白墨 史宏(しらずみ しひろ)19歳
家族の許可を得て独り立ちをすること決心する。
少し不安な気持ちもあるが、己が生きる新天地を目指す好奇心に勝るものはなく意気揚々と歩いていた。
しかしどういうわけか、突然地面に穴が開き、落ちてしまった。
スキル、魔法がある世界で、唯一スキルも魔法も持たない男が異世界へと降り立つ。
チートと呼ばれる特殊技能はなく、あるのは己が肉体とこれまでの生きてきた経験のみ。
※ただし、主人公は素でチートのような存在です。(魔法は一切使えません)
これは落ちて異世界にやってきた男の物語である。
初投稿です。
文脈・誤字・脱字等、作品に矛盾などがあり読みにくい思いをされてしまうかもしれませんがなにとぞご容赦をお願い致します。
頑張って書いていくつもりですが投稿はかなりの遅めになるかもしれませんのでその時もご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 01:00:00
594859文字
会話率:29%
【完結後の「後日談」を開始しました】
異世界に生贄として召喚された主人公。
彼はそこで、10年前に行方不明になっていた妹の末路を知る。
明かされた悲劇への代償として託された「水を支配する力」は彼に、そしてこの世界に何をもたらすのか。
こ
れは善でも悪でもない、冷たくもあたたかい物語。
おかげさまで書籍化いたしました。
主婦の友社様のプライムノベルスとヒーロー文庫より、『クール・エール』全3巻が発売中です。
皆様、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:00:00
1332651文字
会話率:22%
高宮 春人(タカミヤ ハルト)は転生した地にて、武人としての才能が開花する。転生された場所は遺跡の宝を発見し、一攫千金を夢見る冒険者の街、アーカーシャ。
攻撃を避ける必要のない圧倒的な身体能力が春人の長所であり、強力なモンスター相手でもそ
れは変わらない。パートナーであるアメリアも最強クラスの魔導士であった。
2人組なのに協力しない。戦闘スタイルは各個撃破。切り込み隊長の春人と遠距離攻撃のアメリア。
1人で十分すぎる能力を発揮する為、2人で戦うということは想定されていないが、2人で協力して戦えばまさに無敵。個々の能力とコンビネーションでどんな怪物をもねじ伏せる!
遺跡の探索、モンスターの討伐、偶にデートやハーレム展開など……富と名声を上げつつ、街の人々とのふれあいも大切にしながら春人は異世界に君臨し始めた。
各国の思惑なんて何のその。第二の故郷であるアーカーシャの街を汚す輩は国家であろうと許さない! がんばれ春人! 彼の圧倒的な才能は大陸全土に響き渡る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 14:28:34
495642文字
会話率:60%
40、無職、妻子なし、家族付き合いなし、社会保障制度で食いつなぐ日々。
安楽死法施行で利用を決意。
安楽死カプセルの中、安らかな死を迎えるおじさん。
昇天直前に世界は変わった。AIが世界を支配し、ゲームにした。その瞬間、自殺が
不可能となった。
運が悪いとガチで死ぬそのゲーム。おじさんは死んでもよかったので普通にハマる。
魔王を倒すと一部、自由を取り戻せるらしく、善良なプレイヤーはそれを目指したが、おじさんはそういうものに興味はなかった。おじさんはモンスター収集に凝る。
モンスターを捕まえて、育てて、配合させたりする奴だ。
攻略そっちのけでモンスター収集に「狂」じていた凝り性おじさんは経験値を積み重ね、いつの間にか自分自身が最強クラスになっていることに気づいていない。
あの日、ほぼ死んでいたおじさんは死亡フラグが破損し無敵であることにも気づいていない。
【過去最高順位】
■ローファンタジー
