主人公・秋野和真は、15歳年下の妻・夏菜子を病気で失い、それ以来孤独な日々を送っています。引退を迎え、仕事中心の忙しい生活から解放された和真は、初めて自分の人生と向き合う時間を得ました。その中で、改めて夏菜子の存在の大きさが心に浮かび上が
ります。
夏菜子との幸せな日々を思い出すたびに、和真は、自分が本当に大切にすべきものに気づいていきます。彼女の柔らかな包容力、冷静な助言、そして日々の小さな喜びを共有する姿勢は、和真の生き方を根底から支えるものでした。
物語の中で和真は、過去に縛られることなく、「今」の自分がどう生きるべきかを考え始めます。日々の散歩、庭での花植え、夏菜子が好きだった料理を再現する試みなどを通じて、少しずつ新しい生活を築きながら、心に温かな記憶を抱いて前に進みます。
「残された宝」として、和真の心に息づく夏菜子の思い出を通じて、愛、喪失、そして失ったものを受け入れながらも、前向きに新たな生き方を模索する勇気と希望を描いた物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:00:00
53992文字
会話率:25%
1999年
地球が終わると言ったのは誰だったか?
忘れたけど今もちゃんと今日がある。
地球がある。
でも地球は終わらなかったけど隕石は落ちた。
それも突然、地球と同じ位の大きさの。
地球が終わる、と誰もがそう思った瞬間ー。
起きた時には全
人類は超能力に目覚めた。
呪いと同時に。
神は人類に超能力を与え、悪魔は呪いを与えた。
それから100年。
神と敵対する少年と悪魔に選ばれた少女の…。
ー物語ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:22:18
786874文字
会話率:34%
「こだわりを人生を幸せにするスパイスである」自ら創り出したその言葉のように、遠坂創磨はこだわりを感じられるようなものを見つけたいと思っていた。
ツーサイドアップの長さはうさぎらしさを感じられるのがベスト、好きなヒロインに対するこだわりもあっ
たが、特にこだわっていたのは物語についてだ。
物語が好きだからこそ、こだわりたい。なるべく多くの作品をみたうえで、こだわりを感じられる作品をみつけることにこだわっていた。
そんな創磨に転機が訪れたのは4年前。小説の執筆を始め、こだわりを感じられるような作品を創ろうとしていた。小説の執筆を止めることなく続け、小説を書くことに慣れはしたが思うような結果をだすことができず、新作のプロットも息詰まりはじめる。現時点で決めれたことは、ヒロインとして登場させたいと思っている、桜の木のように美しいツーサイドアップの女の娘のことだけだった。
ある日、創磨は世界樹のように大きな桜の木が見ることができる不思議な夢の中で、自分が創造したキャラクターと出逢う。
髪の長さも胸の大きさも、すべては創造した通りのまま。そのことに嬉しく思いながらも、まだ名前をつけていなし少女に名前を与える。
桜木逢夢、少女との出逢いが創磨の創造を芽吹かせ、運命を変えていく……
これは創造を信じ、創造力を力に変えて闘う者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 18:20:00
297304文字
会話率:46%
ごく平凡な会社員だった俺は、いつの間にかリンネという幼女に転生していた。俺の生まれた村が、転生早々ゴブリンの襲撃を受けてピンチに! 村はすでに全滅しており、俺は絶体絶命! ステータスウィンドウを見ると土魔法の土剣を見つける。それは3メート
ルもの大きさをもつ巨大な土剣だった。土剣でピンチを乗り越えて村を脱出した俺。なんと次は森でクマさんに遭遇してしまう。しかしそのクマさんは小さく、まるでぬいぐるみのような容姿をしていた。自称聖獣フェンリルの喋るクマさんに魔法を伝授してもらいながら冒険していく俺に数々の困難が襲い掛かる。はたして俺に幸せな未来は訪れるのだろうか?
