ゾルタン王国第三王子のシャルルと隣国カリエ王国の王太子アンリは父方の血が繋がった従兄弟同士。アンリは事情により幼い頃からシャルルの宮で育てられている。
アンリの連れて来た侍女アナマリーは東方流民の血筋で能力者。シャルルとアンリは五年間二人
で一人のように幸せに過ごしていたが、色んな困難にあってアナマリーが連れて逃げ出す。
やっとのことでアナマリーの生家に辿り着くが、アナマリーは亡くなり、自分達にも追っ手が迫る。
東方流民の秘技によって、次の生にかけて二人の魂は鷹の翼に乗って運ばれる。
数百年の後、シャルルの生まれ変わりのアルノーはアンリが居ないので生まれてからずっと泣き通しだった。一歳で周りが生まれ変わりを信じてくれて、泣くのは我慢するようになったが心の中はずっと、ずっとアンリを求めていた。
離れて暮らしていた妹姫マリローズのお披露目で、マリローズの連れて来た騎士ルネがアンリの生まれ変わりと判明するが、ルネに前世の記憶は無く、ルネはマリローズが好きなのが分かる。
やっとめぐり逢えたアンリの魂なのに喜べず、アルノーは苦悶するがマリローズは辺境伯の元に嫁ぎたいという。実はマリローズはアナマリーの生まれ変わりで、辺境伯は前世で約束した恋人だった。
傷心のルネを慰めたアルノーの手が触れると記憶が戻って……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:00:00
34593文字
会話率:29%
喜べ諸君、この世界は男女比1:60だ。諸君を狙う婦女子は多いぞ、ただし国ごとだ。
最終更新:2025-07-21 23:16:21
156713文字
会話率:39%
名門男爵家の後継者であるリオネルは、孤児院出身の元妻ソフィアと再婚してやるために、彼女が働く雑貨店を訪れる。
「お前、実は使えるやつだったんだな! 喜べ! 復縁してやる!」「死ね」
しかし、ソフィアはリオネルに応じない。なぜ?どうして
? 混乱するリオネルの前に、ソフィアの名前を親しげに呼ぶ男が現れる。その男は今、この国で一番と言えるほどの権力を持つエルバンテス公爵だった。彼に足蹴にされて店を追い出されたリオネルだが、さらなる不幸に襲われることになって…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:14:35
12469文字
会話率:37%
始まりは名前も知らない異世界の地だ。そこの薄汚れた下水道で、俺はルンペンのガキ共に抱き着かれた格好で目を覚ました。
チート? んなもんねえよ。あるのは、朧気な『ディートハルト・ベッカー』とかいうガキの記憶と、そいつにあったアスクラピアの
『神官』としての力。俺は生き残る為に、こいつを少しばかり使える力にしなきゃいけない。
アスクラピアの二本の手。
一つは癒し、一つは奪う。
彼の者は永遠に一である。
多に分かれても一である。永遠に唯一のもの。
一の中にこそ、多を見出だせ。
多を一のように感じるがいい。
そこに始まりと終わりがあるだろう。
そして――
風に揺らぐロウソクよ。一思いに死ね!
母によって作られたものは、皆、死を目指すのだ!
熱き血よ。お前はもう消え去れ、そしてそれを喜べ。
死は歓喜であり、全ての困難からの解放である。
心臓よ。お前の熱き血を天に飛散させよ。
潔く散れ!
