高校二年生の春、主人公であるシズマは、修学旅行の班決めを教師に勝手に決められた結果、付き合いのないクラスカースト上位のグループに入れられてしまう。
そんな彼らの班が突然、移動中のマイクロバスごとどこか見知らぬ世界に召喚されてしまった。
怪しげな力を振るう存在『ダンジョンマスター』の力により、条件付きとはいえどんな願いでも叶えてもらう権利を得た一同だが、シズマは裏切りにあい――
望みの結果、想定以上の力を手に入れたシズマは、どう立ち回っていくべきか、どう動いて行くべきか、それを手探りしながら異世界で生きていくことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:00:00
797743文字
会話率:50%
特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー
・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
※カクヨム様で連載していたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 09:00:00
1517340文字
会話率:34%
高校生の塚原範経は校内での盗撮事件の犯人だと噂されていた。気の弱い範経は、家族とクラスメートからの疑惑の目に耐えかねて家出を画策。ガールフレンドの唐崎由紀と椿祥子は、家出を阻止しようと範経を由紀の家に招待した。呼び出された範経は由紀と祥子に
拉致されて……。
<主な登場人物>
塚原範経・・・・・高校生、本編の主人公
唐崎由紀・・・・・範経のクラスメイト、範経の彼女
唐崎裕子・・・・・由紀の母親
唐崎隆行・・・・・由紀の父親
椿祥子・・・・・・範経のクラスメイト、範経の彼女
椿真理子・・・・・祥子の母親
滝川玲子・・・・・範経のクラスメイト、学級委員
遠藤猛・・・・・・範経のクラスメイト、由紀に片思いをしている
塚原美登里・・・・範経の姉
塚原幸一・・・・・範経の父親
塚原寛子・・・・・範経の母親
塚原圭・・・・・・範経の双子の妹
塚原明・・・・・・範経の双子の妹
塚原真由美・・・・範経の叔母
宮田恵子・・・・・範経の義理の母親
宮田麗華・・・・・範経の義理の妹、小学生
前川涼子・・・・・範経の従姉
ロバート・アンダーソン・・・・・ネオジェネ社の社長
シャーロット・アンダーソン・・・ロバートの娘
レイ・・・・・・・人工知能の人型端末折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:20:00
40878文字
会話率:4%
アエルニタス大陸、南の大国リーベルタルス王国の交易都市ファリーナ。魔物討伐組織ハンターズに所属するハンター、ノールは討伐依頼を終えて帰還する途中で、通常は出現しないようなレアな魔物、アブノーマル種に遭遇する。ノールが危ない所に助けに入った
耳長族の少女にはとある秘密があって・・・
少年と少女が出会う時、神去りし地の物語が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:10:35
477654文字
会話率:44%
家族でやってきたショッピングモールに突如現れた野生の通り魔。愛娘を助ける為に43歳のオッサンである俺、北御門智は、その凶刃に倒れてしまう。
死んだと思ったら死後の世界らしき場所に居て、神様を名乗る怪しげな爺様に好きな異世界に転生させてや
ると言われる。
そして、転生させられたのは若かりし頃にやり込んだMMORPG『Invaders Online』、通称IOによく似た世界だった。
だが、転生したのは、人間やエルフ、ドワーフなどの人類どころか有機物ですらなく、種族:日本刀だった。
どうする俺?どうなる俺?
