僕(兵頭安芸)は夢も特にやりたいことも無い、ごく普通の高校生だ。
友達が多いとは言えない僕は、人と話したくない気分の昼休み、立ち入り禁止になっている屋上で過ごすことが多い。
高校2年の6月、幼馴染のユウ(宮武夕)はバスケットボールのインター
ハイ予選中、意識を失い倒れてしまう。
それを期に"僕"を取り巻く環境は少しずつ変わり、いつしかこの屋上は特別な場所になってゆく・・・
【原作曲】
ロストモラトリアム(Octaviagrace)
ラストノスタルジア(Octaviagrace)
【作詞者】
実稀折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 15:40:33
38605文字
会話率:8%
感情を表に出すのが苦手な主人公。
そんな主人公と同じく他人の目を気にしすぎるヒロイン、似た者同士の2人が密かに打ち解け恋仲になっていく物語
最終更新:2025-02-09 15:16:09
9104文字
会話率:46%
夏休みも中盤戦。好きな人に“好き”と言えない僕は、悶々と部屋で過ごしている。春のフリーマーケットで買ってきた、古びたカセットテープ式のウォークマンを手にして……。
最終更新:2024-11-13 14:34:11
4781文字
会話率:23%
僕、新田優樹は心が不自由だった。
何をどうしたいのか伝えることができない。
そんな僕を大きく変えるきっかけ。
それは、ある女の子との出会い。
「おおきくなったらケッコンしよう」
幼稚園の頃、毎日のようにプロポーズしてきた彼女、望月凛奈。
一
緒に成長していく中で、彼女に抱く僕の気持ちは言葉を成していく。
彼女の笑顔が見たい。一緒に月が見たい。誰にもとられたくない。
「ねえ、ユウくん。あたしのこと、すき?」
「私のこと、好き?」
「優樹、私のこと好き過ぎでしょ」
それでもまだ、僕には好きが分からない。
曖昧な回答を君にだけはしたくない。
だから探し続けるんだ。
「好き」の正体と、その先にある何かを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:07:35
12152文字
会話率:51%
キミを好きだと言えない僕は、、、?
僕は、ずっと片想いしている女性ひとがいるんだ、、、!
それが、僕の住んでいるマンションに引っ越して来た女の子なんだよ。
僕が産まれた時からずっと住んでいるマンションで、、、。
僕の住んでいる部屋は、6
08号室でお父さんとお母さんそれに3歳下
の妹とオス猫のピーノ。
そこに、10年前に隣の609号室に引っ越してきた家族が、、、。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 03:00:00
1936文字
会話率:30%