幼いころから妖怪が見える、と言ってはいけませんでした――――。
小春は、両親が望んだ普通を望む。
小春という少女は、寒い世界で息を吐く。
でも、視線を少しだけ上げたら。また、強く手を握りしめたら。
あなたがいる。あなたが笑う。あなたが手を招
く。
こっちへおいで、と、現実とは異なる幽世へ行こう、と。
あなたを探している。
雪の世界で。あなた、貴女、あなたを……。
――――
1月6-7日より連載を開始します。
立花みかんから残酷描写を取り上げたら少女小説が書けるんじゃないか説、を
検証するために書くことにしました。
挿絵は全て『とまと(@tmtn1009)』が作成しております。無断転載・使用は固くお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 11:15:39
51087文字
会話率:41%
【おい!この暗くて寒い世界には何が必要だと思う?そう、アイドル!】
『私』ことメロディアは森に引きこもりNEETかつ魔女少女。色々あって魔女的根性焼きにかけられ、ふんわり異世界転生みたいな感じになってしまった。スラムのプリンセスと化し虫とカ
ラスとネズミと歌いながらのんびり暮らす日々。
『…のんびりもいいけど、推しがほしい!』
なんだかんだでアイドルをプロデュースすることになるけど…エッ勇者や国王がライバル!?そんなぁ!とりあえずダンスバトルせん??てかチュニックいいね!どこ産?
アイドル育成!キラキラ音楽普及!ええっ!?この世界ではキラキラ音楽、不協和音なの!?どうしよう!ていうかシンセサイザーはどうやって再現するの〜!?
という感じのノリで書くライトノベルです。たまに投稿済みのも書き換えます
あたまからっぽにしてよんでね!※雑な挿絵あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 18:43:32
29584文字
会話率:56%
季節の塔に四季の女王が交代で入る事で季節が廻る世界。
「今年の冬は長い・・・。いったい、いつまで続くのだろう?。」
重い鉛色の空を見上げて宿無しの男はつぶやき、とぼとぼと街を歩いて行きます。
街の家々では、住人が夏のような薄着でくつろぐいで
います。
王様のお触れを見て、冬を終わらせるべく季節の塔へと向かった男が冬の女王に聞かされた、冬を終わらせる条件とは・・・!?。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 10:00:00
5060文字
会話率:24%
心象風景。少し薄ら寒い世界へあなたを誘います。
最終更新:2009-10-23 21:56:08
298文字
会話率:0%