妹の陰謀により処刑された、アイシェ。クリスティーネとして生まれ変わりました。敵対していた領地の第二領女。我儘で、嫌われて者の五歳だったようです。
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最終更新:2025-03-16 16:00:00
76024文字
会話率:51%
処刑台の上に立つ少女の姿があった。
銀の髪、澄んだ青い瞳。
それは、この国の聖女として崇められていた少女――セレスティア。
だが、今や彼女は罪人として断罪されようとしていた。
「偽りの聖女に裁きを!」
「魔女め! 王国を穢す
な!」
民衆の罵声が響き渡る。
彼らの誰一人として、かつて自分が救われたことを思い出そうとはしなかった。
王と大司教。
そして、かつての友であったもう一人の聖女――リリア。
彼らの策略により、セレスティアは反逆者として処刑されることとなった。
「セレスティア、あなたの罪は万死に値するわ。」
リリアが冷たく宣告する。
セレスティアはそれを静かに聞いていた。
涙は流さなかった。
(私は、間違ってなどいない。)
剣が振り下ろされ、世界が闇に沈む。
――だが、それは終わりではなかった。
次に目を開いたとき、彼女は深い闇の中にいた。
彼女の髪は漆黒に染まり、瞳は深紅に輝いていた。
「これは……?」
新たな力が彼女の中に宿る。
それは、聖女として許されなかった“闇の力”。
セレスティアは、静かに微笑んだ。
「ならば……これは、神がくれた復讐の機会ね。」
彼女は生まれ変わった。
聖女ではなく、悪女として。
そして、世界に裁きを下す者として――。
――闇の女王の復讐が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 15:00:00
15751文字
会話率:39%
王女リリア・ヴァルハラは、かつて王国の王女として、優雅に育てられたが、彼女の継母である現王妃ベアトリスの陰謀によって、無惨に命を奪われた。暗殺されたはずのリリアだが、死の直前、樽原莉愛という現代の大学生の魂がその体に転生する。
転生したリ
リアは、王国の宮殿で目を覚まし、自分が王女であること、そして継母の陰謀によって命を奪われたことを知る。生前の記憶と転生後の感覚が入り混じりながらも、彼女はその世界で生き抜く力を振り絞り、辺境の地に追放される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 15:29:31
8931文字
会話率:28%
少女の復讐の旅
※アルファポリスにも掲載
最終更新:2025-03-12 15:30:52
141421文字
会話率:37%
私、エリアは、平民の身でありながら、浄化魔法を使えると判明したがために、王様の遺言によって、王太子と婚約することになり、王宮に招かれました。
ところが、王太子の元婚約者だった公爵令嬢が王宮に入り浸って、私をいじめます。
加えて、園芸好
きな王妃様までもが、害虫駆除に賛同しなかったという理由で虐待に加担する始末。
ゲテモノ料理を食わされたり、殺虫剤をぶっかけられたりと酷い目に遭いました。
ついには王太子から婚約破棄され、慰謝料として〈厄災の沼〉と称される、罪人を沈めた沼地を与えられ、その直後に、その沼に私自身が沈められてしまいました。
ところが、この不吉な沼地も、同じく沼地に接する隣国のラフラ帝国では、まったく評価が異なり、「黄金の沼」と評されていたのです。
私が手に入れたその沼は、じつは宝の山だったのです。
おかげで隣の帝国は豊かになり、故郷の王国は貧しくなる一方。
そこへ大寒波が襲いかかったのです。
雪が汚染され、生活空域の浄化が難しい事態となりました。
すると、現在国王となった元婚約者が、王妃を捨てるから、と復縁を迫ってきました。
だけど、それ、甘くないですか?
「覆水盆に帰らず!」と怒鳴りつけてやりましたよ!