そもそも全く動けないんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 21:17:38
81689文字
会話率:42%
王太子ロバートと伯爵令嬢メアリは結婚が許されないまま、密かに結ばれた。メアリはロバートと愛を育むが、徐々に不安が募る。ロバートには秘密があるらしいと気づいたのだ。別れるべきか添い遂げるべきか? 悩む彼女は開祖エリオンに救いを求めるが……。
やがて物語は、千年前の勇者たちと魔王の壮絶な戦いへと遡る。さらに二千年前に君臨した聖王と聖妃が語り掛ける。伝説の愛の秘密が明かされたとき、メアリとロバートの運命は大きく動き出す。
過去と現在が交錯する物語の中で、二人の愛は試練を乗り越えられるのか? 前世の記憶が導く、二千年にわたる愛の奇跡。
この小説は「彼女の前世がニホンジン? このままでは婚約破棄しかない!」の続きです。
前作では名前だけ登場した、史師エリオン、勇者セオドア、女勇者カリマ、そして魔王ネクロザールが活躍します。聖王アトレウスと聖妃アタランテも登場します。
前作の主役ロバートも活躍しますが、今作は、過去の伝説がメインストーリーとなっています。
前作と同様、八万字を予定しています。三日に一度の更新を目指します。今年いっぱいに完結の予定です。
アルファポリスとエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:50:00
346568文字
会話率:39%
制服は、着ていると信じるだけでいい——
新しく転校してきた「僕」が見たのは、
誰もが「透明な制服」を着ていると言い張る教室だった。
肌が見えても、誰も驚かない。
恥じらいを語る者は、「心が未熟」とされる。
否定する者は、やがて沈黙する
。
「新しい常識」に取り囲まれながら、
僕は、自分の心まで透明になっていく——
これは、“王様の新しい服”をモチーフにした、
現代の“常識”を問う寓話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:00:00
7865文字
会話率:32%
とある中年男性が自身の半生を振り返りつつ学びを得ています。身近な生き物の死を経験する事で特殊な能力に目覚め、色々な考えを見聞きすることで自身の成長へと繋げていきます。近未来の設定にはなっています。
最終更新:2025-07-22 00:00:00
3000文字
会話率:44%
【Sランク】と鑑定されたのにも関わらず国から追放された主人公・エストは、同じく国を追放された少女・レッドと共に”世界を変える石”を探す旅に出る。レッドの目的は如何に……? 中世の魔法世界を舞台にした、ちょっと特殊なハイファンタジー作品。
一方、記憶喪失の主人公・スカイは、研究者のシアンやキミカ、討伐者のガイアと共に世界に蔓延る存在・モンスターの謎を解明して行き、世界の闇に足を踏み入れていく。徐々に暴かれていく主人公の切ない過去とは……? 近世のヨーロッパを舞台にした、友情のハイファンタジー作品。
また一方、2029年の日本では、何でも願いを叶える謎の粉を使った犯罪が横行していた。東京に暮らす主人公・星田健誠(ほしだけんと)は、違法薬物特別対策軍に所属し、日々薬物使用者を捕まえていたが、自身も薬物使用者だったことが判明し、警察や組織から追われる存在に。何とかヒーローとなった彼は、自らの能力を駆使して、同胞である薬物使用者を捕まえるために奮闘する。
不思議な粉は何故この世に存在しているのか、主人公はいつ粉を使用したのか。謎が謎を呼び、謎が謎を解く、アクロバティックなローファンタジー作品。
世界滅亡を防ぐため、国を追放されたSランクの少年、記憶を失った討伐者、東京暮らしのヒーローが東京の街に集結する。彼らは運命に抗うことはできるのか? 国や世界を超えた、胸熱展開のSF・ファンタジー作品。
この作品は『カクヨム』『ノベルアップ+』『アルファポリス』でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:13:47
807155文字
会話率:37%
「エルド、お前はもう必要ない」
突然、モンスターの討伐パーティーから理不尽にも追放された主人公<エルド・ミラー>は、脳内に響き渡る謎の声の主から有益な情報を受け取る。
「角を曲がるな」
最初は幻聴と思って無視していたが、角を曲がると酷
い目に遭ったエルドは、声の主を「救世主」だと考え、様々な質問を問いかける。
しかし、声の主の正体は自分であった。
正確に言えば、ストレスで病んだ自分が無意識に生み出した別の人格<ネオル>の声だったのだ。
村や都市で起こる数々の事件に巻き込まれるエルドだったが、ネオルと共に協力して解決する。本作のヒロインであるルイと出会って楽しく生活している中、新たな人格が芽生えてしまった。
「エルド、体を寄越せ」
新たに生まれた暗殺者人格<ジャッカル>は、隣の小国のストーズの王を殺しにいこうと画策していた。それを阻止するべく、ネオルとエルドは協力してジャッカルに立ち向かう。
エルドの隠された壮絶な過去とは、暗殺者のジャッカルは何故生まれたのか、そもそも3人以外にも人格は存在するのか。
モンスターや討伐パーティーが存在する不思議な中世を舞台に、多重人格の青年の苦悩を描いた、アクロバティックなハイファンタジー作品。
