西暦二〇五〇年。世界では、急激な人口増加に加え、止まらない温室効果ガスの増加で平均気温が上昇。内陸部では、気温が五〇度を超える日が増え、死者が毎年のように出ている。各地で森林火災や砂漠化も起きている。沿岸部である日本では、周囲の海水温度が少
しずつ上昇することによって、熱の逃げ場がなくなり、亜熱帯気候へと変貌を遂げた。天候も毎年のように大洪水を齎す豪雨が起き、陸の生活は以前より難しくなっている。この異常気象に人類は、暮らす場所を求めて月面移住計画や、火星移住計画といった宇宙産業に手を伸ばしていた。しかし、ここ一〇年は、災害の多発で予算が回せず、難航している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 17:02:46
102024文字
会話率:60%
結婚して数年、行商帰りの夫が「化け猫さんを買いたい」と言う迷子の子供を連れてきた。
しかし妻にしてその化け猫、ユエは子供を見るなり「この子、幽霊だ」と言い放つ。
夫に取り憑いた霊を送り出すため、夫妻、幽霊、猫の目、耳長馬での道行きが始まった
が、妻はひとつ、嘘をつく決心をしていた。
「いままで」を失う宿命を持った化け猫と、「これから」を望めない幽霊と、それを見守る二人の話。
全9話
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登場人物
ユエ: シリーズ主人公。右目に猫の魂を、子宮に魔女の魂を抱える。魔女の魂によって実質的に不死身だが、死の淵から還るたびに思い出を喰われて過去を無くしていく。
西の地元では魔法使いであり、流れ着いた東の国で現地の呪いを身に着けた。好物は米粉の平麺、出汁は鶏出汁、付け合わせには香菜が一番。
リールー: ユエの右目にして相棒。もともとはユエの使い魔であった。見聞きしたものを覚えておくこと、ユエに猫の力を与えること、ユエの話し相手になることが主な仕事。
クォン: ユエと結婚した、行商人の気のいい男。特別な力は何ひとつ持ち合わせていないが、家と耳長馬を持っている。好物は苦瓜。
ホァ: 子供の幽霊。父親と二人暮らしをしていたが、父が猿に憑かれたようになり、化け猫さんに治してもらおうとお使いにでた。享年八歳。
化け猫シリーズ
https://ncode.syosetu.com/s3359i/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 12:33:18
15006文字
会話率:46%
「女ばかりを好んで喰うモノの怪が出ております」
「食事中に聞きたくないです」
猫の右目にヒトの左目、大きな平笠をかぶった呪い師ユエ。
その右目にして相棒のリールー。
そしてユエの下腹に寄生している居候。
飢えれば宿主に食らいつく居候をな
だめるため、三つの魂を抱えてユエは水牛車に揺られ行く。
聞けば、満月の夜に女の腹が喰われると言う。
満月に照らされた水田に化け猫が跳び、荘園の呪いに齧りつく。
喪失と再生の亜熱帯怪奇譚、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 13:30:00
15204文字
会話率:19%
不慮の事故に巻き込まれて死んだ高校生、カゴハラ・クニカは、生死の境にいる最中、得体の知れない神に術を施され、女性へと性転換させられた上で、異世界へ落とされる。そこは魔法と、異端キリスト教とがモザイクのように入り組んだ、亜熱帯の異世界だった
。
仲間たちと共に、人を異形へと変える”黒い雨”の災厄から逃れつつ、”救済の地”・ウルトラまで逃れたクニカだったが、そんなクニカの夢の中に、彼女を異世界へ落とした神が、再び姿を見せるようになった。
自分がこの世界へやって来たことの意味――その答えを知るためにクニカが駆け出すとき、それは新たな自分探しの冒険と、世界の危機の始まりだった。
これは、余りにも強大な魔力を持った、一人のちっぽけな主人公が、世界を救うことを通じて、自らを救う物語である。全140話(予定)、700,000字程度(予定)。
※ 本作は、前作『ラヴ・アンダーグラウンド(https://ncode.syosetu.com/n0045da/)』の続編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 03:00:00
573602文字
会話率:50%
「ニフシェ・ダカラーよ、西の都・ウルトラへ赴き、”竜の娘”を確かめなさい」――東の都の、シャンタイアクティの巫女から命令を受けた若き使徒騎士ニフシェ・ダカラーは、ウルトラ市へ赴く道中、奇妙な廃屋を発見する。しかしその廃屋には、ニフシェの想
像を絶する”秘密”が隠されていた……。食人鬼の子供たち、年を取らない異形の主人、そしてニフシェの頭の中をちらつく、恐るべき”姉”のトラウマ――。ニフシェはすべてに決着をつけ、無事廃屋を脱出できるのか。これは、闘いを通じ、一人の少女が救われる過程の物語。全17話。52,000字。
