女王様テーマの短編集。
これまでに発表してきた短編を、短編集として纏めたものです。
既読の方はご注意ください。
※「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2025-05-03 19:00:00
52128文字
会話率:22%
女性君主テーマの作品を纏めた短編集『女王様に乾杯』連載開始記念エッセイ。
マルタ=スカヴロンスカヤ、後に名を改めエカチェリーナ=アレクセーエヴナ。ロシア帝国の初代皇帝ピョートル一世に見初められ、一介の戦争捕虜から皇后、さらには皇帝にまで成
り上がった女性です。
彼女がピョートルの胃袋を掴んだ料理とされているのが、「ピョートル大帝のステーキ」と呼ばれるもの。
しかしこれ、調べてみると色々と謎な部分がありまして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 08:35:42
2269文字
会話率:0%
なろうデビュー1周年記念連載!
古今東西の女王様(女性君主)について、まったりと語っていく連載エッセイです。
あまり知られていないであろう人物が中心となりますので、メジャーな人たちは取り上げない可能性があります。ご了承ください。
こんな方
におススメ!
・歴史読み物がお好きな方。
・作品に登場させる女王様のモデルをお探しの方。
・「女王様」と聞いただけで血が滾る!!という方。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 22:49:22
207250文字
会話率:1%
落陽を惜しみ、空の鳥籠を掲げ、天上の輝きを手中に収めんと欲した愚者がいた――
13世紀インドのイスラム政権、デリー・スルタン朝の女帝スルタン・ラズィーヤの波乱に満ちた生涯を、彼女を取り巻く人物の目線から解釈して描いた、歴史小説仕立ての伝記
。
『スルタン・ラズィーヤは、優れた君主であった。
彼女は、聡明、公平、寛大であった。
彼女は、国を豊かにし、社会正義を行って民を安心させ、軍隊を指揮した。
しかし、男でなかったため、これらの美点は価値のないものとされた』
(ジュージャーニー)
女性君主としてのラズィーヤの人物像と、取り巻く者たちの心理、マリク・アルトゥーニヤとの関係性にフォーカスを当てています。
全9話(約3万字)毎朝8:00予約投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 21:03:07
33771文字
会話率:33%
カトリーヌ王太女殿下が成人し、お祝いのパーティーが開かれた。招待されたのは王国の次代を担う貴族の子弟子女たち。彼らの人柄を見極めるのがカトリーヌの目的だった。将来カトリーヌ大帝と呼ばれる女性君主の若かりし頃のエピソード。カクヨムにも投稿して
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 17:10:05
7504文字
会話率:33%
とある大国と小国で戦争が起きる。
その戦争は大国の圧倒的勝利で終わるはずだった。しかし、たったひとりの戦士によって辛勝となったのである。
大国はその戦士に畏怖と敬意から「黒虹の侍」と呼んだ。
それから二年の月日が流れる。
少年と少女は出
会う。無力だと嘆く少女に少年は優しく語りかける。
君には力があるよ。
とある国の内乱から始まる英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 21:11:53
2196217文字
会話率:39%