【簡単なあらすじ】
貧しい都で暮らしていた普通の(?)兄妹が大陸で起こる災厄に立ち向かうお話。
【詳細のあらすじ】
ここは東西に並ぶ二つの大陸、マーシアとメイシア、そして各地に点在する“門”から繋がる異次元ヴォイドが存在する世界。
何百年
にも渡る歴史を経てもそれらの溝は埋まらず、戦と災厄は起こり続けていた。
誇りのため、故郷のため、家族のため。
理由は違えど、今日も己の信念のままに戦士が、魔術師が、勇者が、それぞれの戦場へと駆け出していく。
誰もがその頂点に立った《選ばれし者》によって混沌とする世界を鎮めてくれると信じていた―――
東の大陸、マーシアの南東の外れに位置する緑の都シェラタン。
野盗に怯え、今日という日を繋ぐのに必死の貧しい都に、とある兄妹がひっそりと暮らしていた。
ライアスとフライア。彼らはある“能力”によってひと時も離れようとせず、数少ない人々との交流だけで日々の生活を送っていた。
二人に肩書はない。生活を支えるために狩猟で無骨な剣を振るい、基礎的な魔法を使う、どこにでもいる並の剣士・魔術師だった。
貧しくても、このままの生活が続けられればいいと淡く望んだ兄妹だったが、やがて野盗の暗躍によって変化を余儀なくされる。互いに人としての理性を切り分け、補い合う二人は自らの力で活路を見出そうとするものの、やがてそれはさらなる大冒険への幕開けとなってしまう。
向かうのはシェラタンとはまるで異なる八つの都と交戦中の西の大陸メイシア。そしてそこで躍動する熟練の騎士や魔術師、商人、そして《勇者》が存在する広大な世界。
果たして自分たちを信じることだけが頼りの《独りの兄妹》は、どこまで這い上がれるだろうか……。
※90年代~2000年代のRPGのイメージを目指して制作中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 07:01:08
786639文字
会話率:36%
from異世界、いま日本。
ムダル大陸中央に位置する帝国アル=カザンサは興隆を極めていた。
しかし5年前、ムダル大陸北端にて魔王が復活し、恐るべき早さでその勢力を拡大していった。
魔物に故郷を奪われた領民たちは首都に避難し、街は人に
溢れ、住処を持たぬ者が増え、治安は悪化の一途を辿っていた。
皇帝の勅命により、大陸全土から戦士たちが集められた。
目的は魔王討伐、ただひとつ。
こうして結成された『帝国騎士団』の団長は『女』だという。
完全実力主義の騎士団で、若くして騎士団長に上り詰めたこの女は、『軍神の加護』を受け、幼い頃より生活のすべてを鍛錬に捧げてきたという。
暴風の名を持つ魔剣ヴェンダバルを御す唯一の人類。剣に選ばれし剣士。最強の名をほしいままにするこの女に、国民はすべての望みを託した。
目指すは魔王城。帝国に平和を取り戻すのだ。
民の期待を一身に背負い、帝国騎士団は進軍する。
喊声を上げよ!
いざ、決戦の刻!
第一話 帝国騎士団、全滅折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 01:54:17
81091文字
会話率:61%
天寿を全うしたはずの老婆、秋月 真琴は気づけば21世紀初頭の日本製アニメに出てくるような学校の教室に若き日の姿で座っていた。そして三年間の修行の後に異世界に転生してもらうと言う事を告げられた。
そこまではお気に入りの文学ジャンルで良くある話
だったのだが、神様たちが自分たちを転生させる目的にまで思考が及んでしまい…割と適当に出した答えがドンピシャであった。
まあ、それはそれとして、転生先は俗にいうナーロッパ…剣と魔法の世界であり、身に着けたのは剣士と神聖魔法使いの才能…と、騎兵と斥候と錬体師の才能。
ちょっと嗜み過ぎたかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 12:00:00
60871文字
会話率:53%
エリオットは奴隷の子だが、日本人で社会人だった前世の記憶をもっていた。
元騎士で魔導士だった彼の父は、奴隷となっても我が子エリオットに文字の読み書き、魔法に必要な知識を授けたことで、エリオットは自分の力と魔法で奴隷から傭兵へと転身できたので
ある。傭兵となって五年、前世の記憶と素質、努力と経験で赤い悪魔―クリムゾンディヴロ―と呼ばれるほどの実力者になった彼だか、慢心をせず数々の仕事をこなし、堅実にお金を貯めていく。
風呂つきの家を買うために!