※ 本作品は【予告編】であり、拙作『ラヴ・アンダーグラウンド(https://ncode.syosetu.com/n0045da/)』と予定作『ラヴ・アンダーウェイ』とを接続する役目を果たしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 22:26:52
59621文字
会話率:38%
事故で片足を喪い、生きる意味を見失った少年、カゴハラ・クニカは、たわむれに自殺の真似事をした結果、誤って本当に命を落としてしまう。「死にたくなかった」と後悔するクニカの前に異端の神が現れ、クニカは少女に性転換させられた挙句、異世界へと落と
される。住民がロシア語を話し、異端のキリスト教が信仰される亜熱帯の異世界“キリクスタン”では、突如として降り注いだ“黒い雨”の災厄により、崩壊の一途をたどっていた。
クニカは、自分を助けてくれた少女、リンとともに、生き残りをかけて“救済の地”ウルトラを目指す。そんなクニカの前に立ちはだかるのは、徘徊する異形の群れ、街を支配するギャング、謎の軍隊、人びとの相互不信に、最後にして最大の“嘘”だった――。
これは、生きる意義を見失ったひとりの少年(少女?)が、遍歴の旅を通じて、生の価値、生を超えるところにある価値を見出していく物語である。全50話。200,000文字弱。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 21:35:34
180689文字
会話率:51%
夜中に見た亜熱帯の海の映像から
キーワード:
最終更新:2023-10-19 07:22:23
226文字
会話率:0%
亜熱帯の熱風吹く中、小国乱立の北インドを舞台に彼らが得たのは勝利か愛か。
時は紀元前五世紀。所は亜大陸、北インド。
厳しいカースト制度と小国乱立による乱世が人々を圧していた。
戦争と腐敗した宗教、疲弊した世界に彗星のごとく現れたのは、『救
世主』の烙印を押された男。
カピラ国の王子、シッダールタ。
だが、彼は法ではなく剣を取った。
そこに現れた一人の美剣士『阿修羅』。
その正体もわからずに王子は惹かれていく。
北印度を駆け巡る二人のカリスマ。
その行方には何が待っているのか。
二人の運命的な出会いと戦いの日々、壮大な抒情詩を贈ります。
※この物語はフィクションです。
実在する国名、人物名も使用しておりますが、史実とは異なりますのでご留意ください。
※この作品は、同作者の「流沙のごとく」の大幅改定版(一から書き直しています)となります。
一人称視点(複数の登場人物が章ごとに語るスタイル)により、
心象描写を深く丁寧にお伝えしています。
新たな物語として堪能していただけると思っております。
※アルファポリス様で投稿、完結している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 19:40:36
226518文字
会話率:41%
憂鬱を抱えて小学校3年生の二学期が終わると、父の赴任に伴い僕は伊豆諸島の仲島
なかしま
に引越した。
島は漁業と観光が主体で人々の生活は決して豊かではないが、亜熱帯性の気候にふさわしい温かくおおらかな気性と慣習が、島ならではの独特の世界を形
作っている。
島の自然や生活・遊び・人間の魅力などを、小学生高学年になった僕の目を通して描写する。
約1年半の間、様々な人たちと交友を行い、喜怒哀楽の最後に待っていた結末は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 13:34:28
10544文字
会話率:14%
憂鬱を抱えて小学校3年生の二学期が終わると、父の赴任に伴い僕は伊豆諸島の仲島
なかしま
に引越した。
島は漁業と観光が主体で人々の生活は決して豊かではないが、亜熱帯性の気候にふさわしい温かくおおらかな気性と慣習が、島ならではの独特の世界を形
作っている。
島の自然や生活・遊び・人間の魅力などを、小学生高学年になった僕の目を通して描写する。
約1年半の間、様々な人たちと交友を行い、喜怒哀楽の最後に待っていた結末は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 09:32:37
17198文字
会話率:12%
憂鬱を抱えて小学校3年生の二学期が終わると、父の赴任に伴い僕は伊豆諸島の仲島(なかしま)
に引越した。
島は漁業と観光が主体で人々の生活は決して豊かではないが、亜熱帯性の気候にふさわしい温かくおおらかな気性と慣習が、島ならではの独特の世界を
形作っている。
島の自然や生活・遊び・人間の魅力などを、小学生高学年になった僕の目を通して描写する。
約1年半の間、様々な人たちと交友を行い、喜怒哀楽の最後に待っていた結末は・・・
※別で掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 10:00:00
200文字
会話率:0%
何処にでもいる二人の魔法使い見習いは、ひょんなことから異世界へと舞い降りることに!?
