日本は仏教徒が多い国です。しかし、ほとんど誰も本当の仏教の教えを知りません。2500年も前に驚くべき教えを説かれた偉大な仏陀について、どんな生き方をされ、どんな修行をされ、何を悟られ、どんな教えを説かれたかをできるだけ解り易く書いたつもり
です。最後まで読んで頂き、少しでも仏教に興味を持って頂ければ望外の喜びです。
なお、仏陀の生涯については脇の下から生まれたとか、生まれてすぐに7歩歩いて天と地を指差して「天上天下唯我独尊」と言ったなどと明らかに迷信だと思われる伝説があります。本作ではこのような迷信は採用していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 02:38:11
82368文字
会話率:40%
執着というのは煩悩であるから、仏道では嫌われる。しかし、聞いた言葉を一文字も聞き逃さず、一文字も書き漏らさないようにしなければならないという執着がないと、速記は上達しない。
最終更新:2025-04-08 00:00:00
282文字
会話率:0%
頼通公の逸話は、道長公のそれと違って、何やら悲しみがつきまとう。
最終更新:2024-10-26 00:00:00
258文字
会話率:0%
真如少年は親戚の『高徳寺』の住職、足立正典が健康不安に陥った為、叔母夫婦の養子になり、、東京の佛強を建学とする大学を卒業し、本山での修業を終了し、副住職として寺に入り、檀家一同は、安心した。その2年後、住職、正典が亡くなった。かくして、北条
信如は『高徳寺』の住職となったが、その後、彼は仏道に悩まされることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 11:47:36
25910文字
会話率:75%
古の時代より、列島各地を巡られる、尊い御方がおられた。
最終更新:2022-11-06 13:26:47
24656文字
会話率:49%
「其の者、外法の擊劍使ひて外道討ち滅ぼす魔性也。其れ夶翼㦁理と云ふ。」
口傳にて失禮仕る。
時は戰國。やうやう危うく成り行く彼我の境、逢魔時腐臭漂ひて、濡烏に染まる中天、散華の熾火墨流したる。
永祿の折、鐡炮より先んじて存未發陀各處に
至り、軀犇めきいと恐ろしく混迷極まり、著しく世を惑わす。
かゝる折にぞ、畜生の心も顯れぬ可き。
其の者、外法の擊劍使ひて外道討ち滅ぼす魔性也。其れ夶翼㦁理と云ふ。
凍える蛾眉、堕つる默引き裂いて燃ゆる。
曝け出す心さえも愛は何を疑い續けん。
歸す身、其の唇、其の旨逃さん!
歸す身、煢然なる宵、今直ぐ消し賜へ!
片手に刄、傍らに比咩、唇に眞言、背中に愛を!
臨兵鬭者皆陣列前行!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 03:29:45
15058文字
会話率:18%
パブリック ドメインです。
正法眼蔵の現代語訳です。
三十三祖の大鑑禅師と、道元による、法華経の解説である「法華転法華」。
肉体の死後についての記述が有る「道心」。
正しい葛藤が悪い物ではないという記述が有る「葛藤」。
「弁道話」。
「
摩訶般若波羅蜜」。
「神通」。
「坐禅箴」。
「坐禅儀」。
「深信因果」。
「大修行」。
「行持」。
「道得」。
「心不可得」。
「古鏡」。
「一顆明珠」。
「生死」。
「現成公案」。
「即心是仏」。
「洗浄」。
「礼拝得髄」。
「谿声山色」。
「諸悪莫作」。
「有時」。
「山水経」。
「仏祖」。
「嗣書」。
「看経」。
「仏性」。
「行仏威儀」。
「仏教」。
「大悟」。
「仏向上事」。
「恁麼」。
「海印三昧」。
「授記」。
「観音」。
「阿羅漢」。
「栢樹子」。
「光明」。
「身心学道」。
「夢中説夢」。
「画餅」。
「全機」。
「都機」。
「空華」。
「古仏心」。
「菩提薩埵四摂法」。
「三界唯心」。
「説心説性」。
「仏道」。
「諸法実相」。
「密語」。
「仏経」。
「無情説法」。
「法性」。
「陀羅尼」。
「面授」。
「梅華」。
「十方」。
「見仏」。
「遍参」。
「眼睛」。
「家常」。
「龍吟」。
「春秋」。
「祖師西来意」。
正法眼蔵
道元 著
1896年 国母社 発行
慶応義塾大学 所蔵
Googleブックス PDF化
を原文として、カタカナをひらがなに、旧漢字を新漢字にして現代語訳
破損部分などは、Webなどを参照折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 19:08:29
822757文字
会話率:1%
天照大皇子の一族そしてそれを守る一族歴史のなかで正義のため生き抜いていく
最終更新:2020-12-24 22:58:31
1276文字
会話率:67%
魑魅魍魎、鬼や悪魔。
そのような怪異と戦う術をもった者を『鬼祓師』と人は呼ぶ。
神道、仏道、そして陰陽道。様々な術を持った鬼祓師達を密かに束ねる組織――飛輪。
飛輪所属の高校生鬼祓師である遠間八代は、先祖代々陰陽師の家系であった。
飛輪結
成の大悪魔がよみがえって緊迫が高まる中、八代はとある少女の護衛の任務を受ける。
「こんな大変だって時に、なんでまた?」
疑問をもつも、その少女、黄泉坂深夜の護衛をつとめることになった八代。
だが美少女深夜は天性のトラブルメーカーで、様々なこと(エトセトラ)に八代は巻き込まれてしまう。
やがて深夜の重大なヒミツを知った八代は、とある決断を迫られることになる。
――救うのは世界か、一人の少女か――
陰陽師八代と、深夜。そして鬼祓師達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 21:15:21
117902文字
会話率:34%
舞台は京城(みやこ)・大覚寺。
十六歳の珂惟(かい)が、優秀ながらいまだに有髪の修行者のままなのは、僧侶になる国家試験を受けようとしないからだ。しかも彼には仏道修行者らしからぬ不穏な噂があった。そんな彼に冷やかな目を向ける琅惺(ろうせい)―
―彼は最年少で試験に合格し、剃髪を許される身だった――ともに大覚寺の双璧と呼ばれる二人だが、その間には微妙な距離があった。
そんな二人に、平穏な日常を根底から覆す「ある事件」が襲いかかる。
中国・唐代をモデルにした中華風小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-15 22:13:25
102878文字
会話率:45%
私は10年ほど前、一時だけ仏道の修行に
身を置いた事があります。
今ではすっかり生臭となって日々の生活に
追われる身ではありますが、それでもある
習慣は残りました。
それは“怪しい話”の収集です。
修行時代に聞いた話から、プライベート、
仕事の関係なく、人々から聞かせて頂いた
不思議な話。
中には、聞いた事のある、または派生系の
お話もあるかもしれませんが、どうか
お目汚しを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-08 03:45:18
20826文字
会話率:14%