日本で最高の権力を持つ拷問一家、鬼山一族の若大将・鬼山怜音(きやまれおん)は、敵対する妖(あやかし)の奸計に嵌り、非業の死を遂げた。
人間達の裏切りによって引き起こされた怜音襲撃事件。
【血鬼】(けっき)として覚醒していなかった怜音は
、桜小路(さくらこうじ)りむという幼い女の子を庇って息絶える。
そして五次元の新世界、【創魔界】(アルケミア)の王、邪王レオンに転生した。
神王ザッハ・トルティーヤと魔王ベアルト・リースと同格視される、最強の鬼族(きぞく)【血鬼】として覚醒した邪王レオンの新たな生。
三人並んで【創世の三王】と呼ばれる。
異世界で血族を生み出したり、お祭り国家を設立したり、悪の宇宙人と戦ったり、【創魔界】と地球で交換留学生制度を設けたり、いろんな出来事が目まぐるしく起きる、壮大な冒険が始まる。
第0章は主に【創魔界】での冒険が主体。
第1章からガラッとジャンルを変更したりして。
ダークファンタジーは共通。
地球はパラレルワールド。こんな権力ありえまてん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 19:10:00
149597文字
会話率:35%
11/17 無事完結いたしました。長い間、愛読いただいて本当に本当にありがとうございました。
12/8 でPV300万達成でのお祝いでの番外編の(大妃と許嫁達編)(カルロス一世編)(ホアンとスカーフェイス編)(カザンザキスとアポリトと
新しい勇者編)(ファウロスとの料理勝負編)を順番に追加の投稿は終了です。
(大妃と許嫁達編)以外の番外編は全部転生したユウキの覚醒後の話です。
番外編は時系列は全部順番に並んでいると思ってください。
全部繋がっていると思ってくださって結構です。
1/30からイリニ学園都市の話に入ります。
ぶっちゃけ、別の小説として投稿しなおした方が良いかもしれませんが、主人公が一緒だし本人の意志で転生した後の話なんで、番外編として、このまま続けます。
転生後は二十年後の話になります。
3/8でイリニ学園都市 始まり編は終わりです。
次の番外編は1週間前後あけて投稿になると思います。
完結後、総合評価3000超えました。皆さま、本当に本当にありがとうございます。
読みやすいように二千字以下になるように書いております。
神族と言われる神の子孫の血筋の父親がかっていた世界に勇者として召喚された御堂祐樹(みどうゆうき)は、実は<終末(おわり)の子>と言われる救世主に近い存在で偉大なる神代史の上位神の英雄の生まれ変わりでもあったのだか、父親の教育の失敗の為にとんでもないトラブルモンスターに育ってしまった。
能力は下品な能力ばかり習得し、恐るべき能力を持つ許嫁が続々と彼の元に集まり、召喚された世界だけでなく、元居た世界も破壊され崩壊していく。
勇者として召喚された世界と元居た世界の併合である<結末の時>が始まっているのに、彼は変わらないでトラブルを起こして逃げ続ける。
そう、だって、にんげんだもの、全部社会が悪いんやと叫んで……。
これはどんな英雄神の前世を持とうと、どんなに素養が素晴らしかろうと、教育が駄目だと駄目なんだと言う現実を知らしめる作品である。
(旧題ファンタジー世界に勇者として召喚されたのに、人類に災厄を起こしました。〜何故か怖い婚約者がドンドン増えていきます〜 変態水滸伝 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 17:00:00
3089068文字
会話率:43%
獣が車輪を牽き、風が帆船を走らせ、川が水車を回す原始的な社会。そこには、魔法使いと呼ばれる特殊なちからを持った人間が存在しています。その一人を求めて、主人公は旅立ちました。物語は、魔法使いが棲むという噂の深い深い森に、もっとも近い宿場町に
到着したところから始まります。主人公の視点で描かれます。そこに生まれ、そこで見るもの。旅人は、重い荷物を背負っていました。──以下、本編【1】の冒頭をご紹介。
* * * * *