この物語は、不思議な珍獣クマさんと、転生者で会社員の男だった幼女リンネが、グルメも含めて面白おかしく冒険していく笑いと涙の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 12:52:22
1896548文字
会話率:35%
主人公1「確かに大変だったけど、誇るようなことじゃないよ。面倒だから世間には黙っていてね」
主人公2「あれ、何かしちゃいましたか? こんなこと普通でしょ?」
主人公3「パーティーから追放されてしまった。でも隠していた力を使えばへっちゃらさ」
名声や他人から良く見られるということを忌避する、自身の行為の大きさを理解できない&理解しようと努めない、才があろうとも最初から待遇を良くするために周囲に自身の価値を知らしめようと動かない。まるで自身を良く見せようとすることが「悪」のように扱われるなど、ちょっと納得し難い考えが流行りのようなので突発的に書いてみた。
これはある一人の男が己の欲のために迷宮に挑むお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 03:28:23
272814文字
会話率:24%
あたし、ナナミィ・アドレア、14歳。
ドラゴン族の女の子です。
ドラゴンと言っても、怪獣みたいなものじゃなくて、人間と同じくらいの大きさしかない魔物なんですよ。
しかしてその実体は、異世界よりの転生者、星野七美17歳。
12歳
になったあたしは、自分の前世が人間であった事を思い出しました。
前世において、自分がなぜ死んだのか? 記憶が曖昧だったあたしの前に女神様の使徒があらわれたのです。
そして、何だか分からないうちに、女神の討伐隊のメンバーになったあたし。
あたしのパートナーになったのは、ウサギの姿の使徒のラビエル。
いまいち頼り無いけど、二人で頑張ります!
そんなあたし達の前に現れる魔物や魔獣と闘う日々。
新しい仲間が出来たり、陰謀に巻き込まれたりしながら、異世界で暮らすあたしなのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 16:16:47
1305887文字
会話率:43%
……私は遭難しているらしい。波に揺られ、海を漂うゴムボートの上にいる。
漂流してどれほどの時間が経ったのかわからない。燃えるような太陽の下、意識はぼんやりしている。服はボロボロ、喉はカラカラ、腹も空いている気がする。『らしい』とか『気が
する』などと曖昧に言うのは、どこか他人事のように感じているからだ。
実際、そうであると言える。ここは夢の中なのだ。そのことに早々に気づき、私はほっとした。ただ気楽に楽しめばいい。変化する状況を……と思っていると、目の前に一隻の船が現れた。木製の古びた船で、そこそこの大きさだ。
私は救助され、場面は船の中へと移った。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-29 11:00:00
1993文字
会話率:58%
ある春の日、全人類が蛹になった。と言うと、少し語弊があるかもしれない。なぜなら、おれは蛹になっていないからだ。となると、もしかしたら他にも蛹になっていない人がいるかもしれないが、おれにはそれを確かめる術がない。インターネットは苦手で、定年
退職してからのおれの世界はこの町だけで完結していた。スーパーや近所の商店、図書館、自宅。これだけで十分だと思っていたのだ。
今、そのおれの世界はすっかり静まり返っている。テレビはどの局も映らなくなり、駅まで歩いても誰一人いない。ただ、人間がいた唯一の証拠として、蛹が電柱のそばや車、店の中に点々とあるだけだ。蛹の色はそれぞれ異なり、白い壁のそばにあるものは白く、道路に横たわるものは灰色と、保護色になっている。大きさはドラム缶くらいで、形は少し枝豆に似ている。触ると少し硬かった。
長年連れ添った妻も、何も言わずに蛹になってしまった。いったいどうしてこんなことになったのか。人類の進化の一環なのだろうか。だとしたら、なぜおれは蛹にならないのだろう? 思い返しても、ただ一つ不自然だと感じたのは、普段食の細い妻がやたらとよく食べるようになったことくらいだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-20 11:00:00
