悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下の
ために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 20:20:00
119364文字
会話率:36%
※『聖女の力を軽く見積もられ婚約破棄されました。後悔しても知りません。侯爵令息の紅の魔術師に全てを注ぎます。好き。』の連載版になります。
「君との婚約を破棄する!」
私は聖女で第二王子殿下の婚約者の伯爵令嬢でしたが、
卒業記念パーティー
で完膚なきまでに振られました。
王子殿下は男爵令嬢と真実の愛に目覚めたらしいです。
泣きに泣いて就活をスタート。
貧乏伯爵令嬢ロレッタ・シトリー。
特技は聖魔法と水魔法。
どうですか? お安くしときますよ?
もう男には頼るまい。金と自分を信じて生きていく!
職安で見つけた侯爵家の侍女、寝食付きに飛びつき採用されるも、侯爵令息は魔力暴走気味で炎が不安定。
私が治してさし上げましょう。ついでに終身雇用してくれたら嬉しいです!
魔力暴走気味の紅の魔術師と聖女はお互い意気投合し、ハッピーエンドを迎えました!
【短編版】
☆12/28~30 日間総合ランキング2位 異世界恋愛ランキング2位
☆12/31 週間総合ランキング6位 ありがとうございます☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 19:00:00
796523文字
会話率:37%
「君との婚約を破棄する!」
私は第二聖女で第二王子殿下の婚約者の伯爵令嬢で聖女。
卒業記念パーティーで完膚なきまでに振られました。
王子殿下は男爵令嬢と真実の愛に目覚めたらしいです。
泣きに泣いて就活を始めました。
貧乏伯爵令
嬢ロレッタ・シトリー。
特技は聖魔法と水魔法。
どうですか? お安くしときますよ?
もう男には頼るまい。金と自分を信じて生きていく!
職安で見つけた侯爵家の侍女、寝食付きに飛びつき採用されるも公爵令息は魔力暴走で炎が不安定。
私が治して上げましょう。ついでに終身雇用してくれたら嬉しいです!
魔力暴走の紅の魔術師と聖女はお互い意気投合。
ハッピーエンドを迎えました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 11:17:11
5344文字
会話率:37%
王子の婚約者である主人公は卒業記念パーティーで身に覚えのない罪で婚約破棄を告げられてしまう。反論しつつも、王子に関心のなかった主人公は婚約破棄を承諾。会場から去ろうとした時、仲良くしていた留学生に呼び止められる。
最終更新:2025-03-17 13:38:21
6648文字
会話率:55%
弱小公爵家の末娘エリクシーラは、王都魔法学園の卒業記念パーティーで婚約者の王子に側妃となるか婚約破棄かを迫られる。その瞬間、天啓を得たかのように、自分が悪役令嬢であったことに気がつく。
なんでおどおどしていたのかしら? もっと早くに気が
つけば、ヒロインにガッツリ意地悪もしてあげられたのに!
え、うちって本当は聖公家でしたって、なんですの? 私の涙が聖石になるって、人前で泣いてはいけないって、そういうこと?
あらあらまあまあ、大丈夫です、もう絶対泣いたりしませんわ!
わたくしは、悪役令嬢ですので!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 17:00:00
166766文字
会話率:53%
フェルマ王立学園での卒業記念パーティ。
「クリストフ・グランジュ様!」
凛とした声が響き渡り……。
※pixiv、カクヨム、アルファポリスにも同じものを投稿しています。
最終更新:2025-02-22 16:54:06
5486文字
会話率:52%
「リズ・ペリドン! 貴様との婚約を破棄する!!」
学園の卒業記念パーティでシゾール王太子は整った顔立ちを盛大に歪めながらそう叫んだ。
取り返しの効かない事態となったことに蒼白となるペリドン侯爵令嬢だったが、そこにウッズ公爵家令息で王国の治療
院で現在修行中の医師でもあるファストが何の騒ぎだと話を聞くと、事態はあらぬ方向へと転がってしまい……!?
