鈍感で冴えない貧乏神に、優秀な神である乙姫が秘めた千年の恋心。素直になれないけれど、このまま変わらない関係でいたいと思っていたけ。だけど、最近引っ越してきた少女の願いを貧乏神が叶えてから、彼は変わろうとしはじめた。私たちの関係は少しずつ思っ
てもいなかった方向へ向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 08:00:00
79779文字
会話率:35%
親友と不倫した挙句に、黙って不倫相手の子供を生ませて育てさせようとした夫、サイレーンにほとほとあきれ果てたリリエル。
問い詰めるも、開き直り復縁を迫り、同情を誘おうとした夫には千年の恋も冷めてしまった。ショックを通りこして吹っ切れたリリエ
ルはサイレーンと親友のユエルを追い出した。
もう男には懲り懲りだと夫に黙っていたホテル事業に没頭し、好きな物を我慢しない生活を送ろうと決めた。しかし、その矢先に距離を取っていた学生時代の友人たちが急にアピールし始めた――!
仕事に恋、そして別れた夫からの執着や嫌がらせ。その行く先とは――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 00:33:40
17582文字
会話率:24%
自宅の床に灯油が撒かれ、着火と同時に炎が噴き上がる。
その瞬間、安藤伸二が見上げる妻・清子の顔は、それまで見た事も無い恍惚の笑みを浮かべていた。
還暦間際の伸二が十才以上年下の妻と初めて出会ったのは、高齢の男ばかり目立つ婚活パーティの席上
だ。
長年介護していた母を亡くし、彼の心には大きな穴が開いていた。
その孤独を清子の優しい笑顔が癒し、幸福を噛み締めたのも束の間、周囲で異変が起き始める。
密かに妻の経歴を調べると、幾つも嘘が含まれていた。
更にインターネット上で「キヨヒメ」と名乗る奔放な顔を併せ持っていた事も判明する。
問い詰めようとした夜、伸二は非合法の薬を飲まされ、体が痺れた状態で「あなたに大量の保険金を掛けた」と清子から告げられる。
焼死寸前、必死で説得を試みるものの、彼女は単なる金への執着や欲望で動いていたのでは無いらしい。
古い御伽噺を基にする極めて異様な幻想に、清子の心は満たされていたのだ……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 08:09:01
12011文字
会話率:21%
私シャロン・ラインハルト公爵令嬢の公爵邸にお父様と使用人の子供らしい異母妹のエンリが遊びに来ていました。そんなある日、婚約者であるマルセデス侯爵家のハロルド様とエンリと笑顔で話しをされています。
そして、婚約を解消して欲しいと言われて千年の
恋も冷める勢いで婚約を解消致しました。
すると、エンリとハロルド様が公爵邸に騒ぎ立てて来ました。
私は新たな婚約者であるスティーブ様とお茶会をしていたのですが、そこから物語は良からぬ方向へと進んで行くのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 10:59:18
4963文字
会話率:56%
平安時代に結ばれなかった2人の恋。別れの文にある、千年が千郷として一路が祐路となって、千年後に結ばれる恋物語。さらに愛は千年後へと続いていく。「千年後も愛してる」の言葉と共に。
キーワード:
最終更新:2021-03-19 01:39:59
24708文字
会話率:53%
少女は本に恋をする。論理ゆえか、あるいは、狂気ゆえか。
最終更新:2020-04-20 18:00:00
1206文字
会話率:32%
時空を越えた恋物語が平成の世で奇跡を生む。
どのような境遇においても、一人の女性を想い続けた主人公の「僕」。
その恋が最初で最後の奇跡を呼び起こし、「僕」に歓喜及び悲愴をもたらす。
だが、悲愴の中でも、「僕」は「僕」が持つ信念のもとで宇治川
に向かい永遠の愛に身を投じる。
源氏物語の紫式部と夕霧をモチーフにしてますが、物語の展開においては西洋絵画やキリスト絡みの絵の知識(鷲鼻の男…その愛は欺瞞 仔羊…キリスト 百合、バラ…聖母マリア 柵で囲まれた公園…聖母マリアの園 車輪…物語が動き出す暗喩 キリストの復活…死から3日経過と天使の告知 アイリスの花…キリスト 等)があると更に面白く読めるようになっております。(日本と西洋の芸術美を物語の展開上で表現したいと考えています)
悲しいお話になりますが、「僕」の最愛の女性を追い求める純粋さに焦点をあてて描き、心温まるヒューマンドラマにしたいと考えています。「僕」や、途中で登場するお巡りさんの優しさ、最愛の人と「僕」が過ごす最後の晩餐など、エンディングに向けて感動を覚えてもらえるように書きたいです。
主張するよりも、物事に耐える、又は優しい人に届く話を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 10:00:00
83670文字
会話率:21%
太陽が月のように欠けて、世界が夜のように暗くなる。そのとき娘の体内で魔獣の門が開いた。
平和な町に魔獣がなだれ込む。
自身が元凶だとは知らない娘の前に、光輝く金の聖獣が降り立った。
聖獣の王、麒麟。
「たとえおまえがすべてを忘れ
ていても、俺は変わらずおまえを愛する」
「何度生まれ変わってすべてを忘れてしまっても、私は必ずあなたに恋をする」
世界の安寧を取り戻すため、身の内に抱える魔獣の門を閉じるべく、娘は聖獣王と共に旅にでる。
聖獣に守護された中華風異世界で、聖獣の王と魔獣の門を宿す娘との恋愛ファンタジーです。
※Berry'sCafeと同時掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 00:00:00
102615文字
会話率:49%
諦めの悪いお地蔵さんの話です。人を思う気持ちとは千年も続くものなのでしょうか。調べようがないのでわかりません。
最終更新:2012-04-17 23:23:41
2400文字
会話率:30%
人類が火星に移住を開始して、数十年。そこは、「偽物」だらけの星だった。その星に生まれたコウが求める真実とは?
最終更新:2009-09-11 23:30:09
15377文字
会話率:25%
色んな形の恋愛を、違った角度から指摘した、5話に至るオムニバス。目に見えないものへの憧れ、自分自身への究極の自己愛、有機物達の報われない愛の形など……貴方が望む愛がありますでしょうか?
最終更新:2006-11-24 10:23:08
6272文字
会話率:9%