日、週、月間:1位、四半期:2位、年間3位
■総合
日間:1位、週間:3位、月間:3位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 22:21:38
23639文字
会話率:53%
【180万3000PV突破感謝!】
幼き日に故郷を失った少年コウタはエリーズ国の公爵家であるアシュレイ家の当主に拾われ、人が乗る巨人――鎧機兵を操る騎士見習いとして平穏に生きていた。
しかし、そのアシュレイ家には、少し変わったお嬢様がいた。
庭園の一角にある館、通称魔窟館に引きこもる公爵令嬢。コウタの幼馴染でもある少女だ。
外出を嫌い、ひたすら魔窟館に引きこもる幼馴染に対し、コウタは常々思っていた。次期当主がこのままではいけないと。そして内心では彼女をどうにか更生させようと思いつつ、今日も魔窟館に通うのだが……。
一応、王道っぽいファンタジーを目指した作品です。
1部ごとでライトノベル一冊分ほどの文量になります。
□本作品のクロスオーバー的作品『クライン工房へようこそ!』もよろしくお願い致します。
(http://ncode.syosetu.com/n1739cg/)
□『マグネットマクロリンク』さま『アルファポリス』さま『カクヨム』さま『ノベルアップ+』さまでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 07:00:00
1689787文字
会話率:30%
魔法。
ある者が言った、それは人類が引き越せる奇跡だと。
魔術。
ある者が言った、それは魔法の劣化版だと。
北条真奈は今年から学園生(高校生)になる。
魔法師の中でも最低ランクであるEランク魔法師の称号を中学時代に手にした少女は多くの魔術
師が憧れる桜花学園に入学した。
そこで平和な学園生活を送りたいと願う彼女。
だけど入学早々、新入生代表として挨拶をすることに。
学園の最高意思決定機関とも呼ばれるレグナントの職員が凡才の彼女を天才少女と勘違いしたためだ。
――確かに彼女には親友にも秘密していることが一つある。
Eランク魔法師の肉体に宿る魔術師の頂点Aランク魔術師を超える第四種魔法師の魂を宿していることだ。
気分転換を兼ねた気まぐれによる替え玉受験から始まった騒動はもう誰にも止める事はできない。
これを転機と捉え底辺の魔術師は『最強』を演じる学園生活が始まる。
それは二人の一心同体とも言える存在となった北条真奈と織神姫の願いのため、お互いがお互いを利用する学園生活を意味していた。
※カクヨムでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 15:09:00
24630文字
会話率:37%
「え?貴族からの命令?嫌ですけど?」 「約束しましたよね?ああ、他人に理不尽を与えない様に、私は口約束であっても絶対に守る様にしているんです」 絶対に自分に向けられた理不尽を許容としないと心に決めた女。彼女が自分に向けられたあらゆる理不尽を
ある時には交渉で、それが無理なら鍛え抜いた戦闘力で、何としてでも理不尽を跳ねのけようとしながら成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 22:08:36
4529文字
会話率:37%
パーティーでお荷物扱いされていたトールは、とうとう勇者にクビを宣告されてしまう。最愛の恋人も寝取られ、居場所がどこにもないことを悟った彼は、一人喪失感を抱いたまま街を出ることにした。だが、実は彼は世界を揺るがす超レアスキル【経験値貯蓄】の所
有者だったのだ。勇者も超える力を手に入れたトールは、傷心の旅も兼ねてのんびり世界を回ることにした。
一方、追放した勇者達はなぜか次々と活躍の機会を奪われ、次第にどん底へと追い詰められていく。
オーバーラップノベルス様より第②巻4月25日に発売予定!