「何というか、その……その様な観点からは考えた事もございませんでしたわ……」
「恐れながらもウッズ様、既にとんでもない大ごとにはなっておりますが……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 00:31:20
10587文字
会話率:48%
「明日の卒業記念パーティーで、アルマを断罪しようと思う」
クリーニ王国王太子、ピュトロのその言葉に、私は目眩にも近い強烈な既視感を覚えた。
この国でアルマと言えば、ピュトロの婚約者であるアルマ・デトルーロ侯爵令嬢以外あり得ない。
あー
このスチル見た事あるぞと思った瞬間、私は全てを思い出した。
「えっ……ちょっ、本当に……?」
私は転生者だ。
ただ、その役周りが非常にまずい。
まさか私、このゲームの、この役か。
徹底的にざまあされる側の。要人を片っ端から誑かし、悪役令嬢である主人公のある事無いこと吹き込んじゃう系の聖女。
私、『悪役令嬢物の悪役』に転生してしまった……?
思わず衝撃で口元を抑えてしまったが、私に残された時間は少ない。
急いで断罪劇を止めないと、悪役令嬢アルマは前世を思い出して銃火器ヒャッハーして私はざまぁされてしまう……!
「コイツこんな顔と声でこんな敬語とか使う奴だったか?」
「正直驚いています。こんな流暢な人語を話せることに」
これは悪役令嬢物によくある悪役男爵令嬢が、ざまぁを回避するためにヒィヒィするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 19:02:07
19311文字
会話率:43%
マクダエル嬢は卒業記念パーティーで王子から婚約破棄を告げられました。
それを受けたマクダエル嬢は侯爵家の資産を全て手にして実ったばかりの小麦を抱えたまま帝国の祖父の家に移動しました。
参加の商会は王室御用達を返上して帝国に移動しました。
マ
クダエル嬢の豊作の儀式の無いマクダエル家の領地は豊作から一変不毛の大地に変わって小麦の生育は一切期待できないでしょう。
祖父の爵位を継いだマクダエル嬢は新たな領地を豊かな実りの地に帰るつもりです。
小麦の国一番の小麦の生産地が不毛の大地になったマクダエル領により王国はどうなるのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 18:00:00
1455文字
会話率:16%
長くて短い学園生活も終わり。卒業記念パーティーで思い出に花を咲かせる卒業生達。
そんな心温まる場面を破壊したのは、王子のある言葉からだった。
「この日をもってお前との婚約は破棄にする。そして!」
何故か肩を抱かれる私。私が新しい婚約者!
?
冗談じゃない、もう相手が居るっての。
身勝手な言い分ばかり並べる王子は、果たしてどんな報いを受けるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 17:10:00
5865文字
会話率:25%
人族最大の王国の卒業記念パーティーで聖女へ侍って婚約破棄を宣う一団がいた。彼らの婚約者たちは予想していたので迎え打つ気満々だ。こうなると予め忠告を受けていたのだ。
それを眺めていた留学生のジョンが婚約破棄を了承したクリスタと目が合った途端、
竜瞳が顕現する。竜瞳は番と出会うと現れる。留学生とは仮の姿で、彼は竜人族だったのだ。
人族以外の種族には番という運命の相手がいるのは常識だが、クリスタには到底受け入れるわけにはいかない理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 10:20:00
157965文字
会話率:42%
「どうか、我が妃になってほしい」
「ずっとお慕いしていました。私の想いに応えてください」
「貴女の手をとる栄誉をいただきたい。生涯、お仕えし幸せにします」
聖女ミカエラの前に三人の貴公子が跪いて求婚していた。王立総合学園の卒業記念パーティー
で彼らは自身の婚約者がミカエラを害そうとしたと断罪した。捕えられた婚約者たちの目の前で、婚約の白紙撤回を宣言し、冒頭の告白である。国王から『誰を選んでも祝辞を述べる』と告げられ、四人目の求婚者が現れる。
ミカエラが彼らの中から選ぶと、神殿長に神託が下された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 10:00:00
11772文字
会話率:42%
わたくし、デルフィーヌ・マリー・ル・ノワール・ド・ヴェネノムはヴァランティーヌ王国の名門侯爵家の長女。ヴェネノム家は代々ヴァランティーヌ王国の要職に就き国を導いてきました。わたくしも例外ではなく現王太子であるシャルル・アンリ・フィリップ・ド
・ヴァランティーヌと婚約をしていました。
卒業記念パーティの席で王太子によって婚約破棄を突きつけられるまでは。
突然の婚約破棄、留学生であるエリナ・リンネア・ベリグスドッテルに奪われた婚約者の座。
公の場ででっち上げられる、わたくしの悪事。いったいわたくし、どうなってしまうの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:29:44
1296文字
会話率:10%
目が覚めたら異世界の公爵令嬢カサンドラ・リールの肉体に転生していた。
彼女は異世界の王太子の婚約者、明日は卒業記念パーティー。カサンドラの記憶を持っていた転生者はその安牌ぶりに歓喜するが、待っていたのは転生一日目の婚約破棄であった。
怒るカサンドラ。思わず王太子の局部を引き千切り、去勢してしまう。
こうして異世界で実質指名手配を受けることとなったカサンドラ。──前世の野望を叶えることは出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:35:28
54246文字
会話率:30%
カードアニメっぽい世界に、侯爵令嬢として転生した私、レインボー・カルメン。
貴族学校初等部、その卒業記念パーティーに参加していた私は、突然、王子様が婚約破棄を申し出てきたのである。そんな王子が言うには、私はとある平民をいじめたとの事。
とんだ濡れ衣だが、証明する方法が思いつかず----
「誤解だとするなら、このバトルに勝ってみせろ!」
何故か、カードバトルの勝敗で、濡れ衣を晴らすことに……?