青ざめた唇の女。本性は蛇。復讐と癒しを司り、自己犠牲を好むしみったれた女神、『アスクラピア』に永遠の祝福(災い)あれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 06:00:00
1012079文字
会話率:37%
異なる世界、ハイダルク王国。
世界の中心に聳える『知恵の木』、その木から生まれ落ちるエネルギーの塊である『知恵の木の実』——その二つを享受する勢力は『ガラムドルズ』と呼ばれ、その中心に存在するのがハイダルク王国である。
ハイダルク王国の王子
・レーデッド・アドバリーは、世界ではその姿を消しつつある錬金術の才能があった。そしてそれこそ、王としての素質があると認められる理由でもあった。
本来であれば喜ばねばならないことだった。しかしながら、レーデッドは姉のミリアのことを思うと、素直には喜べなかった。
きょうだいとして生まれた時、片割れが王となるならばもう片方はそのブレーンであり盾として生きていかねばならないからだ。
優秀なのは、自分ではない。姉だ。
姉のミリアもまた、かつて世界を救った勇者一行の一人『守護霊使い』の力を身につけていた。
そんな中、ハイダルク城が反ガラムドルズ勢力に襲われる。
その時の少年フィードとの出会いが、彼らの運命を大きく左右することになる——。
そして、これが世界の大きなうねりの始まりになろうとは——誰も知らない。
※作者個人サイトとの並行連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 22:46:32
68828文字
会話率:49%
ある世界(以下「それ」)の少年と、また別の世界(以下「これ」)の少年が、偶然にもやり取りできるようになる。
特定の限られた条件下においてのみ起きる現象だが、単純に喜んだり興奮したりできる事じゃない。本人たちも交信できる現象に始めは困惑したし
、自分の世界と相手のそれとの違いに驚くばかりだった。
とはいえ、異次元世界の人間同士が勝手にやり取りする事は、決して喜べた話ではない。ときには混乱をもたらし、脅威にもなりうる。
「それ」の少年田島と「これ」の少年矢崎には恐縮だが、協力が求められる。
_______________________
平行世界モノのSF中編小説で、舞台は現代日本(次元の異なる)の東京都内(あいにく名古屋じゃない)です。
「それ」の少年田島と「これ」の少年矢崎が、理解できない大人の事情に巻きこまれていく、そんな物語です。
プロット作成中の当初は、田島側に主眼を置いて進行するつもりでしたが、説明不足に陥る危険性があるため、現地で協力を求める側の話も書きます。
最近完結させた中編小説『鼓動の包み』より、長い物語となるか短いそれとなるかは把握できませんが、最後までお付き合いして頂ければ何よりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 23:47:58
131473文字
会話率:38%
人の幸せを喜べない主人公テレウァンは、アルマリス国の全権を握る王子。彼は滅びゆく世界を救うべく不思議な王宝を起動するが、それは全国、百万人もの人間を、まとめて別の世界へ転生させる装置だった。
こうして現世界、東大阪市に住む十二歳の少年、眞
人に転生したテレウァンだが、百万人による一斉の大転生の為、日本の都市機能は崩壊し、未曾有の事態に陥る。
だが、そんな事は彼は気にしない。
だって、人の幸せを喜べないのだから。
かつて他者を支配していた王子は、この世界で新たな生き方を問われる。
彼はこの世界で人の幸せを喜べる人となるのか、あるいは、人の幸せを喜ぶ事そのものは、彼にとって本当に必要な感情なのか。
そんな彼自身すら知らない繊細な心理の在り方を、愚直なまでに問い続け、暴く。
これは異世界から転生した王子による、他者啓発本である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 22:53:39
34876文字
会話率:52%
ニサップ王国のカラバンチェル侯爵家次男ハビエルは、幼馴染であるラ・モタ伯爵家次女エデルミラに想いを寄せていた。しかしエデルミラはハビエルの兄マカリオに想いを寄せており、十五歳を迎えた時にマカリオの婚約者になってしまう。ハビエルはエデルミラが
幸せならそれで良いと思い、身を引いた。
しかしニサップ王国で疫病によりマカリオは命を落としてしまう。
それにより、ハビエルが新たにエデルミラの婚約者となる。
マカリオの私があり、エデルミラとの婚約を手放しで喜べないハビエル。
マカリオを忘れられないエデルミラ。
二人が選んだ道は果たして……?