そして、故郷のドルク王国は、滅亡へと突き進んでいくのです。
※ざまぁ系のストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 12:10:00
30847文字
会話率:16%
私、セシリア第二王女は、ワガママ放題のアメリ第一王女に、子供の頃から、お世話係として尽くしてきた。
それなのに、酷い仕打ちばかりを受けてきた。
暴力的な虐待を受け、自由を奪われ、下女以下の扱いを受けてきたのだ。
国王夫妻である両親に
被害を訴えても、「お姉さんは可哀想なんだから我慢しなさい」と言われるばかり。
隣のヴァロ帝国に生贄として差し出される運命だから、姉は〈救国の聖女様〉と称され、崇められていたのだ。
ところが、いざ生贄になるときが迫ると、妹である私に押し付けて逃げ切ろうとした。
その結果、私は婚約者を奪われた挙句、家族によって濡れ衣を着せられ、姉である〈救国の聖女様〉を殺した犯人に仕立て上げられてしまった。
おかげで、王国の民までが、私に石をぶつけて嘲笑う始末。
しかも、弁明できないよう、舌を切られ、口も利けなくされてしまう。
そうした悲劇的な状態で、帝国への生贄として送り出されてしまったのである。
しかし、帝国に赴いてから、私、セシリアの逆転劇が始まった。
私は帝国の若き皇帝に直訴したのだ。
「実家である王家ごと、我が祖国を滅ぼしてください!」と。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 12:10:00
28594文字
会話率:19%
中世をイメージした世界の復讐冒険+少しラブコメ要素ありストーリ。
若い夫婦が、妻の母を殺した仇への敵討のために旅に出ます。復讐のために子供のころから自分を鍛えあげてきたジェイドと、国王軍のエリート士官を何となくやっているエイナーが、親が持っ
てきた縁談で結婚をします。結婚後にエイナーはジェイドの復讐の話をしり、二人の幸せな生活を守るためにと、不本意ながらも彼女の敵討ちを完全成功に導くべく奔走します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 14:30:00
358526文字
会話率:43%
闇の神マゴスの力を封じ込める聖女を数多、輩出してきた由緒正しきクラヴェウス家の長女として、聖女となるべく教育を受けてきたソフィア。しかし、彼女にはその資格がなかった。それでも諦めない祖母の狂気により、孤独を抱えたまま悪女に相応しいふるまいを
見せるソフィアだったが…。
あまり仲良くもなかった同級生、マニエルの死を目撃したことで前世で友人がハマっていたゲーム「セイント・オブ・ラバーズ」の世界である事を思い出す。
さらにソフィアはヒロインに立ちふさがる悪の元凶…。
だけど、そんな事はどうでもいい。
「貴方に会うために生まれ変わったのに…」
ゲームのヒロインであるマニエルに転生したであろう友人に再会する事を願っていたはずなのにその事実を忘れて、悪役令嬢を演じてきた事に罪悪感が募っていく。
一度はショックから生きる希望を失うソフィアであったが、ゲームで聖女となるはずのマニエルの死は予想外の展開でもあって…。
しかもそれは殺人事件の可能性も示唆していた。それも容疑者はゲーム内における攻略対象者達!!
ソフィアは犯人を探し出し、彼女の復讐を遂行しようと行動を開始する。
彼女の力は胸に秘めた友への想いかそれとも新たな出会いか?