悪役令嬢×婚約破棄×カードアニメ世界?!
(※)この作品は、遊戯王をモチーフにしたカードバトルのシーンがあります。あくまでパクリ的な描写ではありますが、優しく受け止めていただけるとありがたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 21:05:11
8956文字
会話率:30%
乙女ゲームの世界に転生してしまった私、二ノ宮雛子――公爵令嬢のロゼリア・ビバリーは、婚約破棄を言い渡される学園の卒業記念パーティーの開始早々、会場中に宣言をした。
「私はこの世界に『お笑い』という文化を発祥させ、広め、発展させることを宣言
します。今から行うのは漫才、コンビ名は『悪役令嬢』。皆様は、新たな文化の目撃者となりましょう」
コンビを組むのは、幼馴染アダム・ヴァートン。彼女の言うことにはなんでも従ってくれる情けない性格、だと思ったら、彼には秘めた想いが……!
※柴野いずみさん主催企画「ヘタレヒーロー企画」の参加作品です。
※別作品、書籍化とコミカライズしています。そちらもぜひ☆
※他サイト様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 10:22:31
7751文字
会話率:61%
卒業記念パーティで王太子から婚約破棄を突きつけられ、貴族籍は剥奪、おまけに国外追放を言い渡された転生令嬢フィオナ・ボールドウィン。
テンプレすぎる茶番劇に付き合わされた挙げ句、半生の努力を否定されて「やってられるか!」とやさぐれたフィオナは
最後に『大きな爆弾』を落とすと、婚約破棄の場を掻き乱すだけ掻き乱して会場を後にした。
「なあ、フィー」
「自分、行く宛てがないならうちの国に来いひん?」
――ほどなくして、お先真っ暗な未来に思いを馳せるフィオナに、ひいひい笑いながら声をかけてきたのは友人である隣国からの留学生。
「……そうね」
「ルーがいるなら、それもいいかもしれないわ」
どうせ自国に残っていてもろくな未来はないのだし、それならいっそ隣国でゼロからスタートするのも悪くない。
そう考えたフィオナは差し出された手を取ると、狐耳の皇子様に連れられ心機一転、新天地でのセカンドライフを始めることにしたのだった。
※短編『すれっからし令嬢は傷心中』の連載版です。
※一話は短編そのままの内容。続きは二話から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 20:02:06
98123文字
会話率:26%
卒業記念パーティで王太子から婚約破棄を突きつけられ、貴族籍は剥奪、おまけに国外追放を言い渡された転生令嬢フィオナ・ボールドウィン。
テンプレすぎる茶番劇に付き合わされた挙げ句、半生の努力を否定されたて「やってられるか!」とやさぐれたフィオナ
は最後に『大きな爆弾』を落とすと、婚約破棄の場を掻き乱すだけ掻き乱して会場を後にした。
「なあ、フィー」
「自分、行く宛てがないならうちの国に来いひん?」
――ほどなくして、お先真っ暗な未来に思いを馳せるフィオナに、ひいひい笑いながら声をかけてきたのは友人である隣国からの留学生。
「……そうね」
「ルーがいるなら、それもいいかもしれないわ」
どうせ自国に残っていてもろくな未来はないのだし、それならいっそ隣国でゼロからスタートするのも悪くない。
そう考えたフィオナは差し出された手を取ると、狐耳の王子様に連れられ心機一転、新天地でのセカンドライフを始めることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:02:16
14785文字
会話率:23%
未成年の貴族子女が通う王立学院。
そこに在籍する子爵令息デズデモニーは、婚約者である伯爵令嬢ローズマリアに婚約破棄を叩きつけた――ただし、昼休みの大食堂で。
上級生が主役の卒業記念パーティーを潰したり、他家のパーティーで主催の顔を潰したり
なんて馬鹿馬鹿しい、そんなことして主役があっちに味方したら損じゃないか、と思う程度の頭はあるデズデモニー。
必要なのは既成事実であって、場所よりも「たくさんの人がローズマリアに非があることを認めること」それだけでいいのだから、食堂で充分だ。
