一番後ろの席でいつも寝ている陰キャな男子生徒がなぜか気になる優奈(ゆうな)。
ある日その男の校外での姿を目撃してから…
素人の初投稿です。
ご指摘、アドバイスなどありましたら是非共お願いします。
誹謗中傷はご遠慮いたします(笑)
最終更新:2025-07-29 08:40:02
851183文字
会話率:62%
彼女は目を虚ろに、開口一番…… ――多分あの時だ。すべてが始まったのは――
四月初週の週末。高校生となった南波伊織は、書店で買い物をした帰り道で公園を訪れる。
幼少期に夢中で駆け上がっていた階段を、桜の見納めから始めた一時の気まぐれに後悔
しながら、上りきった。
物好きしか立ち寄らない高台の先で、年端も行かないような華奢な後ろ姿がただ一人 ――この町の景色を独り占めにしていた
振り向いた顔はこちらを見るなり、驚きと安堵を示す。
容姿端麗な黒髪のその美少女――月待和栞にはこの春から接点があった。
彼女とはクラスメイト。その見目麗しさゆえ、友人と話題にすることはあったが直接会話するのはこの時が初めてだった。
笑顔が絶えない美少女は表情も豊かで見ていて飽きない。細やかな心配りまで完璧だ。
「仲良くなりそびれていましたからね」と自己紹介代わりの会話をした後で、今はただこんなこともあるのかと思った青春の一ページ、過ぎ去る一つの思い出くらいに思っていた。
翌週、伊織は我が目を疑う光景を目の当たりにする。
折角の絶景はなんのその。眠気に負けてしまった和栞は絶賛、瞳を閉じて気持ち良さそうに、すやすやと日向ぼっこ中……。
長いものには巻かれておけ精神のどこにでもいる男子高校生が、
いつも優しく微笑んでくれるヒロインとの、ごくある日常。
本に栞を挟んで休憩。そんな人生も悪くないでしょう?
――これはやがて一生の契りを結ぶ『君』との、出会いと恋とたくさんの約束が詰まった青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 08:10:00
36441文字
会話率:41%
こちらの作品には残酷な描写が含まれます
僕。上木(かみき)真(しん)はエロいゲームをこよなく愛するエロゲームマニアだった。
だったという表現が可笑しいと思ったかい? それは僕がもう死んでしまったからさ。後悔はない。
なんせ僕は死んで
2度目人生を生きているからね。
人生で一番ハマったエロい百合ゲー《乙女達は男装乙女に恋をします》の主人公(♀)《アレクシア・シュリディンス》───ではなく。主人公の宿敵である悪役令息【シン・セイフライド】に転生したんだ。
僕が人生で最もハマった至高のゲーム《乙女達は男装乙女に恋をする》
このゲームではどのルートでも僕が転生した悪役が主人公(♀)に殺される運命にあるんだ。
だけど僕は死にたくない。今度こそ寿命で死にたいんだ。
だから全力で死亡フラグを回避する。その為にこのゲームのモブとして過ごそうと決め行動していたんだ
そうしたら何故か宿敵である筈の主人公(♀)に溺愛される羽目になったんだ。
「地の果てまで付いて行きますね。シン君」
「誰か僕を助けてくれ~! このままじゃ。僕は……」
これは僕が自身の全ての死亡フラグに打ち勝ち破滅を回避する物語さ……多分
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 08:10:00
48750文字
会話率:45%
『ブロッサムファンタジー』
乙女ゲームでありながらRPG要素も強く、シナリオ、バトルシステム、キャラクター……その全てにおいて高い評価を得ていて、老若男女問わずファンの多い、いわゆる神ゲーだ
男である俺も、『ブロファン』の大ファンだった
その中でも、俺の一番の推しは、悪役令嬢である『クロエ•ホワイトローズ』
ただ、この少女はどんなシナリオに進んでも必ずバッドエンドに進んでしまう
ある日、俺はクロエの義理の兄である『リオン•ホワイトローズ』に転生してしまった
『ブロファン』の知識を持っていて、クロエの兄というポジションなら、クロエをバッドエンドから救えるかもしれない!
