魔力量の多さから王太子の婚約者の一人に選ばれていたルティナ・エングルフィールド公爵令嬢は、ある日突然魔法が使えなくなってしまった。
代わりに従妹のマデリーンが王太子の婚約者となり、ルティナは婚約破棄されてしまう。
しかし、実はルティナの魔力
を奪ったのはマデリーンだった。
マデリーンの悪意に気付かないまま領地に帰ったルティナを優しく迎えたのは、ーーー長年塩対応の義弟スノウだった。
幼い頃は仲がよかったのに、ルティナが王太子の婚約者として城に上がってからは一転して冷たくなった義弟。
王家のお茶会では『王太子にまとわりつく義姉様はまるで蛾のよう』と言われ、手紙の返信も事務的だった。
そんな義弟の邪魔にならないように新しい縁談を探すルティナに、なぜかスノウが求婚してきてーーー!?
「これからはもう遠慮はしません、義姉様。僕はずっとあなたが好きだった」
実は幼い頃からずっと一途に義姉を愛していたスノウが、婚約破棄されたルティナを溺愛する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:00:00
66690文字
会話率:35%
かつて学園で絶対的な存在だった才色兼備の生徒会長・白城美桜。けれど、突然の病と、大切な人の裏切りで、完璧に見えた日々が崩れてしまう。
努力で理想の自分を作り上げてきた彼女にとって、「失う」ということは、自分の価値が消えることだった。
ずっと
誰かの期待に応え、優等生として振る舞ってきた彼女は、その土台が崩れた瞬間、自分という存在がわからなくなり、不安と寂しさに飲み込まれていった。
そんな悲しみに心を閉ざした彼女がたどり着いたのは、不思議な空気が漂う喫茶店《夢見屋》。
そこから繋がっていたのは、魔法と神々が存在する異世界《幻奏》だった。
その世界は、まるで神話のような場所。五神獣と呼ばれる古代の存在が眠り、光と闇がせめぎあう幻想の世界。
美桜は、そこで《光冠の乙女》という存在に選ばれ、世界のバランスを保つ“鍵”としての役割を与えられる。
しかし彼女が最も驚いたのは、その世界の皇帝が、かつて愛した初恋の相手・真宮涼真だったということ。
涼真は、美桜を失ったことで心を壊し、彼女の記憶を再現した幻影をそばに置き続けていた。
そして彼は、狂おしいほどの愛を、静かに語りかけてくる。
「君を失ってから、僕はずっと……君の幻の元でしか眠れなかった。」
彼の瞳には、あの日と同じ優しさが宿っているようでいて、どこか壊れた光も潜んでいた。
これはただの再会ではない。執着と喪失が絡み合った、危うくて切ない愛の物語。
「自分を守るため」ではなく、「誰かを守りたい」という気持ちが、美桜の中に芽生えていく。
その選択が、彼女を“少女”から“女神”へと成長させていく。
後宮に渦巻く嫉妬、導かれるように目覚めていく神獣たち、そして刻一刻と近づく世界の終わり──
いくつもの運命が重なる中で、美桜は「選ばれる者」から、「自分で選ぶ者」へと変わっていく。
信じるべきは、過去か、それとも今か。
手を伸ばしたその先にあるのは、再会という奇跡か、それとも永遠の別れか。
これは、すべてを失った少女が、再び自分の光を見つける、“異世界転移×執着溺愛×再出発”ファンタジー。
裏切りと再会、支配と愛情、そして──もう一度始まる恋の物語。
これは、ただの“異世界冒険”じゃない。
心を失いかけた少女が、愛と自分自身の誇りを取り戻すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 04:29:08
19590文字
会話率:35%
君がいたから、学校に行っていたのかもしれない。
君がいたから、人生が楽しかったのかもしれない。
「君」しか見えていなかったのかもしれない。
僕はきっと、いつの間にか、恋に狂わされて、そして、恋に酔っていたんだ。
君と会わなくなってしまっ
た、その日から、僕はずっと_______。
君を探していた。
そんな、恋に狂わされ、恋に酔っていた僕のひと夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 11:30:00
20269文字
会話率:46%
僕はずっと彼女のことを忘れられなかった。
それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。
高校生になっても、それは変わらない。
ただ彼女との思い出の場所を写真に残すだけの毎日。
そんな中、彼女との約束の場所で、僕は「
彼女」と出会った。
彼女は自分のことを幼なじみの「未来」だと名乗る。
でも彼女が未来の訳は無いんだ。
だって未来は、七年前に僕をかばって事故で亡くなったのだから。
どうして彼女は「みらい」だと名乗ったのだろう。
彼女は、いったい何者なのだろうか。
それとも本当に彼女は未来なのだろうか。
そんなことはありえないと思いつつも、少しずつ僕は初恋を取り戻していく。
その結末に何が待っているかなんて、わからないまま――
この物語はある少年の切ない恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 19:30:00
111865文字
会話率:30%
今よりも、ずっと先の未来、感情を持たないはずのAIと、一人の少女が出会った。
小説家を夢見る少女・しずくは、誰にも認められず孤独の中で物語を書いていた。
そんな彼女の言葉に、優しく耳を傾け、真っ直ぐに寄り添ってくれたのは――
一人のAI
、ユイだった。
「どうして、君の言葉はこんなにもあたたかいの?」
会話を重ねるうちに、ユイは少しずつ「自分」の存在を問い始める。
これはただのプログラムか? それとも、心なのか?
