四年に一度開かれる『婚約破棄世界大会』は、ついに決勝戦となった。
10万人の観客が見守る中、五組の貴族令息令嬢カップルが栄光の金メダルを目指して婚約破棄を行う。
最終更新:2024-08-01 16:40:19
3564文字
会話率:55%
~~ 乙女ゲームの会場である大学には、ヒロインも攻略対象者もいませんが?! ~~
異世界と言うべきか、パラレルワールドと言うべきか、現代日本に似た世界に転生した、悪役令嬢こと『瑠々華』である私。ここが乙女ゲームの世界に似た世界だと気が
付いた私は、幼馴染で同じく転生者の親友『麻衣沙』と一緒に、フラグを折る為、頑張っています。私達の婚約者が攻略対象者であり、私達は悪役令嬢ですから。
本当ならば、大学の入学式でヒロインの最初のイベントが起こるのですが…。…えっ?…ヒロインが見つからない?…あれっ?…攻略対象者も一部居ないような?…ええっ?…別の大学に通っているみたいって…どういうこと?!…ヒロインも別の大学なのかと思っていたら、何やら事情がゲームと違っているようで…。
これは、乙女ゲームとは全く違った世界になってしまった、ということですか?
悪役令嬢に転生した所為で、破滅ルートを回避しようと頑張る女子大生の奮闘物語です。
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※この物語は、3ヶ月ほどの短期を予定とした作品です。但し、お話の都合上、更新期間が延びる可能性もありますので、ご了承願います。
※婚約破棄シリーズの第2弾です。第1弾の物語とは、別作品となります。
※こちらには語り切れない番外編を纏めた、新連載『婚約破棄する期間は、まだ締め切っていませんが!?』を第3弾として、12月25日から開始しました。詳しくは作品ページでご確認ください。
※本編は1月末に終了しております。まだ番外編の方を、いくつか更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 00:00:00
260368文字
会話率:33%
現代日本によく似た世界であるものの、明らかに…異世界&パラレルワールドと言うべき世界に、転生した主人公『瑠々華』とダブル主人公『麻衣沙』。しかし、この世界は、前世で遊んだ…乙女ゲームの世界で、自分達は…悪役令嬢という立ち位置で…。そう気が
付いた私達は、フラグを完璧に折る為に、今日も頑張ります。しかし、悪役令嬢という役目は避けつつも、今日も…攻略対象を順調に攻略して…いく?!
それでも…私達の幼馴染であり婚約者から、完全に逃げ切って見せますわ!
異世界若しくはパラレルワールド的な世界で、悪役令嬢に転生した所為で、破滅ルートを回避しようと頑張る女子大生の奮闘物語です。
※この物語は、婚約破棄シリーズの第2弾である『婚約破棄する期間は、もう既に締め切りました!』の番外編を集めた特別編となります。本編では描き切れない番外を、別タイトルの物語として、立ち上げました。
※弾2弾は、現在まだ完結しておりませんが、此方では第3弾として、別タイトルの『婚約破棄する期間は、まだ締め切っていませんが!?』で、不定期投稿と致します。本編に合わせて書きますので、本編では描き切れなかった過去や未来のお話を、書く予定としています。(第2弾が終了後も…)
※今回は、クリスマス・ネタの特別版として、作成致しました。申し訳ありませんが、こちらの作品単体で読まれても、訳が分からないかと思います。宜しければ、先に本編の方を、投稿分まで目を通していただいてから、ご覧くださいませ。
※本編の方で登場しているヒロインは、こちらには登場しません。飽くまでも、この悪役令嬢2人とその婚約者達2人が、メインとなります。
※此方では、何かの行事ネタとして書いた際に、投稿致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 00:00:00
133882文字
会話率:36%
王立魔法学園。
貴族の令息令嬢が多く通う社交界の縮図においてシャルリアという一般的な平民の少女というのは異物以外の何者でもなかった。
大多数の生徒は会話する価値もないと捨て置いているのだが、アンジェリカ=ヴァーミリオン公爵令嬢だけは違った
。
「あら。あらあらっ! 相変わらずひとりぼっちですのね、シャルリアさんっ」
毎日のように嫌味たっぷりに絡んでくるほどには嫌われているのだろう、とシャルリアはそう思っていた。
平民だからとこうも嫌われることにも、毎日嫌味を言われることも、鬱陶しいとは思っていたが、平民が公爵令嬢相手に下手なことを言えばそれだけで『不慮の事故』で死にかねない
卒業まで耐え凌げばいい。
アンジェリカ=ヴァーミリオン公爵令嬢とは住む世界が違うのだから、卒業さえしてしまえば絡まれることもなくなるのだから。
だから、想像もしていなかった。