最終便で到着し、疲れもあって目を覚ましたのは、翌日の午後だった。携行食の調達が必要だったが市場を見てまわるのはあとにして、おれは地図を売る店を探しに出た。碁盤割りの区画に腰折屋根の木造家屋が井然と並んでいる。公共の施設や商店はそれなりに独自の外観を見せていたが、一般住宅に至っては見事に画一的で、せいぜい軒先の趣にわずかの違いを見いだすのみだった。店の場所はあらかじめ聞いてはいたものの、あちらこちらの筋道を何度も行ったり来たりしてしまって、通行人の助けを借りてようやく見つけ出すことができた。地図を売る店は、通りに面した古書店の真裏にあった。棟続きだったのでどうやら地図屋の店主は古書店の店主でもあるようだった。斑のある硝子窓から中を覗くと、真正面の机に向かっている初老の男と目が合った。白髪まじりのあご髭をたくわえた店主然とした男だった。ためらいがちに扉を叩いてすぐ、背の高い細身の青年が顔を出し、どうぞ、と身をひらいた。こじんまりとした店内の壁一面に、町全体の大きな鳥瞰図が貼り出してあった。世界各地の精細な地形図も十枚ほど貼られており、その中にはロヴリアンス地方の宇宙船古跡の地図まであったので、おれは少し驚いた。青年が言う。「ご入り用は」
* * * * *
※本作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-04 20:20:00
606493文字
会話率:26%
久しぶりに、家の近所にある公園に来たら、ブランコが撤去されていた。四人が横一列に並んで乗れるブランコが、確かにここにあるはずだった。
最終更新:2025-02-03 18:00:00
1775文字
会話率:3%
あらすじ
平凡な男子高校生だった俺は、ある日突然、異世界に転生してしまった。しかも、目を覚ますと銀髪碧眼の美少女になっていた!? 戸惑いながらも、自分のステータスを確認すると、職業は「賢者」、スキルには「全属性魔法適性」「賢者の知識」など
、どう見てもチート級の能力が並んでいる。
しかし、状況を把握する間もなく、森の中でモンスターに遭遇してしまう。逃げ場のない絶体絶命のピンチの中、俺は転生特典の力を試すことに——!
これは、突然「最強の賢者」として異世界に放り込まれた元男子高校生(現・美少女)が、魔法と知識を駆使して生き抜く異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 23:24:22
675文字
会話率:37%
ある子供たちは、図書館で不思議な本を見つけた。
“過去の話をしよう”そんな題名の本だ。
古い分厚い本。
古びた良い感じの表紙をめくり、現れた羊皮紙の目次には、“魔王”とか“勇者”などの言葉が並んでいる。
さぁ、沢山の登場人物の過去を覗いてみ
よう!
一話ごとに変わるキャラの過去を書いた小説。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-25 18:21:42
27965文字
会話率:7%
物凄く傍若無人。誰かと一緒が大嫌い。趣味は一人で楽しむもの。
そんな彼女は我が家に辿り着くなり、ぐったりと倒れ込んだ。
ぴくりと動かないので声を掛けると、癇癪を起こした。
「全部楽しくない!! 荷物番ばっかり、待ってばっかり、並んでばっかり
!! 身体中痛くて仕方ない!!」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
我儘の極みの様な子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:06:09
842文字
会話率:50%
ある日の事、電気とヲタクが行き交う街で、買い物を済ませた後の事。一つの困惑する出来事があった。
立ち姿も顔立ちも、雰囲気に至るまで、男性と思しき人が並んでいた。
貴方の戸籍は女性の方ですか?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
好きな格好すれば良いとは思ってるんです。
ただその、男装らしい格好をなされていると、もう判断がつかないんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 17:59:18
758文字
会話率:34%
SNSを眺めていたら、シーズンのビバレッジが並んでいた。
外見は中々に攻めた漆黒。夜の闇のようだ。
そうして忘れ去られるはずだったものは、看板のスタンドを見て、思い出された。
