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「あそこに居なかったとしても、卯片築君がチーターだったのは事実。なら私はこう思う」
【死んでしまえ】と。
──とある男子学生『卯片築』の日課は、ネットに投稿したゲームプレイ動画の再生数を確認する事から始まる。
投稿した全ての
動画は、再生数ゼロと表示されるが、この光景こそ誰にも見つからない『空気の才能』で作り出せた理想郷なのだと豪語する。
しかし、この理想郷なるものがチートツールを使って出来ている事が不幸を呼んだ。道を外れた彼の行為を否とする少女達『柊乃玲奈』と『奈波葉月』の策謀により、全校生徒に晒されてしまうのである。
かくしてゼロが消えた理想郷は崩壊。彼女らのチーターへの復讐のような一幕は降ろされた。しかし……これで終わりではない。
理想郷を破壊され、傷心した卯片築の下に、とあるメールが届く。それは、既にサービスが終了したはずであるオンラインゲームからの不可思議な招待コードだった。
これを解読した時、彼の眼前に食虫植物を意味する『SARRACENIA』なる文字が浮かび上がる。
【◆ストーリーの根幹として、これは『卯片築が再び理想郷を築けるか……その前に殺されてしまうか』を描くものです◆】
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※更新は基本的に月一ペースです。完結まで、気軽に執筆してまいります。
2020/03/08 スピンオフ作品として、奈波葉月(クク・ナナツキ)を主点とした【特別枠ナナツキ編:『武器狩りがオチる瞬間まで』】を投稿しました。
本作品の三年前、運営ブチ切れ事件が起こる数ヶ月前のサラセニアでの物語となっています。
2020/04/10 ネット小説大賞八 一次選考通過折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 00:10:37
518913文字
会話率:30%
舞台はハイパーボリア大陸一の大都市、ウズルダロウム。
ウズルダロウムに住む魔導師見習いの少女、ファジルとその仲間達は、師である魔導師アイモスの要請により、ヨク=ゾトースなる強大な「神」を呼び出そうとしていた。
召喚の儀式決行の夜、
ファジルは謎のローブの人物によって気絶させられてしまう。翌朝になって目を覚ましたファジルを待っていたのは――――無限に繰り返される「今日」そして、自身を殺害しようとする「仲間」だった。
繰り返される一日の中で何度も自身を殺す仲間から逃れる最中、再び現れたローブの人物から伝えられたのは、自分達が呼び出そうとした「神」とそれに敵対する「神」の代理戦争に巻き込まれたという事実。
ファジルが生きて明日を迎えるには、召喚に関わった師と十一人の仲間を皆殺さなければならない。しかし、ファジルの勝利はハイパーボリア大陸の滅亡を意味していた。
ファジルは極限の状況で何を思い、何を為すのか。少なくとも、そこに幸福や希望という言葉は存在しないだろう……
◇◆◇
クトゥルフ神話世界観における75万年以上前の地球、魔術や怪物や神が蔓延るハイパーボリア大陸を舞台にしたダークファンタジー小説です。
クトゥルフ神話をご存知ない方でもフロムゲーのようなダークファンタジーとして楽しんで頂けると思います。と言うか楽しんで頂けるように精進いたします。
拙作でクトゥルフ神話に興味を持っていただければ喜ばしく思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 17:26:30
24513文字
会話率:49%
大陸で一二を争う強国の第一王女の12歳の誕生会が開かれた。招かれているのは国内外の王族・貴族。白豚王女と陰口をたたかれている王女の婚約者を決めるための誕生会だ。例え、白豚と言われても、国王に溺愛される王女の婚約者の地位は、非常に魅力的で、多
くの候補者が集まった。
その中に、貧乏王国の第二王子もいた。貧乏故、傭兵団を組織し外に出稼ぎに行かざるを得ない国で、強さを求める少年は、他国人には乱暴者に見えた。
そんな二人が出合い頭にぶつかって転がり落ちた先で出会ったのは、古の封印された魔法使い。
そこで知る衝撃の事実。
転がり落ちて封印を壊した時に王女と王子の心が入れ替わってしまった。
これは、そんな二人が元に戻る為に奮闘する中で、成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 07:00:00
212180文字
会話率:43%
信じていた事が誤りとなり、あり得ない事が正ししくなる。
否定したい気持ちと、肯定せざるを得ない事実。大きな流れに翻弄される12騎士たち。
その中で【悲劇】は突然に起きた。
最終更新:2024-11-14 21:00:27
30858文字
会話率:43%
「これは夢? それとも未来?」
目が覚めたら34年後の世界にいた!