俺は、お兄様として、絶対にクロエを幸せにしてみせる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:33:47
75401文字
会話率:38%
絶賛売り出し中の声優、星原夢乃はオーディションを受けていた。
けれど、その日の夜、妖精エルメラの手によって異世界に召喚されてしまう。しかも、若返っていて、精霊が暴れる世界で巫女になって世界を救って欲しいと言われてしまった。断然、仕事
優先のユメノはアニメもない世界になんていられない。けれど、召喚したエルメラは帰し方は分からない。
村を襲う火の精霊を鎮め、ユメノは精霊使いとして旅に出る。元の世界に帰るために、精霊の王に会いに行くのだ。
まずは一番近くのサラマンダーの元を目指すのだかが――
カクヨム、アルファポリスでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:30:00
111445文字
会話率:54%
性格が悪いクズの俺は、友達が一人もいない童貞の高校生。
トラックにはねられて死んで、剣と魔法の世界に転生したから、ウッキウキでスライム倒しまくって、死ぬほどレベルをあげて最強を目指した。
寿命で死んだら、また転生した。レベルは引き継いでい
た。
強くてニューゲーム。
二回目の転生で世界征服し、王になった。
しんどかったから、もう二度とやらないと誓った。
三回目の転生でモンスターになった。
世界征服とかダルいからもういい。
無邪気に最強だけ目指していたい。
そう思っていたが、三回目の世界は、糞な貴族が好き放題やっている地獄だった。
どいつもこいつもクソ調子こいててムカついたから、とことん苦しめてから皆殺しにすることにした。
俺は性格が終わっているのだ。
自己中心的でサイコパスなシリアルキラー。
皆殺し破滅計画の初手として、俺は、
「スペックは高いが、頭がおかしいとウワサの悪役令嬢」に目をつけた。
「こいつを女王にして、こいつの犬として暗躍しよう」
うまいこと力を隠しつつ、悪役令嬢の犬として、陰湿に、残虐に、シニカルに、ビターに、ダーティに、手際よく、小気味よく、カス貴族共に絶望を与えていく。
改めて思う。
やはり、俺は性格が悪すぎる。
俺ほどのサイコはそういない。
もはや、自分で自分が可哀そう。
※周りの声。
悪役令嬢『あなたほどの聖人は見たことがない。私ではなく、あなたが王になるべき』
手下1『あなた様こそ、正当なる支配者』
手下2『世界で一番優しいあなた様に、この世の全てを奉げたい』
手下3『この上なく尊き方。全ての生命を照らす光よ』
……なんで、こうなる……
ゲロ吐きそうなほどキモい連中だ。
どうやったら、性格最悪の俺を、いい人間だと勘違いできるんだ。
俺を善人扱いするのは、フェルマーの最終定理よりムズいだろ。
――これは、『性格最悪の俺が、ハンパなカスどもを陰湿にイジメる物語』だが、
――『絶対に王にはなりたくない性格最悪の俺』と、そんな俺を『聖人』だと誤解して王にしようとするバカ共との、『終わらない血みどろの闘争』を描いた物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:20:00
282351文字
会話率:27%
入学式から数日がたったある日、高校生の主人公(才藤)とヒロイン(聖堂)の二人は、異次元空間に転送され、巨大なゴーレムと闘うことになる。当然のように困惑する才藤。何に一番驚かされたか。それは、
(ウソだろ?! なんで、中学の時に授業中のヒマつ
ぶしでラクガキ帳に書いていたTRPG『真理の迷宮』が現実になってんだよ!)
