルガリーダ 22歳
王女。
少々わがままだが聡明で快活。
幼少の頃からルイシュはお気に入りの遊び相手。
◆女教皇 60歳
欧州の教会を統べる女傑。
不治の病に苦しんでいる。
◆ルシア 36歳
薄幸の王妃。
女教皇の姪。
臨月の妊婦。
◆フランシスカ 33歳
マガリャンイス伯爵夫人。
エウゼビオの継母。
ルシアの妹。
◆アルメイダ 64歳
香薬師協会の会長。
穏やかな好々爺。
◆オルランド 39歳
国王。
ルイシュとは幼馴染み。
◆コンスタンサ 享年35歳
前王宮香薬師。
ルイシュとオルランドの旧友。
3年前に病没した。
薄毛治療の香薬開発で財を成した才女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 00:48:36
347882文字
会話率:50%
【第一部完結済転載中】
世界の幸せをのぞむ少女に授けられたのは、どんな敵でも一撃で殺すことができる力。魔王討伐後の群雄割拠する新時代を舞台に、最強の少女『瞬殺姫アデッサ』が世界の幸せもとめ、最愛の友ダフォディルと旅をする物語。
■全体あら
すじ
敵を一撃で殺すことができる【瞬殺の紋章】の力を得たヤーレンの第十三王女アデッサにより、魔王は討伐された――しかし、世界に幸せがおとずれることはなかった。
『敵を一撃で殺す力があれば 世界を幸せで満たせる とでも思ったかい?』
魔王が残した言葉のとおりに、絶対的な悪の頂点を失った世界はバランスを失い、混迷を深めてゆく。
魔王なき新時代のなかで、殺すことしかできない自分はどうすれば世界を幸せにできるのか。
アデッサはその答えをもとめて、最愛の友ダフォディルと共に旅に出た。
■漂泊者たちの聖戦編
アデッサとダフォディルは旅先でダンチョネ教の暗躍に気づく。
ダンチョネ教の幼女教皇カトレアは『純真な心をもつ子供だけを残し、それ以外の人類は皆殺しにしてしまえば、世界は幸せになる』という【人類半殺し計画】を実行しようとしていた。
カトレアの計画を阻止しようとするアデッサとダフォディル。そしてカトレアもまた、アデッサの【瞬殺の紋章】が持つ殺傷能力を自分の計画へとりこもうとしていた。
何が世界の幸せなのか。その理想をもとめ、両者は激突する。
※ノベルアップ+様にて公開済の『瞬殺姫〆アデッサの冒険』のリメイク版です。かなり変更をくわえていますが大筋はおなじ(となる予定)です。
※残酷描写、暴力描写、虐待描写、性的表現、同性愛的表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 23:29:48
121454文字
会話率:31%
陰府これに隨ふ(よみこれにしたがう)/凍てつく荒野のカダス、百頭女は秘密を守る
同級生だったKの死、画家の銀鶏は何も気に留めずに湿気た彼女のアイカと過ごしていた。そんな折、軽い気持ちで申し込んだVRMMO、D.D.T onlineのβテ
ストに当選する。仕事にも飽き飽きしていた銀鶏はハクスラゲームD.D.T onlineへ徐々にのめり込んで行く……
もう一人の「虎追い」、誰も知らない運営会社、女教皇の椅子――終わらない冬の結末とは?
