○はじめに
こちらの物語は、作者がイロイロと迷子(もしくはグルグル病)の末に、R15版にリニューアルした物語です。
リニューアルは、たぶん4回目(?)となりますが、よろしくお願いします。
○あらすじ
剣闘士だったファルサーは、突然王からの
命令でドラゴン討伐へと向かわされる。
生きて帰る事が出来ないことを知りながらも、奴隷であるファルサーに拒否権は無い。
ドラゴンの棲む湖の島へ渡ろうとして、そこでファルサーは "隠者のビショップ" と呼ばれる長命の奇妙な人物と出会ったのだった。
○作品説明
剣と魔法のハイ・ファンタジー。
ほぼ不老不死の種族 "神耶族(イルン)" と、その眷属達の物語。
万人向け作品に仕上げようと努力をしておりますが、BL要素があります。
また、やたらとルビが振ってありますが、中二的ファンタジー目的と、読み上げアプリで問題なく聞けるようにするためです。
長編の物語好きな方に、読んでいただければと思います。
○その他
この物語は複数のサイトに重複投稿されています。
あしからず、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 23:00:00
172516文字
会話率:43%
中国の神の1柱・混沌。彼女に与えられた仕事は「人類を輝かしい繁栄に導く」こと。
どう導けば最も繁栄できるのか? 術を使って未来のシミュレーションを行う中で、どの仮想未来も同じタイミングで滅ぶことに気がつく。
西暦22XX年、地球のエネルギー
を求めてやってくる宇宙からの侵略者――その存在に頭を抱えながらも、シミュレーションを繰り返す日々。
そんなある日「封神演義」という書がやたらと目につくので調べてみると、全ての未来で生み出されていることと、その中に自身が登場することに驚く混沌。
どうせ手詰まりならロールプレイでもしてみるかと封神演義の再現を目指した仮想未来はたちまちエラーを吐き、混沌自身もその世界に引き釣りこまれてしまう。
そこで出会った【みなもとのらいこ】を名乗る女性。
彼女と話す中でその世界が平安時代の日本であることを確認するが、そこは文化も習慣も人間のスペックでさえ混沌の知識から外れた世界だった――――――。
人、神、妖怪。様々な種族が彩る歴史ファンタジーコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 22:14:59
297690文字
会話率:59%
「――――――」
男は筆を取った、男は若かりし日に自分の身に起きたことを後世に遺すために。『-剱聖記-』は、男が若かりし日に突如異世界に転移し―――剱にかけたその男の若き日の物語だ―――。
※この『イニーフィネファンタジア-剱聖記-』は
2010年-2014年に執筆した作品群の一つになります。『イニーフィネファンタジア』シリーズは『五世界幻想譚-The Fantasy of Five Pieces-』(以下本編と呼称)の元になった作品ですので、『本編』の第二章以降のネタバレ要素を多く含みます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 14:14:05
1574446文字
会話率:45%
『イニーフィネファンタジア-設定資料-』です。作者の雑記。
元々は自身に向けて執筆していたものですので、本編『五世界幻想譚』を含めた本作品群のネタバレや筆者高口の心情を多く含む筆者私高口爛燦のくどくど雑記になります。苦手な方はご注意くださ
いませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 10:51:28
62666文字
会話率:45%
自国を滅ぼされた王子アルスランは、敵国への復讐を誓って王城から駿馬で遁走する。逃亡中に追手である敵の部隊に捕捉され、敵国の敵将との一騎打ちに敗れ瀕死となる。しかし、彼はその死の間際に女神によって選ばれ異世界へと転移する。意識混濁朦朧とした
中、異世界最強連中をなんなく撃破。アルスランが怪我から回復し意識を取り戻すと、その地は五つの異世界が在る惑星、『惑星イニーフィネ』だったのだ。
男子高校生小剱 健太の外見はなかなかのイケメンだ。しかも運動もでき、校内マラソンでは毎回上位陣というおまけつき。だが、しかし健太はオタクでいつも二次元美少女と戯れる日々を送っている。しかも厨二病までこじらす始末。そのため学内の女子生徒達は、イケメン健太を非常に残念がっている。今日も幼馴染達とのオタ話で一日が終わると思っていた・・・だがしかし、突如開いた異空間。はぐれた五人はどこ行った?
五つの異世界が混在する『惑星イニーフィネ』の大地に空間を越えて異世界転移した二人。その五世界でアルスランと健太はなにを見て、なにを成すのか―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 01:45:23
387522文字
会話率:62%
異世界×追放令嬢×ギャル系AI×巨大人型兵器!