聖女のいなくなった滅亡寸前の世界を舞台に元悪役令嬢が事件の真実を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 19:21:49
241381文字
会話率:38%
何もかも失ったあの日から始まる創世と破滅
三年前、すべてを失った
今、この世界に絶望し復讐を決意した
何もかも失った魔族の少女の復讐の物語
最終更新:2025-02-27 03:30:00
1316文字
会話率:21%
俺が婚約破棄した令嬢は53人。とうとうその一人が湖に身を投げてしまった。俺のせいじゃないと思うが身を投げた令嬢の姉は俺を恨んでいるらしい。毒入りチョコレートを持ってきて俺に食べろと言う。俺が食べると思っているのだろうか? それとも何か魂胆が
あるのだろうか? これは妹を失ったウィンザー公爵家三女の復讐の物語り⋯⋯。シリーズ⑤三女編ですが単独で読めます! 皆様の応援のおかげでシリーズ化できました感謝です! 各話へのたくさんの感想に元気を頂いています!! 『幼女じゃないもん淑女だもんシリーズ』⑤折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:14:51
3345文字
会話率:38%
公爵令嬢エリシア・フォン・ルヴァンは、王太子エドワードの婚約者だった。しかし、王太子はエリシアの義妹である平民上がりの少女リリィを寵愛し、エリシアに無実の罪を着せて処刑しようとする。すべてを奪われ、命を落とす瞬間——彼女はふと気づくと、過
去の自分に戻っていた。
「また、やり直せるのね……ならば、復讐を。」
彼女は同じ苦しみを味わうことなく、すべてを終わらせるため、計画的に動き出す。だが、一度復讐を成し遂げたはずの未来で、気づくとまた過去に戻ってしまう。何度も何度も——復讐を果たしても、終わらない輪廻。
「ならば、次はもっと完璧に。」
策略を巡らせ、王太子、義妹、裏切った家族、腐った貴族たちを次々と破滅へと追い込んでいくエリシア。だが、彼女の異変に気づく者がいた。
「君は、何度もやり直しているのか?」
冷徹な黒髪の公爵、クロード・ヴァレンティン。彼はなぜかエリシアの異常な行動に気づき、彼女の復讐に興味を示す。
「君の望む復讐が終わったとき、君は何をする?」
何度復讐を果たしても終わらない世界の中で、エリシアが見つける本当の答えとは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 21:10:25
22287文字
会話率:35%
静岡県浜松市のとある場所で、1人の少女が被害にあう。
それから時が流れ少女は犯人へと繋がる女と出会う。
そこから復讐が始まる。
しかしその復讐は女の計画でも有った。
少女の復讐はどうなるのか━━。
本当の復讐とは何なのか?
最終更新:2025-02-03 08:00:00
4122文字
会話率:56%
「こんな異世界、大っ嫌いだ!」
能力者たちが争いを続ける世界。
火を操る天才魔術師のユリは、敵対する組織によって最愛の弟を失ってしまう。
その復讐心からユリは禁術を使い、3人の若者たちを日本から召喚することに成功する。
何も分からないま
ま、少女によって異世界に招かれたアイネ、タクミ、サエの3人。
彼らはその転移の影響により、異能の力である『妖力』を授かっていた。
タクミは『猛火の火車』、サエは『強拳のだいだらぼっち』という並の魔術師を凌駕する力。
だが、残された少年アイネの力は……『座敷童子』
優しさの象徴とされる肩書きだけの、実際は戦う術のない力だった。
「せっかく命がけで3人も召喚出来たと思ったのに……1人は何もできない“無能”だなんて」
……非力な少年に襲い来る、数々の窮地。
死と隣り合わせの世界。
『異世界×中学生×妖怪』
これは、幾多の人々との出会いと死を経験しながら、必死に異世界を生き抜いていく少年の物語。
少年の『童子』の力は……ほんとうに『座敷童子』なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 17:20:00
32063文字
会話率:44%
【マインドブレスレット ~ティアーズオブザデッド~ 第2章】
小さな村で生まれ育った少女アロエ。
彼女は父親と弟のサボの3人で貧しくも幸せに暮らしていた。
だが突如として村に屍(いわゆるゾンビ)が現れ、人々を喰い殺していった。
アロエとサ
ボを庇って父親が屍に喰い殺されるも、2人は懸命に逃げ続け……とある刑務所の中に逃げ延びる。