『チュートリアル用の異次元空間』も『ガイド用のゴーレム』も、すべて、中学時代の才藤が妄想したラクガキだった。謎の状況に翻弄されるが、目の前にいるモンスターは、自分が創造したモンスター。当然、弱点を理解していたため、なんとかボロボロになりながらも、才藤は、聖堂を守りきってゴーレムを倒す事に成功する。
「合格だ。ようこそ、地下迷宮研究会へ」
才藤は、超性能の先輩たちに誘われ、『才藤が創造した地下迷宮』を攻略しようとしている、『おかしなクラブ』に所属し、迷宮の攻略に着手するようになる。最初こそ、オロオロするばかりだったが、聖堂を守るため、覚悟を決めた才藤は、究極の能力『全知』を駆使して、迷宮を華麗に攻略し、チームの中心人物へとのし上がっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 06:52:08
130495文字
会話率:37%
神様からチートをもらったJK『田中シグレ』
彼女は、異世界テンプレよろしく、自分のレベルをあげようと、経験値を稼ぎに、
500人以上が所属している巨大な盗賊団を襲った。
この世界の平均レベルは15。
シグレが襲った盗賊団は、かなり強いほ
うで、平均だと20を超えている。
一番強い用心棒ともなると、レベル50近い。
それに対して、シグレのレベルは5。
普通なら犯されて終わり。
しかし、シグレがもらったチートは、無敵すぎるチートで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 11:53:40
3328文字
会話率:58%
何をやっても中途半端。
勉強も運動もパッとせず、ゲームだけが唯一の取り柄──そんな陰キャ高校生の俺・桐谷 攻真(きりたに こうま)。
だがある日、唐突に「ステータス画面」が目の前に現れた。
しかもそこには、隣の席の学年トップ美少女・天翔
星花(あまかけ せいか)の《好感度:80/1000》という、見たくなかった数値と一緒に──
《関係スキルツリー 起動中》
《巻き戻し権:1日1回使用可能》
──という謎のスキルが記されていた。
「何これ? 俺だけ、恋愛ゲームの主人公みたいなバグスキル手に入れてない?」
好感度は“見える”。
スキルは“進化する”。
失敗しても“やり直せる”。
それは、ただのラッキーじゃない。
俺だけに与えられた、“この現実(リアル)を攻略するための武器”だった。
青春? 恋愛? 美少女攻略?
──全部まとめて、俺が勝ち取る。
だけど、星花だけじゃ終わらない。
後輩のヤンデレ系美少女、
ツンデレ生徒会長、
秘密を抱えた幼なじみ──
関係スキルツリーが繋がるたび、恋も人生もめちゃくちゃ加速していく!
これは、“何者でもなかった俺”が、
“世界で一番モテる男”に変わっていく物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:10:00
36194文字
会話率:26%
41歳、しがないビル管理業の俺が、ある日突然7歳の愛娘と共に異世界へ。そこで知ったのは、娘が世界を救う『聖女』であるという、とんでもない事実だった。
だが、聖女の力はなぜか全部パパである俺に発現!? 剣も魔法も使えない俺の武器は、41年間
の人生で培った『ビル管理』の知識と、危険な現場を生き抜いてきた『構造解析』のスキル。仲間と共に、知恵と経験だけで、娘に迫る巨大な悪意に立ち向かう!
これは、ただの父親が、世界で一番愛する娘の笑顔を守るため、最強の『守り人』になるまでの物語。―――その、最初の業務日報である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:10:00
81768文字
会話率:29%
とある平凡な中年夫婦が異世界『ファリアスリーン』へと招待され、移住することになった。
二人の移住先の異世界での一番の仕事は、なんとドラゴンを育てることだった!
中年夫婦が新しい世界で色んな出会いや経験をしながら、育児(ドラゴン)に奮闘する
ゆるーーいお話。
※リハビリで書いてます。不定期更新になるかと思います。
※細かいことは気にせず、ひろーいお心でゆるーーくお楽しみいただけますと嬉しいです。
※アルファポリス、カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:07:01
9921文字
会話率:74%
過保護の兄に守られて育った主人公・葉月は高校生になっても彼氏ができない。漫画やドラマ、それでしか恋愛に触れることのできない葉月は重症なメルヘンチック思考の持ち主となってしまっていた。
そんな葉月を面白がり、親友の柚子は妖精にでもお願いすれば
? と、冗談を言う。だが、それを間に受けた葉月は妖精を呼び出すことを決意する。
葉月は妖精を呼び出すことに成功!!