未知の世界で巻き起こる様々な事件。異世界時間に翻弄される主人公たち。右も左も分からない亜熱帯の南の島で、二人は無事、島北端に存在すると言われる至宝を目に
することはできるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 03:22:08
8589文字
会話率:0%
世界中の歴史から姿を消したとある極東の国の伝説を求めて
ある記者が亜熱帯気候の諸島へ降り立った、
目的は取材と情報収集である。
もっとも近い国の住人から「忘れ島」と呼ばれる彼の地へ記者は密航を手助けする漁師に連れられ…
最終更新:2017-10-22 10:00:00
4730文字
会話率:26%
学習塾の合宿に向かう途中、生徒と引率の講師全員が集団異世界召喚にあった。召喚された瞬間、次々と謎の黒い化け物に食われていく生徒と講師。ボクと数名の生徒が命からがら逃げ込んだ先は亜熱帯植物が群生する蒸し暑い森。黒い化け物は何故かその森に入って
来られない。その森で生活を始めた生徒たちに不思議な能力が芽生える。でもボクとある少女だけは無能力のままだった。(淡々としたストーリーです。暇潰しにどうぞー♪)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 22:43:07
10719文字
会話率:35%
詩です。若干意味が分からないシュールな詩ですが、それなりに楽しいものになりました。沖縄。い~いところですよね~♪
最終更新:2016-01-26 10:02:11
825文字
会話率:0%
亜熱帯の、美しい海に浮かぶ、とある小さな島。
珊瑚礁にかこまれた豊かな海でユウナは泳ぐ。
海の底には死したものの魂の還る場所があると、島の人々は信じている。
海の底に沈み、たゆたう魂を守る「かみさま」と、「かみさま」に守られたユウナ。青い
目をした灯台守のトキ。そして、未来予知能力を持つ星読みのリゼ。
リゼはユウナに「あなたには運命のひとがいる」と告げるが……。
※短編「ゆびさきに星」とリンクしたお話です。
2015年・コバルトノベル大賞二次通過。
「カクヨム」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 18:00:00
59922文字
会話率:41%
珊瑚礁に囲まれた、亜熱帯の小さな島。ひとびとは、死ぬとたましいは海に還り、星が運命を動かすと信じている。
十六歳のリゼは星に選ばれた娘だ。すなわち、運命を、未来を視るちからを与えられた娘。生涯だれとも契らず、星読みとして祈りをささげ、島のひ
とびとの未来を占うさだめにある。だが――。
第174回コバルト短編小説新人賞・落選作の改稿。
中編「海の底に沈む真珠」とリンクしたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 20:12:31
10491文字
会話率:17%
※沖縄を舞台とした幻想小説です。
東洋思想の転生を掲げ、ワールドワイドに精神学界を革新リードする気鋭の心理学教授と、自由奔放なタッチで若者層に人気の熟女エッセイスト。
原田隆と、カゼノ・サチコこと原田幸子は美男美女のおしどり夫婦として
人も羨む理想の熟年カップルと思われていたが、実情は一人息子の死を境に十数年来の別居中で、コミュニケーションのない仮面の夫婦だった。
それが、幸子の若い流行作家との浮気を発端に、次々と暴露される夫婦の入り乱れた不純性交遊関係が週刊誌等の果てるとも無い執拗な標的となり、心身ともボロボロに疲れ果てた二人は何もかも投げ捨てて南国沖縄への逃避行となる。
寄る辺無い流離。
定められていた驚くべき出会いと奇跡の数々。
彷徨う二人は、亜熱帯の島々に展開される美しくも妖しい癒しの世界に入り込む(完結しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 21:00:00
63160文字
会話率:43%
サイトがリニューアルしてしまったせいで……
最終更新:2014-02-19 19:42:00
749文字
会話率:67%
主人公の菜木ちひろが
高校に合格したあと、クラスで出会う
イケメンの男子、真田翔太と恋に落ち、
様々なハプニングと戦う、
熱々恋愛ストーリー
最終更新:2013-07-23 20:55:02
1333文字
会話率:38%
広東省広州で通訳の仕事を見つけて暮らし始めた私。慣れない亜熱帯の異郷での暮らしや中国人の囲まれての仕事はいつしか心を蝕んでいた。純文学私小説。
最終更新:2013-06-02 21:10:07
7529文字
会話率:5%
知る人しか知らないシリーズ第2弾。今度は亜熱帯の戦場。狙撃兵のマリーン・ボーイ。
最終更新:2008-01-24 20:02:33
2087文字
会話率:3%