読み手がほとんどいないため、暫くの後この作品はなろうから撤収させていただきます。今までありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 18:00:00
123896文字
会話率:42%
タロットカード達と過ごす中で巻き起こる日常。
その日常の中には何時も、深い意味がある。
この物語は、タロットカードの正位置との日々を記したものである。
第三話、女教皇の正位置
最終更新:2021-12-09 07:50:54
1749文字
会話率:55%
両親を看取り恋人にも半ば裏切られる形で婚約破棄され、親しい友人も殆ど居ない元陸自の30代男性、金剛(こんごう) 悠希(ゆうき)はある親子を庇いトラックに轢かれ死亡した。
然し、その親子は本来その日に死ぬべき運命であり、悠希はそれを捻じ曲
げた為に科学の代わりに魔法が発展した異世界に転生するも、先に異世界でも大貴族の令嬢として転生していたらしい元恋人の有栖川(ありすがわ) 桃(もも)と彼女が何故か敵視する女神との諍いに巻き込まれる形で第二の生まれ故郷を焼き滅ぼされ、更に唯一の肉親となった姉のレナとも生き別れに。
その後、謎の存在により異世界・ウィルビウスでの育ての親であり嘗て大魔王よりも厄介な存在である最強であり最凶の竜神を討ち滅ぼした剣王レオニダス、魔法士協会の門外顧問でもある賢王ソフィア、鍛治職人テラ、元王国隠密部隊補佐長リリス達と姉代わりとなるテラとリリスの娘、エリスと出逢い、元勇者パーティの指導を受け逞し過ぎる程に成長し復活した邪竜神、アジ・ダハーカから彼の力と地位を継承する形で竜族を統べる裏ボスに。
更に未熟な勇者アリシアを救う為に七人の魔王を統べる大魔王ファラと戦い彼女に認められる形で希望の勇者、曙の勇者として前代未聞の勇者兼裏ボス兼魔法士協会のS級魔法士という2足の草鞋ならぬ3足の草鞋を履く事に。
それから五年後、学生の身で女教皇の娘セチアやファラに倒された先代大魔王の娘シオン、自身が救ったアリシアや姉同然に育ったエリス、更には大魔王であるファラ等数多くの魅力的な異性と結ばれるもどうやらそれすら定められた未来のようで…。
※ カクヨム、アルファポリスでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 20:00:00
236916文字
会話率:41%
「人を見かけで判断してはいけません」
ある日を境に、この常識が覆される超常現象が起こった。
見た目である程度の男女の判断ができるように、この世界から役割が割り振られ、その人の役割を見た目で判断できるようになったのだ。
その役割とは現在の
職業に必ずしも沿っておらず、"スポーツ選手"や"薬剤師"の一般的な職業以外にも、"エルフ"や"ゴブリン"などの神話の種族や、"魔術師"や"女教皇"などのファンタジー職業や階級も含まれており、必ず一人一つの役割を割り振られ、他人からも見た目でその役割を認識できるようになったのだ。
その超常現象から半年後、"忍者"の役割を割り振られた少年がその役割を演じ続けることにより、他人から姿を視認されなくなれると言う動画が公開され、役割を演じることにより特殊技能が手に入るという事実が発覚し始める。
これにより、『役割差別』が始まり"盗賊"や"ごろつき"等の『犯罪職』の役割を授かった人は、経験値稼ぎの対象に合わないように自衛のために罪を犯し始め、"ゴブリン"や"オーク"などの『亜人種やモンスター』の役割を授かった人はそれぞれ談合し自分たちの国を作り、人類がそれぞれの役割を演じ相手の力を恐れ争い血を流しあう混沌の時代が始まった。
これは、そんな超常現象からXX年後の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 19:00:05
3427文字
会話率:14%
この世界の人間達は、〝装備〟から力を引き出し、恐るべき魔物達に対抗するのが常識。
けれど超危険な魔境で、一人サバイバル生活をしていた青年ナクトだけは――全裸にしか見えないのに、最強の力を有していた――!?
ナクトは、言う――「俺の〝
装備〟は《世界》だ」と。
あまりにスケールが違いすぎて意味が分からない、そんなナクトの〝最強〟に救われた《姫騎士》レナリアは、目を輝かせて懇願する。
「ナクト師匠! 私に――《最強全裸》の力を教えてください!」
「だから、俺の〝装備〟は全裸じゃないからな!?」
〝人々の希望〟たる《姫騎士》レナリアや、最高レベルの《女教皇》や重装女戦士など高名なる美少女達が、少しでもナクトの最強に近づくべく、服とコンプレックスを脱ぎ捨て迫ってきて――!?
これは、《世界》を装備する〝最強全裸〟の青年ナクトを慕う美少女達が、彼の前でだけ、少しずつ〝全裸〟へ近づいていく――
――異世界・全裸ファンタジーである――!