だがしかし、目の前に現れたのは絵本に出てくるような可愛らしい妖精ではなく、おじさんの姿をした見習い妖精・アモールだった。
葉月はそれでも妖精であることには変わりはないと恋のお手伝いをお願いするのだが、アモールが葉月の恋の相手として選んだのは学校一番の不良と噂される恭太。恋の矢の力によって恭太は葉月に好意全開! 今すぐに取り消しをお願いしたのだが、アモールはとんでもない勘違いを発動し、今度は恭太と葉月の兄・理人の中身を入れ替えてしまった。
こうしてダメダメな見習い妖精の少しの(?)ドジから葉月の恋は大きく動き出すのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:05:53
27117文字
会話率:62%
平凡な村で暮らしていたクーことクツィルは、20年近く会っていなかった父が亡くなったことを手紙で知る。
父の遺品整理のため、幼馴染のジェナと王都に向かうクツィル。
エルフの研究を行っていた父の遺品はどれも興味深く、クツィルは夢中になる。その
中でも一番クツィルの興味をひいたのは、父の日記だった。
エルフの里で暮らしたようすが記された父の日記。
そこにはクツィル自身も忘れていたクツィルのことが書かれていた。
父の日記を読んだクツィルは、エルフの里に向かうことにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:00:00
21838文字
会話率:48%
幕末の京。町医者の娘・**よう**は、寺で医学を学びながら、ある青年と出会う。
その青年の名は──沖田総司。新選組一番隊隊長にして、無邪気な笑顔の奥に深い孤独を抱える男だった。
ふたりの出会いは偶然だったが、日々のささやかな会話や、桜の下
で交わした約束が、徐々に互いの心を近づけてゆく。
「よう、おまえといると、静かであったけぇ」
しかし、総司はすでに不治の病を抱えていた。
咳を隠し、剣に生きる男の誇りを守りながらも、澪との穏やかな時間に心を委ねていく。
季節は春。
満開の夜桜のもとで交わされた、たった一度の口づけ。
そして──「桜が散る前に、最後にもう一度だけ会おう」と、静かに約束を交わすふたり。
やがて総司は床に伏し、命の炎が尽きようとする中で、ようは彼の元へと駆けつける。
「よう、おまえがいてくれて、良かった」
それが、彼の最後の言葉だった。
花びらが舞い、桜の季節が終わる。
けれどようの胸には、彼がくれた言葉と温もりが、いつまでも息づいていた。
──これは、春に出会い、春に別れたふたりが過ごした、
ひとつの季節と、ひとつの恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:00:00
2284文字
会話率:39%
労咳に倒れた新選組一番隊組長・沖田総司は、千駄ヶ谷の地で孤独な療養生活を送っていた。そんな彼のもとに現れたのは、一匹の漆黒の猫「クロ」。
クロの存在は、総司の乾いた心に温もりを灯し、生きる希望を与える。病が進む中、総司はクロの瞳に、かつて
自分を庇って命を落とした親友の魂が宿っていることを知る。
最期に訪れた土方歳三との別れ。「俺は幸せでしたか?」と問う総司に、土方は「お前は俺の誇りだ。間違いなく幸せだった」と応える。
そして訪れる、穏やかな最期。総司は、クロの温もりの中で、悔いなく人生を受け入れ、静かに息を引き取る。
時を超え、現代。過去を知らない一人の少年が、再び、あの漆黒の猫と出会う。これは、一人の剣士と、彼を見守り続けた黒猫の、時を超えた魂の絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 18:00:00
10618文字
会話率:9%
「おまえとの婚約は破棄させてもらう」
そう言われて現在エリート街道を驀進中の婚約者に捨てられたFランク錬金術師のカレン。
自棄酒に溺れたカレンは、弾みでとんでもない条件を付けてとある依頼を受けてしまう。
それは『血筋の祝福』という、受け継い
だ膨大な魔力によって苦しむ呪いにかかった甥っ子を救ってほしいという貴族からの依頼だった。
依頼内容はともかくとして問題は、報酬は思いのままというその依頼に、達成報酬としてカレンが依頼人との結婚を望んでしまったことだった。
王都で今一番結婚したい男、ユリウス・エーレルト。
前世も今世も妥協して付き合ったはずの男に振られたカレンは、もう妥協はするまいと、美しく強く家柄がいいという、三国一の男を所望してしまったのだった。
ともかくは依頼達成のため、錬金術師としてカレンはポーションを作り出す。
仕事を通じて様々な人々と関わりながら、カレンの心境に変化が訪れていく。
錬金術師カレンの新しい人生が幕を開ける。
※アルファポリスにも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:00:00
743091文字
会話率:43%
(旧題:廻り巡る無限の旅路~Twoip新世界創世記~)