はたして、ちょっとは頭を使った婚約破棄の成否は……――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 14:31:47
6086文字
会話率:28%
上級生の卒業を祝う卒業記念パーティでアデルは突然婚約者に婚約破棄を言い渡される。隣には妹のミリアム。二人の主張は全く身に覚えのないものでーー。困り果てていると公爵令嬢に第一王子に公爵家の嫡男まで出てきてどんどん大事に。
最終更新:2024-08-05 23:42:51
7355文字
会話率:39%
伯爵令嬢ラティミーナは、生まれつき魔力量が人並み外れているせいで人々から避けられていた。それは婚約者である王子も同様だった。
卒業記念パーティーで王子から婚約破棄を宣言され、ほっとするラティミーナ。しかし王子は婚約破棄だけでは終わらせてはく
れなかった。
「もはや貴様は用済みだ。よって貴様に【封印刑】を科す!」
百年前に禁じられたはずの刑罰が突如として下され、ラティミーナは魔法で作られた牢に閉じ込められてしまうのだった――。
※アルファポリス、エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 16:15:29
20111文字
会話率:30%
公爵令嬢のオクタヴィアはカイン王太子と婚約して幸せな日々を送っていた。
ある日、神殿が異世界から聖女イブリースを召喚した。
その日からすべてが悪い方に変わっていく。
高位貴族の令息たちはイブリースに心酔し、彼女と対立していた令嬢たちは事件に
あって消えていく。
そして、卒業記念パーティーでオクタヴィアは無実の罪を着せられて断罪され、性奴隷として凶悪犯を収監している地下牢に放り込まれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 09:16:43
93937文字
会話率:34%
とある国のとある学園、最後の最後にある卒業記念パーティでの、とある人々の騒動の記録。
これは、とある物語の悪役令嬢と、第一王子とその側近達、そして、ヒロインによる悪役令嬢の断罪イベントからの、恋物語である。
黒薔薇と呼ばれていた悪
役令嬢、そして王子の側近の内の一人。
「よーしよしよしよしよし! かわいいねー! はぁー! 可愛い! 俺のお姫様! そんなになでなでが好きなのクロちゃん! よーしよしよし!」
「んなぁーん」
前世では現代日本の成人男性な彼と、公爵令嬢に生まれてしまったその飼い猫クロの物語である。
(連載作品を短編にしたものです。ご興味のある方はシリーズ一覧からどうぞ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 15:36:23
7368文字
会話率:23%
とある国のとある学園、最後の最後にある卒業記念パーティでの、とある人々の騒動の記録。
これは、とある物語の悪役令嬢と、第一王子とその側近達、そして、ヒロインによる悪役令嬢の断罪イベントからの、恋物語である。
黒薔薇と呼ばれていた悪
役令嬢、そして王子の側近の内の一人。
「よーしよしよしよしよし! かわいいねー! はぁー! 可愛い! 俺のお姫様! そんなになでなでが好きなのクロちゃん! よーしよしよし!」
「んなぁーん」
前世では現代日本の成人男性な彼と、その飼い猫クロの、恋物語である。
(他の連載の息抜きに書いているので、1話が短く不定期更新です、ご了承ください、ノベルアップ様、アルファポリス様にも載せています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 16:49:01
84800文字
会話率:30%
王立学院の卒業式典に先立つ前夜祭の卒業記念パーティーで。
男爵家の庶子である女学生の腰を抱き、婚約者に指を突き付けて何事か叫ぼうとした第三王子は……
「本日、殿下はご欠席ですわ」
無かったことにされた。
◆ふと魔が差して書きました
(爆)。作者2作目のコメディーになります。
ていうか今年まだ1作しか書いてないんですよ!もう半年近く過ぎてるのに!