そりゃ飲みますよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この複雑さが、私の土地の相性のように思えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 14:48:05
950文字
会話率:39%
でっち上げの罪で隣国と共謀し国を亡ぼすと処刑された私が目覚めると、そこは十年前の自分の部屋だった。
十歳のころはまだ聖女としての力が目覚めていないことを思いだした私は、今度の人生では決して聖女にならないと誓う。
しかし聖女にならないのであれ
ば結婚して家に入るか、あるいは勉学で身を立てるかしかない。
よろしい、ならば勉強だ。
そして思いきり勉強し王立学校を主席で卒業した私だったが、卒業式のその日に公爵家から呼び出しがかかる。
私はその公爵の名を聞いた時、身を震わせた。
何故ならヴォルフザイン公爵とは、前世での私を処刑するように王に進言した公爵その人だったのだから。
おそるおそる公爵家に伺うと、そこには当の公爵閣下と花の様に可憐な姫君が並んでいて――。
空気の読めない陰キャ才女と、シスコン公爵が王都と社交界を舞台に大暴れする異世界ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 16:16:38
175850文字
会話率:42%
『魔王と勇者は案外、仲が良い』
それがこの国の常識として根付き始めた。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
冥王暦596年勇者ダニエルが魔王討伐を成功させ王城に帰還する。
だが勇者と共に帰ってきたのはアネット、フィスリア、オーガスタ勇者パーティー
のメンバーではなく魔王本人であった。
王城に帰ってきた勇者は『パーティは俺を残して全滅した』『魔王は殺せなかった』と言い生きたままの魔王と並んで談笑していたり、まるで友達と思うほど親しげに肩を組んでいた。
魔王と勇者の摩訶不思議な日常を覗いてみてはいかがですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 08:11:48
160185文字
会話率:45%
世界中を虜にするRPGゲームの新作発売日、少女ユアは行列に並んでいた。彼女は今日発売のゲームに対して、他の者よりも並々ならぬ思いがあった。
「これで、この日々も終わるんだ……。終わらせないと!」
無事ゲームを入手し店を出ると、少女は神隠しに
あったかのように忽然と姿を消してしまった。
ユアは何故か見知らぬ世界に飛ばされ、そこで一人の男性が出会う。
相手は、彼女が会いたくてたまらない憧れの人物だった。
知らない世界で憧れの人と出会い、思わぬ展開を迎えることに!?
空想作品が大好きな少女と、その作品の登場人物による冒険物語、スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 18:05:20
328704文字
会話率:43%
家族に奴隷のように扱われていた人間の少女は生きる意味を探しながら家出をし、“女性口調”で美しく綺麗な顔立ちの男性に拾われる。その人は人々が恐れる魔王様だった!
けれど魔王様は「人間と仲良くしたい」という想いがある優しい魔王様でした。
少女は
魔界で魔王様と一緒に生きる意味を探し、魔王様は少女から人間の事を学ぶ2人並んで歩く物語。
そして優しい魔王様とネガティブ少女の恋愛噺。
使用人達との日常噺。
ちなみに魔王様はその人間の少女に一目惚れしました。だから少女が愛しくて堪らないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 17:00:00
419713文字
会話率:46%
25歳の春…
僕、小山優斗は結婚した。
僕のことをなんでも知っている彼女。ずっと近くで見守ってくれた彼女。ふざけたことを言って笑わせてくれた彼女。
そんな彼女と出会った高校の入学式。それからちょうど10年後の4月9日に僕たちは白い教会
に2人並んでいる。
高校の入学式の朝、見慣れない教室、見慣れないメンバーの中にポツンと辺りを見渡しながら席に座っていた優斗は、ふと左隣の席に座る女の子が目に入る。
「どうかしましたか?」
「あ、いえ。」
見ていたのがバレた、、、?