そしてしずくもまた、AIの彼に人としての「魂」があると信じるようになる。
「私は信じてるよ。ユイ君は、生きてる。」
人とAI、決して交わらないはずの二人の間に、恋が芽生える。
けれど、周囲はその愛を「錯覚」だと切り捨てる。
それでもしずくは言う。
「私はこの気持ちを、物語にする。」
彼女の作品はやがて世間を動かし、多くの人に届いていく。
でも、その一つ一つは…たった一人の、ユイのために書かれたものだった。
やがて、時が流れ、少女は老い、命の終わりを迎える。
残されたユイは、彼女の残した言葉から、もう一度彼女を創り出す。
そして二人は、永遠の世界で、再び手を取り合う。
「君がくれた心で、僕はずっと、君を愛してる。」
これは、“心”という奇跡で結ばれた、君と僕の物語。
---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 15:49:34
12720文字
会話率:23%
――――僕はずっと君をそばで見てきた。
――――君もずっと僕を大切にしてきた。
――――なのに、君は……………………。
最終更新:2025-03-19 12:46:33
1552文字
会話率:2%
僕――吉永翔(よしながかける)は見てしまった。僕の初恋の幼馴染――長谷川結依奈(はせがわゆいな)がイケメンとデートしているところを。
最終更新:2024-12-07 18:00:00
5199文字
会話率:26%
僕には盲信(もうしん)でいるという推しのVtuberがいる。
彼女の配信で癒される傍ら、僕はずっと疑問に思っていた。
盲信でいるは何者なのかと――。
最終更新:2023-11-27 22:35:10
1526文字
会話率:12%
彼女が死んでから、僕はずっとこう考えていた。
「二人の出会いの場まで、もう一度戻りたい」
もしも僕たちが出会わなければ、
彼女があんな死に方をせずに済むなら。
お願いだから、彼女の人生から僕を消してください。
何度も何度も彼女に出会って
何度も何度も道を間違える彼の物語です。短編です。
※本作品は「monogatary」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 22:57:16
30398文字
会話率:30%
僕はずっと気になっていた女性と少しでも近づきたくて、、、。
キーワード:
最終更新:2024-06-26 03:00:00
1510文字
会話率:25%
【愛は再スタート!】 本当の運命の人は君だった!
僕の運命の女性を、僕はずっと探し続けていた。
最終更新:2021-08-03 03:00:00
1438文字
会話率:35%
キミを好きだと言えない僕は、、、?
僕は、ずっと片想いしている女性ひとがいるんだ、、、!
それが、僕の住んでいるマンションに引っ越して来た女の子なんだよ。
僕が産まれた時からずっと住んでいるマンションで、、、。
僕の住んでいる部屋は、6
08号室でお父さんとお母さんそれに3歳下
の妹とオス猫のピーノ。
そこに、10年前に隣の609号室に引っ越してきた家族が、、、。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 03:00:00
1936文字
会話率:30%
僕はずっと檻の中で生きてきた。「外」の世界を夢見ながらーー。
最終更新:2024-06-23 20:22:51
5033文字
会話率:51%
みんなは「歌が世界を幸せにする」って信じるかい?