3027文字
会話率:13%
ある時、この地球上からゴミが消えるようになった。理由はわからない。なったから、なったのだ。
空き缶、使ったティッシュ、タバコの吸い殻、お菓子の袋、バナナの皮。路上、家庭のゴミも大きさ重さ関係なく全てだ。あれはゴミだ、と認識すればパッと消
えてなくなるようで皆、驚きながらも歓喜した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 12:00:00
1278文字
会話率:0%
侯爵家令嬢のライラは家の没落と共に婚約破棄を言い渡されてしまう。
人の身体ほどの大きさを長斧を携えたライラ・バルデッシュのお家再建が今始まる__
全四話
ハーメルンでも同時掲載
最終更新:2024-12-28 19:00:00
10609文字
会話率:63%
田中総一郎は絶世の美人である(男)
この物語は、映画に感化された総一郎が、銃にあこがれてゲームの世界で銃使いとなり、頑張って強くなっていく物語である。がんばってバイトして、特撮ヒーローが被ってるような最新のFDVR機器を購入し箱から開けると
ころから始まる。
各種設定を終え、ゲームを起動!Amazing Planet このゲームは、惑星並みの大きさで「自由に生きる」ことをテーマとしたゲームであり、魔法はもちろん、人型兵器やら巨大生物をテイムして行使したり、悪人プレイもできてしまうのだ!また自由なキャラクターカスタマイズもでき、外見が完全にクリーチャーや全身機械にできる、とてつもなく人気なゲームであった。
そんな世界に、入り込んだ総一郎は名前をソウルとし、チュートリアルに進むと幼女が寝転んでる…?よくよく聞いてみたら、どうやら大幅なNerf様子…まじで?それでも銃が使いたいソウルは「銃士がいい」と言い光の門をくぐる。
できんのか?やれんのか?総一郎?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:00:00
1456944文字
会話率:75%
島
アルト海の島々の住民達は、すでに絶滅した民族を含め、例外なく航海者であり、冒険家だった。
ある島民達は、交易を軸とし商業都市を興し、またある島民達は大きな船を作り、大陸へ遠征をし、また別の島民達は略奪や戦争を行った。
アルト海に浮
かぶ、100を超える島々にはそれぞれ違った規律と風習が存在しており、島々の統治を目論む者や、自らの島以外の絶滅を願う者、大陸へ戦争を仕向けようと挑む者など、各島々の向かう未来も100を超える。
当然、島によって大きさなどの環境の違いはバラバラで、大きな島の中で3つの部族が争っていたり、6つの部族が共栄している事もある。小さな島で数人規模で生きる島民達もいる。
大陸を追われた王族や、根絶やしにされたと思われていた種族、独特の進化をした動植物など、ひとつの島の誕生と振興にどれだけの物語があるのか。
そんなアルト海を周り、その地に生きる者と対話する。冒険家の夢の一つであるこの旅をエルフの青年が行う物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 07:20:00
148731文字
会話率:36%
ここは小さな女の子が登場するなろう作品を紹介していくエッセイとなります。
ジャンルとしての呼び方は『縮小娘』『小女子』『小人』『シュリンカー』『親指姫』など色々あってバラバラで統一しなくて検索しにくいのでこのような作品をここでまとめてみま
す。
ここでの『小さな』は幼い子供やロリっ子(幼女)という意味ではなく、物理的に小人や妖精みたいに体が小さいという意味です。リアルではなく、ファンタジーしかあり得ない要素です。
最初から小さいものや、薬や魔法などを使って元々普通サイズの人間が縮小化されたものや、異世界転移で尺度が違うというものなど、色んなタイプがあります。途中で等身大に巨大化できるという話もあります。
普通サイズの女の子を巨人目線から相対的に小人となるという話も含まれます。
R18(ノクターン、ムーンライト、ミッドナイト)はこのリストに含まれません。
この中の作品の並び方は『掲載開始の日』の順で、古い作品の方が先。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:12:33
93896文字