※この作品は「カクヨム」様でも同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 18:00:00
110905文字
会話率:47%
「勇者はメンヘラ、獲物は妖刀、村の飢饉を救っちゃれ!~奇跡のおかゆ編」/ 遠藤ジョバンニ
「片道切符!家族旅行」/ 矢野本天音
「プログラマーは魔法でヒロインを救う import principia.ether.magi.*」/ すじょうゆ
他二作品は後日掲載。
以下、掲載制限のためpixivのみ掲載。
「異世界転生されて主人公になれると思ったらエロ同人みたいに犯された件について」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12946211 / りぐだる http://blove.jp/user/21578/
カクヨム・pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 17:09:23
51918文字
会話率:52%
日本のどこかの主人公の村は吸血鬼に支配されている。ハンターはいない。
【暗黒にまみえる背徳の司祭】主人公の聖愛は望まぬ結婚から逃げた教会で不思議な神父に出会い自分が殺し屋組織の娘である事を知る。
【少女は天界にて愛を集める】主人公リジーは
孤児院を追い出され路頭に迷い金を稼に塔へ登ることになる。
【死への時間】主人公イライナは孤児。弟を探しに未知の塔へ。そこは本当に神の世界に繋がるのか――。
【女教皇ポワリディヌ】主人公ポワリディヌは宇宙の辺境ポイゼェン惑星の女教皇の姪で後継者。
【要塞記~西洋版西遊記!?】マリアレアは男まさりなシスター。魔王退治の旅に出る。
【私はエクソシスト】主人公ヘルディーナは上司とモメてバタカンチン教会を離脱したはぐれエクソシスト。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 16:17:17
5614文字
会話率:43%
朝から酒を飲んで酔っ払っている娼婦の母に嫌気がさした少女は独立するために家を出た……女傭兵となる決意をして。
13歳の歳を偽り17歳と自称するこの少女は、
ませたガタイの、170センチの細マッチョの巨乳で
怪力で底なしのタフネスで天才
剣士の、
この世に産まれて13年だが、その美少女は
地方貴族の御前剣技会で我流の剣で
並み居る腕自慢の男たちを下して優勝した。
その賞金を半分母に残し美少女は家出して
女傭兵エレオノーラとなった
@@@@@@@@@
この話はクリスタル・ブラスター英雄奇談の13年後の話です。ダークファンタジーですので凄惨な場面が多く御座います。苦手な方はお読みにならないようお願いいたします。基本ハッピーエンドでは御座います。なんか人気謎なのですが、自分の作品で最大人気なので、これから無理せずにボチボチ大作にしたいと思います。ご愛読感謝でございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 14:50:13
118801文字
会話率:23%
彼の名はクリスタル・ブラスター
彼はこの世に生を受けて間もない赤ん坊の時、父親が世界征服を悪魔に願い
生贄として何の穢れもない赤子であった我が息子の魂と身体を悪魔に捧げた
それがために、彼は世界中を流離い自分の身体を集める果てしない旅を続
ける
悪魔に捧げられた赤ん坊の彼を拾い
代わりの身体を作ってくれた女錬金術師の名前はマダム・ブラスター
彼はその女錬金術師を、おふくろ、と呼んで育った
彼の本当の父親は…………世界を統べる覇王ジョー・デウス
その王太子アドニス・デウスは彼の弟ということになる
皇后のアルテミシアは気がふれて久しい
彼は呪われた妖刀 戦慄(ダイモス)を駆使し、自分の身体を求め、
世界を流離う流浪の傭兵だ
どれだけ不可能であろうと
彼はドウルガとなったアナスタシアを取り戻す意思を持つ
コソ泥で魔法使いの人間の幼女の姿をしたパピヨンゴブリンのリユと共に
クリスタル・ブラスターはかって、ハルモニアという王国の騎士だった
彼の育ての母(くそばばあ)マダム・ブラスターはハルモニアの
王室お抱え錬金術師だった。
彼が父に捨てられ葦船に入れられて川に流されたのを拾いあげてくれた