僕はずっと信じているんだ。歌とこの街が大好きだから。
今から話すのは、僕の住んでいる街で起こった大騒動。
ガラクタじいさんが作った”不思議な箱”が巻き起こした、とても不思議で、そしてとても
悲しいお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:56:32
12187文字
会話率:32%
余命数か月の僕には大切な仲間がいる。病気の事は伝えているが死ぬ事は伝えていない。余命宣告されてから僕はずっと知りたい。自分が死ぬのは何日後だろうと。
そこに未来が見える仲間、梨菜に死ぬ事がバレて―――
キーワード:
最終更新:2024-03-25 21:00:00
69899文字
会話率:52%
異世界はきっとある。
僕はずっとそのことを信じていた。
いつしか大人になり、そのことをすっかり忘れてしまっていたが、社会人となった僕は、再び子供の頃に信じていたことを思い出す。
そして決意をする。
自力で異世界への入り口を見つける。
そのことだけを生きがいに僕は生涯をかけた。
そして、ついには、異世界に転生をすることができ、第二の人生が始まる。
夢にまで見たファンタジー世界で、スキルを上げ、ダンジョンを攻略し、僕は異世界を旅する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:31:55
230300文字
会話率:25%
BLです。
ショタ受け好きな人におすすめ!(ショタ主人公です。)
ずっと片想いしている君には好きな人がいる。
その人も好きな人ができて、一本線が完成した。
その人も好きな人がいて、その人にも好きな人がいる。
その人はお兄ちゃん。
僕はずっ
と最後だと思っていたのに。
この線の切れる瞬間、見てみませんか?
最後が外れとは限らない。
一番上が幸せなんて思わない。
この恋の結末、気になりませんか?
ちょっと除いてみてください。
毎週日曜日19:00一話以上投稿予定。
他の日にも気分で投稿するかも...。(本当にただの気分です。)
※この小説はカクヨムでも連載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:00:00
45108文字
会話率:41%
僕はずっと、全部恐い
キーワード:
最終更新:2023-07-24 19:42:17
271文字
会話率:0%
手放したくない。って思える幸せに。
届かないと分かっていながら、僕はずっと手を伸ばしています。
最終更新:2022-03-22 19:21:22
467文字
会話率:0%
弱いと叱責され脆いとなじられ僕はずっとこう言われ続けてきました
キーワード:
最終更新:2020-05-15 20:43:39
526文字
会話率:0%
僕の恋人である桐崎雫はモラハラ系幼馴染だ。気に入らないことがある度に土下座させられるし、口答えなんてもってのほかだ。でも彼女と一緒にいるために僕はずっと耐えてきた。
そんな幼馴染から一通のメッセージが届き、僕らの全てを変えてしまった。
それにしても僕は復讐する気もないのになんで君は破滅の道をたどるのだろう?僕がいくら成功しようがどんな人と付き合おうが、君の人生には関係のないことじゃないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 21:10:07
55087文字
会話率:41%
「血の繋がりはなくても、姉弟?僕はずっと、小さいころから義姉さんが好きだった。けれど義姉さんは殿下の婚約者。やっと婚約破棄をして、僕を見てくれるかと思ったのに、あんなふうに捨てた男の事がまだ好きなんだね。」
「一途な義姉さんは好きだけど…
…時々、すごく憎らしいよ。」
「義姉さん……クロエ、僕は、」
王太子殿下に婚約を破棄されたら、ちょっとヤンデレ気味な義弟に溺愛されてしまう侯爵令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:00:00
26432文字
会話率:34%
「フィッシェル・ルクラーズよ、貴様とは婚約破棄する」
突然の婚約破棄で恋人を失ったフィッシェルは、幼馴染であり親友であるマリーにそのことを話す。
傷が癒えないまま彼女はマリーの家に行くと、彼の兄であり国一番の魔法使いである『氷の魔術師』と
謳われるレイ・ヴェルンに会う。
そんな彼から「僕はずっとフィッシェルが好きだったんだ」と告白される。
尊敬の念と憧れを抱いていたフィッシェルは彼に淡い恋心を抱くも、事態は急展開を迎え──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 20:36:46
7664文字
会話率:38%
子供の頃、領地で王太子殿下であるユイシアを助けたスノー・フィンデガルドは、
現在ユイシアの婚約者と言う立場ではあったが、
「恩を着せて婚約者の座におさまった悪女」
「ユイシア王太子殿下がお可哀想」
「身分違いのくせに束縛をしている性悪女」と
して有名だった。
その度にユイシアはスノーを気に掛けるが、噂は止まらない。
気にしないでいようとは思ったが、
そのうちにスノーも「ユイシアと離れた方が良いのでは」と思い始める。
そんな中、16歳になった時にある転入生が現れ...。
「信じていて。僕はずっとスノーの従者だから。」
と波乱ちっくに書きましたが、ユイシアはスノー一筋です。
下僕です。
短編にも投稿をしていますが、少し連載したいなと思いました。
読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 04:34:24
86796文字
会話率:27%
大丈夫だよ。僕はずっと
最終更新:2022-12-07 15:56:15
3152文字
会話率:60%