◆3000字に満たないショートショートですが本編部分はだいたい900字くらい。あとはただのオマケです(爆)。
◆コメディーですので、作者が普段書いている世界観(アリウステラ世界)とは切り離してお楽しみ下さい(笑)。
◆ひとまずなろう限定公開です。そのうちカクヨムにも転載するかも?
アルファポリスは規約更改の影響により、公開する予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 18:30:00
2602文字
会話率:52%
「そなたとの婚約なぞ破棄してくれるっ!」
学院の卒業記念パーティーで、またしても繰り返される王子による婚約者への婚約破棄。だが今回は何やら様相が違った。
王子が傍らに抱き寄せた男爵家令嬢を虐めたと婚約者をなじり、婚約者は身に覚えがないと
真っ向から否定する。物証を持ち出しても、証人を立てても彼女は頑なに認めようとしない。
あまりのことに王子の側近候補として取り巻く男子たちも糾弾に加わる。
その中に、彼は、いた。
「大勢でひとりを取り囲んで責め立てるなど、将来の王子妃としてあるまじき……………ん?」
そう。彼は、彼だけが気付いてしまった。
そして彼が気付いたことで、その場の全てがひっくり返っていくことを、王子たちは気付いていなかった━━━!
◆最近こればっかですが設定なしの即興作品です。
思いついたので書いちゃいました。
◆久々に短編で行こうかと思ったけれどやっぱり分割しちゃいました。約12000字、全5話です。第1話だけすこし短め(約2000字)です。
◆異世界恋愛で投稿しますが恋愛要素はやや薄め、ほぼ最後の方だけです。
もし違和感あればご指摘下さい。ジャンル変更など対応致します。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 19:00:00
11923文字
会話率:54%
突然始まった学園の卒業記念パーティーでの婚約破棄と断罪劇。
責めるのはおつむが足りないと評判の王太子、責められるのはその婚約者で筆頭公爵家の公女さま。どっちも卒業生で、俺のひとつ歳上だ。
なんでも、下級生の男爵家令嬢に公女さまがずっと嫌がら
せしてたんだと。
ホントかね?
公女さまは否定していたけれど、証拠や証言を積み上げられて公爵家の責任まで問われかねない事態になって、とうとう涙声で罪を認めて謝罪するところまで追い込まれた。
だというのに王太子殿下は許そうとせず、あろうことか独断で国外追放まで言い渡した。
ちょっとこれはやりすぎじゃねえかなあ。公爵家が黙ってるとも思えんし、将来の王太子妃として知性も教養も礼儀作法も完璧で、いつでも凛々しく一流の淑女だった公女さまを国外追放するとか、国家の損失だろこれ。
だけど陛下ご夫妻は外遊中で、バカ王太子を止められる者などこの場にはいない。
しょうがねえな、と俺は一緒に学園に通ってる幼馴染の使用人に指示をひとつ出した。
うまく行けば、公爵家に恩を売れるかも。その時はそんな程度しか考えていなかった。
それがまさか、とんでもない展開になるなんて━━━!?
◆衝動的に一晩で書き上げたありきたりのテンプレ婚約破棄です。例によって設定は何も作ってない(一部流用した)ので固有名詞はほぼ出てきません。どこの国かもきちんと決めてないです(爆)。
ただ視点がちょっとひと捻りしてあります。
◆全5話、およそ8500字程度でサラッと読めます。お気軽にどうぞ。
◆感想欄は常に開放しています。ご意見ご感想ツッコミやダメ出しなど、何でもお待ちしています。ぶっちゃけ感想もらえるだけでも嬉しいので。
◆この物語も例によってアルファポリスでも公開します。あちらも同じく全5話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 20:00:00
18776文字
会話率:37%