その日、イェーナ・キーシップは、婚約者であったヨーシュミール王子に婚約破棄を言い渡された挙げ句、隣国へ売られていたという事実を知る。
常日頃から非合理なことばかりの王子にしては珍しく周到
に用意されていた馬車に押し込まれ、あれよあれよと隣国への旅路に強制的に出発させられてしまった。
キーシップ家は守護騎士という国内でも特殊なお役目を背負っている家である。
専用の巨鎧兵騎を与えられ、それに搭乗してお役目を果たし続ける。
そのお役目とは、厄災獣と呼ばれる魔獣と戦うこと。
そしてかつて国を脅かしたと言われる『この世ならざる異形』が封印されている祠を見守ること。
そんなイェーナなのだが、国内では冷遇されていた。
その冷遇の果てが追放であったことに、空虚さえ覚える旅路の途中、イェーナは魔獣に襲われて崖から落ちてしまう。
自分の死を覚悟して思うことは、国に残されたもう一人の守護騎士である妹クシャーエナの安否。
唯一心許せた妹と、もう二度と会えなくなるのはいやだなぁ――と思いながら落ちた崖の先。
そこには未踏の遺跡が広がっていた。
その遺跡の中で、失意のイェーナは自分の人生が変わるような劇的な出会いを果たす。
人間ような人格『カグヤ』を搭載した巨鎧兵騎サイシス・ラインブーセ"グロセベア"。
それが、打ちひしがれたイェーナに話しかけてくる。
「やっほー☆ 初めまして美人ちゃん♪ アタシと契約して乗り手になってよ!」
これは――強き矜持と生き様が未来を照らす幻想譚。
カグヤと出会ったイェーナは、追放されてもなお手放せない守護騎士の矜持を胸に、グロセベアと共に戦場を駆ける。
……そして、残された怒れる妹騎士は、王子が祠を壊したことで解き放たれた『この世ならざる異形』と出会い、穢れた黄昏を纏って戦場へ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 12:00:00
94836文字
会話率:29%
ガタイが良くて喧嘩っ早くておっかない。
ついたあだ名は、喧嘩王。加えて顔が怖かったので、それも合わせて鬼面の喧嘩王。
地元じゃ喧嘩無敗の彼は――母親思いで地元愛の強い彼は――喧嘩に刃物を持ち出した不良によってその生涯を閉じることとな
る。
そうして次に目覚めると、そこはどうやらファンタジーな世界。
あれ? 貧乏だけど貴族っぽいぞ? 今世のオヤジとお袋はかなり美系だな! 兄貴もいるのか!
ところで、オレはどういう立場だ? え? お嬢様? 今、お嬢様って呼ばれた? ……もしかして、女ッ!?
あ、でも刺繍とかお茶会とか嫌いじゃねーかも。
前世の記憶を持ったまま異世界の貴族令嬢となった元喧嘩王。
彼は前世での心残りを今世にて果たそうと、気合いを入れる。
今度こそテメェらしく生きてみるぜ! 親孝行、家族孝行、ダチ孝行なんてのもキッチリしながらよッ! テメェが大切にしてぇモンは全部守るつもりだから、夜露死苦なッ!!
そんな彼女の振るまいが、近しい人の運命を変え、領地の運命を変え、やがては王国の運命すらも変えてしまう――かも?
