この世界と異世界が衝突の危機に瀕し、世界が滅びるかに思われた決戦の日から7年。
人類は「大変革」と呼ばれる史上類を見ないほどの大事件にも少しずつ適応していき、平定者の庇護の下、【異能】【怪物】【ダンジョン】【魔法少女】などが跋扈する混沌とし
た日常を当たり前のように過ごし始めていた。
そんなある日、平定者を目指して日夜バイトに勤しむ男子高校生、氷室凪はダンジョンの発生に巻き込まれ【冒険者】になってしまった。
【菓子姫】という見たことも聞いたこともないクラスを獲得した凪は、その副作用によるものか身体が女の子に変化してしまうが、そんな逆境など意にも介さず、むしろこれ幸いとダンジョンを踏破することを決断する。
そして知ることとなる。
【菓子姫】の持つ反則的な力の一端を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:16:43
247553文字
会話率:43%
【ネタバレあり】
2031年。過去や未来を視る力を持つ響介は、音楽室で出会った夏恋に恋をするが、自身の持つ異能の力により、記憶を失ってしまう。
2028年。周りになじめず音楽室でひとり過ごす夏恋は、白木響介と出会う。それ以来、少しづつ距離
を縮めていったふたり。
ある日夏恋は響介に告白されるが、驚いて思わず断ってしまった。告白の返事をやり直そうともう一度会いに行くと、響介はなぜだか夏恋のことを忘れていた。
ショックを受ける夏恋に、響介の妹・詩織が言う。
響介は過去や未来を視ることができるが、未来を視た代償に大切な記憶を失くしてしまうのだという。
真実を知った夏恋は響介と再び友だちになるが、ある日未来を視た響介は大怪我をしてしまう。倒れた響介を前に夏恋が『助けて』と祈ると響介の怪我は消えていた。夏恋自身も、体の機能を代償に願いを叶える力を持っていたのだ。力を知った夏恋は、これからは自分が響介を守ると決意する。
2031年。高校生になった夏恋は響介と再会。再び惹かれ合うがやはりお互いの能力の副作用によって引き裂かれてしまう。異能の副作用により五感のすべてを失った夏恋は最後に響介の幸せを願った。
時は戻り、2028年。
響介は音楽室で夏恋と出会う。その瞬間、響介はとある少女との『未来の過去』を視た。未来を過去として思い出した響介。すべてを思い出した響介は時を越えて夏恋へ告白をするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:02:03
48024文字
会話率:34%
毎週火曜日・金曜日・日曜日に更新!
魔法のお薬を巡る理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇、開幕!
なお、15歳未満の閲覧はご注意ください。
【あらすじ】
【DOF】、それはとある魔法使いが世界に広めた魔法のお薬。
服用する
とおとぎ話にちなんだ異能力を獲得できると若者を中心に爆発的な広まり方を見せたが、同時に服用を止めると異能力を失うばかりか強い幻覚作用まで引き起こす欠点を孕んでいた。
アメリカを震撼させた悪党、ユーシア・レゾナントールとリヴ・オーリオは現在最も【OD】が集まっていると噂の魔都『東京』に降り立つ。
呑気に観光目的で東京へやってきた悪党どもを歓迎したのは、善人悪人が犇めく混沌の魔窟と化した大都会の街並みだった。
「おもてなしの心を持った日本人はどこに行ったんだろうね」
「さあ? 死んだんじゃないですかね」
様々な思惑が渦巻く魔都・東京の事情などお構いなしと言わんばかりに、ユーシアとリヴは奪って殺して東京観光を満喫する。
そんな彼らの裏側で、とある組織が2人の悪党を狙っていることなど露知らず……。
スナック感覚で誰かが死んでいく、史上最も理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇が開幕!
