「そうだ、良い事を思いつきました」
冬の女王から神殿の管理を交代して一月程した頃
春の女王は子供がイタズラを思いついたような顔をして
こんなことを言い出しました。
「愛し子は今月が誕生月よね
なら神殿に招待して誕生会を行いましょう」
最終更新:2020-12-31 09:05:34
2456文字
会話率:55%
遠い昔、ある国の古い史実。
春夏秋冬、四人の女王様が順番に、国に季節をもたらしていた時代の物語。
そんな古い記録の中で一度だけ、四季の廻りがうまくいかなかったことがありました。
これはその一度の、長く語り継がれるうちに失われてしま
った、四季の女王とある騎士が紡ぐお伽噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-28 12:46:38
27451文字
会話率:44%
冬の童話祭の参加作品。
精霊王の命で四季の女王の行方を探すことになった三人の王子と姫君。
彼らは旅とそこで得た知識で、四季の廻りの事なりを知り、春の女王の居場所を突き止めます。
最終更新:2017-01-14 09:43:28
11820文字
会話率:31%
町の中にあるお店は、夜になるととても賑やかになります。お城の兵隊さんや町の人々が集まってお酒を飲んで大騒ぎしているからです。
そんなお店で看板娘のチヨちゃんが働いていました。
王様からお触れが出た日からチヨちゃんは春が早く訪れて欲しい
のです。
町の人と四季の女王が織り成す、冷たく暖かい話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 07:00:00
11748文字
会話率:43%
ある王国に、王様のお触れが出されました。お触れには「冬の女王を春の女王と交換させた者には好きな褒美を取らせよう」というような内容が書かれていました。
このお触れを読んだルバク村のアンジという青年が様々な困難を乗り越えながら成長する話。
最終更新:2017-01-08 10:00:00
12962文字
会話率:30%
その年、定められたはずの日に、春はやってきませんでした。
王のお触れを受けて、たくさんの人間が四季の女王のもとを目指しますが、女王たちはそれぞれに言い分を主張し…
最終更新:2016-12-31 15:14:09
13733文字
会話率:39%
冬の女王ポフ様はなかなか来ない春の女王の元へ、この世界の住人ではないナッシーを向かわせました。
廻り行く季節の女王様たちと、その世界に紛れこんだナッシー。
出会いと別れの物語です。
最終更新:2016-12-30 13:58:17
13795文字
会話率:63%
季節は廻る。塔に順番に入ることで季節を国にもたらす四季の女王たち。
ある時冬の女王が塔から出てこなくなった。終わりのない冬が始まる。
冬の童話祭2017参加作品です。
イラスト追加しました。興味のある方はどうぞ。
最終更新:2016-12-24 23:05:49
19501文字
会話率:33%
季節を司る女王たち。
彼女達には、大衆に知られてはならない、大きな秘め事があった。
その一見どこにでもある、でも、彼女たちにとっては、特異な秘めごとのために、今回の事件を引き起こしてしまった。
そして、その状況を解決する依頼された、一人
の傭執事。
季節の女王たちの秘めごとを解決するために、行動する執事は、彼女たちの秘めごとの中に、違和感を覚える。
そして、その違和感の元を探る傭執事。
そこには、更なる、大きな大きな秘めごとが隠されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 21:27:31
258文字
会話率:17%
「また、お前か。」
四季の女王様が交代で塔に入る事で季節が廻るこの国。
ある年、冬が終わらなくなり、王様がお触れを出すと、やって来たのは『姑息』『泥臭い』と評判の初老の勇者でした。
「うむ。苦しゅうない。それを壊して扉を開けるが良いぞ。」
塔へ行った勇者は、可愛い声で命令する冷酷な(?)冬の女王様を満足させようと、大げさな仕草で分厚い氷の壁に挑むのですが・・・(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 11:51:13
8088文字
会話率:27%
季節の塔に四季の女王が交代で入る事で季節が廻る世界。
「今年の冬は長い・・・。いったい、いつまで続くのだろう?。」
重い鉛色の空を見上げて宿無しの男はつぶやき、とぼとぼと街を歩いて行きます。
街の家々では、住人が夏のような薄着でくつろぐいで
います。
王様のお触れを見て、冬を終わらせるべく季節の塔へと向かった男が冬の女王に聞かされた、冬を終わらせる条件とは・・・!?。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 10:00:00
5060文字
