諸国が統一、平和を謳歌してから約500年。
突如、稀に見る大寒波が押し寄せ、この世の諸国は飢饉となった。
以来、平均気温があまり上がらず、大地の力は衰え、食糧難は慢性化していく。
それに伴い、大国内でも利害が相反し次々に分裂。
諸
国は大いに争い、戦乱の世となっていた。
統一歴560年――。
三か国を治めるオーウェン連合王国国王カールは、二万を超える大軍を率いて西上。ガーランド商国に襲い掛かった。
この時。若き傭兵シンカーは、オーウェン連合側で参戦。
この時の縁で、彼は連合王国に仕官することになった。
彼はそれを足掛かりに出世していく。
そして、小さいながらも領地を得、妻帯となり、癖のある家臣たちを募る。
戦で荒廃した世界で、彼とその仲間たちは、はたして生き残ることが出来るのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 07:07:42
303128文字
会話率:36%
ブラン村の教会へ、女神からの神託を携えたアルトラン神父。
手持ちの路銀も尽き、心持ちも心許ない状態で迎えた大寒波。
凌げる毛布も、実力を発揮することもなく縮み上がってしまい、彼を死神が虎視眈々と狙っていた。
しかし、ある者が教会を訪れること
で、彼は死ぬことなく、今も、これからも、神父としての役目をこなすことができるのであった。
その一つが、悪魔祓いであっても。
それが、失敗するものであっても。
女神はきっと許してくれると、そう信じる敬虔な神父の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 17:15:58
25844文字
会話率:26%
これは駅前で実際に遭遇した人物をモチーフにした寓話なんだけど、なぜ裸足なのか、二年にわたって考えてきたが合理的な理由がみつからない。遭遇時期は大寒のころだから暑いわけじゃない。いや暑いからっていまどき裸足なんてね。アスファルトなんかだとかえ
ってやけどしちゃう。本人に直接聞けば早いのだけど、あれ以来、姿を見かけない。帰っちゃったのかなあ。え。どこへ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 02:17:38
3757文字
会話率:40%
大寒波により、豪雪にみまわれた或る地方都市で、「引きこもり状態の50代男性が痴呆症の母を探して街を彷徨い、見つけた直後に殺害する」という悲惨な事件が起きた。
被疑者・飛江田輝夫の取り調べを担当する刑事・小杉亮一は、母を殺した後、捕まるまで
馴染みのパチンコ屋へ入り浸っていた輝夫に得体の知れぬ異常性を感じるが……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+、にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 08:01:47
7387文字
会話率:43%
中年に片足突っ込んだ男が転生した先は異世界ファンタジー!? せっかくの第2の人生、女神?に貰った成長チートを活かして楽しんでやろうじゃないか!
ある程度強くなったらまったりスローライフとかいいよね、となるべく目立たないように生きるはずだ
ったのに即行で領主さまに目を付けられてた! え? うちの領主さま奴隷商館経営してんの? 手伝えって? いや俺は出来れば田舎の教会で神父でもやれたらなって。ダメ? 師匠の契約魔法を引き継げって? 代わりに奴隷を何人か好きにしていい?
……かわいい子居る? あ、居るんだ? よーしOK、この俺に任せとけ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 13:34:58
29471文字
会話率:51%
長期間続いた大寒波がようやく終わって、ぼくは久しぶりに学校に行くことができた。
久しぶりの学校は、休校になる前と変わっていないように思えた。
でも、学校で再会した幼馴染の叶美ちゃんは、どこか様子がおかしかった。
「もうすぐ卒業だね、好人くん
」
小学校最後の三学期、これを過ぎればぼくたちは卒業だ。
そう、卒業したら、ぼくたちは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 22:05:22
4296文字
会話率:59%
その日は、湯豆腐を食べたくなります。
かつお節をたっぷり乗せて。
最終更新:2024-01-20 23:18:41
200文字
会話率:0%
年内で最強でした。
また、来週にも訪れるらしいです。
寒波が。
最終更新:2023-01-21 00:08:21
200文字
会話率:0%
黄道を刻む二十四の時の詩
大寒の詩
地は吹雪
水は氷
それでも
柑は実り
蕗は咲いて
確かに時は流れてる
凍ることなく
止まることなく
最終更新:2024-01-20 07:00:00
206文字
会話率:0%
駄洒落好きの夫と過ごす、結婚5年目のクリスマス。
だが厄災級の大寒波が、私たち夫婦を襲う――!