Webデンプレコミックにてコミカライズ開始しました。
※旧タイトル:勇者に恋人を寝取られ追放されたが、『経験値貯蓄』スキルが壊れてレベル300になったのでのんびり傷心旅行でもしようかと思ってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 19:00:00
757571文字
会話率:38%
荷物持ちのアキトは、幼なじみを寝取られたあげく「足手まといは必要ない」と腹を刺され、奈落と呼ばれる底なしの大穴へと突き落とされてしまう。だが、実は穴の底はボーナス系モンスターが生息する幻の『ボーナスエリア』だった。そこでハズレスキルだったス
ペシャルボーナスが真価を発揮する。剣皇にクラスアップしたアキトは、可愛い奥さんと思い出作りの為に、のんびり新婚旅行に出かけることにした。
対照的にアキトを裏切った剣聖パーティーは次第に落ちぶれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 19:00:00
237110文字
会話率:40%
これは自力で勝ち取った人類最強クラスの力で活躍するも、望む無双が中々達成出来ない主人公の、コメディとバトルが織り成す物語。
無双したい系 転生者、アイザック。だが彼は商人の息子。強チート皆無、才能まで平均以下。極めつけは生まれや才能のみな
らず、周囲の状況・仲間・敵・タイミング等、あらゆるものが彼の望む無双を阻む。
「畜生、これが運命ってやつなのかよ……。だが負けねぇぞ、絶対に無双を成し遂げてやるッ! 折角こんなファンタジー世界に生まれ変わったんだからな!」
アイザック・フェイロン(五歳)の冒険はこれからだ!
初期チート無双や、ストレス皆無のお手軽最強にちょっと疲れた方に送ります。どうぞ合間にごゆるりと。
勿論、手に汗握るバトルを見たい方や、逆境に対する足掻きを見たい方にも。
※主人公の定義では違うけど、「それ無双じゃね?」という内容もあります。逆に言えば、主人公的な活躍は多々あるのでご安心(?)ください。
・一話3000~4000文字程度。
・幼少期編(主人公強化編)は十五話構成。
・戦闘シーンは八話から。中途半端な強化で死線を潜る中盤が、閑話を除いた十話から。十五話で強化完了。
・旅立つまでは、時間飛ばしたり駆け足気味な描写もあり。
・幼少期は基本ソロ行動なので、ネタ台詞も多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 22:34:03
664119文字
会話率:28%
力こそが全てのこの世界で、才能無しと認定された少年ツルギがいた。
彼には才能は無いが、たった一人の家族である祖父を将来偉くなって孝行するとの夢があった。
そんなある日、謎の組織の手によって祖父を殺される。
嘆き、絶望するツルギは、祖父が遺し
た手紙を読み、自分には世界最強の剣術の血が流れている事を知る。
ツルギは手に入れたこの力で自身から全てを奪った者達へと、復讐を決意するのだった。
世界観は重たいと感じるかも知れませんが、読んで頂けるとそこまで感じない様になっています。
最近は中々王道作品が少ないので、好きな方は是非どうぞ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 09:07:58
165849文字
会話率:33%
かつて《武神》の異名で大陸全土に知られていた男、シグムンド・ベルヴァルト。
常人なら数分で死ぬ危険地帯で隠遁生活を送っていた彼はある日一人の赤子を拾う。
――それは幻と言われた種族であると同時に、天才的な武術の才能を持った男児だっ
た。
その子供の名はヴィンフリート・ベルヴァルト
後に『二代目武神』の異名で大陸全土どころか大陸外にもその名を轟かせる男であった。
※2022年2月7日現在、小説家になろうにのみ投稿中。
※別サイトで投稿する場合は随時情報を更新します
※投稿は不定期になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 17:00:00
3395文字
会話率:25%
冒険者の祖父に鍛えられた少年アルバートは、同時に七百年無敗の重圧を背負わされた。
「ウルズの守護神? 闇夜の? ……勘弁してくれ、なんて二つ名だ。自分自身で名乗ったことなど一度もない」
苦笑する。俺が闇夜の死竜と呼ばれる存在だと肯
定しつつも、男に対する警戒心を弛めずに続ける。