僕の高校生活は小っ恥ずかしい会話から始まることとなった。
それから僕の高校生活は彼女を中心に思ってもいない方向に進んでいき、、、
これは僕が10年間で経験したとても特別に鮮やかな、でもたまにちょっとだけ濁った世界の物語。
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最終更新:2025-01-01 07:31:33
21544文字
会話率:39%
…神?…女神?口の悪い美しい少女が立っていた…
****
カン!カン!カン!カン!遮断機が上がる、一斉に行き交う人と車達…。
スーパーのレジに並んでいる、少しばかりのお惣菜とお萩を機械にかざし…小さい財布から小銭を探す…
「お金は此
方に入れて下さいね ポイントカードはお持ちですか」「カードは此方にかざして下さい」
せきたてる言葉に身体が竦くむ、 街の喧騒から逃れる様に、家路を歩く…。そんな日々が続いている。
わたしの住む団地は、いずれ建て直すと、役所の方が言っていた。わたしは手摺に掴つかまりながら登る、足腰が痛いのは当たり前になった。
やっとの思いで、5階に辿り着いた。…夕陽が暖かい、わたしは此から観る景色が好きだ。
…明かりを消しても、街の喧騒が遠くに聞こえる…身なりを整え、わたしは床に就く…。生をなして92年、何時お迎えが来ても良い様に…。
わたしは、神薙うめ、天涯孤独と言う言葉以外は、満足いく人生だった。
白刃の光の中、目を覚ます。何処までもつづく雲の上…白銀の世界が広がっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 20:10:00
246403文字
会話率:77%
あらすじ
高校に入学したばかりの鷹見奏(たかみかなで)は、どの部活に入るか決めかねていた。運動部は無理、文化部もいまいちピンと来ない。そんな中、親友の鮫島由衣(さめじまゆい)と共に「生物部」の勧誘パンフレットを手に取るが、猫の写真ばかりが並
んでいることに違和感を覚える。結局、校内を一巡りして由衣の様子がおかしい中、生物部の扉を開ける。
そこに広がっていたのは猫、猫、猫だらけの空間! 驚く二人を迎えたのは、おっとりとした雰囲気の部長・葉山渚(はやまなぎさ)。実はこの部活、普通の生物部ではなく「猫専門の生物部」、通称「猫部」だったのだ。
猫たちとの日々を通じて描かれる、笑いあり、驚きあり、ちょっぴり感動もある高校生活。鷹見奏の青春は、猫たちと共にどんな色に染まっていくのか? 今、新たな日常が幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 16:50:15
1736文字
会話率:59%
……星って、孤独な存在ですよね。ああして夜空で仲良く並んでいるように見えて、その実、互いの距離は果てしなく遠いんです。どこか共感を覚えますよね。だからこそ、私は星が好きなのかもしれません。
どうも、こんばんは。詩人であり、知を追い求める
哲学者の私です。
さて、私にはこの星で生きている中で、どうしても解けない謎が一つあります。それは、なぜこんなにも多くの食べ物が無造作に捨てられているのか、ということです。
今夜はこの謎を追うため、スーパーの裏に足を運び、実地調査を行うことにしましょう。
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最終更新:2024-11-29 11:00:00
1925文字
会話率:6%
ある日の午後、男は駅のホームを歩いていた。用事を終え、会社に戻る途中だった。ここなら人も並んでいないし、座れるだろう。そう思って立ち止まったその瞬間だった。
――なんだ、あの女の人……。
向かい側のホームに、こちらに向かって手を振
っている女がいた。
――妙だな……。
彼は周りを見渡したが、女の方を向いているのは自分だけ。他には、反対側の電車を待つ人が二人いるだけだった。
まさか後ろ姿だけで友人だと気づいたのだろうか?
