世に溢れた謎を解き明かす探偵、通称『ミスティック・ディテクティブ』の最知真理(さいち・まこと)の元には日々様々な依頼が舞い込む。
とある動画サイトにアップロードされた、乱数放送を思わせる奇妙な暗号動画。
歓楽街の寂れたホテルに実在するという
、監獄を彷彿とさせる一室『ROOM‐324』。
秘密組織がネットの電子書籍として販売する、彼の有名なヴォイニッチ手稿にも似た奇書。
最知の体験した事件簿を、嘘八百と一蹴するのは容易い。
だがしかし世界を見渡せば類似した不可思議な恐怖は、現実や電子の海の至る所に存在し、深みに嵌まれば見た者を底なしの奈落へと引きずり込むだろう。
現実と非現実の狭間が曖昧になる、ミステリーホラーを貴方に……
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
現代が舞台の世界の不可思議な謎や都市伝説、オカルト等の要素を作中にふんだんに盛り込んだ短編ミステリーホラー集。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルン、noteに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 19:44:52
4822文字
会話率:30%
ESS(English Speaking Society)部の部室を根城にしている砂寺サテラの元に、用務員にして叔父の砂寺逍遥(しょうよう)がある事件について相談にやってきた。
それは『密室内の教室に何者かが侵入し、部屋を荒らしていった』
というものだった。
そしてそれは五十年前の殺人事件も関係しているという。
日常に飽いていたサテラは、胸の高鳴りを覚え、この不可思議な謎に挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 14:24:29
25981文字
会話率:42%
気が付けば記憶をほぼ失い、何故か現代へと召喚されてしまった17歳、男子、おそらく未来人の川中来矢。
何もわからないままこんなご時世に放り出され、さすがにどうしたら良いか迷ってしまう。
能力は『空を飛べる』という現代では使いにくいものだけ!
?
そして持ってこれた未来アイテムは『ハンドプレート』なる精霊の宿り家兼フューチャースマホのみ!?
それに加えて、数々の不可思議な謎が蔓延ってくる。
まず、何故か現代に違和感がない。
未来からは俺の生活を脅かす刺客がやってくる。
そしてなにやら俺らの身体に宿ってるらしい謎の力、『Axis』と『Wind』。
――マジで全部解決しねぇと帰れないのかよ!!
こんな最低の状況に陥り、悲鳴をあげる来矢に与えられた唯一の救いは、十人十色な仲間たちだった。
クール(笑)の鬼畜野郎、ゆるふわ少女、ギザ花屋店長ら召喚仲間たち。現代で知り合った愉快な面子。謎多き可愛い精霊たち。
俺はちょっと騒がしい、でも大切なこいつらと一緒に『生活』しながら、『未来へ帰る』という願いを叶えるために現代で活動していくことになる。
*ころころタイトルが変わります。
(未来人のsky&wish、未来人とAIと現代人の壊れかかった日常は過去タイトルです)
*ブックマーク、感想よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 23:25:24
162035文字
会話率:41%
表向きはハンドメイドアンティークショップ『黒猫』。しかし、本当の姿は不思議な道具を用いて、不可思議な謎を解決する万屋、『クロネコ』。
とある出来事からこのクロネコでアルバイトをする事となった少女、凪杉光はクロネコの従業員で学生の霧桐零、
心や、見た目の幼いクロネコの主、梢、幽霊のユウらとともに不思議な世界に飛び込んでいく。
なぜ幽霊は存在するのか、人の持つ感情の大きさとは?この世の謎とそして『幸せ』を求めるサイエンスホラー推理ノベル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-13 15:44:38
113448文字
会話率:64%
大地に根差した安楽椅子探偵、植物の化身であるアルラウネ少女が推理する人外学園ミステリー。
伝説や物語にのみ語られてきた異形と人間が、形の上では平和裏に共存する世界。様々な人外の存在が集う国立鯨渦学園に通う人間の生徒、阪井渉真は人の常識を超え
た奇妙な事件の数々に巻き込まれる。
安楽椅子探偵を気取る植物の化人、アルラウネの高根騒雨祢。
クラスメイトの食屍鬼、グーラの人未志牙。
人ならざるパートナーと共に、渉真は人と化物が織りなす不可思議な謎に巻きこまれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 22:00:57
53989文字
会話率:50%
私立緑王高校の七不思議には『火曜の木箱』というものがある。その七不思議の話しと言うのは東棟の2ー3の教室に火曜日なると木箱が設置され。木箱には『お悩み解決します。』と書かれているらしいが誰一人試したことがないらしい。
ある火曜の放課後に男
子生徒と女子生徒が木箱の前に立っている。しかし、その次の日から男子生徒は学校を自主退学し姿を消してしまう。男子生徒の友達三人が手がかりを探していると、下駄箱から一枚の手紙を見つけた。
そこには『今日の放課後2ー3にて待つ』の一行に三人は自主退学した男子生徒残した手がかりではないかと期待していし、その日の放課後を待った。
期待しつつ東棟2ー3の教室に入るとそこにいたのは、『小泉八雲』と呼ばれた生徒だった。
小泉八雲と三人の生徒は男子生徒を探しに実家に行くがそこで起こる不可思議な謎に遭遇する...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 17:28:08
8842文字
会話率:56%
それは中二の夏・・・。来年度には高校入試を迎える僕ら仲良し6人組は、今年が自由に過せる最後の夏休みだと考え、山間にある民宿に四泊五日の予定で宿泊するという計画を立てた。その民宿はメンバーのひとりである将太の伯父さんが経営しているもので、何か
と心配する両親をどうにか説得して、夏休みに入って最初の日曜日に出発したのである。そして、あの事件は起こった。密室状態の部屋から水着が消失したのだ。その謎が解明されないというのに、次なる謎の事件が発生した僕らは混乱を来たすことになる。だが、それが終わりではなかった。更なる事件が発生することとなり、果たして僕らはその謎を解明できるのだろうか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-18 22:17:59
27547文字
会話率:39%
平和、自然、そして『王』――。その象徴を失ったとき、世界一の大国と呼ばれた『クィンティア』の混沌が始まった。事故に巻き込まれ記憶を失った少女リナは、彼女を救った恩人の求めにより、二人の少年を供にして『次代』を探す旅にでる。ふと立ち寄った秩序
のない町で、不思議な剣の噂を聞いた三人はやがて、その町に隠された不可思議な謎に気付く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-15 05:51:26
10106文字
会話率:46%