斎王が神託に基づいて統治する国――伊勢。
第六管区『祓戸』の孤児院で暮らす天凪(あまなぎ)は、院長である帚木(ははきぎ)を母と慕い、友達に囲まれて、貧しいながらも幸せな毎日を送っていた。
しかし、年に一度の星祭りの夜、ずっと一緒にいようと約
束した幼なじみの少女・蛍火(ほたるび)が、斎王直属の神兵『八咫烏(やたがらす)』によって連れ去られてしまう。
何と、蛍火は斎王の妻である斎宮(さいぐう)に選ばれてしまったのだった。
さらに天凪は、自分が実は斎王の子であると知らされて……!?
囚われの蛍火を救い出すため、一国を巻き込んだ運命の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:00:00
99795文字
会話率:31%
ある日、ぼくは夢の中で一匹の黒い猫になった。その不思議な夢の中でぼくは一人の女の子と出会った。その女の子の名前は、風(ふう)と言った。……、風は、ぼくの命を救ってくれた。
第一章から第三章までの物語。
本編あと短編作品集あり。
長編作品 第六作目
愛はここにあるよ。ずっとある。
第一章
真夜中のお散歩
……ずっと一緒にいようね。猫ちゃん。
気がつくと、ぼくは夢の中で真っ黒な毛並みをした一匹の猫になっていた。猫になって、真っ暗な廊下をなれない四本の足を使いながらひたひたと歩きまわっていた。それは暖をとるための行動だった。そこはとても冷たかったから、ぼくは体を温めることのできる小さな炎を求めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 08:04:31
339097文字
会話率:7%
『まりあ』という女の子が誕生日プレゼントで貰ったくまのぬいぐるみ『ベル』と多くの思い出を作っていく物語。
キーワード:
最終更新:2025-05-16 07:25:12
1489文字
会話率:59%
幼馴染が不登校になってから、もう3年になる。俺は最近、彼女に勉強を教えに行くようになったのだが、彼女からは日に日に生気がなくなっていく。一体どうすればいいのか、悩んでいた折に彼女は抑揚のない声で言った。
「ずっと一緒にいようよ。いてくれなか
ったら私、死んじゃうかも」
その言葉で半強制的に彼女の命を背負わされた俺は、彼女に俺以外の「生きる理由」を持ってもらうことを決意する––––––。罪重ね少女と嘘だらけの俺による、ぼっち同士の青春ごっこ。 ※ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 09:55:37
23105文字
会話率:40%
私の婚約者であるジュリアン王子殿下は嘘つきだった。
「ずっと一緒にいよう、一生大切にする」と言ったのに、ある日突然婚約破棄を突きつけてきたのだ。
「もう二度と君と会うことはないだろう、自由に生きろ」
と言って。
最終更新:2025-03-27 15:07:56
2035文字
会話率:25%
高校2年の夏、高見沢タカトは幼なじみで恋人の春野ユナと公園で花火を見ながら、「ずっと一緒にいよう」と約束を交わす。幸せな日常が続く中、秋にユナが体育中に倒れ、虚心症という心と体の衰えを引き起こす病に冒されていることが判明。ユナの体は弱り、タ
カトは彼女を支え続けるが、やがてユナは学校に来なくなり、命の危機が迫る。タカトは夢の中でユナの「想い」に導かれ、現実のユナを救う決意を固める。友達の応援を受け、タカトの愛がユナの心に届き、奇跡的に回復。春に学校へ戻ったユナと、夏に再び花火を見ながら、永遠の絆を確認する感動の異世界恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 11:11:42
2942文字
会話率:0%
主人公は不気味な世界に迷い込む。そこで、彼女は栗色の瞳を持つ不思議な獣と出会い、その獣に導かれるまま暗い田舎道を歩き出す。
獣が進む先には、かつて碇が語った「黄泉(よみ)の世界」が待っていた。道中、主人公は碇との思い出を振り返りながら、自
分が黄泉の世界へ引き込まれていく感覚を覚える。そして、満月の下、ついに碇と再会を果たす。しかし、碇はもう人間ではなく、狼の姿に変わっていた。彼は「永遠に一緒にいよう」と主人公に告げ、黄泉の世界で共に過ごすことを提案する。
彼の強い愛情と執着に戸惑いながらも、主人公は碇との再会に心が満たされ、彼と共に永遠を過ごす決意を固める。そして、二人は黄泉の世界へと歩み出し、主人公は彼との新たな運命を受け入れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:59:37
16896文字
会話率:38%
ミアは卒業後、昔からの友人と婚約する予定だ。
でもその予定が決まってから、彼の態度が急変した。
彼の言う通りに生きるなんて…そんな生活、不自由過ぎる!