上記タイトルの改稿版です。
無限の旅路が序章。
世間に一番初めのVRMMOは何?と聞くと大多数の人がこう答えるだろう。900年前の『World Development Online
(WDO)』だと。
その、人間の奥底の記憶が再び呼び戻される。
世界初のVRゲーム『World Development Online(WDO)』が発売されてから900年がたったある日。その『WDO』の続編が発表された。そのゲームの名は『The world of infinite permanence(Twoip)』。
発表と同時に公開されたPVは世間の注目を大いに浴び、その人気を確固たるものとした。
極普通の高校生、貝洲瑞保もその1人だった。
友達に勧められ瑞保は遊びたいと思い、初期抽選に応募した。
無事に当選した瑞保はサービス開始前までに公開されていたPVを見て、一層その世界への興奮を募らせる。
瑞保はサービス開始に合わせて起き、その世界への門を開いた。
その世界で瑞保は何をし、誰が為に行動するのか。
正式名称
廻り巡る無限の旅路-双剣の水術師篇~その仮想世界で誰が為に何を為すのか~
無限の旅路が、序章←
無限の旅路が、 章
無限の旅路が、 章
無限の旅路が、環章
不定期投稿となります。
※この話はVRゲームですが、その門の先はVRの世界ではありませんので、“ファンタジー”、“ハイファンタジー”ジャンルとさせていただいております。
カクヨム、nolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:00:00
399350文字
会話率:27%
【食に敏感、恋に鈍感、巻き込まれ体質悪役令嬢の美味しい珍道中~】
断罪される未来を、前世記憶が覚醒し、知ってしまった悪役令嬢の私。断罪回避行動をとっても、どうせゲームのシナリオの強制力からは逃れられない。ならば断罪をする第二王子にしっかり子
供の頃から伝える。私を死刑にしたら、どうなるかを――。
悪役令嬢としての役目を果たし、自由(?)を手に入れた私。
本当はほとぼりが冷めるまで、大人しくしているつもりだったけど……。
護衛騎士と共にラーメン屋台を始めることになった悪役令嬢。
なぜ、ラーメン屋台!?
だって私が食べたかったから!
こうして旅を続ける中で、トラブルもあれば、美男美女との出会いもあり――。
屋台を切り盛りする元悪役令嬢が本当の幸せを見つけるまでの物語。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:54:00
347029文字
会話率:40%
父親殺しの毒殺犯として処刑される悪女に転生してしまった私。
でもその罪は冤罪だった。
しかもその悪女が登場する小説は、冒頭しか読んでいない。よって真犯人が分からなかった。
だが断罪までまだ時間がある。
真犯人を見つけ、私は処刑されず、父親も
生きる未来にしたい!
ハッピーエンドを目指し動き出した結果……。
全ての真相が明らかになった先に待つのは――溺愛でした⁉
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 05:54:00
107643文字
会話率:38%
【悪役令嬢による壮大なざまぁのはじまり、はじまり】
公爵令嬢である私の婚約者は、この国の第二皇子。
ところがその彼は、年下の男爵家の令嬢にぞっこん。
私との婚約を解消するため、第二皇子と男爵令嬢は……。
二人に対し、怒り心頭になり、頭に血が
上り過ぎてぶっ倒れた結果。前世記憶が覚醒し、ここが乙女ゲームの世界であり、自分が悪役令嬢であることを自覚する。ゲームのヒロインと攻略対象が結ばれるため、踏み台にされたと理解した私は……きっちりざまぁすることを決意した。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:54:02
109643文字
会話率:37%
小さいころから、きゃりーぱみゅぱみゅのファンであるおじいちゃんから、ぱみゅ子と呼ばれている杏子。おじいちゃんももちろん好きだけど、一番好きなのはおばあちゃん。
ある時、お父さんに、おじいちゃんとそっくりだね、と言われて、おばあちゃんが学生時
代にやっていた、弓道を自分もやって、おばあちゃんと近づきたいと思う。
おばあちゃんは、弓道で近畿大会個人優勝、団体で全国大会準優勝という実績を持っていた。
杏子は、おばあちゃんが持っていない、全国大会団体戦の金メダルを、おばあちゃんにプレゼントしたいと思う。
小さいころ決めた思いを実現させようとがんばるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:45:40
725218文字
会話率:31%
「異世界に転生したら、俺が“六法の勇者”だった件。」
現代日本で敏腕弁護士として活躍していた鷹野誠一(32)。
離婚裁判中、依頼人を守った代償として、DV夫にサバイバルナイフで刺され──気づけば異世界で目を覚ましていた!
