――――救世主、降臨。
不良の男子中学生、宮野猛(みやの タケシ)……ある事故によって命を落とした彼は、ザガートという名のイケメン魔王となって異世界に転生する。
そこは彼とは別の魔王が、全人類を根絶やしにしようともくろむ、絶望に満ち
た暗黒の世界だった。
人々は届かぬ祈りを神に捧げ、来るはずの無い勇者を待ち続けた。
ザガートは異世界の救世主になる事を目指し、魔王軍に戦いを挑む。魔物を圧倒的暴力でゴミのように蹴散らし、弱き者を助ける彼を、人々はこう呼んだ。
「魔王の姿をした勇者……魔王救世主(ダークロード・メサイヤ)」
……と。
※最終話まで書き上げ済み。全261話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:01:06
794638文字
会話率:33%
異世界に召還されたと思ったんだよ。俺も勇者……とか賢者とかになれると思ったんだよ。
でもどうも様子がおかしい。この世界には魔法なんかなかった。
役に立ったのは「物理」的になんとかするってことだけ。インドアで「貧弱な坊や」扱いされてた俺が、脳
筋な世界で生きていけるとはとても思えねぇ。思えないけど、絶対に生き延びてやる!
というわけで、ホムンクルス(有機的アンドロイド)諸君、俺に力を貸してくれ!
ムチャ振りしてくる召還主連中とのジェネレーションギャップどころじゃ済まない「時代ギャップ」すらも乗り越えて、見事にミッションをクリアしてみせるからな!!
これは未来に召還された主人公が、時代ギャップに苦しみつつも、
「進んだ科学は魔法と見分けがつかない」
を合言葉に、同じく召還された仲間達や、手下のホムンクルス達と協力しながら、脳筋な感じの「物理的解決」が必要な状況を何とか乗り切っていくという物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 18:00:00
278934文字
会話率:62%
俺の人生は、ただの"痛い妄想ぼっち"として終わるはずだった。
「俺は選ばれし勇者……この右腕には封印された力が……」
そんな中二病設定を脳内で楽しむだけの、高校生活。
……だったはずなのに。
ある日、異星人の落とし
物だった謎のバイザーを拾った俺は、
『妄想がガチで現実化する力』 を手に入れてしまった。
「フッ……俺の右腕が疼くぜ……」
→マジで『封印された漆黒の炎』が発動し、異星人ドローンを爆砕。
「俺は孤高(ぼっち)の勇者……凡俗とは交われぬ……」
→銀髪の精霊美少女が『従者』として押しかけてきて、学園で大注目。
「俺は静かに暮らしたい……」
→異星人+闇の監視者に狙われているっぽい(NEW!)
気づけば、異星人に支配された世界で、俺の黒歴史設定が最強の武器になっていた。
「おいおい、マジかよ……こんな展開、俺の妄想にもなかったぞ!?」
厨二病×異能×学園コメディ×ざまぁ逆転!
ぼっち高校生の俺が、『選ばれし者』として世界を変える物語—— ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 17:47:53
46949文字
会話率:31%
魔王軍最強の暗黒騎士VS人類最強の勇者……の従者の器用貧乏な少年・トアルくんが、街を守るため応用力で立ち向かう!
最終更新:2024-09-20 12:10:00
19445文字
会話率:32%
かつて異世界を救った勇者……のサポートの魔法使いとして活躍した桜木翡翠。それから二年の月日が流れ、いつもと変わらない日常を過ごしていたある日、昼寝から目を覚さますと何故かそこに広がっていたのは剣と剣が交じり合う戦場。何がなんだかさっぱり分か
らない彼を助けてくれたのは、何とあの織田信長だった。しかし本来男であるはずの信長は、何故か女性で……。
彼は果たしてタイムスリップをしたのだろうか? それとも……。
かつて世界を救った魔法使いが戦国時代で魔法無双&ハーレム? 新たな物語が今ここに幕を開ける
2020年9/16 新装版の更新始めました
ある程度更新したら古いやつは消していく予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 12:00:00
385078文字
会話率:60%
こんな人生なら別に要らないな。
そう自分で認めてしまうほどに最悪な人生を送っていた高校生。桐谷 真央は、ある日突然交通事故に遭い、命を落としてしまう。
「そうだ。来世はもっと上手くやろう」死ぬ間際、そう誓った真央は、異世界で再び誕生した。
そんな彼が産まれてすぐに与えられた称号は、
最強の勇者……ではなく。
魔王だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 01:41:19
832文字
会話率:0%
※主人公が「ざまぁ」の作品です。
苦手な方はご遠慮ください。
俺の名前はオリオ。
この世界《パラサフィア》を救う勇者……の筈だった。
何ではずだったかって?