元喧嘩王だった貴族令嬢が無自覚に織り成す、運命と偶然が重なりあう物語。
これは――『その生き様がやがて未来を照らす幻想譚』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:54:35
711528文字
会話率:36%
「お前らいい加減にしろよ! 俺は魔剣技師で何でも屋じゃねぇし、ここは工房で、食事処じゃねーんだよッ!!」
日本人だった前世の記憶を持ってこの世界に生まれた主人公バッカス。
彼は子供の頃に神が振るう神剣と呼ばれる武器を見た。
それ以来
、彼は神剣に憧れそれに迫る魔剣を造ることを夢に、魔術と魔導技術の世界へと足を踏み入れた。
そして現在――24歳のバッカスは、酒好きの多い町ケミノーサで魔剣の研究をする片手間に、日用品の魔導具を造ったり魔術士として何でも屋を手伝ったり昼行灯として食事をしたり酒を呑んだりしながら生活している。
魔剣だけ造っててもお金にならないので仕方が無い。
神剣にこだわり続けてても生きてはいけないから他のモノも造る。
いつかは神剣に迫る魔剣を造りたいがそれはそれ。
魔剣技師バッカスは好き勝手生きている。
酒を呑むのは好きだし、食事も大好き。料理そのものは趣味ながらプロの域。
何でも屋としても腕利きで、魔術士として戦闘するのもお手の物。
気づけば餌付けしてしまっていた友人知人に囲まれて、魔術の腕前頼りにやたら厄介事が舞い込んでくる気がするけど気にしない。
口は悪いがお人好しのバッカスは、喰って呑んで魔剣を造って、時々舞い込む厄介事に手を貸して、ちょっぴり女難の相に悪さをされながら、日々の生活を営んでいる。
冒険控えめ、食事は多め、時々バトルな、スローライフ気味異世界生活を送るバッカスの雑記帳。
これは――強き芯を抱く者たちの幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:18:27
568613文字
会話率:45%
忘れ去られし者たちの楽園、幻想郷。
外界と幻想郷とを隔てる《博麗大結界》を作った巫女の末裔、博麗霊夢が記憶を失った少年と出会う時、物語は動き出す。
壮大な規模で紡がれる、もう一つの幻想譚
最終更新:2025-01-13 04:16:51
94390文字
会話率:39%
ここは、魔法を使う人間と魔物が暮らす不思議な世界。
ルイは、人間をうらむ魔物の国ヴェリア王国にすむおおかみ男の子どもです。
人間が嫌いなルイは彼らと関わらない生活を送っていましたが、ある日ルイは人間の国モンステラ帝国の幼い王女フェリネと仲良
くなりました。二人はこっそりと夜に会い一緒に遊んでいましたが、それに気づいた人間たちはフェリネをモンステラ帝国の奥へと攫ってしまいます。
大切な友達を取り戻すため、冒険に出るルイ。果たして彼は、フェリネを救うことができるのでしょうか────⁉︎
かわいい童話風に、対立する魔物と人間を描いた冒険幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 21:00:06
40589文字
会話率:28%
記憶を失った少女。混沌の夜を脱出した先にいたのは、自身を同志と呼ぶ侠たちだった。
世が乱れるたび、何処からか現れる秘密結社“紅月寺”。
そしてそれを率いるのは、“生まれ変わり”と称される、謎多き存在。
今、正すべき乱れとは何か。
侠たち
は何故、生まれ変わるのか。
そして少女は鏡の中に、誰の姿を見るのか。
紅き月に見る夢は、甘く、儚く。
鏡像の中に真相を探す武侠幻想譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 00:11:10
81790文字
会話率:49%
不幸のままに終わった女性が死後選ばれて箱庭の異世界に転生する。
ただ幸せになりたいという思いが行きつく先に何が起きるのか……。
これは後に英雄と呼ばれる事になる三人の物語。
世界観は【治癒術師の非日常】と同じ世界で遠い過去のお話しです。
カクヨム様にも記載してます。
更新類度:1~2週間に1話更新予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 20:45:20
172255文字
会話率:58%
時は現代、舞台は英国。
東洋に妖怪と呼ばれるものたちがいる様に、西洋にも竜、吸血鬼、人魚、人狼などの魔物と呼ばれる者が存在する。彼らは人界とは別の『魔界』と呼ばれる場所で「掟」を守り暮らしていた。
四族の一つ、獣人の支配者の後継である人狼の
少年、アラン・レルフ。ある日、掟を破った者『シュヴァルツ』と化した人狼《ライカンスロープ》と遭遇する。その原因を突き止めようと奔走する中、「霊媒師」と名乗る人物に出逢うーーーーーー。
数多の運命が交錯する時、黒い狼は宿命に立ち向かう。
魔界で織りなす幻想譚、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 11:11:05
16721文字
会話率:38%