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 11:30:00
6313文字
会話率:33%
伯爵令嬢シンシアは、長年の親友であるジュニパーに結婚間近の婚約者を結婚式ごと奪われた。代わりにシンシアは、親友の婚約者を譲られることに。
実はシンシアは、かつてジュニパーの婚約者に片思いをしていたが、元婚約者の自分勝手な性格を知っているが
ゆえに素直に喜べない。親友のこれからの結婚生活を想像すると不安になってしまうのだ。
結婚式はシンシアが準備したものをそのまま使う倹約っぷり。そこでシンシアは、花嫁による新郎への大胆不敵な誓いのキスを目にすることになり……。
恋心を捨てて政略結婚を受け入れようとしていたヒロインと、ヒロインを幸せにするために親友と共闘したヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 20:14:07
7997文字
会話率:68%
あの有名な「うさぎとかめ」のレースが終わったあと、すべてが丸く収まった――はずだった。
だが、勝者の亀には心に引っかかる言葉が残っていた。「正々堂々勝負しろ」「寝ているうさぎを無視するなんて、かめでなしだ」と非難の声があがったのだ。勝った
はずなのに、素直に喜べない。「自分のやり方は間違っていたのか?」そう思い悩んだ亀は、本当の答えを探す旅に出る。
一方、敗者のうさぎもまた、自分を見つめ直していた。「なぜ、負けたのか?」本当は速く走れるのに、途中で寝てしまったのはなぜか――。彼が見出したのは、自分がずっと「比較」や「勝ち負け」に縛られていたということだった。自分を取り戻すために、うさぎも旅に出る。
旅の道中で、二匹はさまざまな動物たちと出会う。上から全体を見渡していたキリン、周囲の目に振り回されないフクロウ、ほんの一部しか見えずに誤解していたネズミ。それぞれが異なる視点を持ち、それぞれの「真実」を語る。
互いに成長し、やがて再会したうさぎと亀。今度こそ、正々堂々と、自分らしく――そして相手を思いやる形で、ふたりはもう一度レースに挑む。
この物語は、「勝つこと」「正しさ」「自分らしさ」について読者に問いかける。答えはひとつじゃない。だからこそ、互いの道を認めあうことが大切なのだと気づいていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 23:05:34
14099文字
会話率:39%
同居人は数多の人格を携えて生きる道化師であるが、最近は『鏡花』という人格が出る事が多くなった。
其れはどうやら演じる必要が薄くなったかららしい。
女の人のする『化粧』って武装なんだよ。
色もそう。可愛い顔するのもそう。全部丸腰じゃなくする
ため。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
少しづつ『素』というものを理解して居そうな。
でも大人になるに連れて、『素』なんてものは消えて当たり前な気がします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:45:38
939文字
会話率:32%
依存性を治すのは難しい。
其れは『依』という言葉からも分かる事だ。
だから俺は麗衣を離す為に、鏡花と結婚した。
鏡花と結婚する事にした。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
明日は
瑠衣が考えた策の話をしたいなー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 07:41:51
903文字
会話率:46%
瑠衣という人間は、誰に対しても平等に厳しく、覚悟を求める。その想いが本物ならば、多少強引でも願いを果たせ。というタイプである。
久しぶりに馬鹿やろうや。
乗りたくなくても付き合わされんだろ。
相変わらず何も成長してない喧嘩するよね。
注
意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
三者三葉、性格が悪いので、素が出ると言葉の殴り合いになります。
変わってないねぇ……。高校時代から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 21:32:09
1105文字
