雪と桜の街、蒼森県氷露咲市。霊峰・巌鬼山をのぞむこの街で、続発する奇怪な事件。謎渦巻く深淵からの呼び声に誘われ、凛花の歪んだ日時が始まる。
◇青森県弘前市のパラレルワールドを舞台とした、伝奇物語。「氷露咲」と書いて「ひろさき」と読む。
登場人物
白山姫凛花(しらやまひめりんか)
氷露咲市在住の一五歳、高校一年生。漫画家を目指す少女。ひとつの事件をきっかけに、奇怪な日常に巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 11:36:34
6321文字
会話率:49%
ーー僕が鬼の血の継承者?
謎の怪死事件が起き始めた街、信牙市に住む高校生、朝霧誠。
幼い頃から親戚の家を転々とし、同級生にも距離を置く生活を続けていたある日。
突如として黒い狼に襲われる。理不尽な死にに直面したその時。
そこに舞い降り
たのは、一人の青年だった___。
そして語られる。自分が吸血鬼の血を継承している人間だと言う事を。
人間との平和を目指す吸血鬼達との、友情を紡ぐ青春伝奇物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 14:35:56
55554文字
会話率:32%
『義脛記』は平安時代末期の武将である源義脛とその一味の行動をまとめた軍記物語であり伝奇物語です。
源義経といえばその伝説的な活躍や悲劇的な最期から日本で知らない人はいないでしょう。
でもこの物語の主人公は義経じゃないんです。義脛なんです。
ちゃんと源氏の血を受け継いでいるし、年の離れたお兄ちゃんは鎌倉殿になります。
まあ、脛にちょっぴりこだわりがありますけどネ。
そんな義脛の活躍を記した『義脛記』を現代誤訳しました。
※源氏万歳!(挨拶)
※ベースは『義経記』ですが、ネタは盛ってます。
※第一巻以降の予定は未定です。
※他サイトでも公開しています。
※平家亡ぶべし!(挨拶)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 09:45:25
47261文字
会話率:25%
なにもない平和な日常。主人公、神谷千紘はコンビニバイトの帰りに影の生物へ襲撃される。その際スーツの人物、オペラに救助される。襲撃してきた生物の説明を受け衝撃が走る千紘。自分の存在を再び見出だすため事件解決へと動き出す。伝奇物語
最終更新:2022-01-09 17:15:15
23224文字
会話率:54%
河川敷に咲く、桜の精と、それを守る鴉の化身の物語です。
最終更新:2021-10-12 23:44:16
6878文字
会話率:24%
昭和初期の帝都、東京。不思議な白狐に出会った幸徳井保重は奇妙な妖怪騒動に巻き込まれることになる。狐と人間が織り成す伝奇物語。
最終更新:2020-12-22 10:00:00
90022文字
会話率:32%
堤中納言物語の一篇、「貝合」からイメージを膨らませてみました。
美しいお姫さまと、名家の貴公子が織り成す目くるめく恋物語――
と見せかけて、美女ながら謎多き姫君と、姫君を取り巻く賑やかな面々に、名家の御曹司ながらヘタレな青年が振り回される平
安伝奇物語。
――になる予定です。
※不定期更新です。
※冒頭部分はほぼ原文の現代語訳になっておりますが、多々改変・挿入箇所がございますので、くれぐれも宿題などのご参考にはされませぬよう。
※本作はアルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 16:42:54
62358文字
会話率:56%
現代社会の中で潜めて息している魔術社会の者たち。
その中でいわゆる魔術社会での探偵事務所の役割をしている通称「会社」でおこるさまざまなできごと。
それらを解決してゆく者たちと、彼らを囲んでいる事件を語る現代伝奇物語。
最終更新:2020-08-01 00:00:15
10945文字
会話率:20%
先に発表した小説「おとか」の外伝です。
ただし、「おとか」が児童文学風味のローファンタジーだったのに対し、これは歴史小説です。
内容は伝説を基にしたフィクション。その中に歴史上の人物が登場します。
壱 前日譚 龍森(たつもり)の城の物
語(前編)
弐 前日譚 龍森(たつもり)の城の物語(後編)
以上、ですます調の伝奇物語
参 本編 戦国石田三成異聞(壱)
肆 本編 戦国石田三成異聞(弐)
伍 本編 戦国石田三成異聞(参)
陸 本編 戦国石田三成異聞(肆)
以上、断定調の歴史小説(フィクション)
七 創作覚書 佐吉さんとわたし
ですます調の砕けたエッセイ
このような構成になっています。
なお、「おとか」と双方でネタバレの関係になっているので、どちらからも読み始められますが、ネタバレはご承知おきください。
「おとか」https://ncode.syosetu.com/n4100fz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 21:00:00
12670文字
会話率:37%
主人公、和堂桜真は『鬼』に左腕を呪われている。
高校一年生の年越しから始まり、彼自身に振りかかった事件が成人の日に解決していたとしても。
学年がひとつ上がってからもまた、彼は様々な摩訶不思議な体験と事件と出逢う事となる。
平穏な日常の中であ
っても、確実に存在する幻想。それはあらゆる意味で、桜真が結ぶ縁に繋がるのだ。
これは彼の主観であり、彼が語り部を務める、彼らにとっての青春を描いた異聞録。
寄席集めてその時の事を語る、日常とその狭間にある伝奇物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 08:00:00
63987文字
会話率:30%
不城は降魔の一族である。
人の世で悪行の限りを尽くす妖を退治してきた彼等は他の降魔一族とは違い、極限まで鍛えられた武術と鍛え上げた鋼の肉体で敵を屠ってきた。
そんな不城家に天稟の才を授かった子が産まれる。
その者の名は秋夜。
少年
は残酷な運命に翻弄されながら、生きる意味を見出すことが出来るか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 00:00:00
40868文字
会話率:39%
雨の式神、雫が、鬼の血を継ぐご主人、鬼丸と、その数奇な出会いと因縁を書いた和風伝奇物語―――
最終更新:2016-11-22 01:01:26
2545文字
会話率:21%