魔都と呼ばれし東京を舞台に、悪党どもは生き残ることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:29:42
269298文字
会話率:49%
平凡な高校生がある時から未来を体験する力を手に入れ、その力の謎を解き明かす物語です
最終更新:2024-11-08 20:00:00
13830文字
会話率:64%
こんな話を知ってるだろうか。
恐らく、オカルト分野では時折聞くような話題かもしれない。伝承で伝えられるような霊や怪物、そして魔術。それらが本当は実在しているという話。
その答を先に言えばそれは一部だけ本当だ。
魔術は実在する。
霊や怪物などは言ってしまえば魔術的な作用によりその存在を実にしている側面がある。
現代社会では誰かの流布した眉唾じみたでっち上げの話と思われるような事柄ではある。だが、それはこちら側の世界の人間ではない表の人間達が一般常識として認識させられている物に過ぎない。
彼らが何故そう認識するようになっているのか。それは魔術師達により結成されて世界中に根を張るようになった秘密結社、魔術協会が流布しているカバーストーリーによる物なのだ。
魔術が実在するという真実を知っているのは、魔術を操る者達だけ。
そういった理念の下に魔術協会は魔術という超自然的な奇跡を起こす方法をありとあらゆる手段で隠匿し、世界から魔術の存在をひた隠し続けている。
魔術協会奇跡管理部という魔術の存在を魔術の存在を知る者以外の人間から隠匿する組織に所属する魔術師、大神香月(おおがみかづき)はある日下された任務で誘拐されていたモデル『EVE(イヴ)』と偶然出会う。
彼女は、彼女の身にあるとある理由で誘拐されていた。
香月は自分の過去の体験から彼女を助け出すと決意する。
それを発端にして彼の運命は動き出す──
10月1日よりEpisode Ⅰ 『EVE誘拐事件編』毎日投稿。
28エピソード予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 17:10:00
194541文字
会話率:49%
テツヤ(猫)は女子高生に一目惚れしたことをきっかけに、露店の怪しい商人から魔法の薬を入手する。
その薬を飲んだら、見事に望みが現実となった。
商人から、ある副作用があると説明を聞いて――?
最終更新:2024-11-07 17:00:00
13133文字
会話率:62%
「僕の描いた絵が本物になったらいいのに」
そんな夢を抱く絵描き好きな少年・織部緑光(おりべ ろくみつ)は、科学の発展によって可視化された人の魂の持つ「色」を重視する現代に生まれる。
情熱の赤色、ひらめきの黄色、冷静な青色etc…
それら人気
色と比べ、臆病と評される「緑色」の緑光だが、色に囚われず前向きな幼少期を過ごしていた。
時を同じくして都心では、人類を脅かした感染症のパンデミックとネット社会の相乗作用が、放置されたグラフィティから夜な夜な這い出して人を襲う落画鬼(らくがき)を満天下に知らしめる。
その悪鬼に唯一、太刀打ちできるのは、絵を具現化させる摩訶不思議な文房具で戦う、憂世の英雄・浮夜絵師(うきよえし)。
夜ごとに増える落画鬼の被害。それに決死の覚悟で挑む者への偏見や誹謗中傷がくり返されるネット社会。
月日の流れによって、夢を見なくなるほど「緑色」らしくなっていた緑光だったが、SNS上に浮上した「すべての絵師を処せ」という一文を目にし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 01:39:18
139005文字
会話率:29%
アーニアール王国はマナに満ち溢れていて、《魔法使い》により成り立っている国である。
だがマナを取り込むのに副作用があり、それにより獣化してしまうことがあるのだ。それを防ぐために聖女が存在している。
レベッカは十歳の頃に神聖力検査を受
けて、聖女として神殿で暮らしていた。
聖女になった当初は当代一の神聖力を持っていたのに、ある時から少なくなってしまった。仲間の聖女たちからは落ちこぼれだと蔑まれる毎日に心折れそうになるものの、唯一優しくしてくれるアンリエッタのおかげでどうにか日々を過ごしていた。
そんなある日、神殿を訪れた王宮魔法使いのベンジャミンから、あるお願いをされる。それは銀色の毛並みの不思議な犬をしばらく預かってほしいというもので――。
それが、レベッカの人生を一変させる出会いだった。
※一年ぐらい前に投稿した中編の、長編連載版になります。
連載に際して、題名を少し変えています(中編版:https://ncode.syosetu.com/n7032il/)
第一章は、中編版と大筋はほぼ同じですが、一部設定が変わっていたり、加筆を施している部分もあります。
更新は23時ごろを予定しています。
連載中は感想欄を閉じさせていただきます。
いまのところ、2部か3部構成の予定……長めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 23:00:00
50761文字
会話率:36%
アーニアール王国はマナに満ち溢れていて、魔法使いにより国が成り立っている。
だがマナを取り込むのに副作用があり、それにより獣化してしまうことがあるのだ。それを防ぐために聖女が存在している。
レベッカは五歳の時に神聖力検査を受けて、
聖女として神殿で暮らしていた。
聖女になった当初は多かった神聖力が少なくなってからは、仲間の聖女たちから神殿に住み着く「寄生虫」だと呼ばれ、嘲笑わられる日々を送っていた。
そんなある日、レベッカの元を訪れた王宮魔法使いのベンジャミンから、あるお願いをされることになる。それは銀色の不思議な犬を数日だけ預かってほしいというものだった。
それがレベッカの人生を一変させる、出会いで――。