会話率:46%
現代、地球の人口は増え続けている。同胞が生まれているというのに、悲しいことにそれを喜べないのが現状だ。国同士の摩擦、移民と現地住民の対立、社会を覆うさまざまな軋轢も生まれてしまっている。そして、これに伴い、これまで禁止されていたものが次々
と緩和されていった。
その一つが、安楽死の合法化である。
人々が公に自ら命を終える権利を得たことで、社会は大きく様変わりした。企業はこぞって安楽死サービスに参入し、テレビやネット、ラジオでは連日、『最高の最後のひとときをお届けします!』という華やかな広告が流れた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-25 11:00:00
1792文字
会話率:25%
【あらすじ】
前世でとある国の第三王女だったリゼルは、本日兄の親友である伯爵令息のパトリスと見合いをしていた。だが、彼の雰囲気からあることを察してしまう。実はパトリスは前世でリゼルに仕えていた恋仲の護衛騎士だったのだ。
だが二人は、怒涛の時
代だった前世で夫婦となることもなく、死別していた。そんな前世の恋人の生まれ変わりと婚約を前提に交流している今の状態は、リゼルにとって歓喜溢れる展開だったはず。しかし、リゼルには大手を振ってこの状況を喜べない事情があった……。
※作中にR指定を彷彿させるワードや表現が結構出てきますが、行為自体の描写はございません。ですが、ギリギリな気がするので保険でR15指定つけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 11:22:12
7555文字
会話率:25%
第二次世界大戦終結。
世界の多くの人々が平和の到来を喜んだが、全ての人が喜べた訳では無かったし、一部では問題が起きた。
戦争終結に伴い、多くの兵器が余剰になってしまったのだ。
保管するにしても、それなり以上に費用等が掛かる。
そん
なことから、想わぬ転職(?)を強いられる兵器も出た。
そんな兵器の一つ、元海防艦達の物語
(山口多聞さまの架空戦記創作大会2025冬に触発されて書いた短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 08:35:27
4491文字
会話率:19%
するっと、何でも行けばいいなぁと思うけれど。大抵は、何かに引っかかる。引っかかるから、面白かったり、喜べたりもするのかな。理屈ではそう思えても、心の何処かでは、するっと、を求めている。毎朝、そう願う。
最終更新:2025-01-22 07:07:17
679文字
会話率:0%
どんなに悲しいこと、辛いことがあっても、未来を想像することはやめられない。そこに、皆が喜べることがあるように、想像は続けたい。歌を作るときに、そんな気持ちを溶かしたい。
最終更新:2023-03-05 09:56:42
361文字
会話率:0%
想像力が減ってゆく。もともと豊富にあるわけでもないけれど、興味をもち、どうすればいいのだろうと、考えることをやめがちになった。誰もが喜びたいのに、誰もが喜べないのは何故ですか。この素朴な疑問だけは、日増しに増えてゆく。正直に、素直に、なるほ
どに叱られるのは、何故ですかと、そんな心の傾きがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 07:44:46
576文字
会話率:0%
「喜べ、シェリア! 行き遅れのお前のために婚約者を見つけてきてやったぞ!」
家の為にいろいろと尽くしてきたシェリア。
ある日、泥酔した父親が婚約者を見つけてきたと言うが、相手は四十歳近く年の離れた無類の女好きとして有名な色惚け侯爵であっ
た。
断ろうとするよりも先にシェリアへの不平不満を叫び続ける父に母や妹も賛同し始めて家のために頑張ってきたシェリアは絶望する。
もう無理だと家を出て行くが、その道中で美しい少女セシリアと出会う。
この出会いが切っ掛けとなりシェリアの運命が変わってゆくのだった――。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 22:02:36
7812文字
会話率:57%
主人公の彩香は、学生時代に好意を抱いていた湊と偶然再会する。湊は以前から彩香に対して特別な想いを抱いていたことを告白し、二人は再び接近することになる。しかし、彩香は過去の恋愛で傷ついた経験があり、湊の気持ちに応えることに恐れを感じている。そ