だがそこにいたのは、かつてアロエを強姦しようとして逮捕された囚人ザクロ。
彼は自身の犯した犯罪によって妊娠中の妻とも離婚されたにも関わらず……アロエに逆恨みし、仲間を使ってサボを人質に取ってアロエに服従を誓わせた。
サボの命を守るためにアロエはサボの目の前でザクロに純潔を奪われ、ザクロと彼の仲間達の慰み者となる。
だがザクロはアロエとの約束を破ってサボを外にいた屍に喰い殺させる。
それを知ったアロエは怒り狂ってザクロにつかみかかろうとするも、銃で返り討ちにあって殺される。
だがアロエは鏡屍(きょうし)という特別な屍となってこの世に戻ってきた。
アロエはサボを殺したザクロ達に復讐するべく動き出す。
その一方、サクラ達はアロエを討伐すべく動く。
彼女の復讐の動機を知ったサクラは、復讐を見守るべきか阻止すべきかを迷う。
※サブタイトルに★マークがついているものは一人称視点で話が進み、★マークがないものは三人称視点で話が進みます。
視点がコロコロ変わってややこしく思うかもしれませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 23:37:58
24412文字
会話率:28%
(短編で書いた作品の連載版です。【聖女の復讐】は短編の内容と同じで、【ミスティの街】〜続きとなります)聖女──それはこの国に不定期に現れ、国を守る為に女神から力を授けられた少女のこと。そんな女神ベリアルラーテにより、特に信仰心は持ち合わせて
いなかったが、聖女として治癒と浄化の力を与えられたアリア。彼女は女神に伺いを立て、女神からも了承をもらえたので、聖女の力を使って自身の復讐を遂行することにした。無事に目的は果たされ、アリアは聖女としてその力を使って人々を救うべく、以前に王都までの護衛をしてくれた騎士のジェルスと一緒に旅に出ることになった。二人の旅は順調に進みそうに見えたのだが、そこでジェルスはアリアのある秘密を知ることになる────。恋愛方面は超絶鈍感な聖女×彼女を慕うも全く気付いてもらえない騎士のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 19:00:00
76255文字
会話率:40%
聖女──それはこの国に不定期に現れ、国を守る為に女神から力を授けられた少女のこと。そんな女神ベリアルラーテにより、特に信仰心は持ち合わせていなかったが、聖女として治癒と浄化の力を与えられたアリア。彼女は女神に伺いを立て、女神からも了承しても
らったので、聖女の力を使って自身の復讐を遂行することにした。アリアが聖女になったことはすぐに国王に知らされ、アリアは王都へと呼び出されることに。聖女の迎えに来た騎士のジェルスやアリアの世話係になったメアリーとの仲を深めつつ、呼び出された王都に辿り着くが──。果たして彼女の復讐は成功するのか。そして全てが終わったとき、彼女が進む道は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 07:00:00
33702文字
会話率:34%
鈴宮凛花は12歳。
孤児院で生まれ育った。
そこで出会った、神降奏人と言う男に拾われ、一緒に暮らすこととなる。
だがある日、親よりも大事な神降奏人が殺されてしまう。
彼女の復讐と恋と仲間の物語が今始まる___。
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最終更新:2024-12-25 07:03:51
2302文字
会話率:37%
【書籍版3巻が10月中旬頃発売予定です】
【マンガup様にてコミカライズ版連載中(※現在3巻まで刊行されています)】
スカーレット・カスティエルは、類稀なる美貌と、由緒正しき血統と、圧倒的なカリスマでもって社交界の至宝と謳われていた―――
くだらない嫉妬に狂い、さる下級令嬢の暗殺を企てるまでは。
その罪により、彼女は王太子殿下から婚約破棄を申し渡され、挙句の果てには民衆の目の前で断罪されることとなる。哀れにも、斬首という形で。齢十六にしてスカーレットはその苛烈なる生涯に幕を下ろしたのである。
◇◇◇
それから十年。地味でパッとしない子爵令嬢のコニーは、不運にも婚約者の不貞を目撃していた。さらには浮気相手の狡猾な罠に嵌まり、婚約破棄という絶体絶命のピンチを迎えてしまう。たいした身分も後ろ盾もなく、特別見目麗しいわけでも、ましてや人望者でもない彼女に手を差し伸べる者などいるわけもなく、すべてを諦めかけた瞬間―――【その声】は、突然、コニーの世界に飛び込んできた。