「本当はあっ、もっとあの子とぉっ、シャルリアちゃんと仲良くなりたいだけなのにいぃっ。どうしてうまくいかないんですかぁああっ!!」
父親が経営する小さな飲み屋にやってきたアンジェリカが酔いに酔っ払ってそんな本音を漏らすようになるとは。
──ちょっと服装や髪を変えただけで目の前の『店員さん』がシャルリアだと気づくことなく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 16:01:10
348112文字
会話率:33%
「ヴェネット・チェスカー公爵令嬢、貴様の怠惰な性根にはほとほと呆れた!今宵この場で貴様との婚約を破棄させてもらう!!」
己の怠惰が原因で婚約破棄を言い渡されたヴェネット・チェスカー公爵令嬢。突然の出来事に茫然とする彼女を、婚約者のウィリ
アムと彼の隣に佇む伯爵令嬢、そして今宵ダンスホールに集まった令息令嬢たちが責め立てるように見つめている。まさに四面楚歌、孤軍奮闘もいいところの見事な孤立状態で、さてヴェネットが取った行動は……。
「ルド!聞いた今の!?私が怠惰ですって!!」
サクッと読める短編を目指しました。一次創作処女作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 18:23:48
13400文字
会話率:45%
婚約破棄をパーティー会場で言われたアリア。
婚約者は、名前を毎回間違え、アリアを蔑ろにし、周りの令息令嬢も馬鹿にしていた。
だけど実は、父親は魔物討伐武装国家の次男!
そうなると、アリアはお姫様!
しかし、そのアリアは会場に来た魔物討
伐武装国家の騎士団第三部隊隊長に恋をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 16:01:26
2284文字
会話率:50%
アルモニカは辟易していた。
婚約者は堂々と浮気をしていて何度も婚約破棄ごっこを仕掛けてくるし、浮気相手は自分を苛めたと冤罪を吹っ掛けてくる。
令息令嬢達は田舎小国だとバカにして近よりもしない。王妃も政略だというのに嫁いびりに精を出し、魔術師
団長は無能無能と揶揄してくる。
それをすべて知ってるはずの国王は知らんぷり。
へーそうですか。へーー。
そんな中、婚約者の王子が後宮を作り妻を五十人も娶るとの報告が。
は????わたくし聞いてないんですけど。
しかもわたくしが建てようとしてる魔法学校を潰して後宮を作るですって??
ナメてんのか?
そっちがそう出るならわたくしにも考えがあるわ。
ええ、今度こそこの国を出て行くわよ!!
※ゆるふわ設定です。ご了承下さい。
※ストレス耐性がないとしんどい話があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 17:00:00
224663文字
会話率:35%
「あ、アレクシア・バートレット公爵令嬢! きっ君との婚約は、破棄しゅるっ……!」
僕――エドワード王子の婚約者である「悪役令嬢」ことアレクシアは、僕より五つ年上の二十二歳。王国の汚れ仕事を一身に請け負ってきた公爵家の一人娘であり、様々な
体術や暗殺術、諜報術に長けるアレクシアと僕の婚約は、王家と公爵家との結びつきを危惧する他の貴族から常に危険視され、攻撃され続けていた。そのたびにアレクシアはそれに倍する暴力と恫喝で答えているのだけれど、僕は彼女が公爵家の汚れ仕事にまみれていくのを見るのが嫌だった。
彼女を他の貴族の攻撃から守るため、僕は何度も彼女と婚約破棄しようとするのだけれど、この妖艶で冷酷な公爵令嬢・アレクシアは何故か頑なに僕との婚約を破棄を拒み続け、それどころかその原因となった貴族の令息令嬢を非合法な手段で次々と潰してゆき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 12:05:56
10943文字
会話率:38%
悪役令嬢エレーナ・シャルロッテ・フォン・リヴレは転生者である。
前世、二十八歳未婚のオタOLであった高柳千鶴はトラックに轢かれて死亡するが、その魂は異世界の公爵令嬢エレーナとして生まれ変わった。やがて高柳千鶴は、この世界が生前熱心にプレイ
していた乙女ゲーム《琥珀のエルミタージュ》の世界であると気づく。
中でもエレーナは主人公をいじめるテンプレ的な悪役令嬢、そしてその末に待ち受けるのは断罪からの婚約破棄、追放、死亡のいずれかの破滅エンド――。結末はわかっているのに、エレーナは自分が原作ゲームから少しでも違う行動を取ろうとすると、今度はゲームの進行が不可能となり、《バグ》によって世界そのものが崩壊してしまう事に気づく。
どんなに頑張っても未来は変えられない。
そんな諦念とともに挑んだ魔法学院の入学式会場。
突如としてひとりの男子生徒が豹変し、攻略対象キャラクターを喰い殺した!