自分の身に何が起きたのか思い出せずにいたとき、一人の男が現れて……
まだらだった記憶が少しずつ蘇るたび、明らかになっていく新事実。
「あの日、彼に気持ちを伝えに行こうと
してたのに……」
果たして彼と再会し、想いを伝えることはできるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 15:53:22
131324文字
会話率:52%
【トラブル続きで息つくヒマもありゃしねぇ!!】
元魔王討伐の英雄『ゲオル・リヒター』は新たに仕事を始めることにした。
その名も『何でも屋っぽいの』。
文字どおり屋根裏修理に荒事仲裁(物理)、凶悪犯罪者の捕縛と基本なんでもござれ!
開
業前祝いでキャバレーに訪れると、そこで働いていたバニーガールはかつての仲間にして聖女『ティアリカ』だった。
ゲオルと出会えたことで今まで抑えていたつらい感情を露わにする彼女。
教団のやり方に反対し、聖女の役目を降ろされるばかりか追放されて苦しい毎日を過ごしたティアリカ。
たどり着いたこの街で苦しいことを忘れるように必死になって働いてきたという事実。
ゲオルはそんな彼女のしたたかさとつらい思いに寄り添うことに決めた。
そしてティアリカもまたかつての感覚を思い出したように、ゲオルの仕事を手伝くことに。
日々の忙しさの中で、ときにティアリカの輝かしい笑顔に癒され、ともに戦い息を合わせてトラブルを解決していくことで、ゲオルの名はどんどん街に広まっていく。
魔術を越えた力も、街を暗躍する悪意も、ふたりの意志で打ち砕く! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 21:41:18
138064文字
会話率:61%
もう一度、チャンスが与えられた?
なんの疑問もなく感謝したのは、どれほど昔のことになるだろう。おそらくは、そう、千年くらい。
王女、聖女、メイド、孤児、奴隷、アイドル、革命家。
果てしなく続く、生と死の繰り返し。
五十以上の人生を
歩んできた私の今生は、アリア・ユーイン。
役目を引き受けてしまっているからには、そのこと自体に後悔はしていないけれど、本当に疲れていることは事実。たまには、のんびりと、穏やかな人生を過ごさせてくれてもいいだろう。
そう思っているのに、なぜか、気づけば周りは私を放っておいてはくれないし、いつの間にやら、巻き込まれていることばっかりで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 00:00:00
973687文字
会話率:37%
広大な面積を持つ国、蓉の西方の北には草原が広がっている。
そこで悠々と暮らす遊牧一族の娘の鳥樺は神の意志継ぐ巫女として様々な奇術を見せて、多くの者を魅了していた。
当人はひっそりと暮らしていたつもりだが、自ずとその噂は国中に広まる。
そ
してついにはやんごとなき貴人たちにも目をつけられてしまうことに。
気づいた頃にはもう遅い。
貿易の中心地、西都に呼ばれた鳥樺は、誇りと地位と知識にかけてその横暴な無茶振りにさえ応えてみせた。
はじめはそれだけで帰るつもりが、いつの間にか貴人たちの複雑な思考元の動向に好奇心が騒ぎ出してしまい――――
調べるうちに明らかになる新事実。
繋がる事実と過去と未来。
火種は最初から燃えていた。
ほんの小さな偶然から始まる中華ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 19:40:00
99195文字
会話率:24%
メフィストフェレス、ワルプルギスの夜、若返ってやり直し、前世知識で無双……ほか、なろう的テンプレの数々が2世紀前の作品である『ファウスト』ですでに登場していたという事実。ゲーテこそ、なろう作品群の始祖か?