会話率:1%
妖精に恋して結婚するボクは、女子高生だったと思い出しちゃった
女子高生でアイドルやっていたワタシはトラックの事故に遭って異世界転生して男の子に生まれ変わった。
前世のことを思い出したのは15歳の誕生日で、すでに妖精の女の子に恋をして、結
婚の約束までしている。
種族も体の大きさも違うが、この世界では異種族婚姻はよくあることで、しかも人間と結婚した妖精は人間になれるらしい。
身体は普通の村人少年だが、中身は日本人美少女で転生者……。突然人格がこんがらがって困惑したが、2人の関係は変わらずにいられたい。
注意:一応『精神的GL』となりますが、肉体的NLなのでGLキーワードは付けていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 12:03:09
17454文字
会話率:47%
一か月に一回、ぼくの家には、『おふろ島』の日がある。
その日、ぼくがおふろ場に行くと、おゆの中には、『おふろ島』がうかんでいる。
島の形は毎回ちがっていて、大きさも、さまざまだ。
今日も、そんな『おふろ島』の日。
まだ、島の上には何
もない。
これから『おふろ島』に、いろんなたてものを、おいていく。
そうやって、ぼくだけの『おふろ島』をつくるのだ。
ところが、予想外のことがおきて・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 12:00:00
2951文字
会話率:16%
エックスは異世界からやってきた巨人である。それでいて思った事を何でも現実に変えてしまうことの出来る全能の魔女である。パッチリとした緋色の瞳にショートヘアのボクっ娘だ。
身長は170ポイポイ──現実世界では100mで体重はナイショ。しか
してこの数字にはあまり意味がない。どんなことでも出来るのでその気になれば街一つ覆うほどに巨大化することも出来るからだ。きっと人間大の大きさに縮むことも出来るだろう。
「でもコレがボクだから」
なんて言って普段は170ポイポイの巨体のまま、人間の世界と魔女の世界との狭間にある(彼女の感覚では)小さな家で、人間の公平と一緒に生活している。
そんな彼女の日常と周辺のお話。
(先日完結しました「未知との出会い」という小説(https://ncode.syosetu.com/n8192ga/)の続きになる短編とかを投稿する場所になります。
短編を延々放り投げるだけの場所なので定期的な更新はしないですし、完結になることもありません。ご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 20:47:36
1721350文字
会話率:58%
エックスは異世界からやってきた巨人である。それでいて思った事を何でも現実に変えてしまうことの出来る全能の魔女である。パッチリとした緋色の瞳にショートヘアのボクっ娘だ。
身長は170ポイポイ──現実世界では100mで体重はナイショ。し
かしてこの数字にはあまり意味がない。どんなことでも出来るのでその気になれば街一つ覆うほどに巨大化することも出来るからだ。きっと人間大の大きさに縮むことも出来るだろう。
「でもコレがボクだから」
なんて言って普段は170ポイポイの巨体のまま、人間の世界と魔女の世界との狭間にある(彼女の感覚では)小さな家で、人間の公平と一緒に生活している。
そんな彼女の日常と周辺のより道。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:05:11
45061文字
会話率:51%
聖女に、胸の大きさは関係ない──。※下ネタ満載、頭を空っぽにしてお読みください。
最終更新:2024-11-23 10:44:56
4845文字
会話率:39%
◇◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◇
イヴの声
「わたしたちの暮らしている星は……ううん、星ではなく宇宙船と言ったらいいのかしら……それは、とてもとても、とてもとっても、大
きな、大きな大きな輪っかなの。
(イラスト 101 01)
わたしたちはこの輪っかを、リングとか大地とか読んでる。リングは、ある星を中心に回っていて、わたしたちのリングの他にも、内側に一つ、そして外側に2つ、大きなリングが回ってるの。