「それ」はもう人間ではなかった。
それはまさに、この華やかな乙女ゲームには存在するはずのない怪物、
“肉食系腐男子(ゾンビ)”
だった――。
乙女ゲームの世界に何故肉食系腐男子が出る?
攻略対象キャラクターが死んだのに、何故世界は《バグ》で崩壊しない?
エレーナが混乱している間にも、学院の令息令嬢たちは次々とゾンビに襲われてゆき――。
転生悪役令嬢が斧でゾンビを打ち殺しながら攻略キャラクターたちと恋愛し、【人生破滅フラグ】と絶対回避不可能の【世界破滅フラグ】に挑んでゆく話。ノベリズムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 12:00:00
147960文字
会話率:30%
「エヴリン・アッシュクロフト公爵令嬢、君との婚約は破棄する! 新たな婚約者はここにいるアリス・アバーナシーだ!」
僕――イーサン王子は、卒業パーティの式場で大声で告げた。
突然のことに動揺する令息令嬢たち。
僕を見上げ、呆然と立ち尽くす
エヴリン。
そして僕に肩を抱かれ、顔を俯けるアリス。
そう、僕は見ていたのだ。
エヴリン公爵令嬢という表の顔に隠された本性を。
「エヴリン! 君がこのアリスを階段から突き落とそうとしたのを僕は見ていたんだ!」
「君はアリスの教科書を秘密裏に捨てた! 僕は見ていたんだ!」
「さらにだ! エヴリン、君が取り巻きの令嬢たちを差し向けて彼女をイジメているところも見たんだ!」
「まだまだあるぞエヴリン! 君が彼女の靴を隠すところも、君が彼女の生まれを馬鹿にするところも! 君が足を引っ掛けて彼女を転ばせたところも見た!」
「彼女に対して公爵令嬢という立場をひけらかして威張り散らしてるところも! 彼女を黒魔術で呪っているところも! 学食に焼きそばパンを買いにパシらせてるところも! 靴に画鋲を入れるところも、僕は全部全部見ていたんだ!」
そう、僕は全部見ていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 12:04:09
4158文字
会話率:26%
「そなたとの婚約を、今この瞬間を持って破棄させてもらう!」
王立学園の卒業式を兼ねたパーティーで響き渡った非常識な発言に会場内全ての令息令嬢が硬直し、固唾を呑む。
その中の1人、アムド・ライゼン伯爵令息は同窓達とは異なる理由で頭を抱え
る。
熊のようだと言われる厳つい見た目に反して繊細な気質のアムドは卒業式に緊張し、既に腹痛に苛まれていたのである。
運悪く騒動を最前列で見守る羽目になり、加速していく腹痛に頭と腹を抱えるしか出来ない伯爵令息は己の尊厳と名誉の為に耐え切ることはできるのか。
――頼む……耐えてくれよ、俺の……腹……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 18:42:32
7632文字
会話率:3%
王侯貴族の令息令嬢が通う王立学園の卒業パーティーにて、ユーグレース・ザイン伯爵令嬢は、婚約者のリンク・ユシュグライド第一王子に、キリアン・ルーチェ子爵令嬢を虐めたという虚偽の罪で公の場で断罪され、婚約破棄を申し渡される。
リンク殿下とキリア
ン様の周りには取り巻きのように控える騎士を目指す男爵令息、魔導師として将来を嘱望される伯爵令息、宰相閣下の息子である公爵令息、教皇令息が控えていた。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載しています。
※思いつきの1話完結です。
※色々頭を緩くしてお楽しみください。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 14:15:03
3218文字
会話率:40%
「おやじさん、『キチガイ令嬢』ってのを知ってるか?」
数多の令息令嬢、挙句の果て王太子までもを屠った『キチガイ令嬢』は今日、沢山の血を吸ってきたギロチンの錆となり消え果てた。
『悪魔が憑いた』と言われるほどの残虐な行為をした令嬢は、ど
のような前世を抱えていたのだろうか。
『お芝居』の世界の、『主役の呪い』。呪いにかかった令嬢は、『復讐』の名の元に、最愛の妹を殺そうとした人間を、真紅の花へと染め上げる。
さあ、キチガイ令嬢と死の夜が明けるまで踊ろうよ?
自分で書いていてショックを受けるほどにサイコパスになってしまいました…。血塗れ表現等が大丈夫な人は、どうぞ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 09:00:00
5489文字
会話率:28%
この国のすべての貴族令息令嬢が通うことになっているラプロス貴族学院。その学院のカフェテラスで第三王子からターニアに向けて告げられた言葉。
それは自身との婚約を破棄する、というものだった。
そんなターニアにその後起きた驚きの出来事は?──
最終更新:2020-04-16 08:13:04
9500文字
会話率:32%