最高の魔法戦士と呼ばれるまでに名をあげていくエリオットを中心に、物語は語られる。
第一章
【赤い悪魔と二人の聖女】
グーリットを拠点に傭兵で生活をするエリオットは、キメラ討伐の仕事を請け負うことでアロセル教団の聖女パトレアと知り合うことになる。美しい聖女とともに暗躍するネクロマンサーを追う彼は連戦をくぐり抜けて事件を解決に導く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 16:03:39
346508文字
会話率:40%
1000年前に闇の属性を統べる邪神を封じ、その封印を維持するために建設された聖堂都市。
そこを守護する誉れ高き聖騎士団。
憧れからその聖騎士団へと入団した1人の少年がいた。
その少年の名はリヒト。
だがリヒトは見習いから騎士へと昇格
する際に行われる属性適正の鑑定の儀で、その適正を見出だされたのは『闇』の属性。
基本となる火、水、風、土の4属性とも、上位属性である光の属性とも異なる前代未聞の属性だった。
生まれも平民の出だったリヒトはその忌むべき属性のために1度は団を追われようとしたが、当時の聖騎士団総団長ヴィルヘルムによって救われる。
それからは聖騎士としての力を示すために己の属性である闇を纏って戦場を奔走。
リヒトは数々の戦果をあげる。
だが総団長の辞任と共に新たに総団長となったのはリーンハルトという選民意識の強い貴族の当主。
この男によってリヒトは団を追われ、街を追われる事になった。
その時に敬愛し憧れていた前総団長ヴィルヘルムもリーンハルトの策略によって失脚した事を知る。
だがリヒトの災難はこれで終わらない。
失意のうちに故郷へと戻ったリヒトの目の前には無惨に変わり果てた町並みが広がっていた。
リーンハルトによって平民の村や町は切り捨てられ、魔物の脅威に曝されて。
リヒトの両親もそれによって命を落としていた。
聖騎士団をリーンハルトの手から救うべく、リヒトは聖騎士団と同等の力を持つ王宮騎士を目指す。
そのためにまずはギルドで活躍し、名を挙げる事に。
だが聖堂都市を離れたリヒトは気付いた。
闇に侵されていくこの世界で、闇の属性を操る自分が最強である事に。
魔物の軍勢の最強の一角であったフェンリルも討ち、その亡骸から従魔としてスコルとハティの2体の人語を介する従魔を生み出したリヒト。
昼は王宮騎士となるべくギルドで成果を。
夜は闇の仮面で素顔を隠し、自身の生んだ魔物の軍勢によって魔物の統治を進めていった。
いつしかその夜の姿を人々は魔王と謳い恐れる。
そしてリヒトが聖堂都市を離れ、邪神の封印に異変が起こりつつあった。
リヒトの退団によって聖堂都市と聖騎士団の滅亡が静かに。
だが確実に始まっていた────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 18:44:08
221050文字
会話率:25%
幼い頃のリュークは剣雄と呼ばれ剣の天才としてもてはやされていた。
しかし、成人し騎士団に鳴り物入りで入団してから魔力がほとんど使えないことが分かった。
戦士は魔力により肉体を強化することが大前提であり、騎士団では「落ちこぼれ」「万年荷物運び
」「最下級騎士」と虐げられていた。
ついに役立たずとして騎士団を追放され、王国から冒険者の都へと旅立ったリューク。
冒険者として働き始めようとするリュークだが、都では医学が進んでおり、魔力を使えないのは魔力不全(MD)が原因であることが分かる。
すんなりと魔力不全を治したリュークが持つ魔力は、歴代最高の魔導士を遥かに超えていた。
磨き続けた剣技と膨大な魔力によって、剣王として名を挙げたリューク。
一方、資材の輸送を異常なまでの体力を持つリュークに任せていた騎士団は、それが原因で破滅する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 11:56:01
8753文字
会話率:42%
~ギルドの中核を担う商人に憧れた剣士。彼の実力は【現最強】のお墨付き!?~
神々から【天職の儀式】にて人々に与えらえる特殊な才能【天職】。
それは【剣士】や【戦士】【騎士】といった一般的なものから始まり、Exと呼ばれる特殊な