倒すべき魔王に殺されたからだ。
別に魔王に負けたことは問題はない。
問題は
目が覚めたら再びオリオとして生まれ変わっていた事だ。
それも、今度は勇者じゃなくて、唯の一端の商人の息子として。
それも、ただの転生じゃない。生まれ変わったのは俺だけじゃない。
この世界の丸ごと、1から創りなおされている様なのだ。
犯人は分かっている。
俺のまえに現れたのは奴隷の美女ミージェル。
前の世界では俺の幼馴染で、俺を殺した女。
そして、女の本名は
《パラサフィア》
正真正銘、この世界を創り上げつ唯一神。女神様である。
彼女は言う。
「オリオを愛している」
「オリオがいなくなった世界は要らない」
「オリオが死ねば、この世界を壊して再生させて、貴方との物語を一から始める」
――ああ、どうやらこの世界はおれが死ぬと無くなるらしい。
クズなヘタレな男と、ヤンデレ女神が引き起こす異世界ラブコメ!
不定期連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 01:49:28
6480文字
会話率:16%
「でたな! 魔王、今日こそ決着をつける!」
「ハハッ! 言うではないか勇者風情が!」
「うるせぇ! 店の前で変な事してんじゃねぇ!」
「「ひぅ、すいません」」
俺と魔王はまるで息の合った夫婦の如く同時に店員へと土下座をする。
俺は勇
者……すでに自分の名前なんて覚えていない。
俺と魔王はある事情により四百年戦い続け人類と魔族の幸せを願っていた。
そして四百年ぶりに外に出ると……そこには俺達は不要な存在になっていた。
ちょっとひどくない?
そんな事を思いつつ俺は仕方なく元仲間の魔法使いの家で厄介になり、職を探すが見つからない。
そんな中、俺が四百年という長い間戦い続ける原因になった小さな神様の提案により、勇者と魔王が必要とされる世界に転移することになる。
俺達一行が転移した先で見たのは…………誰でも勇者になれる世界――
俺はそこで勇者の最高のランクである「神話級」と言われる。
だが俺は「世界を救う者」にはすでに興味がなく、ファルス王国でどうやってのんびりと過ごせるかを考える。
魔王と魔法使いの末っ子、そしてファルス王国で仲間になった二人の女性と共に色々なクエストをこなしていく。
時には勇者らしからぬ卑怯な手も使いながら、俺はどうしたら楽にこの世界で生きていけるかを考えつつ聖剣を片手に握りしめ、リンゴ酒を飲みながら戦い続ける。
前のタイトル:勇者と魔王は穀潰し ――異世界行ったら本気出す? 冗談はよしてくれ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 15:23:37
612806文字
会話率:58%
「私が、勇者……ですか?」
ある夏の日、麗しの女王から聖剣を押し付けられた光魔法使いのユイ。渋々旅に出た彼女が目指すは近海一の大国・魔王が治める闇の国。
ユイは名ばかりの親善勇者として、彼の国の魔王やその矛である四天王と衆人環視の中
“試合”をしなければならないというが、いつもならば剣士とその仲間数人に託されるべき使命は何故か魔法使いでしかないユイ一人に託されてしまった。
しかも、謎の男を案内人にどうにか辿り着いた魔王城では、何か問題が起きている様子で……?