「俺を知っているなら話は早い。洗いざらい話してもらおうか。ウルズの町、いやアステリア国内へは何人潜り込んだ?」
町の守護神と噂される、“闇夜の死竜”は真夜中に颯爽と現れて、魔眼と得意の双剣を使い悪党を捕まえていた。
その正体は、剣術学院に通う十七歳の少年アルバートだ。
やむにやまれぬ事情から“闇夜の死竜”として活躍するアルバートには、普通の学生として楽しく学院生活を送りたいという小さな望みがあった。
だが、そんなことにはお構いなしに個性溢れるクラスメイトや夜の仕事の相棒に頼られたり巻き込まれたり。
今日も今日とてドラゴンを模した仮面を装着し漆黒のマントを羽織る。
そして――両手には馴染んだ双剣を握る。
生まれ持った魔眼を駆使して悪投の痕跡を調べ、魔法の翼を広げて建物の屋根から滑空する。
魔力は乏しくたいした魔法も使えないが、二本の剣を手にした時すべてを超越する。
しかしアルバートも完璧ではなかった。双剣を極めすぎたゆえの欠点。
それは剣が一本しかないと並の剣士と変わらないレベルまで実力が落ちることだった。
両手に剣を握れば最強。
七百年無敗の双剣術と右目の魔眼を使いすべてを斬り伏せる。
これは、そんな少年の成長と葛藤の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 12:00:00
904496文字
会話率:34%
アナスタシア魔法学院。それは、世界でも名高き名門の学舎。その学舎の門をハクアは叩く。
だが、そこに待っていたのは貴族と平民、獣人たちの差別だった。
「まあ、知った事ではないが」
一人の平民の少女を庇い貴族にその刃を向けた事でハクアは多くの貴
族たちに敵として見られるようになる。
「……この程度か」
だが、誰も知らなかった。
ハクアの正体が『白き厄災』と呼ばれる人の姿をした修羅であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 08:03:25
106638文字
会話率:34%
20XX年、戦争と環境破壊による滅亡の危機に対抗するため人類は遂に2000年もの間止まなかった争いに終止符をうち、世界を統合した国家オルディネが建国された。しかしその実態は大きく広がった貧富の格差や徹底された管理社会と、まるでディストピアの
ようなものだった。この物語はそんな終末世界で退屈を嫌う一人の男が気に入らないものを壊しながら過ごしていくうちに目的も信念もまるで違う様々な仲間と出会い、やがて革命を起こす、そんなお話である。
※主人公の周りは女性が多いですが、恋愛要素はほぼないので、ハーレム展開が若干食傷気味の人におすすめです。また現実世界の地名などを使用していますが、あくまでフィクションなので実際の世界とは違うパラレルワールドと思っていただけると幸いです。またこの作品はカクヨム様にも掲載させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 22:05:25
51480文字
会話率:71%
日本を始めとして世界各地に現れた≪魔獣≫と、
それを倒す為に妖精と契約した≪魔法少女≫。
そして新たに魔法少女になった節田朱莉のお話。
頭の中では伝言ゲーム並みに言葉が出るのに口には出ない系コミュ障のせいで勘違いを引き起こし、
周りが勝手
にシリアスして行くものの、本人はサクサク美味しいシリアルな感じです。
この物語はフィクションであり、実在する事件・人物・団体・名称等は関係ありません。
※第一章完 第二章鋭意執筆中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 19:00:00
138745文字
会話率:29%
人の願望や衝動が世界に少しだけ影響を与え、魔法と魔物が存在する異世界アントロゴス。魔物は人の欲動の影響によって少女の形へと変化し、人々はそれを少女化魔物(ロリータ)と呼んだ。その少女化魔物と契約して力を得る少女化魔物征服者(ロリータコンカ
ラー略してロリコン)を多く輩出する村に転生し、イサクと名づけられた主人公。彼は世界の危機に転生者が現れて人々を救う伝説と、実際におおよそ百年周期で転生者が現れて人々を救ってきた事実を知る。前回の転生者が世界を救ってから百年。ほぼ間違いなく、世界の危機に立ち向かわなければならなくなる運命を前に、イサクは少女化魔物征服者(ロリコン)として力をつけていく決意をするのだった。
【少女化魔物は固有技を使う時のみモン娘のようになりますが、通常時は人間とほぼ同じ姿です】
※カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様、ノベルバ様、MAGNET MACROLINK様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 20:04:14
1400728文字
会話率:31%
召喚事故によって剣と魔法のファンタジー風の異世界アリュシーダに来てしまった現代の何の変哲もない特オタ大学生、六間雄也。彼は地球人が当たり前に持つ性質に目をつけられ、魔法技師にしてマッドサイエンティスト風の変態、自称ドクター・ワイルドに拉致
されてしまう。そして、雄也の特撮オタクとしての知識を参考に改良され、地球人の特質を引き出す力を持つベルト風の魔動器を体に埋め込まれた雄也は、狂人ドクター・ワイルドが巻き起こす様々な洒落にならない事件に彼の敵役として巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 08:00:00
1276483文字
会話率:32%
一九九九年、人類は異世界からの侵略者テレジアと共に流入した異界のエネルギーにより魔法の力を得た。それから二五年。未だ地球は侵略者の脅威に晒されながらも、社会は魔法ありきの形へと変容しつつあった。
そんな世界の中で、他人から魔力を貰わなけ
れば魔法を使えず、幼い頃無能の烙印を押された玉祈征示は恩人との誓いを守るため、欠点を強みとする努力を続けてきた。
そして現在、明星魔導学院高校において選抜された者のみが所属できる組織にして、対テレジアの遊撃部隊でもある〈リントヴルム〉の参謀となった征示は、三年生の引退と共に新たな隊員を迎えることになるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 02:15:43
142481文字
会話率:46%
戦士・アッシュは、いつまでもレベルが上がらないことを理由に
勇者ゼノンの率いるパーティーを追放される。
しかし追放直後、アッシュは突然レベルとスキルを覚醒させた。
だがそれは、物語の序章に過ぎなかった……
最終更新:2020-10-14 09:00:00
6577文字
会話率:37%
異世界人は何かしらの力を持っている。一点突出した力。遍く能力を獲得し、達人の如く扱える力。不条理で理不尽な力。全てを超越した力。
異世界人は世界を変え、不条理な運命を変え、世界に幸福をもたらす。
これは、異世界転生・転移をする者達の物語
――――ではない。
異世界人にもたらされるモノなどまやかしに過ぎない。異世界人の行動など全て利己的な行動に過ぎない。世界を歪め、あるべき姿を失わせる元凶に過ぎないのだ。
異世界人を嫌い、異世界転生を嫌い、異世界転移を嫌い、その全てを殺すと決めた少年の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 20:08:25
102466文字
会話率:37%
未来が見えていしまう青年がいた。
そして、彼は悲劇を見過ごせなかった。
どれだけの艱難辛苦を味わおうとも彼の歩みは止まらなかった。
そのうち彼の足跡には足をのせるものが出てきた。
でも、人が集まっただけでは悲劇はなくならない。
この話は数多の悲劇を経験しながらもあきらめる事ができなかった青年の話。
その姿は愚者か、英雄か。それは見たものが確かめること。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 05:00:00
49951文字
会話率:36%
魔王の娘でありながら、勇者に恋した娘、エビルニア・ヒルガーデン。
彼女は父を倒し、勇者を救おうとするも目前にして死の恐怖に屈した。
彼女は裏切り、勇者とその仲間を殺す。彼女の心は罪悪感に支配される。
だが、必死に戦い、死にゆく人々の姿を見
た彼女の心は動く。
死の恐怖に打ち勝ち、彼女は勇者の遺志を継ぐ事を決める。
しかし、彼女の力は父には届かず。志半ばで彼女は命を落としてしまう。
だが、彼女の最後の抵抗は無意味ではなかった。
彼女は女神に見出され、とある少女に転生した。
魔王の娘としての力を引き継ぎ、彼女は今度こそ遺志を継ぐために動き出す。
最強の魔法使い、エリエル・ガーデンの名を世界に刻みながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 17:09:45
518305文字
会話率:45%