家同士の関係も気になり、何とか一緒にいようと努力する
ミアだったが…。
最終更新:2024-07-18 17:27:52
16489文字
会話率:21%
聖女であり、学生という身分の主人公。
彼女はサマーホリデーの最中に自分の住んでいる国とは違う国で国家元首をしている自らの姉に使者として、とある国に行って欲しいと頼まれる。
最初は訝しんでいた主人公だったが、行き先を聞いて承諾。
主人公は視察
に赴いたその国で1人の少女と運命の出会いを果たす。
その少女の正体はドラゴン―――。
人を疑うということをろくに知らず、ましてや恋愛のなど皆無な主人公はその少女に警戒心を抱くことなく接する。
しかしそのうちに少女に惹かれていく主人公。
想い、想われ、温かくなる心。芽吹く百合。
2人は結ばれ、心と身体を抱き締めあって誓う。
――いつ迄も一緒にいようね――
転移したらエルフでした。スピンオフ。
↑上記の作品。拝読無しでも大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:00:00
144759文字
会話率:37%
ずっと一緒にいようねって、約束したのに、、、。
キーワード:
最終更新:2024-04-19 03:00:00
1998文字
会話率:52%
その人と出会ったのは、私が死のうとした時だった。
瞳の美しい美青年ツキは「もうちょっと俺と生きてみない?」と言って、半ば強引に私の部屋に転がり込む。
少し変わった雰囲気を纏うツキに、私はすぐに心惹かれてしまった。
落ち着いた豊かな時間と情熱
的な愛を確認する時間。セックスは一度もしたことがないけれど、私たちは間違いなくお互いを愛し合っていた。
優しい幸福な日々が過ぎて、ある日突然ツキは私の目の前から姿を消してしまう。失意の中、私はその時拾った子猫をユエと名付けて育てていく。やがて結婚し子供も生まれ、日々は過ぎて行ったけれど、ツキのことは忘れられなかった。
「来世ではずっと一緒にいよう」
その言葉を信じて、私は生きた。そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:20:00
15185文字
会話率:53%
私はいつものように夜眠ると気づいたら小さな箱庭にいた。
この世のものとは思えない幻想的な箱庭とピアノの音色。
箱庭で出会ったお姫様と私は仲良くなり、これからもずっと一緒にいようと約束をする。
14日目。姫様は箱庭には来なかった。
私とメイドのスーはいなくなった姫様の跡を追うがいろんな国で騒動に巻き込まれてしまう。
いくら追いかけても追いつかない、いったい姫様はどこへ行こうとしているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 01:07:37
15888文字
会話率:48%
──早く大人になりたいな。
彼女は良くそんな事を口にしていたっけ。
最終更新:2023-07-20 20:46:21
4320文字
会話率:8%
「ずっと一緒にいたいな」
「うん。一緒にいようね」
それは、花びらの舞う中で交わされた幼い約束。
あれから十年の時が経った。
「レイチェル・キングスリー公爵令嬢。お前との婚約を破棄する」
学園での卒業パーティーの中、壇上から言い渡
された王子の言葉は、レイチェルに衝撃を与える。
「そして、罪の無い令嬢を虐め、挙句、殺害しようとした罰として、国外追放を命ずる」
憎々しげな表情の王子に、レイチェルは内心の動揺を抑えて淑女の笑みを返した。
彼女の胸にあるのは、幼い頃の思い出だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 11:19:45
2805文字
会話率:27%
「進藤歩くん、私の彼氏になってくれませんか?」ある日、話題の美少女転校生、天宮六花に告白される俺。え、なんで? よくよく話を聞いてみると、本物の彼氏彼女ではなくて、フリをしてほしいとのこと。その理由は、何度も告白されて困っているから。なる
ほど、納得だ。俺が美少女転校生に告白されるわけがないからな。これも人助けの一環と思い、俺は恋人のフリを引き受けることにした。翌日から俺と天宮のニセ恋人生活が始まるのだけど……いつも一緒にいようとしたり、なんでも尽くそうとしたり、甘い誘惑をしてきたり、天宮の恋人のフリはやたら本気だ。なんで? ただのフリだよな……? これは、両片想いの二人が繰り広げる甘い甘いラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 12:00:00