夜空に浮かぶ月には、兎が住んでいる。そんな御伽噺が事実であることは、この世界に住む多くの者達は知る由もしない。だがしかし、それは歴とした事実であり、月兎は百年に一度、この世界を舞台に舞い踊り、自らの王を決めていた。
そして満月となる今
宵、己が王になる為に、十色の月兎は地上に舞い降りた。
己の信念、野望を胸に、十羽の月兎は、力を授ける人間を探し、月夜が照らす街に消えていくのであった。
しかし、十色に含まれていない一羽の白兎が他の月兎とは異なり、この街を一望できる高い電波塔の頂上から、酷く暗い街の一画を見下ろしていた。
この白兎は、王になろうとしていなかった。この白兎がこの地に降り立った理由はただ一つ、闇そのものを身体に纏うかのような浄暗の兎を狩る為に、己の魂を使う為であった。
この物語は〝白亜の首狩り〟と〝浄暗の使徒〟と呼ばれた二羽の月兎が、現代で織りなす幻想譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 16:02:26
25430文字
会話率:44%
光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。
山門(やまと)全土を巻き込んだ厄災(まがごと)から七年。磯城族(しきぞく)の入彦(いりひこ)は、
友人の生まれ変わりの豊城彦(とよきひこ)と豊鍬姫(とよすきひめ)と一緒に、山門から吉備、出雲、筑紫へと冒険し、大真帝国の魔手に抗いながら、大和の国を形作ってゆく。
神話時代から古墳時代初期の歴史を基軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和風冒険幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:19:03
219155文字
会話率:26%
光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。
俳優(わざをき)の少年、御統(みすまる)は鏡に宿した天(あま)つ神や仲間とともに、山門(やまと)
、出雲(いずも)、吉備(きび)、大真などの国々を旅しながら、永遠の国「常世(とこよ)の国」を目指す。
弥生時代後半から古墳時代初期の歴史を基軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和風冒険幻想譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 22:44:57
512670文字
会話率:29%
しとしとと降る春先の霖雨。その静かな雨音で目を覚ますと、少女は世界に微かな違和感を感じた。どこからどう見ても普段と変わらない日常だが、何かが違う。私の体はこんなに軽かったっけ。うちの犬はこんなに吠えていたっけ。家の庭にはこんな花が生えていた
っけ。
より広い範囲に目を向けて、初めて気づく。変化はそれほど微かなものではなかった。存在する生き物が違う。犬のように見慣れた生き物もいるが、漫画やアニメやどこかの伝説でしか見たことのないような、所謂架空の、ありえない姿をした生き物が悠々とアスファルトの上を歩いている。
この世界はおかしい。どこからどう見ても少女のよく知る日常ではなかった。本来彼女のいるべき世界に戻るため、少女は歩み始める。
ながあめのげんそうたん と読みます。小説家になろうで物語を書くならやはり異世界転移モノかな……と……。創作生物を作るのが好きなので、不思議な彼らが活躍する物語を描こうと思います。更新は牛の歩み。気が向いたら書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 21:14:07
6281文字
会話率:39%
世界の終わりを告げる神話。
日常生活の中、あらゆる不可解な現象に直面する壮真遥斗はその原因解明に身を投じる羽目になる。
時にはデスゲームに。
時には内乱に。
時には――。
これは、星を知る物語。
*タイトルの読み方は『せいせん
のげんそうたん』です。
投稿日は不定期です。
主に24時に掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 07:20:00
26245文字
会話率:11%
18歳の王族レイナートは、幼馴染の姫騎士ベルセルカとともに戦場にいた。
宗教的異端とされる“転生者”の母親から産まれたからと、王家や貴族たちから嫌われ、虐げられ、次々に戦場の最前線に送られていたのだ。
だがある夜、王都で王族男子全滅の大事
件が発生。
たったひとりの王位継承者になったレイナートは、国王に即位し、自分やその仲間たちを虐げてきた国と貴族たちを、支配することに。
彼の武器は、王国史上最強の戦闘力と魔法スキル。そして、教会の暴虐から守ってきた各々強力なチートスキル持ちの“転生奴隷”出身の部下たち。
……今までは、おとなしくこきつかわれてきたが、いまや俺たちの力を発揮して国を変えられるのでは?