会話率:24%
冬のある日、小鳥から季節のない北の国のことをお聞きになった春の女王さまは、北の国へ春を届けにゆくことになさいました。
南の四季の女王さまたちの国では、春の女王さまがおもどりにならないので、いつまでたっても冬が終わりません。
困った王さまは『
春の女王を連れもどし、冬の女王と春の女王を交替させた者には、好きなほうびを取らせよう』とおふれを出されました。
さあ、春の女王さまは、南の国にもどって来られるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 00:49:10
7102文字
会話率:28%
ある国では、季節と謎解きを司る神・シーズシーク様をお祭りしています。国の中心にある「季節と謎解きの塔」には、三ヶ月ごとに「四季の女王様」が滞在することになっていました。春・夏・秋・冬の女王様が滞在している間、世界はその女王様の季節に包まれる
のです。そして、女王様は3ヶ月の間、神様から出された謎解きにチャレンジするのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 17:38:55
10286文字
会話率:40%
その国で一番高い塔に眠り続けるのは、悲しみに包まれた冬の女王。
冬の童話祭り参加作品です。
最終更新:2016-12-17 01:04:06
3975文字
会話率:53%
あるところに、春・夏・秋・冬それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で天の塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ですがある時、いつまで経っても冬が終
わりません。このままでは春が訪れず季節も廻らなくなり、この国は寒さに包まれ作物も植物も育たなくなってしまいます。
そこである一人の放浪者と相棒の妖精は事件解決のために立ち上がります。
そしてこれは調査のうちで出会っていく女王様達と奮闘していく物語。
冬の童話祭2017提出予定作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 02:47:40
16451文字
会話率:58%
ここは四季の女王様がある塔に交代で住むことによって季節が変化する世界です。あるとき、冬が終わらず、春が来ない日が続きました。塔の扉を開くことが出来るのは次の季節の女王様だけです。冬が終わらない原因は春の女王様にありました。
全4話予定
最終更新:2016-12-15 12:00:00
19273文字
会話率:62%
四季の女王たちの秘密とは・・・
女王たちに課せられた使命とは・・・
すべてが明らかになるとき、世界は静まり返る。
最終更新:2016-12-14 20:00:00
6790文字
会話率:46%
旅人が訪ねたのは、冬が終わらぬ街であった。四季の女王が塔に代わり代わり入ることで四季が巡るのだが、冬の女王が塔から出ようとしない様である。春の街が見たかった旅人は、冬の女王を訪ねた。
冬童話祭のために書きました。しかし、ジャンルは童話
ですが、はっきり言いましょう。童話じゃないです。ただの短編小説です。真面目に童話書いてる方々、ごめんなさい。
童話である以上、全年齢対象ですし、一応は神の視点から書いているつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-02 17:01:56
5724文字
会話率:58%
ある国に、四季を司る四人の女王様がいました。
女王様たちには、心配なことがひとつありました。
それは、この国の王様が、年々欲深くなっていくことでした。
そして、とうとう王様は、作物の収穫を増やすために、冬をなくそうと言い出したのです。
最終更新:2016-12-01 21:39:48
12732文字
会話率:49%
代々、四季の女王様が塔に住むことによってら四季がもたらされる国がありました。しかし、冬の女王様が閉じ籠ったことによって、冬の季節が長引いてしまいます。王様から『季節の巡りを邪魔しないように、傷つけないように冬の女王様を出すこと。成功したも
のには褒美を出す』とお触れが出ますが、女王様の力により追い払われていきます。次第に女王様を恐れ、塔に近づかなくなります。
――三年後、四季の塔に在る人物が潜入します。その人物は世間を騒がす正義の義賊ヘリワードでした。ヘリワードは女王様を悪い人物だと思ってましたが、冬の女王様は純粋で利口な少女でした。何故、塔に閉じ籠っているのか、冬が長引いたのか。知るためにヘリワードは、笑わない冬の女王様との交流をし始めるのです。
※冬童話のプロローグを元に書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 15:52:03
27408文字
会話率:44%