137046文字
会話率:51%
石垣島に住む、五人の少女たちの青春群青劇。
秘密基地を作ろうよ。
私たちはずっとこのまま一緒にいようね。
うん。でも、そう遠くない未来、私たちは大人にならなきゃいけない時がくる。
子供のままじゃいられない。
私、島を出
ようと思うんだ……
アンタなんか友達じゃない。
たくさんの想いをへて、夏が終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 01:35:57
456文字
会話率:0%
佳那が拓海に仙丹を食べさそうとするが、拓海は嫌がる
仙丹とは人を修行なしに仙人にしてしまう霊薬である
仙女である佳那は前世以前から因縁がある拓海を仙人にして永遠に一緒にいようとしているのだが
聊斎志異風の怪異を書いてみました
ノベリーにのっけたものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 15:33:16
1876文字
会話率:65%
祖父が遺した映画館で、ぼんやりと日常を過ごす尋人。
違法賭博の地下格闘技で大金を稼ぐ晴哉とナオ。
偶然出会った三人は兄弟のように支え合い、寂しさを埋めながら癒しあう。
尋人の病気と晴哉の怪我。ふたりの命が失われそうになったときに見えるのは奇
跡か、それとも残酷な現実の結果か。
老朽しきった劇場の屋根の上で、それぞれはオーロラが降る美しい夜空を夢見る。
同じ空を見て、同じ夢を見て、ずっと一緒にいよう。
※カクヨムにも同じものを掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 19:59:58
60757文字
会話率:30%
【7/14・27話完結!!】
元オタクの陶磁 文也は平凡な高校生。
椎倉 時雨というS級美少女が転校してくると、三次元に興味のなかった文也でさえ、その美貌に一目惚れしてしまう。
ところが転校生の美少女は、何故か俺以外の人に嫌われていた——
文也は平凡な日々を享受し、脇役で居続けることを受け入れていたが、本当は主人公になることに憧れていた。彼女の唯一とも言える話し相手の文也はそれをきっかけにして、徐々に二人は同じ時を過ごしていく。
平凡な日常に降ってきたような甘い夢のような日々。しかし、それも当然のように長くは続かず……
妹の理於。幼馴染の甘。自分に親しくしてくれていた彼女達さえ、彼女を淘汰しようとする。
「お兄ちゃん…やだ、やだやだ……!」
「ふーくん、あんな気持ち悪い子の所に行かないで。甘と一緒にいよう? 甘と楽しいことしようよ。いいでしょ? じゃなきゃあの子、——しちゃうよ?」
やがて追い込まれて行き着く先は、二人だけの空間。時雨と文也は疲労困憊。
二人きりになってようやく語られる、彼女の過去。
土砂降りの中、誰もいない部屋でつい彼女と目が合ってしまう。
心臓が跳ねる。そうして文也は彼女を——殺してしまう。
「俺は、主人公じゃなかったんだ」
———
■更新情報:残り8話につき7/14完結予定です。
・7/11(月)7:00 第22話 彼女の部屋とシャワーの音
19:00 第23話 メアの絶望
・7/12(火)7:00 第24話 唯一無二の愛を探して
19:00 第25話 懺悔
・7/13(水)7:00 第26話 決壊
19:00 第27話(最終話) 後生
・7/14(木)7:00 エピローグ
19:00 エピローグ -side 理於- -side 甘-(計2話)
カクヨムでも連載中。
毎日AM/PM1話ずつ投稿・1話2000字で前後です。
フォロー・コメント・評価励みになります!
もう少しで完結!!応援よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 20:56:49
66463文字
会話率:59%
お茶会で紅茶を飲んだ途端に頭に痛みを感じて倒れて、次に目を覚ましたら、目の前にイケメンがいました。
「あの、どちら様でしょうか?」
「俺と君は小さい頃からずっと一緒で、幼い頃からの婚約者で、例え死んでも一緒にいようと誓い合って……!」
「旦
那様、奥様に記憶がないのをいいことに、嘘を教えませんように」
溺愛される妻は、果たして記憶を取り戻すことができるのか。
たぶんギャグっぽいお話しです。会話が多め。アルファポリス様にも投稿していますが、若干変えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:48:21
4683文字
会話率:51%