七草島。七草をそれぞれに独占する七つの部族が暮らす島。
七草島では日常的に七つの部族の間で争いが絶えないが、
毎年一月七日の七草粥のお祭りの日だけは、七つの部族が協力して、
七草を持ち寄って七草粥を作り、神社に奉納して無病息災を祈願する。
今年も例年通りに七草粥のお祭りが執り行われたのだが、
お祭りの最中に村で大きな火事が発生した。
正月早々に、しかもお祭りの時に火事など、不吉極まりない。
何故火事が起こってしまったのか。
もしや、七草粥に偽物の七草が混じっていて、神の天罰が下ったのでは。
偽物の七草を供出したのは、七つの部族のどこか。
七つの部族は偽物の七草の犯人探しの争いを始めてしまう。
それを収めたのは、七草島の長でもある神社の宮司だった。
お祭りの七草粥に混じっていた偽物とは何だったのか。
事情は七草粥に留まらず、七草島の全体に及ぶことだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 02:54:46
7261文字
会話率:21%
その村では、毎年一月七日に、
七人の娘たちを生贄として鬼に献上する風習があった。
その風習は時代と共に変わりながらも、脈々と続いていた。
今年の生贄にされるその少女は、それを終わりにしたいと願っていた。
その少女には、ある秘策があったのだ
が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 03:10:26
6563文字
会話率:12%
一月七日は人日の節句です
最終更新:2024-01-07 07:00:00
1726文字
会話率:2%
1月7日、人日の節句
「土鍋でお粥ってなんかいいね。映えるやつだ」
「普通の鍋より土鍋のほうが美味しくなる気がするしね」
最終更新:2023-01-07 15:20:53
1056文字
会話率:42%
連続勤務で疲れて胃が痛い私。何をトチ狂ったか七草粥に初挑戦。というお話。
最終更新:2023-01-07 11:19:34
800文字
会話率:4%
オリジナルの三題噺。(^ω^)
言葉遊びあり、下ネタあり、人情噺あり。
短編をシリーズにしていきたいのでよろしくお願いします。
最終更新:2022-02-14 20:00:00
593文字
会話率:55%
異世界に伝わる伝説の料理『七草粥』。
どんな病気も治す薬にもなるが、食材である七つの草を護るドラゴンが強すぎて未だ完成させたものはいない。
最終更新:2022-01-07 12:14:47
309文字
会話率:20%
鈴代(すずしろ)ナズナは彼氏道人君と七草粥を食べようとするのだが、思わぬお邪魔虫が入ってしまい毒殺しようとするが……。
最終更新:2022-01-03 01:01:25
671文字
会話率:47%
年末年始のご馳走にフル活動した胃をいたわる献立。
最終更新:2021-01-08 05:00:00
988文字
会話率:56%
一月七日は七草粥の日。野菜嫌いの夫に少しでも食べさせようと一計を案じる妻だったが、その作戦は思わぬ方向に転がり……?
最終更新:2021-01-07 18:57:42
724文字
会話率:52%
ショート・ショートです(#^.^#)
最終更新:2019-01-07 12:41:13
1599文字
会話率:49%
昔、昔のお話です。
7つの国がありました。
ある揉め合いで
国々の争いが起きました。
国々の争いは悪化していく一方でした。
ーーーーその時です。
彼女達が現れました。
最終更新:2018-04-11 00:21:39
4790文字
会話率:21%
七草の風習は、古代中国の占いにちなみます。
正月一日に鶏、二日に狗(イヌ)、三日に羊、四日に猪、五日に牛、六日に馬、で、七日目に人を占い
(あつもの)を食べる風習が平安時代に日本の無病息災を祈って、若菜を食べる風習と融合してはじまりました
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 15:49:26
252文字
会話率:0%
妙な噂しかない作家の担当になった新人とその先生の周りで渦巻く物語。又はこの世に生きている人の不思議で妖い物語――――………。
最終更新:2016-01-23 22:07:25
16063文字
会話率:62%
ほんのりBLです。初短編小説。
最終更新:2016-01-21 18:30:18
1988文字
会話率:72%
親子でつくる、
お粥さんのお話しです。
仲良くなれる用に願いをこめて作ります。
最終更新:2013-02-05 03:35:28
1034文字
会話率:0%
僕はある日とてもうるさい幽霊に出会いました。
いえ、出会ったのでは無く一方的の押しかけられたのです。
そこから全てが始まりましたとさ、おわり。
最終更新:2012-12-03 04:04:23
535文字
会話率:0%
学園で起こる連続猟奇殺人事件。『そんなことには我関せず』といった態度で臨んでいたボクに、無情にも殺人者の魔の手が襲いかかる。驚天動地にして天変地異。仕方なしにボクは事件の解決に向かうため、犯人を追い始めた。
最終更新:2009-03-22 11:35:31
4159文字
会話率:25%