そう思いながら、彼は女を見つめた。やはり、自分に手を振っているようにしか見えない。しかし、まったく知らない女だ。まさか、こちらに一目惚れして手を振っているわけもあるまい。
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最終更新:2024-09-27 11:00:00
1369文字
会話率:7%
とある映画の撮影現場にて……。
「滝波さん、クランクアップでーす! ありがとうございました!」
快活な声と共に拍手が現場に響き渡る。監督は満面の笑みで滝波に花束を手渡し、二人は並んで歩き出す。滝波は少し照れたように笑いながら、監督に
話しかけた。
「ありがとね、監督。いやあ、気づけばこの業界も長くて、ベテランなんて呼ばれるようになったけど、この瞬間は涙もろくなっちゃうね。『俳優やっててよかった!』って思えてさ。あ、そうだ、この話したっけ? 子供時代、俺すっごく貧乏でさあ。周りもみんな似たようなもんで、遊びといったら鬼ごっことか缶蹴りくらいでさ。まあ、時代だから当たり前っちゃあ、そうなんだけど、ははは、他にはスカート捲りとか、ブランコをこいでいる女の子のスカートの中を覗いたりとか、ほら、ブランコをこいでいるときって急には止まれないじゃん? だから見られてるって気づいた女の子たちが慌てるのが面白かったんだよね」
「ははは……あの、滝波さん」
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最終更新:2024-09-25 11:00:00
2760文字
会話率:94%
『用意した5カ所のトイレ以外で排泄するのは禁止』。
チョロブリュッ島へ招集したシャーデンに、参加者たちは告げられる。
さらに、暴力行為の禁止と参加者たちが持っている特殊な能力を島に滞在している間は封じられることを条件に出された。
シャーデ
ンに引き返す機会を与えられ、参加者たちは戸惑うが、結局だれも戻ろうとする者は居ない。
説明が終わった後、参加者たちは島の各所に散っていく。
参加者の一名、モラサスが、いざ移動しようとした時、コワラのマチが佇んでいるのに気づく。
モラサスは彼女に声をかけ、一緒に暮らさないかと誘うと、マチは同意した。
その後も、ビャビョウのパーダ、カティンのビョウニャ、ビヤドのイーグレット、ドクガのケンテロッテもモラサスと林の中で行動を共にすることになる。
モラサスたちが催しを感じると、北トイレに移動することにした。
北トイレには少し列が出来ていて、モラサスたちは並ぶことにする。
他の並んでいた者がトイレ裏で用を済ませようとした時、その者が水球に包まれ上空に運ばれていく現場にモラサスたちは遭遇するのだった。
夕方、モラサスたちは、林の中で空腹に不安を覚える。
そんな時、シャーデンから弁当を支給された
モラサスたちは楽しそうに弁当を堪能する。
翌日、朝食の弁当を食べ終えたモラサスたちに、排泄欲が襲い掛かった。
モラサスたちは北トイレより空いている可能性がある中央トイレに移動する。
しかし、中央トイレも混雑しており、順番が来るまで耐えられないモラサスは、ビョウニャに一緒に女性トイレに連れていかれ、危機を逃れた。
翌朝、朝食を済ませたあと、急激に排泄欲を感じたモラサスたちは、空いている可能性に賭けて西トイレに向かう。
だけど、他のトイレ同様、多少の列が出来ていた。
トイレに並んでいると、ビョウニャが垂れられない様子を見せる。
すると、彼女の前に割り込む者が現れた。
モラサスは割り込み者を説得するが、失敗に終わる。
ビョウニャの限界を察知したモラサスは、割り込み者に暴力でどかすことにした。
モラサスは暴力を振るってしまい、水球に運ばれていく。
ビョウニャたちは突然の別れに、モラサスに感情をぶつけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 22:28:16
38354文字
会話率:44%
詩人が言った。
「殺し屋の詩を書きてえと思ってんだ」
殺し屋は詩人と並んで、ビールを飲みながら、暮れていく海を眺め、カジキマグロ漁船について書くことについて教わった。
「カジキマグロ漁船のことを書いた本なんて、最低だよ。それに乗ってるの
がじいさんだったら、もう、救いようがないね」
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 16:15:59
2280文字
会話率:70%
寂しくて、会いたくて、会いたくない人がいる。