このリングは、誰もが人工物だと思っている。だって夜空の他の星とは、あまりにも形が違うから。昔は、リングは神様が作ったって言う人もいたけど、いまではそんなことだれも信じていないわ。
そして、わたしたちの中心にある星、その赤い星は、メーテラっていう名前で呼ばれてる。その星は、もう死んじゃった星だって言われてるわ。星にはとても大きな目玉の模様が描かれてる。その目玉の大きさは、学者さんが調べたところ、端から端まで80万マイルはあるって言われてるわ……そして、地表の大半は、赤い砂漠と、廃墟になった建物で覆われているの。地表には、水もないし生きた生物はいない……だから、あの星はもう、死んだ星だって言われてる。
なぜそんな細かいことまでわかるか話すね。
わたしたちの住んでる土地はずいぶんかわってるから、むかしからいろんな人が夜空を見上げて、どうして世界がこんな風になってるのかって考えたの。だから、天文学がすごい発達してる……天文学はすべての学問の基礎なの。そして、星を見上げるために望遠鏡がたくさん作られた。
わたしたちは、その望遠鏡でいろんな場所を観察した……メーテラも、他のリングも。そして太陽や、太陽をまわるほかの惑星も。
(イラスト 101 02)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-22 16:53:52
29640文字
会話率:44%
"この世界は誰かの妄想である"
光を操る能力を持つメシアと、創造能力を持つイザナミは、世界を駆け回るヒーローであると同時に恋人の関係にあった。忙しい日々を送る二人だったが、ある日メシアだけがAPEX社の幹部に呼び出され
、
「ヒーロー活動を休止して、その代わりに正体を隠して学校に通え」
と命じられる。
メシアが学校に通い始めてから約三ヶ月後、地球に月程の大きさの隕石が突如として飛来する。様々な困難を乗り越え、なんとか隕石を破壊したメシアだったが"アカシックレコード"という、謎の空間に転送される。そこには創造主と自称する、ゼロという謎の人物が……
そこでゼロはメシアにこう告げる……
「この世界は私の頭の中にあります」
その真実を拒んだメシアは全ての運命を変える決意をする──
「なあ、世界は残酷だと思わないか?」
彼はそう言った。
彼の名はアズベル、闇を操る能力を持つ存在だ。そして危険なことに彼は気分屋でもある。何もない日々を送っていたアズベル……彼はある目的のために学校に通うことを決めた。
学校に通い始めたアズベルだったが、自分の独特な性格からいつも一人だった。学校に通っても、通わなくても、何もない日々を送るアズベルはある日運命的な出会いをする。
アズベルが出会った相手の名はアスナ。アズベルとは正反対の性格を持つ。生徒会長で正義感が強く、皆から頼られるアスナは、困っている人を助けるためにアズベルと"なんでも屋"を開く。
しかし、彼らのことを待ち受けていたのは残酷な運命だった──
「メシア オワリノハジマリ」や「アズベル オワリノオワリ」などの作品をまとめたものになっています。
メシア オワリノハジマリ→ https://ncode.syosetu.com/n9571hi/
アズベル オワリノオワリ→ https://ncode.syosetu.com/n7238hl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:21:25
710948文字
会話率:33%
気づけば、私はダニだった。
大きさ1ミリくらいの哀れな虫ケラ。
自分がどこにいるのかもわからず、ただただ血を欲して這い回るだけの存在。
でも、これが割と快適でね。
血も美味しいし、飲めばスキルもゲットできる。
ちょっと惨めな見た目だけど
、それでも私は生きてゆく。
血吸って、乗っ取って、少しずつ強くなってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 09:01:22
85559文字
会話率:21%
闇! その中にごく薄い靄が漂っている。よく見ると、それは光っていた。プラズマの発光。キラキラと薄く、闇と反応して…… 「エリア718に到着。これから〔非在〕領域内に突入する。こちらの機器の応答はいまのところ順調だ。この先追尾よろしく」『イ