マダム・ブラスターはこの赤子のために
錬金術で本来ゴーレムの秘術を使い、失われた目、手足、耳、口、舌などの
人造器官をまがいものでも作ってくれた。
育(そだて)の母は彼の魂につけられた『恐怖(フォボス)の呪い』を自らの呪力で封印し、
それのおかげで彼は、幼い頃から少年時代を他の子供と変わらない生活を送ることができた。
クリスタル・ブラスターはハルモニア王国の騎士となり、
王女アナスタシアからの愛の告白を受けた。
母から自分のむごい運命は聞かされていた彼は
だから王女の愛を受け入れることをためらったが
つい母から他人に語ることを禁じられていた自分の身の上を王女に打ち明けてしまった
すると王女はそれを承知でクリスタルを愛すると言ってくれた。
彼も心から王女を愛するようになっていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 10:00:58
85384文字
会話率:19%
グノーシス主義的な異世界に召喚された主人公と、女性化したキリスト教の聖人が織りなす中ニ病的なファンタジー(ラブコメ?)。
あらすじ:大学院に通うかたわら冴えない塾講師をしていた櫻井はある夜、怪しい刑事に斬りつけられて死んでしまった。…と思っ
たら、聖霊として召喚された異世界で銀髪美少女の教皇、ペトラと出会う。
教会大分裂(シスマ)の中で新教会の聖人達に追われる女教皇とともに戦う決意をした櫻井は、新教会を陰で操っていた帝国の陰謀や、二つの世界の真実を巡る争いに巻き込まれていく。
これは偶然に出会ったとある恋人達が、理不尽な運命と支配に抗う物語である。
2006年前後に処女作を書いて某新人賞に応募したものの、当然のことながら何もなかったので積んでいたのですが、気が向いたので改稿して公開します(他サイトとの重複はありません)。
手元のデータで原稿用紙換算700枚相当と文章量が多く、8年前の作品なのでかなりデータベースが古い上に、衒学的要素がちりばめられているので読みにくいかも。
なにぶんこうしたところへの投稿は初めてなので、至らぬ所など多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 21:15:18
16714文字
会話率:40%
「人はどんな理由があっても人を殺してはならない」……それを説く立場にありながら、己の願いのために教えを破った神子。彼が囚われているのは永遠の檻。過去の自分が殺すのは、今の自分にとって大切な人。それを止めようと藻掻いても、自分は自分に殺される
。
不殺を説く聖教会にありながら、死刑執行を許可された聖十字軍諜報暗殺機関《運命の輪》。神子の真意も知らないまま、彼に付き従う二人の少女。世界平和のためにと彼女達はその手を罪に染めていく。
舞台は宗教国シャトランジア。本編カーネフェル編の舞台裏。本編ネタバレ真相編でありながら裏本編のネタバレも含む。不親切設計!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-03 21:51:27
61626文字
会話率:50%
魔力を持つがゆえに人里離れて暮らす大樹族の姫・アンジュは、父大公に新年の挨拶をするために訪れた宮殿の外れで、ある『惨劇』を目撃する。
おのれの価値観が覆されるほどの衝撃を受けたアンジュは、殺されるはずだった青年・シンを助けるため、外の世界に
旅立つことを選んだ……。
日陰の公女アンジュ、母を捜す人間の青年シン、覆面の白銀将軍ヒルガード、若き皇帝ハワード、聖国を守る美貌の女教皇エリザベス、そして大樹族の秘密を握る魔術師アイザック。
彼らの運命が交わるとき、新たな星の歴史が刻まれてゆく。
魔術と星と命をめぐる、ダークファンタジー群像劇。
全編通してシリアス路線、少しばかりSF風、恋愛要素多めです。
◆ハワードとヒルガードの前日譚『星の帝国』公開中です!〈http://ncode.syosetu.com/n7404bs/〉
※この小説は自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-10 00:00:00
436690文字
会話率:21%
22のカイトウ、その2。
Amebaブログ「蒼い指揮棒」から移動。
最終更新:2012-01-19 00:40:25
219文字
会話率:0%