突如として記憶を失った主人公、月乃玲明。
これは、そんな彼女が失った記憶と自身の過去を探る物語……の傍らで流れる、彼女とその周りの人々の、慌ただしく喧騒に満ちた学園生活の記録である。
※こちらは不定期更新の番外編です。対応する本編の章を
読んでからお読みいただくことをお勧めします。また、本編の大改稿前に書かれたものなのでちょっと本編と齟齬があったりなかったりします。雰囲気だけでも楽しんでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 02:20:14
84255文字
会話率:43%
私、メリナは気付けば草の上で横たわっていました。就職するために都会にある竜神殿に向かっていたはずなのに、何故にこんな所で寝ていたのでしょう。見ず知らずの女性たちが私を心配してくれました。でも、彼女らは私のことを知っていて、私が記憶を失って
いると言うのです。何やら村を出て2年近く経っていて、私はもう竜の巫女になっていた? 驚くばかりの私でしたが、聞かされた過去の私の行状は、誇り高き竜の巫女には似つかわしくない。自責の念から退職を申し出た私は都会の荒波に独り立ち向かうべく、就職活動を開始するのでした。【累計800万PVの竜の巫女シリーズ3部目ですが、本作から読んでも十分にお読み頂けるように書いております。初めての方もお目を通して頂ければ幸甚ですm(_ _)m】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 23:12:48
1324174文字
会話率:49%
ワタシは、たとえ雲海になることが出来なかったとしても、この里の家族を守る・・・。
里の長、雲海の息子である時雨の夢は、いつか東の里の長、雲海の名を受け継ぐことだった。しかし、雲海の名は、里の絶対的な掟により、長男しか受け継ぐことができない
。双子の兄がいる時雨にはどうやっても、叶わぬ夢だ・・・。
運命と宿命、時雨にとって本当に大切なものは何なのか、ゆずれないものは何なのか?また、銀色の髪と青い目を持つ時雨に隠された謎とは・・・。
この物語は、運命と宿命を乗り越え前向きに生きる忍び達の物語。
※物語の大筋は、時雨(しぐれ)が主人公になりますが、短編、短編で進めていくので、その物語によって主人公が変わります。
※毎回、物語の始めに前回の物語のあらすじを書いていますが、途中から読むと内容が分からない場合もございます。
【主な登場人物】
・時雨→本流の村の長(雲海)の次男、氷雨の双子の弟。本人も知らない謎に包まれた少年。
・氷雨→時雨の双子の兄。人知れず、心に葛藤を抱く悩める少年。
・ホタル→氷雨の許嫁。親が勝手に決めた運命に翻弄される少女。
・一平→清流の村の長(威風)の息子。だれも知らない過去を背負う少年。
・ネネ→一平の許嫁。・・・姉御肌な少女。失った記憶と戦いながらも、一途に一平を思い続ける。
・泡沫(うたかた)→5人の師。戦火の狼と言われた謎多き、甲賀の忍。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 09:10:00
484657文字
会話率:52%
平安時代のようなところで目を覚ました光。自分が光源氏だと呼ばれている事も理解できない状態で生活を始める。従者の惟光に言葉や常識を習いながら、失った記憶の断片を拾う光。
ある時、予知できないタイミングで現実世界へ戻った光は、自分が絵の中に入り
、物語の中で怨霊を退治し、無事先輩を助け出す為に行動していた事を思い出す。
再び絵の中に戻った光は、またしても記憶を失っていた。その状態で怨霊に襲われ、対処方法も分からないまま必死の思いで撃退する。
身に覚えのない結婚に、見知らぬ舅、記憶のない愛人達に囲まれて、誰が味方でどれが怨霊か曖昧な世界。
次に現実世界に戻れるまで無事でいられるかは、光のセンスにかかっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 01:00:00
169132文字
会話率:36%
恋愛感情を知らない高校生、文月楓
ある日、文月楓は記憶を失ってしまう。
それによって恋愛感情と、強さを失ってしまった楓。
楓は圧倒的な強さを持って生まれ、記憶を失うまでは負けたことなんてなかった。
楓は、高校生活で恋愛感情を取り戻すこと
を願っていた。
それを求め、楓は人の恋路をスパイする。
それによって自分の恋の感情を取り戻せると信じて。
これは、学園バトル×恋愛でお送りする、平凡となってしまった楓が高校生活の中で失った記憶と恋を取り戻していく物語。
そして、楓は強さをも取り戻し、少しづつ学校で無双していくのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 17:43:28
30734文字
会話率:42%
物語は三人が軍学校を卒業し軍人となった日から始まる。
繰り返される日常で別れの時間を迎えた三人は一つの約束を交わす。
新兵の三人に選択の機会が訪れるはずもなく、誰かに手を握られながら道を歩く日々が続くことになる。
一人は少年と少女の声に導か
れ
一人は自身と他人の声に蝕まれ
一人は聾唖者となり望まぬ万全を得る
そんな三人にも誰かの手を放し一人で道を歩く日がやがて訪れる。
その時一人は覚悟を持って道を歩くだろう。これで残り二人になる。
残された二人は同じ道で出会いその先で一人の少年に出会う、純粋な感情と無知で途絶えた少年の手を二人は握る。
二人に手を握られ引きずられながら歩かされる少年は歪な完成を迎える。これで残り三人となる。
少年は軍人になり荒野に立つ。残された哀しみの残り香とあなたを呼ぶ叫び声、少年は癒しの花を手向け、炎は一時の眠りにつく。
少年は友に出会い一つの約束を交わす。これで残り四人になる。
