気が付くとゾンビさながらの、ウイルスに侵され自我を失った感染者だらけの世界にいた日向レオは、軍人であるライラという女性に窮地を救われ、襲い来る感染者の群れから脱出しようと試みる。
――しかし逃走の途中、襲って来た感染者に手傷を負わさ
れ、日向レオ自身も発症者になってしまう。
弾丸が一発だけ込められた自殺用の拳銃を渡されたレオは、ライラたちと別れ、ひとり荒廃した世界に取り残されることになるのだが。
自殺したはずの彼は、その後、世界を渡り歩き、この世界が始まったあらましと、自分がこの世界にいる本当の意味を知る――。
マルチ投稿作品になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 19:37:47
117887文字
会話率:40%
生まれつきの容姿のせいで虐げられてきた男爵家令嬢のドロシー・コメット。
校舎の片隅でエナドリ飲みながら夢に向かって一生懸命頑張っている彼女の元に学園一の有名人である公爵家令息のオルト・テュフォーンが訪れる。
「惚れ薬は作れるか?」とイケメ
ンの彼に依頼されたドロシーは(お前なら顔面でゴリ押して甘い声で口説き文句言えば一発だろ!)と思いながらも依頼を引き受ける。
そしてなんやかんやあってドロシーはオルトの婚約破棄、彼が婚約者を断罪するイベントに巻き込まれることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 07:06:18
12098文字
会話率:32%
高校三年生への進学を控えた短い春休み。
僕は付き合い出した記念日を彼女と過ごすことができなくなった。
友人たちに助けられて、僕は気晴らしに街に出る。
そこで見たものは見たくないものだった。
最終更新:2023-02-08 00:00:00
7696文字
会話率:20%
N中学の野球部に所属している陽太は監督の白木に差別的な扱いを受けている。陽太の事を心配し、寄り添おうとする同じ野球部の矢一であったが、陽太は気にしている様子を見せない。ある日、陽太はSNS上で知り合った一人の若い女性・美鈴を呼び寄せて、母親
・美鈴の経営するクリーニング屋でアルバイトとして紹介する。陽太が野球部の練習試合に出掛けている間に、美弥子と美鈴は打ち解けていく。美弥子は試合に一度も出なかったため汚れていない陽太のユニフォームを、美鈴に業務の流れを教えるために練習用として洗濯から梱包まで使用する。美鈴と陽太もSNSでのやり取りのように、プロ野球の話で親交を深めるが、美鈴に自分をここに呼んだ本当の理由を教えてと言われた陽太は動揺をみせる。その後、野球部員に「自主練をするから」と河川敷に呼び出された陽太はそこで白木に遭遇する。白木は試合に出す代わりに一発だけ殴らせて欲しいと陽太に懇願する。受諾した陽太が白木に殴られ、苦悶しているところに矢一が駆けつけて警察を呼ぼうとするが、陽太はそれを拒否する。矢一とともに家に帰った陽太は腫れあがった頬を美弥子に心配されるも「デッドボール」での怪我だと、矢一に嘘をつかせて納得させる。矢一は本当の事を話した方が良いと陽太を説得するが、陽太は拒否し続ける。そこへやってくる美鈴は、陽太の怪我が「デッドボール」でないことを見抜き、自分が白木の娘であることを陽太に訴求し、君が企んでいたように自分を殴って復讐すればいいと言う。しかし、美鈴をただ友達だと公言する陽太。曖昧な関係のまま、三人は夜の公園に野球をしに出掛ける。おなじ夜、クリーニング屋で閉店後の作業をしている美弥子の元に白木が訪れる。白木は陽太を殴ったのは自分であることと、昔、美弥子の亡き夫・富雄の部下で富雄に差別的な扱いを受けていたことを話す。美弥子に迫る白木。そこへ帰ってきた陽太が白木をバットで殴り白木は倒れる。矢一、美鈴、配達業者も駆けつけ騒ぎになる中、陽太は一人和室に戻って自分のグローブを黙々と磨き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 12:59:30
8506文字
会話率:55%
8才で異世界に飛ばされ30年、困難を乗り越え異世界生活も終わりを迎えようとしていたのだが...
最終更新:2019-09-26 17:00:09
157903文字
会話率:71%
裏触れたお宮の軒下で捨てられ仔猫が息を引き取る寸前、出会った声に応えたら。
以前から考えてましたが、やっと『日常が360度変わっる』で投入しようと生い立ちの詳細を考えて、普段一発だけ『YAB-AI』の"幕間"とし
てるのですが他でも使いたいと独立させたくなりまして (^^ゞ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 14:00:00
4113文字
会話率:24%
ドングリ王家の血を引く者、その一人分の生命エネルギーによってただの一発だけ発動がかなう「ドングリ・ブラスター」をぶっ放すお話。
最終更新:2015-08-10 01:44:49
2485文字
会話率:33%
童話祭用一発目です。
一発だけかもしれませんが。
の、はずだったんですが、参加条件満たしてませんでした。
けど好きなお話なので残しておきます。
最終更新:2013-12-13 13:20:57
2486文字
会話率:39%
彼女が時を止めたその時、止まっていたはずの一発の弾丸が彼女の頬をかすめた。
特殊部隊「ロストナンバーズ」に所属する特殊能力者「gift」の彼女は、なぜあの時銃弾一発だけの時間を止めることができなかったのか捜査を始める。
はたしてあの場所には
自分よりも強力な能力者が居たのか?それとも何かの陰謀なのか?
そして事態は思わぬ方向へ向かう。
彼女は捜査の果てに何を見つけるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 01:26:56
30007文字
会話率:33%