自己評価の低い最強の少年が、最愛の人と仲間に愛され支えられながら、王として奮闘したり逆襲していく物語。
◼️転生者が宗教的な異端として転生者狩りに遭う世界(現地主人公、複数転生者)
◼️異種族・モンスターあり
■130万pv達成。ノベルアップ+、カクヨム、ノベルバ、ノベリズムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 08:07:31
672815文字
会話率:32%
『異形の紡ぐ、科学幻想譚』
霧に包まれた城の中で生きてきた少女の物語。
※賞に応募したけど駄目だったやつです。供養です。
キーワード:
最終更新:2024-06-14 19:32:17
165888文字
会話率:54%
教室で居眠りをした弘之は、気づくと沙漠にいた。
そこで幼い少女と出会う。
彼女は弘之のパートナーで、名前はまだないと言う。
考えた結果、弘之は彼女を沙良と呼ぶことにした。
それから沙良とのふしぎな旅が始まる。
明治時代の日本の
ような場所だったり、殺し屋になったり、博物館で待ち人を待ったり……。
ふしぎな世界を巡る。
それは沙良との対話めいた、すこしファンタジーな物語。
※これは私が十七歳の頃に書いた物語を加筆訂正しています(おおまかなストーリーはそのまま)。
『七人目の勇者はなぜ仲間に殺されたのか?』のキャラの原型みたいな子も出てきます。
温かい目でお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 15:48:38
99438文字
会話率:46%
かつて高度な魔法文明を誇り、その力で世界全てを手中に収めようとした「アルカナム魔導帝国」。
しかし、ある時、一夜にして帝都は壊滅し、支配者を失った帝国の栄華は突然の終焉を迎えた。
瓦礫の山と化した帝都跡は長らく忌み地の如く放置されていた。
しかし、近年になって、帝都跡から発掘される、現代では再現不可能と言われる高度な魔法技術を用いた「魔導絡繰り」が、高値で取引されるようになっている。
物によっては黄金よりも価値があると言われる「魔導絡繰り」を求める者たちが、帝都跡周辺に集まり、やがて、そこには「街」が生まれた。
どの国の支配も受けない「街」は自由ではあったが、人々を守る「法」もまた存在しない「無法の街」でもあった。
そんな「無法の街」に降り立った一人の世間知らずな少年は、当然の如く有り金を毟られ空腹を抱えていた。
そこに現れた不思議な男女の助けを得て、彼は「無法の街」で生き抜く力を磨いていく。
※固有名詞や人名などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※詳細なバトル描写などが出てくる可能性がある為、保険として、「残酷描写あり」の設定をしました※
※あくまで御伽話です※
※「アストルムクロニカ-箱庭幻想譚-」の数世代後の時代を舞台にしています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
118304文字
会話率:43%
これは、此処ではない場所と今ではない時代の御伽話。
滅びゆく世界から逃れてきた放浪者たちと、楽園に住む者たち。
二つの異なる世界が混じり合い新しい世界が生まれた。
そこで起きる、数多の国や文明の興亡と、それを眺める者たちの物語。
※詳細な
バトル描写などが出てくる可能性がある為、保険としてR-15、残酷な描写ありのキーワードを設定しました※
※不定期更新です※
※昔から脳内で温めていた世界観を形にしてみることにしました。どこまで続くかは神の味噌汁※
※あくまで御伽話です※
※固有名詞や人名などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 17:00:00
179636文字
会話率:36%
亡霊が蔓延る、夜に閉ざされた世界。
ロキはいなくなった妻シギュンを見つけるため、妻によく似た記憶喪失の兄妹ナリとナルを拾う。
彼等が忘れた、忘れさせられてしまった記憶とは。
ロキを中心に語る、夜のように重く深い愛情が巡り合う、新解釈北欧神
話幻想譚
この作品はノベルアップにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:04:02
50767文字
会話率:50%
紳士は会釈をすると、何かを――とても大切な何かを持ち去って行った。
最終更新:2024-04-08 09:34:32
1877文字
会話率:2%
自宅の床に灯油が撒かれ、着火と同時に炎が噴き上がる。
その瞬間、安藤伸二が見上げる妻・清子の顔は、それまで見た事も無い恍惚の笑みを浮かべていた。
還暦間際の伸二が十才以上年下の妻と初めて出会ったのは、高齢の男ばかり目立つ婚活パーティの席上
だ。
長年介護していた母を亡くし、彼の心には大きな穴が開いていた。
その孤独を清子の優しい笑顔が癒し、幸福を噛み締めたのも束の間、周囲で異変が起き始める。
密かに妻の経歴を調べると、幾つも嘘が含まれていた。
更にインターネット上で「キヨヒメ」と名乗る奔放な顔を併せ持っていた事も判明する。
問い詰めようとした夜、伸二は非合法の薬を飲まされ、体が痺れた状態で「あなたに大量の保険金を掛けた」と清子から告げられる。
焼死寸前、必死で説得を試みるものの、彼女は単なる金への執着や欲望で動いていたのでは無いらしい。
古い御伽噺を基にする極めて異様な幻想に、清子の心は満たされていたのだ……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 08:09:01
12011文字
会話率:21%