※話自体は書き終えているのでこまめにアップしていく予定です。総文字数は約21万字です
【この作品はpixiv(https://www.pixiv.net/users/8484470)にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 14:52:03
200034文字
会話率:44%
ある日、デスマーチをこなし帰宅していた彼は......死んだ。他ならぬ、人の手によって......。死後の世界にて邪神と名乗るモノに出会った彼は、自らの願いを叶えてもらうことを対価に邪神を崇め奉り、世界の敵となった所謂悪の組織、邪神教へと入
ることに。「君には悪役になってもらうことになるけどいいかな?」「悪役?大いに結構。正義の味方なんて似合わない」そして、願いを叶えてくれた邪神を彼は心棒した。その邪神の目的を果たすため、彼は暗躍する。それは手段は問わず、例え残酷だとしても......
これは勇者......ではなく、正反対の悪の道を生きる者の物語......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 19:00:00
1835文字
会話率:13%
「途中で勝手にいなくなるし、荷物は放り出すしでマジでおまえ何したいの? やる気あるの? もう追放ね」
魔王決戦前夜。この日、俺はとうとう勇者パーティを追放された。
それもそのはず。俺だって納得している。なぜなら、俺はここ数ヶ月間、まとも
に人前で戦っていないからだ。
剣士として、勇者パーティの一員として戦ってきた俺は、ある日……敵の攻撃を受けた後遺症によって眠っていたスキルが覚醒した。その名も『変性』。
男の俺が、超絶美少女(または美幼女)に変身することによって強力な戦闘力を得るというもの。
A級冒険者に匹敵する俺の戦闘力は20万。勇者は30万オーバだった。
しかし、俺が第二形態へと変身すると……幼女になってしまうが戦闘力50万。さらに、その数十倍も戦闘力が引き上げられる変身を、あと三回も残していた。
なので、俺は正体を隠し、戦闘時には美少女となって勇者パーティと共に戦っていたのだが……俺の苦労など知る由もなく、勇者パーティを追放されてしまう。
仕方ないことだろう。とはいえ、この力を持て余すには惜しい。
そういうわけで、俺はその日のうちに魔王城へ殴り込み。半日にもわたるタイマンののちに勝利し、魔王(美女)を従え、俺が魔王となって君臨することに。
そこへ、勇者パーティ率いる十万の人間軍が攻め込んできて……!
「くっ……」「なんだ、この魔王……手追いのくせになかなか強かったぜ。けどこれでもうおまえの国は――」「残念だが勇者……私はもう、魔王ではない」「な…………に?」「――俺が魔王だ」「ま、まさかあなたは……あの時の幼女さん?いやでも成長してる?」
こうして、魔王となった俺は勇者パーティと対峙するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 20:10:41
88307文字
会話率:45%
イイダバシに住むという創造主が作ったこの世界は、人間と魔物達の激しい抗争が行われている。
しかし人間の支配する国は殆どが魔王を中心とする魔物の軍勢の軍門に下った。
だが人類はあきらめてはいなかった。
世界を救う勇者を派遣して、再び世界を人間
の手に取り戻そうと、今日も戦っている。
この作品の主人公は勇者……を倒す魔物達で。
お爺ちゃんダークメイジのコウゾウさんと、彼に雇われた孫とスライム、オオガラスとオオオウムの5匹。
彼等は日常的に死と教会での復活を繰り返しながら、こんな理不尽なファンタジー世界の、ちょっとした疑問やトラブルに日々翻弄されていきます。
もはや人間たちを滅ぼす気も無くなった、やる気の無さそうな魔王軍所属の彼等はいったいどんな日常を過ごしているのでしょうか?
それをじっくりとご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 02:00:00
206203文字
会話率:33%
【あらすじ】
ここは、ヤカンドレルと言う異世界。
この異世界では、女神さまたちが異世界人を転生させて魔王を倒して生き残るというゲーム、いわゆる「女神と転生」というゲームが流行っていた。このゲームに勝利した異世界人は、なんでも願いが叶うと
いう。また、その異世界人を連れてきた女神もまた、多額の賞金がもらえるという、超ハッピーなゲームであったのだ。
だがなぜか、そんなゲームのような世界に連れてこられた主人公、優子は、大のロープレ嫌い! レベル上げなんてかったるい! こんなことやっているやつはマゾか、引きこもり! と、ロープレのコツコツしたレベル上げなんてすっ飛ばし、一発逆転! この世界最強のドラゴンに戦いを挑むのでありました。えっ! 異世界人だからなんかチートを持っているって? そんなことは、ありません。この時の優子さん、何とレベルはたったの「1」。しかも、装備はセーラー服とスマホのみ!
