【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾って
くれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 08:54:41
750148文字
会話率:53%
───何も覚えてない。
だが、生きているだけで死にたくなるような気持ちなる。
まるで、私を『そちら側』に導いているような。
───何もやってない。
だが、罪の意識が、後悔の念が永遠と後を付いてくる。
償いようのない程の事を犯してしまった、そ
んな気持ちになる。
まるで、私が大罪人だと言わんばかりに。
───憎い。
自分がとてつもなく憎い。
死ね、そう永遠に呟くもう一人の私が居るような気持ちになる。
まるで、『この世界』がこうなったのは私だと言わんばかりに。
死ぬ、それが私に残された選択肢なのだろうか。
まだ私は何も記憶していない。
一歩すら踏み出していない。
それなのに、私は死なないといけないのか?
心の内に渦巻く、負の気持ち。
これすらも分からずに?
⋯⋯⋯⋯⋯⋯そんなのは嫌だ。
『運命』がそう定めたとしても。
私という存在を、自己を理解しなければ。
私は死ねない。
この思いに求めを。
この私に真実を。
⋯⋯⋯⋯⋯⋯
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
【全ては、抗い続ける為に】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:52:06
7972文字
会話率:13%
「じゃあ、私はフラフラしてから帰るから」
そう兄さんに別れを告げて、私は元旦の街並みを歩く事にした。珈琲が飲みたくなったのだ。
けれども何処の店もやっておらず、今の街並みを目に焼き付ける事にした。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部。のあの子。
珈琲が飲みたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 14:42:39
854文字
会話率:8%
私、転生して乙女ゲームの悪役令嬢になりました。ゲームの通り、私は王太子と婚約しました。ですが、ある日婚約破棄を夜会で言い渡されました。
ーーえ?私が罪人?何もやってないんですけど。
まあ、とりあえず、ざまあしてやりましょう。
最終更新:2019-01-03 01:35:30
4995文字
会話率:24%
何処にでもいるような普通の高校生拓真京介が突然異世界に迷いこんだ⁉︎
主人公は考えもなしに街を散策…すると今度は警備隊に捕まった⁉︎いやっ何もやってないし‼︎
罪状は?えっ何「少女を泣かせた」⁉︎
そんな感じでゆっくりゆっくりと主人公を中心
にして物語が動き出す‼︎
最初は毎日出来るだけ更新します‼︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-09 12:00:00
276602文字
会話率:58%
春。全ての生き物が浮かれるであろう季節。
第一志望である桜塚高校で素敵な高校ライフを満喫するはずだった俺に与えられたのは、漫画で読まれる青い春とは真逆のぼっち生活だった。
見た目も関係あるのか、高校生活3日目で早くも俺に関する噂が学校中に広
まるようになってしまった。言っておく、俺は何もやってない。
待ってください、違うんです。話したら噂と違うって事が分かるはずなんで、お願いですから話しかけてください。
下駄箱開けたら墨で書かれた手紙が入ってるし、どうなってしまうんだ俺のスクールライフ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 00:51:20
1594文字
会話率:28%
このお話は私、藤田斗真≪ふじたとうま≫が学園にはびこる悪をこの拳 で粛清し…」
「あきれた!アンタ何もやってないじゃない!!いいからさっさと部室の
鍵開ける!」
「すいません、咲菜≪さくな≫さん」
この物語は学園を舞台に悪と対峙する聖拳
部≪せいけんぶ≫の愛と勇気 と感動物語である。
「何よ!この嘘100%のストーリー紹介は!しかも鍵、まだ開いてない んだけど!!」
「すみません…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-25 04:43:55
6020文字
会話率:63%
「このお話は私、藤田斗真≪ふじたとうま≫が学園にはびこる悪をこの拳 で粛清し…」
「あきれた!アンタ何もやってないじゃない!!いいからさっさと部室の
鍵開ける!」
「すいません、咲菜≪さくな≫さん」
この物語は学園を舞台に悪と対峙する聖
拳部≪せいけんぶ≫の愛と勇気 と感動物語である。
「何よ!この嘘100%のストーリー紹介は!しかも鍵、まだ開いてない んだけど!!」
「すみません…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-28 22:55:39
306文字
会話率:50%