音楽の専門学校を休学し、六畳間で独り生活を紡いでいた少女ー福山蒼空は、コンビニでの深夜バイトで起きたある事件を境に、ピアスだらけの音楽少女「ピアスさん」と出会う。彼女とともに夏休みの期間、名前のない死体「無死体」を回収するバイトを始めた蒼空
は、いかにして彼女の音楽と、生き様と向き合うのか。たったひと夏ー盆の儚い記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 00:18:12
81177文字
会話率:45%
自殺する為に夜の葦鹿山を登っていた胡桃は、山に墜落した円盤から現れた宇宙人“沙月”と出会う。沙月は遠い星から来た調査員で、人類の善悪を調査し、その結果次第では人類を滅ぼすことになると語る。これは六畳間で共同生活することになった二人の日常系小
説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 23:10:00
349078文字
会話率:49%
チーズ乗せ牛丼は正義。そう思っていた私は、ある日謎の六畳一間へ飛ばされる。そこには謎のラッカー塗料だけが置かれていた。
窓はなし。扉は一つ。私がとった選択肢とは……。
大きく躍動する物語を背景に、それぞれのストーリーが紡がれていく。数
多の世界を渡り、行きつく先を見よ。およそ数話で完結する短編を織り交ぜたチーズ牛丼と六畳間とラッカー塗料のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:05:06
41583文字
会話率:28%
六畳間のボロアパートで、ただ青く短い髪を持つ童顔少女と駄弁るだけ。ただそれだけ。限りない日常である。
*ジャンルが不適当かもしれません。その場合はご指摘下さい。
最終更新:2024-04-04 00:45:12
8103文字
会話率:54%
私はいま恋をしている。
それも、このあいだ生まれたばかりの恋だ。
お互いを好きなのかどうかを確認する作業もなく、デートをするわけでもない。ただ週一度のこの面会だけが、私たちの関係をつなぎ止めていた。
哲也がここに通いだしたのは大学四年の春だ
った。
「はい、これ」
いつものように面会室で向かい合って座ったとたん、哲也はテーブルの上に分厚い茶封筒を置いた。
「なに?」
「来年のカレンダーのレイアウト。頼まれてたでしょ? 原案ができたから渡しておくね」
そう言って彼は中身を見せた。
紙束の中には六畳間とキッチンとユニットバスの写真があった。
「これ、この部屋?」
「そう。今年の写真も使いまわしなんだ」
来年は私の二十歳の誕生日だ。このあいだの誕生日には、彼がフォトフレームに写真を入れ替えてくれた。
そしてカレンダーにも写真を貼ろうと提案してくれたのだ。
「ありがとう」
私はそれを受け取った。
哲也は茶封筒をまたテーブルの上に置くと、私の方を見てにこっと笑った。
「あとさ、『星々のため息』読んだよ」
「え?」
私はどきりとした。
あれはまだ書きかけの短編小説だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 20:44:34
8379文字
会話率:30%
いいことしに行っても寒い風は止まない
最終更新:2023-06-27 15:04:28
279文字
会話率:0%
夢も希望もない社畜、大輔の前に突然現れた夢も希望もない陰キャ女子高生の卯月。
彼女は十年ぶりに再会した十歳年下の従姉妹で、訳あって家を追い出され、これから大輔の家に住むことになったと言う。
これは六畳間で繰り広げられる、夢も希望もない二
人のドキドキラブコメである。
なお、ドキドキ展開があるかどうかは未定である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 23:09:48
126096文字
会話率:56%
六畳間に住むある男とそこに訪れては去って行く同居人たちの物語。
短編で投稿していましたが、続編を書くために連載のかたちにしています。
最終更新:2022-10-09 20:44:58
13551文字
会話率:37%
中年ゲームプランナーの矢切武は、企画が採用されたこともなければディレクターにもリードプランナーにもなれず、携わったゲームの大半はヒットせず、言わば底辺のプランナーだった。
「使えないやつ」という烙印を押され、周囲に見下されながら会社にしが
みつくだけの日々の中、あるプロジェクトに出向で投入される。
だがそのチームのスタッフは、矢切はもちろん全員ことごとく「使えない」という評価のスタッフばかりだった。
ところが、彼らが集まった時に生じた化学反応は、思わぬ形でゲームを輝かせていく。
矢切は初めて仕事にやりがいを見出し、底辺のプランナーから脱するべく努力するが――。
「使えないやつらの集まり」と評されたチームの逆転劇は果たして成るのか。
ゲーム開発の現場を描く業界小説第二弾。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 23:27:12
318064文字
会話率:22%
あれはいつのことだったろう。読書と言えばマンガにしたってまだ紙だった古い話だ。まだ東京に出てきてまもなくは、東池袋に六畳間と小さなキッチンだけの部屋を借りていた。その頃、会社の合コンで知り合った彼と半同棲のような状態になった。
ひとり
聞くむなしき階(はし)に雨落ちて
わが来し道をうづむ木枯らし
藤原定家
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 18:00:00
2297文字
会話率:0%
どうしようもない僕らの六畳間作戦会議。
最終更新:2021-03-18 19:52:00
3489文字
会話率:63%
仄暗い六畳間にひとりだと寂しいですよね。
最終更新:2021-03-02 01:35:41
2063文字
会話率:6%
六畳間は熱帯夜、その中には男が独り。男は過去の失態とそれによる一人の女性との別れを思い出し、ひたすらに頭を抱える。それでもなお、男はその彼女の姿を思い描く。