魔法?使えませ
ん。
剣術?完全に素人です。
スキル?六法全書がピカピカ光ります。
だが――
この世界には“魔導法廷”なるものが存在し、「べんごし」が伝説の職業とされていた!
しかも手元には、なぜか異世界仕様に改訂された『六法全書・改』。民法から魔族間契約法まで、どこか見覚えのある条文がズラリ。
初依頼は、なんと「人を喰ったオークの弁護」!?
依頼人のクセが強すぎるこの世界、まともな人間が一人もいない!?
・悪役令嬢「わたくし、潔白ですのに婚約破棄されましたわ!」
・追放勇者「俺、国の金で飲み歩いただけなのに……」
・人型スライム「差別だ!人権をよこせ!」
・ドラゴン「この土地は我の縄張りじゃ!」
──だが彼は、どんな相手でも勝ち筋を見つけ出す。
「法は剣より強し。俺に勝たせたいなら、証拠と条文持ってこい!」
こうして始まった、“剣も魔法も使わない逆転無双”異世界裁判ファンタジー!
ざまぁ上等!
スカッと痛快!
異世界で一番頼れるのは、剣じゃなくて六法全書でした!
あなたの異世界お悩み、すべて“法律相談”で解決します──
ただし、相談料は高めなので悪しからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:23:09
134376文字
会話率:46%
「俺が一番苦労してんのに、なんであいつらばっかりチヤホヤされんだよ……」
繁華街の片隅、風営法ギリギリのガールズバーを切り盛りしていた元・雇われ店長、如月ユウ。
女の子の愚痴を聞き、酔った客の相手をし、ノルマに追われる毎日。
それでも彼の
店は人気だった。なぜなら――“売れる女の子”を見抜く“眼”があったから。
だが、そんなある日。
店の子に執着した太客が、逆恨みによるストーカー化。そして――刺された。
気づけば目の前は、異世界。
「……で、夜の街が……ない?」
そこは昼間の商業と農業が中心で、“夜遊び文化”が存在しない“健全すぎる”異世界。
だがユウは、こう考えた。
「じゃあ、俺が作ればいいじゃん」
そして始まる、異世界初のガールズバー開業!
最初は田舎のボロ家から。
元奴隷のうさ耳少女・ミーナとの出会いから始まり、訳アリな美女たちが少しずつ店に集い始める。
“スカウト達人”という唯一無二のスキルを駆使し、地道に信頼を得ていく中で、
次第に店は〈癒し〉と〈憩い〉の場に――。
だが、夜の店を快く思わない貴族や教会、嫉妬に狂う町娘、酒に酔って懐いてくる女の子たちとの誤解ラッシュ!?
さらには、「あなたの店、王城に出張しませんか?」とお姫様からのオファーまで――!?
「可愛い女の子たちに囲まれて、酒とスローライフ……理想じゃん」
ちょっとエッチで、ちょっと切なくて、でも笑えてニヤける異世界ラブコメ開店!
今宵も、カウンターの向こうで“最高の一杯と癒し”をどうぞ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:45:44
6898文字
会話率:29%
「え、俺、死んだはずじゃなかったっけ……?」
尊王攘夷の嵐吹き荒れる幕末京都。
新選組十一番隊に拾われたばかりの新人隊士・篠原伊織は、初任務として尊王派のアジトへ潜入するも、あえなく斬られて――まさかの即退場。
目を覚ましたら、
そこは現代の京都。
刀の代わりに持たされたのは、スーツと名刺と「事故物件専門・壬生不動産」の新人研修マニュアル!?
上司はスーツ姿の土方歳三(部長)。 営業主任は沖田総司(毎日テンション高い)。 経理には山南さん、内勤に井上源三郎と、やたら顔ぶれが濃い!
「ここ、あの壬生屯所ですよね!? なんで不動産会社になってるんですか!?」
クレーム対応に心霊物件、ゴネる大家と泣き叫ぶ住民、そして曰くつきの風呂場から見つかる“なぜか現代に現れた斎藤一の霊”。
パワハラ寸前の営業ノルマを押し付けられながらも、伊織は現代で社畜として生き抜こうと必死!