天職の【勇者】【魔王】に至るまで数多く存在している。
そんな世界で【商人】を目指して真剣に知識や体力面で努力を重ねる日々。
だが彼が【天職の儀式】で得たのは【 】だった。
空白しか見られない天職。
それが物語るのは【無職】だということなのだが、夢を諦めきれない彼は別の形で叶えるため奔走する。
時に無双して、時に持ち前の交友関係を使用した人脈チートを使い、時に商会や国、仲間の敵を容赦なく滅ぼし尽くす、そんな彼の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 13:00:00
36497文字
会話率:30%
どこかのとある世界。
そこでは黒騎士とその世界の者たちとの戦闘がおこっていた。
しかしその世界の者たちは黒騎士の圧倒的な戦力差に次々と倒されていき、そして若くして剣士となった「リント」も黒騎士との戦闘で敗北しかけた。
しかし突如として現れた
「白い少女」がリントを魔法陣へと突き飛ばした。
そしてリントがたどり着いた場所は、ラグナロクが終結した後の《アルヴヘイム》
そしてリントはその世界で、元に戻る方法を探していくうちにその世界でのラグナロク後の戦士達の傷を癒やし、そして黒騎士やラグナロクの真相を知っていく。
伝説は再び二つの物語によって動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 17:46:32
24615文字
会話率:48%
世界最強の剣士であるスレイドは、三歳の頃から、三人の師匠によって山の奥地で鍛え育てられてきた。
三人の師匠を全員見送ったスレイドは、山を下り、自らの実力を試すことにする。
そこで、たまたま世界最強の戦士が近くにいることが判明し、スレイドはそ
の男に挑戦することを決めた。
そして、実際に戦うことができたスレイドだったが、世界王者の実力の低さに失望してしまう。
世界のレベルがあまりに低いことに絶望したスレイドは、自らの居場所がないことを察し、崖から身を投げてしまった。
次に彼が目覚めた時、目の前に神を名乗る者が現れており、その神は、スレイドの才能がこのまま失われるのを惜しく思い、前の世界よりさらにレベルが高い世界に転生させてくれるという。
無事転生できたスレイドは、手始めに近くにいた騎士団の隊長と手合わせすることができた。
しかし、スレイドはわずか二秒という一瞬の間に敗北してしまったのだ。
周りから笑われながらも、スレイドは、自身が転生した世界のレベルの高さに心を躍らせるのだった。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 21:02:11
550910文字
会話率:50%
剣も魔法もあるファンタジー世界。
大地と魔王と女神……様々な種族が存在し、二つに分かれた世界のうちの一つ、内界にある大国レインニジア。
その国の国王専属騎士、魔導騎士と呼ばれている一人の女性、レイナの日常のお話。
そう、日常。
国王専属騎士
という名で国王からパシられ、魔法使いにエルフ戦士や吟遊詩人に義賊、貴族剣士に巫女……ではなく巫子やらに振り回され振り回し、魔王とハチャメチャな交流したり、同盟国巡りをして絆を深めたり多分恋愛なんかもしちゃったりするかもしれない。
そんな普段は猫を被っているが取りあえず面倒くさいことは物理で解決する女騎士の日常……日常のお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 04:41:57
392847文字
会話率:35%
唾棄すべき魔術師、悪名高きガラハム・イーナン。
彼の魔術師が造りだした迷宮は、アルディフの街に呪いのように張り付いていた。
迷宮での死体回収を生業とし、細々と生きる冒険者ダスイー。彼はかつて仲間だった英雄グリセルを眩しそうに見上げな
がら、すれ違う日々を送っていた。ある時、彼の元に、英雄の妹である女騎士オリエルが迷宮に潜ると押しかけてくる。手練れの冒険者と見込まれ、剛胆な彼女に引っ張られるダスイー。
だが、迷宮は容赦なく彼らを食い尽くそうと牙を剥いていく。
荒々しくも懐かしい、剣と魔法の冒険活劇、開幕。
第二部
『最果ての風を聞け』