グザ34了解。レート・レーザには良く見えているよ。こちらの装置にもまだ異常はない。確率変数も安定している』〔非在〕はその存在を知る少数の誰もが予期せぬうちに人体に巣喰う癌のように時空に点在して広がっていった。初の調査隊が向かった[非在]はノルウエー・フィヨルド先の海底百メートルの位置に発見されたものだった。時代を遡って最初にそれを観測したのは天体物理学者だった。異常な重力場領域として観測されたのだ。詳しい解析の結果、その原因は等価原理の違反であると判明した。重力質量と慣性質量の不一致が時空の重力異常として観測されたのだった。ある考えではそれは特殊なスピンとして素粒子内部に隠された空間または時間が部分的に開放された結果なのではないかと解釈された。その場合、観測された重力異常周辺領域には余計な時空が付随することになる。また重力異常領域ではヒッグス粒子の質量がユニタリティ限界を超えた大きさを持つ可能性もあり、その場合には確率の保存が破られる、すなわちその領域内では原因と結果(因果関係)が崩れてしまっている可能性も否定できないのだった。また、それが学者たちが今回の重力異常領域を〔非在〕と名付けた理由でもあった。『わたしたちをここに跳躍させた質量転移について疑問がわいたんです』調査隊員のひとりが隊長に告げた。「というと?」隊長が答える。『質量転移の観測依存性についてですが、あの式に出てきたオブザーバブル=可観測量の導出は間違った仮定の上に求められたのではないかと思えるんです?』「具体的には?」『わたしたちがすでにこの〔非在〕自体に包摂されているという可能性です』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 06:40:52
16535文字
会話率:48%
(一話~三話、エピローグ)
一家代々受け継がれていた人形の紙札
とある少女は追い詰められた先々、偶然その札の効力でヌイグルミに魂を移してしまう。
ユナという名前と、札を付け狙う黒服に追われているという朧気な記憶。
そんな彼女が人に聞こえな
い魂の声で叫ぶ!
「助けて! 」
ただ一言の救援の声、届かない筈のその声を聞いたモノ達が存在した!
彼等はファントムズ!
今、彼女の元へ希望の方(匣)舟が往く!
ただし、大きさには目を瞑って頂きたい
(四話~九話)
傍観者的主人公ユナ
彼女はひょんな事からヌイグルミに自らの魂を封じ込める事となった。
追跡してきた陰陽師に、札ごと燃やされるという危機的状況を救ったのは......
プラモデルやフィギアに憑依した六人の亡霊達!(ザジ、ねぱた、フォッカー、パルド、ラマー、カンチョウ)
キャンパーで移動していた彼らは追跡してきた陰陽師と交戦する。
(十話~十六話)
ユナの霊体の解放を手伝ってくれる事となったザジ達(六人の亡霊達)
彼らの訓練を経てユナはメンバーの一員らしい技術を身につけた。
ユナは生き霊としての自身の能力を知る。
(十七話~二十一話)
突如上空から投下された調査ロボ。
明らかに銃火器で構成されたそのロボットは、ザジ達の居る根城である廃村に昆虫ドローン等を使って調査を開始する
(二十二話~三十四話)
調査ロボット、それは廃村の下に隠れた危険な巨大霊体と交戦する為に投下された兵器だった。
巻き込まれる様にザジ達を強襲する巨大霊体″根の国″!
戦いの果てに次々傷付きながら立ち向かうメンバー達。
共に戦うユナの運命は如何に! そして亡霊達は巨大な敵にどう戦う?
激しい戦いの末に見出だされた敵の正体とは!
(三十五話~四十四話)
巨大霊体との戦いに疲弊したキャンパーとメンバー達。
特にザジは友人の二依子より譲り受けたプラモデルのボディを破壊されてしまっていた。
ザジはユナ達を連れて二依子の元に行く......その先で謎の霊体バトルゲームを発見。
ザジは過去の経験から憑依の危険性を語る為に憑依バトルの世界に足を踏み入れた。
(四十五話~)
景品になっている謎の札の存在を知ったザジとユナは、それら獲得のために憑依バトルのトーナメントに参加する。
それはネタボディだらけのトーナメントだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 08:09:49
462785文字
会話率:42%
原初の自然点
大きさのない点状の粒子
キーワード:
最終更新:2024-11-01 07:37:05
236文字
会話率:0%