最終更新:2024-09-13 12:30:00
1324文字
会話率:9%
いつも通り仕事から帰ってきてベッドに入って眠ったはずだったユリナ。
けれど、目覚めて視界に入ったのは自宅のベッドにはあるはずのないベッドの天蓋で――そこで告げられるのは聖女として召喚されたという衝撃の事実。
以外にも冷静な思考で受け入れた
ユリナは、その日に城の中庭で瘴気で苦しむ第二騎士団長であるブライアンを助け、その流れでブライアンが聖女の護衛騎士として付くことになり――その日からブライアンと共に過ごす日々が続いたある日『命を助けて頂いたお礼に』と宝石が飾られたピアスを贈られる。
そのあとピアスを見た聖女専属メイドに大変驚かれ、プレゼントを贈られるなど普通では?と思っていたユリナだったが『普通ではないですからね?』『えぇっ!?じゃあ、なんで??!』『好きだからでしょう!??』『誰が?誰を?』『ブライアン様が、ユリナ様をです!』そんな風に言われてからユリナはより一層ブライアンのことを想うようになり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 23:47:26
24111文字
会話率:51%
暗殺者として暗躍していた男、ブラッドは任務中に一瞬の隙を突かれ、刺されてあえなく殺されてしまった。
しかし、殺されたとはいえ暗躍していた暗殺者というのは事実。転生先でも暗殺者としてバリバリと任務をこなしているかと思えば……ブラッドは拾
ってくれた少女の隣でぐっすりと寝ていた!?
前世では確かに暗殺に明け暮れていたブラッドだが……どうしてこうなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 07:04:07
8807文字
会話率:68%
幻想中世時代ーーまだ世界中の地図の半分が空白だった頃。
転落姫君と雇われ冒険者が出逢い、旅が始まる。
その先に待ち受けるのは、賢者ですら伝わっていない、神話時代の事実。そして、多くの困難。
彼らは伝説となる。これはそこに至るまでの軌跡ーー。
注意
この物語に、地震、津波要素があります。苦手な人は読まないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 10:52:26
3376文字
会話率:9%
年々、意見が大きく分かれるようになったオリンピック。確かに問題はあります。しかし、感動があることもまた事実。そこをネタにしてみました。
最終更新:2024-08-05 22:10:00
389文字
会話率:6%
人間のことを見下している傲慢なサキュバスのお姫様──リリアーナは、ちょっとしたミスを犯し、投獄されることになってしまった。しかし彼女は、慌てない。見張り役として派遣された男を誘惑すれば簡単に逃げられると、そう高を括っていた。
しかし、その
男は普通ではなかった。どれだけ誘惑しても通じない。身体を触らせても、甘い言葉を囁いても、顔色一つ変えない。男は人形よりも色のない目で、言った。
「俺の名前は、アスベル・カーン。ヴァレオン王国騎士団第三師団長にして、お前の監視と警護を命じられた騎士。そして俺は──インポだ」
告げられた衝撃の事実。それでも彼女は、自分の誘惑が通じない存在を認めることができず、必死になって男を誘惑し続ける。しかし、気づくとどうしてか、彼女の方がアスベルに特別な感情を抱くようになっていた。
これは「このあたしが、ただの人間を好きになるわけないでしょ?」が「な、なんなのよ、この気持ち……」になって「貴方のことが好きです」になるまでの話と、なったあとの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 20:52:39
157543文字
会話率:62%
弁護士を目指す川田奈都芽は、ある日、何かに導かれるようにして異世界な『ホテル・ソルスィエール』に迷いこむ。
不思議な力を持つ女主人が経営するそのホテルに泊まり、ある『約束』をしたことから彼女の人生は大きな変化を迎えることになる。
実
は、生まれた時から同じ家に住むが、奈都芽は母との交流がなかった。
代わりに育てたのは小説家を目指す愛情豊かな父だったが、彼女が小六の冬、殺人と放火の容疑で逮捕されてしまう。
そんな父を『亡き者』として生きる母と深い溝ができた奈都芽は、父の冤罪を晴らそうと弁護士を目指していたのだ。
異世界から帰った奈都芽、その先にはあったものとは?