※「なろうラジオ大賞5」参加作品です。
最終更新:2023-12-25 17:28:30
944文字
会話率:23%
ある電気メーカーのエンジニアのお話。
彼は最新技術の電気製品を開発するのが生業だが古いモノも好きだった。
特に古民家を見て回るのが好きで、ある日大きな暖炉のある家を見つける。
その暖炉を一目気に入った彼は古民家を購入。
リフォームを完成させ
休日はその暖炉の前で過ごすことを楽しみにする。
しかし世の中は大不況と異常気象による大寒波に見舞われ・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 15:26:00
997文字
会話率:9%
俳句短歌2023参加作品です。
最終更新:2023-11-22 21:10:09
204文字
会話率:0%
仕事に迷い、結婚に迷いながら、日々の生活をなんとかこなしている、俺。
ある日個人商店で、欵冬華(ふきのはなさく)という、卵を見つける。大寒の日に生まれた卵で、縁起物と店主に勧められ、購入した。
その日から、深夜になると、足音とともに子供
が現れるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 00:00:00
6073文字
会話率:19%
大寒波でやらかしたことの覚え書き(観葉植物編)。
最終更新:2023-01-28 10:54:47
794文字
会話率:0%
大寒波の影響で電車が遅延していた。
改札口の近くで電車を待つ私の前に現れたのは、昔付き合っていた元彼だった。
彼は昔、私と私の友達と同時に付き合っていた。もう顔も見たくない。だからこれが最後の会話になるだろう。
※NTR(寝取られ)要素が
あります。
©2023 Asatsuki Sato All Rights Reserved
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 19:00:00
5005文字
会話率:49%
今年で28年生きてきたけど親は小さい頃に他界、
高校卒業と同時に働いてきた。
小さい中小企業で電話対応と経理の仕事をしている。
高卒なので最初は煙たがられが、真面目にコツコツ地道に作業し何十年とキャリアを積んできた。その為上司からの信頼は
厚い。お陰で職場は働きやすく、年配の上司にも可愛がられ職場はアットホームな職場だ。
その年1番の大寒波が来る日、
そんな日時を一変する出来事が起こるー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 20:39:49
3031文字
会話率:36%
これは、一人の男性の話である。
キーワード:
最終更新:2022-09-28 04:21:15
1382文字
会話率:3%
これは、宇宙に行った者と残った者の話である。
キーワード:
最終更新:2021-11-15 04:14:13
1636文字
会話率:0%
寒い冬の朝、誰しも考えたことがあるであろう妄想。
私は毎日実践しているのです。
最終更新:2022-01-19 12:10:22
1005文字
会話率:0%
今年一番の大寒波、子供は雪に大喜び・・・・だが、大人はねぇ
最終更新:2021-12-24 22:41:58
869文字
会話率:63%
11年前、大事故に遭い両親を亡くした二条縁(にじょうえにし)は、生と死の境界線に立たされるが奇跡的に回復し、一命を取り留める。
しかしその影響か、死にまつわる物や魔力を帯びた異常なモノを「視る」事ができる異能力者となってしまう。
記録的な大
寒波の訪れと共に彼が住む町、「美咲町」では次々と不可解な変死事件、行方不明事件や事故が多発して行き、町は恐怖に支配され始めていく。
小さい頃から交流があり、現在でも腐れ縁の親友の「斑目吉津人(まだらめきつひと)」といつものように通学している最中、ふとした瞬間に小さな違和感を覚えた縁はソレを不審に思いながらもそれは軽微なものだろう、と考え普段通りに学園生活を送る。
時を同じくして「異能者殺し」の少女、「萌間織(きざしまおり)」は、美咲町を根城とするとある男の殺害依頼を所属する組織「王城」から受け、「魔術師殺し」の異名を持つ稀代の魔術師、柊極星(ひいらぎきょくせい)」の殺害を達成するために学園に生徒として潜入する。
徐々に崩壊していく日常、果たして二条縁は日常に溶け込んだ恐ろしい男の計画を阻止する事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 14:55:06
29159文字
会話率:30%
人類は地球を捨てた──後に残されたのは、アンドロイドと無人機械だけだった。
かつてない大寒波と前年の酷暑によって地球は崩壊。人類は他惑星への移住を余儀なくされた。地上に残されたアンドロイドたち──仕えるべき主人を失った機械たちは、空席の生じ
た地球のヒエラルキー最上部を巡って、骨肉の闘争を開始。狩る者と狩られる者──このシンプルなルールが地球を支配しているのだ。
警護要員のアンドロイド、フォルテ。
地球に留まった数少ない人間──少女、アニー。
護る者/護られる者──ヘヴィな男/プラスティックな少女。どこまでもちぐはぐな二人は、狩人から逃れるべく、ただひたすらに車を走らせる。どこへ行くあてもなく、ただひたすら逃げ続ける。荒廃しきった世界で二人が辿り着く先とは──
近未来のアメリカ大陸を舞台にした、SFアクション逃亡劇!
※ 本作は「/」「──」「=」などの記号を多用した、いわゆる『クランチ文体』で書かれています。読みにくい方は縦書きをご利用ください。
※※ 本作は『カクヨム』様、『ノベルアップ+』様でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 10:13:44
26297文字
会話率:25%
真夏のパニック・ディザスター。
アイスランド・スルツェイ島の破局的壊滅噴火をきっかけにユーラシア大陸中央部に生まれたマイナス八十度の超巨大寒気団。偏西風に押されたそれがシベリア東部に移動を開始したその頃、ごく普通の会社員・湊ユキは、工場施設
の養生のため家を出ようとしていた――。
「覆面作家企画8(2018/05)」提出作品の微修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 08:44:53
6705文字
会話率:8%