『いいわ、助けてあげる。でも、その代わり―――』
これは成り行きで希代の悪女の復讐につき合うことになってしまった、どこにでもいるような平凡な少女の物語。
※残酷・流血描写があります。倫理的に問題のある表現も出てくるかもしれませんのでご注意ください。おっけー何でもばっちこいな心の広い方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 23:57:05
673002文字
会話率:44%
《コミカライズします‼︎ 7月21日からマンガUP!さんで連載開始です‼︎》【本編(完結)】伯爵令嬢ミュゼ・シェノアは学園のダンスパーティーで婚約者が他の女性と参加しているのに遭遇する。しかし、それは彼女の記憶を呼び起こすものであり……そ
して、その光景を見るのは〝五回目〟だった。一回目から四回目まで様々な死に方をしたミュゼは、味方のいない世界でただヒトリ、彼女の死を悲しんでくれた存在を思い出すー。
そしてそれこそが五回目の、運命の始まりだったー。
【続編(完結)】ミュゼとラグナの息子が花嫁探しに箱庭を飛び出した話。
【番外編(完結)】邪竜の眷属、淫魔のエイスの最愛との話。
【続編2(完結)】ミスティ・ドラグーン公爵令嬢はある日、今まで殺された四度の人生を思い出し、同時に邪竜の力に目覚める。それが理由で幻竜マキナと出会いーー彼女の復讐劇の幕が開く。
【短編(随時、一話更新毎に完結設定にします)】後日談とか、伏線回収とか、時間軸がバラバラな短い話。
【注意】R15です。残酷な描写あります。自衛してね。
アドバイス、誤字脱字ありましたらよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:00:00
317347文字
会話率:35%
最強の魔女アザラは、神と魔王により殺害される。復活した彼女は魔力を封じられたまま、全種族に生中継される地獄のダンジョン配信に挑むことに。禁書を集め魔力を取り戻し、復讐を誓う。平和主義だった彼女の怒りが、全てを焼き尽くす――。
最終更新:2024-11-26 21:00:00
39107文字
会話率:35%
無実の罪で帝国から追放されたシェルビー・スターフィールドは、自分をそんな目に遭わせた者達に復讐するため、悪魔と契約し魔女となった。
そして五十年後……
「シェルビー・ハート、あなたは神に選ばれた」
魔女の力で転生を果たしたシェルビーは
、魔女の身でありながら神の加護を授かり聖女となった。
帝国において聖女は特別な存在。重い代償を悪魔に支払い転生までしてその立場を手に入れたシェルビーの目的はただ一つ。
「絶対に許さない。私に罪を被せた奴らも、この国も」
彼女に罪を着せたのは婚約者だった皇太子と彼女の両親。そして彼らにそうさせたのはこの国の仕組み。
それら全てに復讐を果たすため、シェルビーは国を支える民から掌握しようと試みる。
相棒は契約している美麗な悪魔・サリ。しかし彼の望みはシェルビーの魂がより穢れることと、保留にしている代償の支払い。
目的のため時に恋人のように接してくるサリに翻弄されながらも、シェルビーは相手は悪魔だと自分に言い聞かせる。
日々シェルビーを堕落させようとするサリ。
復讐計画のために増え続ける代償《借金》。
明らかになる帝国の問題。
「言っておくが利子もあるからな」
「なにそれ聞いてない!」
シェルビーは無事復讐を遂げ、借金を完済することができるのか――いまいち締まらない、聖なる魔女の復讐奮闘記。
※流行り要素思いつくだけ入れたらどうなるかなっていう遊びから生まれました。流行りからは遠ざかりました。
※一つのエピソードを書き溜めてから更新していますので、Epが終わるごとに次の更新まで少々時間がかかります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648916956451
©2022- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 11:37:10
414312文字
会話率:49%
勇者パーティを追放された私、パーティの魔導師にイジメられてた頃の仕返しをする物語。
スカッと爽快、ですが残酷な描写が多々ありまふので、苦手な方はご注意を。
ブクマ、ポイント、よろしくお願いします。
最終更新:2024-10-23 16:36:44
2986文字
会話率:49%