だが、事件はこれでは終わらない。
営業で大失敗するたびに、なぜか時間が巻き戻されて江戸時代へ強制送還!?
「タイムリープって、クレーム処理の罰ゲームですか!?」
戻った先の壬生では、新選組の仲間たちが次々と消えていく謎の“歴史の空白”が進行中。
事故物件の裏にあるのは、怨霊か、改変された歴史か、それとも部長(ヒジカタ)の陰謀か!?
社畜としてブラック不動産を生き抜け!
隊士として新選組を守り抜け!
斬られて、就職して、また斬られて、また出社する!?
現代と江戸を行ったり来たりの、ツッコミ不在の爆走社畜タイムリープ劇、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 17:06:34
7152文字
会話率:30%
――『妹』を一番に見つけるのは、『姉』最大の権利なんだから
◇◆◇
影が薄すぎて誰にもいる事に気付いてもらえないという特異体質の辺境伯令嬢・レミリスは、今年魔法学園に入学した。
学園には『兄弟・姉妹制度』という、上級生が下級生に寮生
活や学校生活の様々な事を教える制度があるのだが、試験時に、あまりに影が薄すぎて『姉』を振り分け忘れらえていたらしい。
慌てて彼女に割り当てられたのは、残りものの『姉』平民のユー。
平民故に貴族が大半の学校生活で侮られるユーと、辺境伯令嬢なのに魔法が上手く使えないレミリスは、すぐに学園内でも嘲笑の対象になるのだが――?
“ 魔法を形成するために必要な燃料・魔力の放出出力は、使用者の自我に依存する ”
“ 確固たる自己を持ち、自分に自信のある者ほど、強い魔法使いになれる ”
そんな世界の理の中で、体質のせいで誰からも見つけてもらえず、自分に自信が持てない箱入り令嬢のレミリスが、かつての学生が作った魔法資産の暴走に巻き込まれながらも、前向きで型破りな平民先輩に導かれて危機を脱出。
「彼女が信じてくれる自分」と「彼女と一緒にした努力」を信じ、徐々に眠っていた魔法の才能を開花させていく。
※カクヨムにて先行公開中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:20:00
83790文字
会話率:29%
「ダラダラしようよ。抜けるところで手を抜くのは、不真面目じゃなくて処世術じゃん」
***
亡くなった祖母から受け継いだ古い家を古民家カフェ風に改造している途中で、持っていた椅子と一緒に異世界転移してしまったゆかり。
しかし勝手にス
キル鑑定をされた挙句「役立たずの『収納スキル』持ちなぞ要らぬ」と速攻で王城から追い出された。
早々に寄る辺がなくなったゆかりだけど、ちょっと待って。
国王が「役立たず」と言っていた『収納スキル』って、漫画やアニメだと大抵が空間系のスキルだったりするじゃんね?
空間操る事ができるのなら、うまい事次元を曲げるとか何とかして、現代に帰れたりしない?
そう思って試しにやってみたら、なんとできちゃった。
しかも空間を閉じるの忘れてて、異世界からの来訪者が来ちゃった。
少しずつ増えていく来訪者たちに、自分が食べたり飲んだりするついでに、異世界にはない現代のハイテク機器に頼りまくって、楽におもてなし。
彼らが持ち込む異世界事情やら、人間関係やら、恋の悩みやらを、リモートワークの合間に聞いて……。
一人になりたい人は、任せて!
空間魔法でアナタだけのオーダーメイドの『おひとりさま空間』を作るから。
一番の常連さんは、ハイテク機器に興味津々の吸血鬼の騎士。住み着いちゃったぷっくり小ドラゴンは、給仕も手伝ってくれる看板ドラゴンになりました。
新鮮なお野菜はお隣さんのおばあちゃんが、庭から勝手に入ってきてお届け!
