気が付けば記憶をほぼ失い、何故か現代へと召喚されてしまった17歳、男子、おそらく未来人の川中来矢。
何もわからないままこんなご時世に放り出され、さすがにどうしたら良いか迷ってしまう。
能力は『空を飛べる』という現代では使いにくいものだけ!
?
そして持ってこれた未来アイテムは『ハンドプレート』なる精霊の宿り家兼フューチャースマホのみ!?
それに加えて、数々の不可思議な謎が蔓延ってくる。
まず、何故か現代に違和感がない。
未来からは俺の生活を脅かす刺客がやってくる。
そしてなにやら俺らの身体に宿ってるらしい謎の力、『Axis』と『Wind』。
――マジで全部解決しねぇと帰れないのかよ!!
こんな最低の状況に陥り、悲鳴をあげる来矢に与えられた唯一の救いは、十人十色な仲間たちだった。
クール(笑)の鬼畜野郎、ゆるふわ少女、ギザ花屋店長ら召喚仲間たち。現代で知り合った愉快な面子。謎多き可愛い精霊たち。
俺はちょっと騒がしい、でも大切なこいつらと一緒に『生活』しながら、『未来へ帰る』という願いを叶えるために現代で活動していくことになる。
*ころころタイトルが変わります。
(未来人のsky&wish、未来人とAIと現代人の壊れかかった日常は過去タイトルです)
*ブックマーク、感想よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 23:25:24
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会話率:41%