アホです! まさにアホです!
まぁ、そんなこんなでドラゴンと戦ってはみたものの、勝てる訳はありません!
何とか命は拾ったものの、いまだレベルは1のまま。
気を取り直し、魔王討伐に旅立つ優子のもとに、仲間が次々と集まってまいります。
ブリーフパンツに上だけプレートメールの勇者とか……
婚活命! もう後がないアラサー魔女とか……
ポンコツ女神とか……どいつもこいつも役立たねぇ……
そして、ついに優子さんは、5歳の少女と出会います。その少女、元気はつらつのかわいい幼女! それが、何の手違いか、ゾンビになっちゃった。それでも、けなげな優子さん、この少女を母のもとへと返そうと、必死になって探します。そして、ついに! 街が一つ消えちゃった! テヘ!
以上! あらすじでした!
【登場人物】
●異世界転移した女子高生……すでに5回死んじゃった。テヘ。
●貧乏な担当女神……主食はパンの耳!
●パンツの勇者……胸にかかれた「ゆうしゃ」の文字が証です
●婚活魔法使い……子供が産めるなら、相手はドラゴンでも構いません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 21:00:00
117560文字
会話率:30%
『異世界転生ダーツの旅!!投げたダーツが刺さった場所に転生、そこに応じたチート能力から伝説の武器、もしくはたわしが貰えます!!どうです、やってみませんか?』
女神様の甘い言葉に誘われて、結局俺、神崎司(かんざきつかさ)はダーツをしてしま
った。
ダーツが刺さったのは女神様が隙間を埋める為に作った適当な枠、『ダンジョン最深部、能力:マンドラゴラを生成し、安全に調理できる。 ジョブ:焼きマンドラゴラ屋』。
そんな訳で俺、異世界のダンジョン最深部で焼きマンドラゴラ屋営業します。
『客が来るわけないだろ!!』
そんな叫びから数週間。常連ができました。それは金髪碧眼の女騎士、彼女曰く勇者……の末裔。
人っ子、いやモンスターの一匹もいないダンジョン最深部で俺が拾ったのは空腹で倒れ込む自称勇者レイ。
彼女が言うには、自分の家は勇者の家系であり、大昔にかけられた呪いで一族はスキル『不運』を付与され、魔物に対して攻撃が出来なくなる等、戦闘が出来なくなったらしい。
そんなスキルのせいで彼女はテレポートの暴発に巻き込まれ、ダンジョン最深部へ転送されてきたのだとか。
そんな絶望的な能力を持ちながらも魔王討伐を目指す彼女と俺はダンジョン最深部で何故かパーティーを結成する事になる。
カクヨム様で先行配信中です。
https://t.co/ZGVHVQzQvA折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 07:00:00
12554文字
会話率:62%
何処にあるのかも分からない赤提灯の居酒屋。今宵も仕事を終えた『キャラ』たちが集い仕事の愚痴を零して行きます。
「あそこで断罪はひどくない!?」「いや、なんぼ何でもあそこで追放するのはバカすぎるだろ!?」
転生ヒロイン、断罪勇者……本日もあら
ゆる愚痴が飛び交います。
*思い付きで書いてますので不定期です。肩の力を抜いてお楽しみください。
短編をまとめました。よろしくお願いしたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 22:00:00
11188文字
会話率:58%
大国ジュダイヤの城に、ナレイという名の少年がいた。
使用人の中でも使い走りで、取り柄もなければ根性さえもない。
だが、この大国の姫君、お転婆娘のシャハロとは、実を言うと幼馴染だった。
子どものうちはそれで通っていたが、年月が経つとシ
ャハロは美しく育っていた。
(胸は間に合わなかったが)。
当然のことながら、それ相応の容姿と家柄の若君が結婚相手に選ばれることとなる。
シャハロへの恋に気付いたナレイは、痛く傷つき、落胆した。
だが、シャハロはこの結婚に乗り気ではないらしい。
それどころか、ナレイの住む使用人小屋に、夜中に忍んできた。
何とか連れて逃げ出してほしい。