ユルッとダルッと肩の力を抜いて時を過ごして、一緒に飲み食いをして和む。
お客さんは異世界人ばっかりの古民家カフェ(非公認)で、皆がありのままでいられるように、私が率先してぐ~たらします!(笑)
※本作は、カクヨムで先行公開中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:10:00
20777文字
会話率:33%
配慮が足りないヤツラのせいで、今日も俺は駆り出される。
◇◆◇
魔物が棲む森に隣接した辺境の街。
そこで昔、子供たちがとある一つの約束をした。
「俺達でこの街の『英雄』になってやろうぜ!」
ただの気まぐれで放たれたこの一言で
、幼馴染達は皆それぞれに強くなろうとした。
しかしそれから10年を経て、俺は『街の郵便屋』をしている。
器用貧乏がたたって早々に『英雄』を諦め、他人よりちょっと魔法と剣と身軽さを持つ一般市民の俺・セルジアート。
しかし他の幼馴染は、未だに当時の夢の途中だ。
俺様気質の次期領主。
最年少で成りあがった教会支部長。
そして一騎当千のソロ冒険者。
彼等は今や、この街の若き三つの護り柱。
それ抜きにはこの街を語れないほどまでにその名声は高まっている。
しかしそんな彼等にも、懸念点が一つだけ。
彼には――周りへの配慮と遠慮が圧倒的に欠けているのだ。
戦力としては三人集まれば最強の筈。
しかし制御されない力は、ただの宝の持ち腐れ。
それを往なして鎮められるのは、この街の中でただ一人。
俺ただ一人――なんて事を、いつ誰がどこで言ったのか。
「お前らなぁ……毎度毎度『幼馴染だから』なんて理由で呼ばれる俺の身にもなってくれ」
この街で本当に一番強いのは誰か。
その片鱗を垣間見る。
――――
※カクヨム先行公開作品です。
2023年3月 <最強に尊い! 「推しメン」原案小説コンテスト>チーム部門受賞候補作(5作品)に選ばれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:40:00
29447文字
会話率:22%
目が覚めたら 『成り上がるためには手段を選んではいられません』通称『なりえら』という乙女ゲームの悪役(一番の被害者)になっていた。
初めは転生だと思っていたがどうやらその子の体に意識だか魂だかがダイブしてしまっただけらしい。
とはいえ、体の
主導権はなぜか私が持ってるし、そうね一旦身の保身も兼ねて家を継ぐために奔走しようではないか!
そう思ったはいいものの、何も悪い事なんてしていないはずなのにこの世界に生きる人間どもの好感度低すぎか?
攻略対象?知らん、お前らの恋愛事情に私を巻き込むなよ。
原作の主人公?知らん、成り上がるのは勝手にしやがれだが、私を巻き込むんじゃねぇ。
望むのは無事に公爵という地位を継ぐこと、それ以外に興味はない。
これは家を継ぐために奔走する孤独な少女とそんな少女に惹かれた少しネジが外れた攻略対象たちの物語。
恋愛が一応中心要素ですが主人公は恋愛に興味がありません。
ただ一つ言えるのは攻略対象たちの恋愛感情がいちいち重いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:08:34
119305文字
会話率:27%
──その日、戦場で一番人が集まっていたのは、「飯屋」だった。
東京・中野にひっそり佇む町中華「梁山泊」。
店主の李 翔(リ・ショウ)は、腕は一流だがどこか世捨て人じみた料理人。
「うまい飯があれば、人は生きていける」──そんな信念で、騒が
しい現代を料理の香りで包んできた。
だがある日、厨房で意識を失った李は、目を覚ますと古代中国、乱世のただ中にいた。
そこは、盗賊と反乱者が集うという伝説の地「梁山泊」。
だがまだ、それはただの荒野であり、名もない小さな野営地にすぎなかった。
戦も、策略も、何もできない。
ただ彼にできるのは、「腹を満たすこと」だけ。
「だったら俺は、この梁山泊で、店をやる」
その言葉から始まった、中華飯屋「梁山泊」の物語。
剣士、逃亡者、美女、策略家──
傷を負い、道に迷った流れ者たちが、李の店に集まり、飯を食べ、語らい、やがて再び歩き出していく。
料理は、人を変える。
人が集まれば、物語が始まる。
そして、誰かが言う。
「あんたの料理は、人の心を立ち上がらせる」
これは、“闘う梁山泊”の前にあった、
“生きる梁山泊”の物語。
一杯の飯から始まる、もうひとつの水滸伝──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:00:00
60610文字
会話率:24%