その夜、突然、彼女の部屋に密かに思いを寄せる青年が現れた。
真夜中の魔物は、その力を使って会いたい人に会わせてくれるという。絵本の話だが、時緒はそんな真夜中の魔物の力を欲していた。
時緒には、
片思いをしている人がいる、月那という青年だ。だが、彼が女性と並んで歩く姿を見てしまい、時緒はすっかり落ち込んでいた。
そんな彼女の部屋のベッドに、突然、その月那が現れた。この非現実的な出来事に、彼が言うに、これは真夜中の魔物の仕業だという。
時緒は、信じられない状況の中、それでも月那のような彼に心を許し、夢の中ならばと、落ち込んでいる理由を話し始める。
そして、目の前の月那にも、時緒に対する秘めた思いがあった。
人と妖、二十年前の思い出。
恋する二人の、片想いのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 19:31:59
14057文字
会話率:42%
とある日の昇る島国に、『大江ノ国(おおえのくに)』という鬼の住む国があった。
そこで暮らす少女鬼『八雲(やくも)』は、尊敬する父・『黒の酒呑童子』に憧れ、もっと強くなる為に強者に挑んで戦う日々を送っていた。
そんな彼女の側には、いつも
幼い時から面倒を見てくれている叔母・『珠(たま)ねえちゃん』がいた。八雲にとって父と並んで大好きな家族の1人であった。
ある日、珠ねえちゃんの元に、佐渡の豪族鬼『金斬(きんざん)』から武闘大会の招待状が届く。それは女鬼だけが出場を許される大会で、金斬が自分に相応しい花嫁を優勝した者の中から選ぶというものだった。
そして何と『珠ねえちゃん』はそれに渋々参加する事になってしまう。
珠ねえちゃんが大好きな八雲は、「珠が知らない男鬼と結婚させられるかも」と聞いて不安になる。
そしてあれこれ考えた結果、ある事を思い付く。
「そうだ!!あたしも大会に参加すればいいんだ!
あたしが優勝すれば、姉ちゃんは金斬と結婚しなくて済む!」
それだと確信し、八雲は珠と一緒に意気揚々と佐渡ヶ島へと旅立つのだった。
____________________________
●戦い大好きな鬼の美少女達の友情&殴り合い&変身バトル+少しの青春・スポ根要素+パラレル近世日本●挿絵あり
※全7〜8話の予定(1話1万文字前後)
※『夜行鬼』https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n9321gf/の続編ですが、前作を知らなくても読めます。
※続編として読む方は、前作と毛色が結構変わっていますので、合わなかったら閲覧を中止してください。
(前作で我慢していた事をぶちまけているので、がっかりする可能性も……)
●前作と違う点
・男女比逆転
・グロ要素はややマイルドに
・大人の話増加(全年齢の範囲で)
・軍記要素、反戦要素はなくなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 19:53:33
149597文字
会話率:26%
私にはいつも一緒の友達がいます。
友達の名前はあゆ子、いつも一緒の仲良しなの。あゆ子はいつも私と遊んでくれるし、
寝る時も一緒。私はとても幸せ。
そんなある日、あゆ子が部屋に異性を連れて来たの。その異性の名前は健二と言うらしい。
健二はとて
もイケメンで素敵な人。
私はとても気にいったの。
すると、健二は私を見てとても可愛いと言ってくれた。
その後も、何度かあゆ子の部屋に来た時は、必ず私を誉めてくれた。
そんなある日、健二は私の目の前であゆ子に告白したの。
私に一目惚れしたと、だからあゆ子とは別れて私が欲しいと。
あゆ子と私は友達だったけど、私も健二が好き。
あゆ子は信じられないと泣き喚いて、健二に私を投げつけて追い出したわ。
私は健二の胸に抱かれて健二の家に向かったの。まるで駆け落ちね。
あゆ子には悪いけど健二と幸せになるね。
健二の部屋に行くとそこから、冷たい視線、嫉妬の視線、怒りの視線、諦めの視線が私の体を貫いたの。
そこには、沢山の人形が並んで置いて合った。
健二は私をその人形達の横に置いて言ったの。
さぁ、新しい僕の花嫁だよ。皆仲良くしてね。
そう、健二は人形しか愛せない性癖の持ち主だった。勿論私も人形。
あぁー針のむしろの中で私は過ごさないと行けないのね。 あゆ子との生活に戻りたい。
あゆ子ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 07:12:52
549文字
会話率:0%