哀願するシャハロを、この国から、恋敵から奪い取りたい……。
頭ではそう思っても、身体が動かない。
それが、ナレイの心を縛る奴隷根性だった。
だが、それを打ち破る方法があった。
それは、滅ぼされた国にいたという伝説の勇者……になりすますこと。
何ひとつ持っていないナレイは、ハッタリだけで成り上がることにする。
「待ってろ、シャハロ! あの完全無欠の若様から、絶対に取り返してやる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 18:32:13
117976文字
会話率:27%
ただの高校生だった少年は、死んで転生してしまう。そこまではよくある物語…なのだが、まさかの魔王になってしまう。しかも最弱の魔王として……。
転生したからにはと、人生を楽しもうとした主人公、しかし魔王が故にそうもいかなく……
最弱と呼ばれた最
凶の魔王エスカは、幹部を率い、勇者を討伐するために戦う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 05:54:13
5925文字
会話率:65%
「ミレス、お前は今日からソロだ」 そう伝えたのは『俺』ことレイジ。このパーティー『竜のアギト』に所属していた回復士のミレスを追放した俺は、仲間と共に次なるダンジョンに向かう。その道中、唐突な激しい頭痛に襲われた『俺』意識を失いは倒れた。
次に目が覚めると、『俺』は自身が前世の記憶を持つ転生した人間だと自覚した。だが、同時にとんでもないこともやらかしていた。
「………ん? あれ? 俺、勇者を追放した側なんだが???」
……これは、追放されてチート覚醒やっほい 『する』側ではなく、勇者を追放『して』転落人生を爆速で走り抜ける側に転生してしまった男の四苦八苦する物語である。
※文字数少ないけど、出来るだけ更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 19:09:32
13380文字
会話率:39%
最強の女勇者……のヒモをやっている、職業ヒモのガープ。
絶対に働かない。
働かないためなら、魔王軍との戦いの危地にも赴く。
そんなガープと女勇者の、ちょっと変な共依存と開き直りの話。
最終更新:2020-06-11 19:46:52
2615文字
会話率:37%
「俺は今日を以て別行動をとらせてもらう」
俺はそう言って勇者部隊からの離脱を宣言した。
王国から逆賊として唐突に指名手配され、命辛々逃げ果せた直後のことだった。
21世紀の日本から学年丸ごと異世界であるこの地に召喚され、国に言われるまま
に魔王討伐を達成したら今度はその国から指名手配された。
こうなることは予想はしていた。というか確信していた。
俺の頭がいいから、ではない。
多少人を疑う頭を持つ者なら、この部隊の誰もがそれに気づいていた。
わかっていれば、いくらでもやりようがあった。あったというのに、この結果になった。
原因は明らかだった。
この勇者……馬鹿過ぎる!
俺と同じく勇者に見切りをつけた者達と共に、この地で生き抜く術を探す。
水、食料、火に家に服。
そういった必需品を頭数分恒久的に揃える手段……。
――そうだ、軍隊を作ろう!
現代知識で異世界に軍隊作って無双って超楽しそう!
斯くして、俺は馬鹿にしていた勇者と同じかそれ以上に浅い思考で軍隊を作ることになりましたとさ。
※1章から本番の予定。
プロローグが長く感じられるかもしれませんがご容赦を。
※筆者は別に軍隊や兵器の歴史に明るいというわけではありません。
完全素人知識をGoogle先生で拡張して執筆しています。
私の認識や解釈に誤りがあったら遠慮無く感想等でご指摘下さい。
ただし、既に投稿した分に関しては誤字脱字以外では手を加えないスタンスでやっていますので、矛盾を矛盾と認識したまま放置することもございます。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 13:00:00
69076文字
会話率:60%