最終更新:2020-08-23 21:26:50
2627文字
会話率:0%
ある夜、六畳間で起きた出来事。
中流貴族の少女達。
喰らう少女と喰われる少女。
硬直した体は散り、六畳間は今日も変わらない。
他サイト投稿
はてなブログ:https://qtei9tei.hatenablog.com/entry/2
020/07/21/115143?_ga=2.100314711.872586555.1595223910-895402541.1579781091折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 06:00:00
2254文字
会話率:21%
駅まで歩いて一分。そのアパートからは駅のホームを見下ろすことができた。
ある日、ホームから男性が転落し電車にひかれた。
しかし、目撃情報もなく事故として処理される。
そのとき、起きたできごとの一部始終を部屋から見ていた。
誰にも言わず隠
しながら、いつものように電車を利用するためにホームに立つ。
「……どうして警察に言わなかったのですか?」
そういって、静かに背後に立つ女性。
体を硬直させながら逃げることもできず、やがて電車が近づく音が聞こえてきた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 07:00:00
3462文字
会話率:14%
僕は超能力者であり、この物語の主人公であり、六畳間主義者であり、青春のゾンビである。
そしてこれは、短編集である。
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この作品はアルファポリス様にも投稿させていただいています。
【一般超能力者の日常】
https://www.alph
apolis.co.jp/novel/93741187/883362280
#アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 08:41:30
954文字
会話率:24%
小学五年生の“ぼく”はヒーローに憧れている。
最終更新:2020-02-08 06:27:17
2189文字
会話率:43%
これは、僕が大学三年生…21歳の頃に体験した青春の話です。
当時僕は…それはそれはやんちゃな男で、髪を金に染めたり、 やけに高いピアスを着けたりして。もちろん、廃墟とかにも行ったんです。
うん、岩手だから見分森とかも行ったね。展望台
近くのあの休憩スペースみたいな所に『いえす、ふぉーりんらぶ』って書いて馬鹿みたいに笑ったりしたんだ。
今思えばあのときはいろんな意味でどうかしてたんだと思う。
んで、問題の日は友人二人(A・B)と行った“Mさんの家”。
Mさんの家は、ボロボロで今にも崩壊しそうな妙な貫禄を孕んでいた。Bが「九龍城砦のようだ」という感想を持ったのも無理からぬ話だろうね。
しかし、廃墟とかじゃないんだ。ちゃんとMさんが住んでいる。
Mさんは僕たちがタンクトップの鼻垂れクソガキだった頃の駄菓子屋のおばさんの娘さんででライオンのパーカーを来ていたから僕ら近所のクソガキ共は『ライオン姉さん』って呼んでた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 23:58:15
1324文字
会話率:40%
すねっかじりの男の暇潰しでございます
最終更新:2020-02-07 19:22:12
702文字
会話率:55%
平々凡々とした人生を望む貴族少女、コル・リフーザはしかし、十五歳で挑んだ魔術(ギフト)授与の儀式で無情な宣告をされてしまう。
神が彼女に与えたのは、アイテムボックスの能力……。
その収容力は、体積にして実に530立法メートル!
仮
にその全てを水で満たした場合、530000キログラムとなるのだった……。
※検索したところ、六畳間ワンルームを高さ二メートルで仮定した場合、
0.9*1.8*6*2≒19.4[m3]
でおおよそ19立法メートル。
つまりこの主人公は、六畳間ワンルーム約27個分の空間を保有しています。
マンション一棟担いで歩くようなものですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 07:09:40
8194文字
会話率:24%
臆病な大学生が勇気を出す話です。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2018-11-27 22:36:54
3349文字
会話率:55%
「そうでしょう。それが結果なのよ」
魔女はつぶやく。
六畳間の部屋のベットの上でぼくは考え、考えぬいた。
「だれもそうなのよ、過去に後悔し、未来を悲観する。ある一部の人はその箱から抜け出すの」
魔女は続けて語る。
「チャンスを上げましょう。
あなたが戻りたい過去へ戻してあげましょう。ただし対価として戻した過去の時間分、あなたの寿命をもらうわ」
僕は頭から一つの曇りもなくあるシーンが浮かんだ。
「ありがとう、じゃあね僕はあの日、そう後悔したあの年、青春を夢見ていたあの頃に帰るとするよ」
「わかったわ。あなたの寿命は私にもわからない。もう一度ここに帰ってくるかもしれないし、人生を謳歌する時にパタンと死ぬかもしれない。
セミが孵化して成長し死ぬ期間ぐらい短いのかもしれない。あなたは命をかけて過去に行く勇気はあるかしら」
「するよ。」
「わかったわ。過去に戻るって意外と簡単なの。目をつぶって羊の数を数えてたらもうおしまい。ね、簡単でしょう」
「そうなんだ。で、ついた先の僕はどんな状態なんだい?朝食を食べてる時かい?家でゴロゴロとテレビを見ている時かい?」
「さあ、知らない」
そう、僕は過去へと飛んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 20:13:10
489文字
会話率:60%