現世を支える十二方位が一つ、神々の住まう最果てへ向かう旅路。
無造作な継ぎ接ぎとなった世界が、悪意なき壁となって立ちはだかる。
それでもなお、歩を進めるのは冒険者、二人。
魔術師となったリオナ、そして機械神官ガドッカ。
それは、友を救うための果てしない巡礼だった。
その足に力を失った魔術師、かつての悪夢が横に並ぶまでは。
混合した世界の未明を行く、剣と魔法の冒険活劇、第二幕。
隔週日曜日に更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 17:26:07
279884文字
会話率:38%
スンディエルク大陸の内陸にある山々に囲まれた国ウイプル
そこにリガード竜騎士団という精鋭の戦士達の集団が存在する
その中心人物のアスカ・グリーンディ
数奇な運命の中で
彼が手に入れるものは…
*この作品は他社小説サイ
トでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 16:44:39
15715文字
会話率:0%
大賢者として名高いタツミンは世界の厄介事を解決したり、民間の問題や面倒を解決する、正に大賢者。
そんな彼女の最近の趣味は魔剣を作る事。賢者の叡智を以て作る魔剣は秀作傑作揃い。
それを聞いた近辺諸国の剣士戦士騎士はこぞって彼女の魔剣を望
んだ。
それに対して彼女は、難色を示すどころか快諾。魔剣は人々に渡された。
が、
彼女の作る魔剣。秀作傑作揃いの魔剣ではあるのだが、
それと同時に癖のヤバイ魔剣でもあったのだ。
今日、大賢者タツミンの作る魔剣が引き起こすロクでも無いドラマは一体どんなものだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 18:40:15
1000文字
会話率:60%
大賢者として名高いタツミンは世界の厄介事を解決したり、民間の問題や面倒を解決する、正に大賢者。
そんな彼女の最近の趣味は魔剣を作る事。賢者の叡智を以て作る魔剣は秀作傑作揃い。
それを聞いた近辺諸国の剣士戦士騎士はこぞって彼女の魔剣を望ん
だ。
それに対して彼女は、難色を示すどころか快諾。魔剣は人々に渡された。
が、
彼女の作る魔剣。秀作傑作揃いの魔剣ではあるのだが、
それと同時に癖のヤバイ魔剣でもあったのだ。
今日、大賢者タツミンの作る魔剣が引き起こすロクでも無いドラマは一体どんなものだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 09:00:00
642文字
会話率:4%
大賢者として名高いタツミンは世界の厄介事を解決したり、民間の問題や面倒を解決する、正に大賢者。
そんな彼女の最近の趣味は魔剣を作る事。賢者の叡智を以て作る魔剣は秀作傑作揃い。
それを聞いた近辺諸国の剣士戦士騎士はこぞって彼女の魔剣を望ん
だ。
それに対して彼女は、難色を示すどころか快諾。魔剣は人々に渡された。
が、
彼女の作る魔剣。秀作傑作揃いの魔剣ではあるのだが、
それと同時に癖のヤバイ魔剣でもあったのだ。
今日、大賢者タツミンの作る魔剣が引き起こすロクでも無いドラマは一体どんなものだろうか?
キャッチフレーズ
賢者の作る物にはロクなのが無い
やべぇ魔剣。来たる。
魔剣がうじゃうじゃ登場します。
チートではありません。頭(ヘッド)は抱えますが。
この作品は『カクヨム』『NOVEL DAYS』『小説家になろう』の3つに投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 20:22:46
116446文字
会話率:29%
レナード王国中央学院附属学校中等部3年2組に所属する少年カラ=レイア。
彼は赤、青、黄、黒、白の5体のドラゴンによって、竜の花嫁とすべく、5属性すべてを持つドラゴンの美少女に作り替えられてしまった。
だが、大人しく竜の花嫁などになる気はな
い。
性別と引き換えに、最強生物の力を手に入れた少年の冒険がいま始まる!
第一章:竜との攻防編
第二章:冒険者編
第三章:南都攻防編
第四章:騎士編
一応ハイファンタジーですが、現代に近い文明要素も出てきます。ミドルファンタジーくらい?