女主人との『約束』の結果、彼女が手に入れたものとは? 失ったものとは?
最終章で目にする衝撃の家族の事実。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 11:39:15
183846文字
会話率:34%
2023年3月23日。台東区根岸に突如として出現したゲートと女神。
降臨した女神がもたらした情報と物質。
情報とは、ゲートの中には地下層宮というダンジョンが存在しモンスターが湧出する。そのモンスターには魔力が籠もっていない銃火器などの
攻撃は無効であり、適応者以外はゲートの中に入れないというもの。
物質とは、モンスターを倒して得られるというドロップアイテムだった。
その物質を解析した結果は、物質が常温常圧超伝導体であるという事実。夢の物質と呼ばれた素材が実在する衝撃。
失われた30年を挽回できるかもしれない。日本政府は即座に地下層宮の攻略を決定した。
異例の速さで特異空間対策庁が設置され、6月1日には攻略士の募集が始まった。
一攫千金を夢見て連日5万人近い応募者が集まるが、適応者は日に10人程度。
5000人に一人。狭き門をくぐり攻略士になれば人生を逆転できる……そんな期待を抱く応募者が全国から募集会場であるビッグサイトに集まった――
地下層宮という広大なダンジョンで、攻略士たちが手にするものは大金か名誉か、それとも……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:17:09
61260文字
会話率:60%
VRMMOゲーム『エンシェントワールド』。
このゲームのクエスト中に、わたしは神獣クラスのモンスターさんに襲われ命を落としてしまいました。
いつものように神殿で蘇ると思ったのですが、そこに現れたのは今まで見たとこがない女神様。
しかもどうい
うわけか土下座をしているのです。
そこで告げられる驚愕の事実。
わたしは女神様の手違いにより『エンシェントワールド』の元となった世界に転生することになったのです。
それも辺境の地に拠点を置く、ウンディーネさんとして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 00:00:00
438245文字
会話率:32%
世界一の大国ロードグランの国王アルデュラスは通称『黒龍を駆る戦鬼』。世界でも希少な竜種の中で最も強暴とされる金眼の黒龍を従え、ひとたび戦が起こるとその黒龍を駆り戦鬼と化す。彼の姿を見たものにはすなわち死が訪れる。その名は戦が起こるたびに飛
び交い、そして世界中から恐れられていた。
その隣国であり、現在かの国と協定を結んでいるリングジルドには、王国初となる女性の騎士団長がいる。彼女の名はユーリティス・ランディール。
リングジルド王国の中で力を持つとされる派閥のうちの一つ、ランディール家の長女して生まれ、男同然に育てられてきた。だがその半面、いずれ彼女はアルデュラス王に嫁ぐ為に淑女としての厳しい教育も課せられてきた。
『戦鬼の生贄』
彼女は陰でそう呼ばれていた。だが彼女にはその事を微塵も感じさせないような毅然とした姿勢と、そこいらの男性騎士よりも立つ腕と頭脳がある。
とはいえユーリティスがアルデュラスのもとに嫁ぐ事は周知の事実。
彼女もその覚悟は出来ていた。ある人物に出会うまではーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:21:57
27378文字
会話率:42%
おがたの過去の話を系統立てて、話をしていくエッセイ。おがたの構成はどうなっているのか!?有機化合物ではない!?ちょっと変なやつだけど、実は勉強ができた!?夢が変わっている!?小学生の時に何をしてた!?全部わかるセット。自慢話ではないです。事
実。ぜひ読んでいってね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 16:15:19
16535文字
会話率:1%
主人公は、ありきたりな日常を過ごしていた。
不満はないが、刺激を求めていたのも事実。
そんな時、主人公は容姿端麗な転入生、妖使麗子に出会う。
妖使麗子は表では、優等生を演じいているが、実はかなりのお転婆娘で、一人前の魔女となるべく試験で松竹
梅高校に転入してきた。
主人公は、ある出来事が原因で妖使麗子の奴隷となり試験を手伝う羽目になる。
平凡だった主人公の日常に欲望と苦痛、衝動と憂惧、今までにない刺激が混ざりこむ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 23:43:34
9283文字
会話率:30%