荒野に花が芽を咲かせた頃、四人は一人の少年に出会う。この一人の少年との出会いがすべてを変える。
一人は目覚めを選択し覚悟を持って道を進む
一人は選択を捨て足を止める
一人は約束を果たすため少年に銃口を向ける
一人は少年の手を握り失った記憶を追いかける
これで残り三人になる。
氷のように冷たいその心は、そこになければ届くことはない嘆きと現実を静かに忘れる痛みの中で、少年の手から流れる思い出の日とあなたを呼ぶ叫び声に震えるだろう。
少年は軍人になる。自分の手を握った手の意味を少年はいつか理解する。これで残り四人になる。
手を繋ぐ二人は同じ道を進み、一人は約束を抱え別の道を進む。
二人は迷いながら進む道半ばで約束を果たそうとした友を殺す。
二人は意味を問いながら進む道半ばで約束を果たし友を殺す。
それでも握られた手は放れない。
もはや花を手向ける友はいなくなり、二人は鏡の前に立ち一人を殺す、もう手を握る者もいなくなる。これで残り二人になる。
もうあなたを呼ぶ叫び声をあなたが感じている。
一人は帝国を見つめ、一人はあの時握られた手の意味を理解する。
一人は人々を導き帝国へ、一人はその隣で手を握り返す。
一人は終わりなき戦いの痕跡すら残らない帝国の景色を眺める。
一人はその後ろに立ちその温かい手に涙を流す。
一発の銃弾でこの物語は終わりを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 09:32:34
159889文字
会話率:63%
記憶を失ったレイが目を覚ました世界は、
命を創造し、恒星間航行を可能とした旧人類が滅んだ地球だった。
レイは静止軌道上の軍事衛星と接続したことで得た人工知能の相棒
『カグヤ』と共に旧文明が残した遺物を回収するスカベンジャーになる。
失った記
憶の手掛かりを探すレイは、残虐な略奪者がのさばり、
異形の生物が徘徊する廃墟の街に身を投じることになる。
最新話と矛盾が生じないように、文章の編集、また誤字脱字の確認を行っています。
カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 10:00:00
4377495文字
会話率:50%
女の子大好きおじさん熊田誠之介(37)は、今日も『キモコメ』を残すのに必死である。しかしある日、熊田が目を覚ますとそこは異世界だった。
しかも『美少女の姿』で。
そこから異世界で暮らすことになる熊田。戸惑いながらも少女の『失った記憶』を取り
戻すために奔走する。
熊田の『キモコメ』への造詣と心理状態から、様々な問題を解決へと導いていく…ドタバタ異世界コメディ…でいいのか!?
熊田誠之介(37)↔︎アリィ・エオウィル(18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 09:00:00
45387文字
会話率:62%
自作サイトでも書いています。
主人公アンジュは10歳以前の記憶がないものの幸せに生きていたが、魔法が使えるということで突如王国軍に連れて行かれる。最初は戸惑っていたが、だんだんと慣れ、仲間たちと仲良くなっていく。そして、軍の中で過ごすうち
に失った記憶も徐々に取り戻していく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 17:01:00
522382文字
会話率:62%
学校の屋上で目覚めた戦場犬助は、二人の女子から突然「どちらと付き合うか」、などという究極の質問を突きつけられる。
「何がどうしてこうなった」。ここしばらくの記憶をほとんど失った犬助は、ただ狼狽し、殺意を帯びる女子たちに手探りな言い訳を始める
のだった。
失った記憶を辿り、自分自身と、愛する人に向き合う恋愛ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 13:54:11
33770文字
会話率:70%
12歳のお姫様のデイジーは記憶の無くした一匹の竜に出会います。
失った記憶を取り戻すためには、世界のどこかにある『記憶の箱』を見つけなければならないのだそう。
一人と一匹の、記憶の箱を探す冒険の旅が始まります。
※「冬の童話祭2025
」の「冒険にでかけよう」参加作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 12:21:19
6986文字
会話率:53%
天使の少女、カノン。
地上に降りてきたものの、なぜ落ちてしまったのか、理由をすっかり忘れていた。
竜人の少女、エオリア。
突然空から降ってきた自称天使に戸惑いながらも、なんだかんだで世話を焼いてしまう。
そんな2人が旅をしなが
ら、失った記憶と約束を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 22:53:07
41995文字
会話率:77%
学校の帰り、アキナは記憶を失って途方に暮れていた少年カナタと出会い、放っておけないと思い同居することにした。その日の晩、カナタは自分とアキナが惨殺される夢を見る。
頭を冷やすために家を出ると、目の前に夢の中でカナタ達を殺した張本人がいた
。カナタはそいつから逃げようと足掻いた末に迷い込んだ廃墟から声が聞こえてきて……
これはカナタが失った記憶を、過去を取り戻すために未来を視る物語。欲と欲がぶつかり合う故の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 13:28:15
3800文字
会話率:56%
すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしてい
ます……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 16:40:00
1236905文字
会話率:49%
昔、魔王と呼ばれる者が存在していた時代があった
その者は世界の悪とも呼ばれており、精霊や神々といったものを滅ぼしそれを楽しんでいた。これを見かねた《人間》《ドラーフ》《エルフ》《獣人》の4種族は手を組み、ついに魔王を討伐することができた。
だが、魔王を討伐した最強のパーティの一人であるアルスは平和と引き換えに大切な人を失ってしまう。
世界に絶望したアルスは大切な人ともう一度巡り会えるよう転生魔法を使用することを決意する。
しかし転生した世界では灰色と呼ばれる最弱色の魔力とクロニムルが代々引き継いでいる異能とは別の異能を持って生まれ変わってしまう。
そしてこの世界ではCAWという魔法の発動を補助する武器の登場によって前の世界よりも人間限定ではあるが魔法の発動が簡単になっている。
クロニムル家に転生したアルスは転生時に失った記憶や大切な人を探し出すために幼くして軍に入り情報を集めようとするが【悪神竜】と呼ばれる魔物を討伐したことによって、世界に二人しかいないといわれている特級魔法師の称号を得ることになる。
しかし、アルスはクロニムル家と総帥の契約で16歳になると軍を離れ学園に通わなければならない。
だが、静かに学園を過ごすはずだったアルスにパートナーという名の監視役がついてしまう。
「パートナーの存在のせいで目立つことにならなければいいが……」
軍人から学生となったアルスの第二の人生が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 11:20:55
256806文字
会話率:52%
主人公のテッドがタイトル通りになった後、失った記憶を探しながら割と無双していくお話です。
最終更新:2024-10-06 00:00:00
514711文字
会話率:58%
昔に両親を亡くし、今は施設で暮らしている白井玖人。夏休み前日ではしゃいでいると突然何者かによって狙撃されてしまう。
気がつくとそこは怪しげな団体【ブラックトライアド】の館の中だった。
【ブラックトライアド】に助けられた白井玖人は団員と
話している間に自身の記憶を失っていることに気づく。
白井玖人は失った記憶と自分の『普通』の日常を取り戻すため【ブラックトライアド】の一員となり、自分を襲った犯人を見つけることにした。
少年少女の一ヶ月の夏休みの冒険譚。その冒険は世界の謎に近づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:06:27
59947文字
会話率:30%
乗っていた船が沈没し、とある港町へ漂着した主人公。
そこはまさに目的地であり、運良くたどり着いたと安心したのも束の間、何故か仕事に関することだけ記憶を失っていた。
失った記憶を取り戻すため、出会った仲間たちと記憶のカケラを探しに行く魔法あり
ファンタジー。
この作品は
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816700426323097501
アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/223056330/838522894
ノベルアップ+
https://novelup.plus/story/495650400
にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 10:36:12
205775文字
会話率:48%
「僕は人生に、希望など持ってはいない……」
将来を悲観することしかできない高校生、日奈太(ひなた)のもとに、突然宇宙船が現れた。
船内には3人の異星人が乗っており、ある重要な任務を負って地球までやって来たらしいのだが、着陸の際、船長のフィー
モが誤って記憶削除装置『ワズレイ』を作動させてしまい、日奈太の記憶を一部削除してしまった。
「……あれ? なんでこんなところにいるんだっけ?」自分の目的をすっかり忘れてしまった日奈太。
果たして彼は、失った記憶を取り戻すことができるのか!?
この宇宙には、高度な文明が築かれた星が地球以外にも無数に存在している。
その我々の知らない世界では、一体どんなことが巻き起こっているのだろうか!?
『エネルギー資源の不足に悩む星に、優しい異星人たちがある贈り物を届けようとやって来るのだが……』
『原子力発電によって生じる核のゴミ。この処理方法を、自分たちより数段階進んだ文明を持つ星に相談してみた。すると……』
『謎の惑星が近づいてきた。もしかすると、神話に記された文明を授けし神々の住む星かもしれない。しかし、やって来たのは神などではなく……』
『自由とは?』
『幸せとは?』
『恋をするのは、何も人間だけじゃない……』
—今宵も銀河のかなたより、すこしふしぎなお話が届いております—。
そして、またまた彼らが大活躍!?
前作『地平線のかなたで』では語られることのなかった『あの謎』が、少しずつ明らかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:07:22
108049文字
会話率:62%
職場と家族を失い、佐々良ひさめは旅に出る。浜辺で出会った老齢の男にもらった飴を舐めて眠ると、ゲームの導入のような夢へ。そこで得たスキルや特殊能力を起きた後に使ってみると、〈透明化〉しながら〈飛行能力〉を発揮できた。野垂れ死に覚悟だった旅はや
がて意外な出会いと失った記憶を彼女にもたらすことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:00:00
138693文字
会話率:23%