恋愛要素ほぼなし。少なくとも、主人公に恋人はできません。
タイトル変更:「死んだと思ったらドラゴンの美少女になっていた」→「竜の魔法剣士の英雄譚」→「五色の竜の魔法騎士」たぶんこれで確定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 18:00:00
201579文字
会話率:25%
騎士狩りの横行する世界で戦士達は抗い続ける。
最終更新:2018-12-15 21:00:00
263文字
会話率:13%
レンジャーなリーダー、舟長。シーフな準リーダー、魔法使い。僧侶な宥め役、剣士。騎士なツッコミ役、アサシン。剣士なボケ役、斧戦士。いつもとは違った五人が街中を歩いたら、斧戦士が捕まった!?
お金で解決もできるけど高いので、強引に錠破りしよう!
果たして結果は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 15:44:47
4454文字
会話率:64%
中世イングランドのなだらかな丘陵地帯。草原と森。とある女剣士が旅の途中に出合った一件。
最終更新:2017-05-10 20:25:35
14293文字
会話率:59%
バレンダウンで傭兵稼業を営むクルス・クライスト。
悪魔退治の任務で偶然知り合った美貌の剣士・アムネリアと行動を共にすることとなり、カナル帝国の秘宝<賢者の石>を巡る騒動に身を投じていく。
騎士にマジックマスター、亜人や悪魔が織りなす剣と魔
法のファンタジー小説。
<主要人物紹介>※一部ネタバレ有
●クルス・クライスト
傭兵総連盟<リーグ>バレンダウン支部に所属する傭兵。<疫病神>の通り名を持つ異数の使い手で、悪魔退治で高い実績を誇る。<戦乙女>を召喚する秘技を持つが、習得の経緯や過去はよく知られていない。
●アムネリア・ファラウェイ
素性不明な旅人。女だてらに剣に秀で、クーオウルの神官位をも有する文武両道の麗人。ベルゲルミル連合王国の出身らしい。
●ノエル
美しい金髪と挑戦的な紫紺の瞳を持つ女エルフ。マジックマスターとしての素養に恵まれ、わけあってバレンダウンを訪れる。
●ネメシス・バレンダウン
カナル帝国はバレンダウン総督の娘。伯爵公女。若いながらに高いカリスマを発揮し、国内で人気を博する。
●フィニス・ジブリール
ネメシスの傍らに控える忠義のマジックマスター。情熱的な赤い髪とは裏腹、冷静沈着な女性。
●ダイノン
剛健なドワーフの戦士で、軍神マイルズに帰依する神官。万事において思慮深く、男気に溢れる。
●ワルド・セルッティ
元盗賊の傭兵。傭兵総連盟<リーグ>につてがあり、よく依頼を回してもらっている。用心深く、工作任務に長じている。
●ゼロ
ミスティンで活動している傭兵総連盟<リーグ>の傭兵で、スコア800を超える熟練者。フードと外套で素性を隠している。
●サラスヴァティ・レイン
アケナス大陸で高名な女勇者。東部地域の不死の巨人討伐をはじめとした功績は、冒険譚として全土で広く語られている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 20:55:11
798630文字
会話率:47%
騎士に憧れていたが、その夢破れた女剣士であるパエンナ・タワーが、オークに凌辱されそうになる物語。
最終更新:2016-04-20 12:46:22
3114文字
会話率:33%
気が付いたら僕はクマのヌイグルミの中にいた。
クマのヌイグルミの名前は『太郎』。
そして、中に入ってる僕の名前は『アルート』。
壮大な森と透きとおり綺麗な湖のあるアーストニア王国の第一王子。
なぜ、そんな僕が異世界の日本のクマのヌ
イグルミになっているかというと・・・。
アーストニア王国を狙う大魔術師『ローマン』。
その大魔術師との戦いで異次元に飛ばされようといてた国王。
国王を助ける為、己の危険を顧みず自ら魔方陣に飛び込んだ僕。
その結果・・・。
気が付けば僕はクマのヌイグルミ。
さて、どうやって帰ればいいのか?
そんな悩み中の僕の目の前に現れたのは・・・。
婚約者の『クレア』や親友の『ダリル』の助けを借りながら、大魔術師『ローマン』を倒すために元の世界へ。
でも、そう簡単に帰れる話ではない。
そして帰れば帰ったで、僕の元の世界は大騒ぎ。
そんな中、僕は力と知力と魔法の力を借りて大魔術師『ローマン』に挑む。
さぁ、負ければ終わりの大戦争。
僕は勝てるのか?
物語はいやおうなしに進んでいく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 09:37:40
34499文字
会話率:23%