◇登場人物
・レベッカ
平民出身の聖女。茶色い髪の平凡な容姿。
・テオドール・マクレイ
大魔法使い。マクレイ公爵家次男。
・ベンジャミン
王宮魔法使い。
・アンリエッタ・シーウェル
現在の筆頭聖女。伯爵家の令嬢。
※
三万字ほどの中編です。12話で完結します。
カクヨムで先行公開しています。
毎日21時に更新予定。
R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 21:02:09
33787文字
会話率:35%
閑古鳥の鳴く喫茶店、その店のマスターがかつて作り上げた曲は"聞いているだけで学習効率が上がる曲"として、政府組織で採用されていた。
ある日、路地裏で気を失っていたくノ一を助けてしまい"傷を癒す曲"の存
在を組織に知られてしまう。
・曲を狙いに店に転がり込んできたくノ一
・太陽の如く無邪気な小学生アイドル
・目隠し・ドレス・ツインドリルの世界的SSW
彼女たちと出会い、交流の中で…あの日消えたはずの作曲家としての熱が、蘇るかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 07:10:00
74846文字
会話率:47%
創造主は全ての概念を超越し、存在、全能、全知、全在すらも彼にとってはただのフィクションです。この計り知れない存在は、無数の物語を含む書物を創り出し、それらの外側に唯一存在します。各物語は「サブナラティブ」、「ボーダー」、「エンタイアリティ」
という三層から成り、無数の存在が「最低の存在の層」と呼ばれる基盤に広がっています。ここには「不可知の領域」や「ゼロの領域」を含む七つの領域が存在し、現実と想像が融合した物語が描かれます。
創造主はアバターである高山真水をゼロの領域へ送り込み、物語の深層やキャラクター同士の相互作用、世界を支配する原則を観察させます。高山真水の旅は物理的な探求ではなく、物語の構造とその背後にあるテーマを理解することに焦点を当てています。彼は静かな観察者として、物語の展開を見守りながら、存在やアイデンティティ、現実の本質を探求します。この旅を通して、創造主は自身が創造した無数の物語を探求し続けます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-06 01:19:09
5260文字
会話率:0%
西暦20XX年、異世界より襲来した魔法を用いる先進文明『ヴィジター』との数十年に渡る全面戦争は、追い詰められた人類が開発し、最終決戦において投入した空間破壊兵器『ゲートバスター』による次元門破壊とその後発生した世界規模での時空間の崩壊という
破滅的な結末によってその幕を下ろした。
最終決戦より約100年、地上には魔法の媒体となると同時に人体に致命的な毒として作用するエーテルが充満し、それによって人を含めたあらゆる動植物は汚染されたミュータントへと変貌を遂げていた。
人であって人でなくなった者達がかつての文明の遺産を巡って覇を争い、狂暴化した魔獣や亡者が跳梁跋扈し、物理法則を無視しした異常空間『アノマリー』が無秩序に荒れ狂う魔境にあって、地下へと逃れ汚染を免れた一部の純粋人類は諦める事無く地上への復帰と文明の復興を目指して汚染された土地に挑戦を続けている。
そんな終わった後の世界に生まれて落ちた一人の男の物語。
2019/2/17 もうだいぶまえになってしまいましたがPIXIVの方は店じまいしてこっち主体にしました。
序章の用語にルビを振って読みやすくなるように編集しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 23:37:36
794319文字
会話率:21%
本投稿では創作詩 ”発達遺伝の妙” を発表します。発達障害は高い確率で遺伝すると言われています。妻は一定レベルのADHD特性や独特のこだわりがあり、私はHSP(知覚過敏)やマルチポテンシャライト(好奇心旺盛で器用ながら飽きやすい)の傾向があ
ります。それゆえ、子供達のADHD特性やASD特性には親からの遺伝的な作用が働いている可能性は十分にあります。今回は、幼少期の子供の言動に対して直感的な胸騒ぎを感じたことを思い出して、詩に紡ぎました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 21:37:09
1209文字
会話率:0%
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で
二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
カクヨム、ノベプラでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 19:58:47
1119774文字
会話率:49%
田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃
えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 17:52:14
911576文字
会話率:47%
21世紀、世界各地にダンジョンと呼ばれる迷宮が出現した。
数年後、とある企業によって作られたダンジョン配信サイトが世界を一変させた。
それが今でいうダンジョン配信だ。
それに憧れていた主人公・ヴェインだが、
ハズレスキル「反作用」を手に入
れたことで
家族に失望されてギルドを追放されてしまった。
そんな彼についてきてくれた幼馴染、アルマがとあることを提案する。
「行くわよ! D級ダンジョン『真夏の奔流』に!」
そこでとんでもないことが起こり、ヴェインのスキルの真価が発揮されて――!?