れでも、湊の優しさと真摯な想いに心を動かされ、次第に彼との再会を喜べるようになる。
二人は少しずつ関係を深め、過去の傷を癒しながら新たな一歩を踏み出す決意を固める。最終的に、彩香は湊への想いを素直に受け入れ、二人は共に未来に向かって歩むことを誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 20:04:58
5299文字
会話率:26%
「俺は、魔法が大嫌いだ」
優秀な「魔道士」の卵たちを育成する「魔法科学院」、その一つが存在するとある都市に、少年──アクト=セレンシアがやって来る。
「あんなロクでもない『人殺しの技術』を極めようとしてるアンタ達の方が、俺には恐ろしく
見えるよ」
ただしこの少年、大がつくほどの魔法嫌い。魔法を使わず、己の肉体と魔力だけを携え、強大な力を持つ魔道士と戦ってきた生粋の剣士である。だがしかし……
「喜べ。お前には私の手駒として、この街を拠点とした学生生活を送ってもらう」
「じ、冗談だろ……?」
少年に拒否権なし。帝国に巣食う「闇」を一掃すべく、元・傭兵のアクトはかつての師である学院長からの要請(命令)によって、不本意ながらも学院に(ほぼ強制)入学させられることになった。
そしてそれは、歪な半生を送ってきた彼にとって、激変する生活・当たり前のように享受せし「日常」との乖離・長らく目を背け続けてきた魔法との付き合い方に、否応なく向き合わなければならない始まりでもあった。
「アホか! こんな街中でぶっ放すとか、正気かお前!?」
「うるさいうるさいうるさい!! こんな事故に乗じて乙女の体を触るなんて最低よ!!」
「私の友達がご迷惑をおかけしてすいません!」
ひょんな事から、アクトは二人の少女と出会う。そして、偶然にも起こったこの不思議(?)出会いが、彼らの運命を良くも悪くも大きく変えていくことになるのだった。
図らずしも次々と襲い掛かる「波乱」の日々を経て、彼とその仲間は共に成長していき……やがて、邪悪なる存在によって引き起こされし「波」は帝国を、世界の命運をも揺るがす動乱の嵐を巻き起こす!!
これは、人が紡ぐ歴史の転換点、その記録。暗雲立ち込める混迷の時代に、多くの人々の「願い」と「希望」を背負い……魔法を嫌う少年は帝国を、世界を救う英雄となる。
(注意1)本サイトと並行してカクヨム・ノベリズムでも掲載しております。
(注意2)本作は非常に超長編・文字数です。時間がある時に読むのをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 12:00:59
984941文字
会話率:44%
「喜べ、お前は次の魔力使用者に選ばれた」
「……盛大な詐欺か何かか?」
日本の男子高校生、細川裕は、地球上に五人しかいない魔力使用者に欠員が発生し、その枠を埋めるために選出されたことで異常な日常に身を投じることとなる。
旧知の依頼
人が訪れる何でも屋を運営し、雪女や幽霊の少女と出会い、堕天使や宗教組織を追う戦いを秘かに繰り広げ、最期には■職し……。
天使に魔法に妖怪に、クラスの少女とラブコメ展開!? これは後の伝説の始まり、やがて人知れず世界にも影響を及ぼす彼と、全ての始まりを描く物語。
※小説家になろう及びカクヨムで同時連載しています。またこちらは、過去に小説家になろうにて連載していた『気まぐれ魔法店』の改稿版です。改稿前よりレベルアップした、歴史修正済みの最新の情報でお届けしています。内容には物語が大きく変わるような改変はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 09:00:00
310942文字
会話率:48%
「喜べ、そなたにはここにいる第二王女との婚姻を許す!」国王陛下が告げた途端、勇者の殺気が迸った。待って待って私死にたくないんですけど!? そのお話却下で! はあ?勇者を国外に出したくないから結婚で繋ぎ止めるって? そんなことで勇者(狂犬)が
おとなしくなるわけないじゃない、その前に国が滅ぶわよ何考えてるのよこのポンコツどもがあ!!
……ちょっと待てお前もか。というお話です。
※注:勇者はモブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 20:00:00
10830文字
会話率:35%