これは、ハズレスキル持ちの大バズり狂乱無双の物語!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-02 12:00:00
37145文字
会話率:39%
王国を守護してきた平民上がりの聖女モニカは王太子との婚約直後、陰険な騎士により『聖女の異能』の副作用ー癒した対象(対象がいない場合は聖女自身)ーが肉体活性化によって性的に催すことを王太子にバラされてしまう。王太子は発情聖女と罵り即刻婚約破棄
。平民聖女に戻ったモニカは再び魔物討伐の前線基地に帰還したが、基地の仲間たちは聖女なしの戦闘に疲れて解散すると言う。居場所をうしなったモニカに声をかけてきたのは、帝国出身の傭兵、リチャードだった。「よかったら帝国に一緒に来ない?兄貴夫婦の不妊をなんとかしてほしいんだ」リチャードは軽く提案し、モニカもそれに乗ったが、彼女は気づいていない。リチャードが皇弟リチャード殿下であることを。そして兄貴夫婦というのはもちろんーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 07:53:28
56579文字
会話率:50%
21世紀の日本人が突如として20世紀初頭の大英帝国に転生。
転生時に目覚めたチート技能(副作用あり)と史実知識で生き残りを図らんとする、テッド・ハーグリーヴスの明日はどっちだ!?
変態紳士の生存戦略-自援SS集-
https://ncod
e.syosetu.com/n2274gr/
変態紳士の生存戦略のサブストーリー集です。
本編で書ききれなかった設定や伏線貼り&回収がメインとなります。連載形式ですが、基本的に一話完結なのでお好きなものからお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:59:06
972080文字
会話率:39%
誰にだって消したい記憶はある。
その記憶は百鬼夜行のように見えないところで我々を蝕む。
その夜行は一生付きまとうこともある。
その夜行は時に人の生を終わらす。
この物語は「ある出来事」をきっかけに記憶を消す能力を手に
入れた主人公〈雁咲 水
緒〉(カリサキ ミオ)が、彼女のの事
務所に訪れる依頼主の人生に触れ、「夜行祓い」をしてゆく。
その中で彼女は「記憶との決別」で生じる「副作用」を身をも
って体感することとなる。
一連続小説 黒い記憶の百鬼夜行
第一話「いつかの黒」10月下旬公開一折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 16:00:00
4828文字
会話率:39%
定期的に診察に行く。
でも、いっぺんに複数のことを覚えていられないので、診察と診察の間にあったことを日記に書いておこうと思う。
頓服が無くなっただとか、病状がどうだったとか。
もしかしたら、自分では不可解な体調不良も
先生なら何かの副
作用だったり或いは症状だったりの心あたりを見つけてくれるかもしれない。
でもちゃんと覚えておいて、
こうだったとか、何がしんどいとかを、診察室で漏れなく話すのがどうしても難しい。
僕には障害があるからかもしれない。
だから定期的に診察に行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 22:56:13
15801文字
会話率:0%
今日読んだ本、聞いた話・音楽、感じたことや出来事は、明日書く物語の種や糧になるのかも知れない。
物語や出来事が、自作を作るときにどんな作用を起こしたのか。
とか、どうでもよくてオススメの本を紹介したいというエッセイ。
※ 看板に偽りあり
最終更新:2024-10-27 22:02:33
65341文字
会話率:4%