(この小説は『カクヨム』にも掲載しております)(また、この作品が良ければ評価よろしくお願いします。ひとつの評価が作者の執筆意欲に繋がります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 00:12:47
251381文字
会話率:36%
はるか昔、まだ人類に文明と呼べるものがなかった頃。
神によって世界に七つの魔剣が降ろされた。
ルクス。
イグニス。
セーレ。
オロバス。
ストラス。
ガープ。
禍々しい偉大なるこれらの剣は、数千年もの長きに
わたって無数の持ち主を転々とし、手に入れた者に絶大な力を与えてきた。
だが最後の一つ、ミセリコルディア。
この剣だけはあらゆる歴史を通して異端だった。針のように細いその剣は、人前にほとんど姿を現さず、よしんば姿を現してもその力を人に与えることはなかった。ひとたび力を得ると最弱の剣から最強の剣へと変化するともいわれていたが、その姿を見た者はほとんどいない。
時代は下り、六つの剣を手にしたレナトゥス王国が大陸を統一した。
長い間、日の目を見なかった最後の魔剣ミセリコルディアは、途方もない遍歴ののちに一人の男の手に渡った。それはすべての『再開』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:51:37
71569文字
会話率:41%
夏の夜、ふたりで花火をする兄弟。過去の告白と未来の約束と。恋人同士の実兄弟です。
兄 ごう(豪)プロバスケットボール選手
弟 イオ(庵)ファッションモデル
最終更新:2025-07-20 16:44:58
4665文字
会話率:59%
前世で若くして死んだ廃人ゲーマーの徳永光明は、死後異世界でとある貴族の少年ロバート・ヒューリックとして目覚めた。そしてすぐに、はたと気づいた。
この世界は自分が前世にやり込んでいたMMORPGの世界にそっくり、いやそのままだった。
この
ままいけばやがて初期レベル選定の儀式にて、自分自身の初期レベルと初期ステータスが割り当てられる。
だがここで彼は前世で培った同ゲーム世界の裏の攻略情報を利用し、初期レベルを操作する。
神により与えられた炎は2、ランクはDと最低、それは割り当てられたステータス値が最低の2で、その後の成長によって伸びるステータス値も最低であることを意味していた。
それにより家族から冷遇され、役立たず戦士としてみなされ追放されるが、それは全ては彼の計算通りだった。
しばらくぶりに会った少年のステータス値を見て、他の戦士達は愕然とする。
レベル15でステータス総合値が65536!?
一体彼の身に何が起きたのか?
前世で得た秘密の知識とテクニックで、ロバートは世界最強の冒険者へと成りあがっていくのだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:12:18
601595文字
会話率:60%
俺、鷹城健人は妹の舞のことが好きで好きでたまらない高校一年生。叶わぬ思いのたけをSNS『シャベル』の裏アカウントで書き綴ることが日課になっていた。ちょうどイソップ童話で王様の耳がロバの耳であることを知ってしまった床屋が真夜中井戸に向かって『
王様の耳はロバの耳!』と叫んで気を紛らわせたように。
いつものように妹関連のことをシャベルに書き込んでいると、『ただいま兄貴攻略中』と名乗る人物からDMを受け取った。いわく、「妹と結ばれたいと思ってる人ですよね? 私も兄貴と結ばれたいと思ってます。良かったらこれから仲良くしませんか?」
かくして俺と『ただいま兄貴攻略中』氏あらため『マイ』との共同戦線が始まった。
俺は妹を、マイは兄貴を射止めるため、SNSを通じて知恵を出し合いながら道ならぬ恋の戦いを進めてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 23:05:50
80233文字
会話率:63%
かつて、アルヴェンは人類最強の英雄だった。
希望の象徴であり、平和の守護者であり、闇を討つ者だった。
しかし——
守ってきた人々の裏切りによって、聖戦の戦場で命を落とす。
そして目を開けた時、彼はすでに人間ではなかった。
生まれ変わった姿
は……忌み嫌っていた闇の支配者、
新たなる魔王「ラエルザー・バリャドリッド」。
圧倒的な魔王の力。
胸に燃える過去の記憶。
そして、未だ果たされぬ復讐の炎。
この世界を滅ぼした人間たちに報いを与えるべきか——
それとも、壊れたこの世界の瓦礫の上に、新たな未来を築くべきか。
光と闇が交わる運命の狭間で、アルヴェンは選ばなければならない。
人間から見た「怪物」として生き続けるのか。
あるいは——たとえ魔王であっても、「正義折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 15:59:03
18827文字
会話率:23%
聖女の国と呼ばれるセントレア王国で、魔除けの聖女は有名だった……主に悪い意味で。無能で役立たず、不気味な容姿に冷酷な性格。最近では魔除けの聖女の最初と最後の文字を取って魔女と呼ばれていた。貴重な癒しと回復の魔法が使える天使と評される聖女には
められて、王命で結ばれた婚約をこちら有責で破棄されてしまう。しかも国によって罰金刑まで与えられると聞いたから、さすがに頭にきた。もういいかな、こんな国捨てても。そこで私、魔除けの聖女――――アンジェリーナは無能で役立たずをやめることにしました!
自分の価値を理解できない国なんて捨てて、自由気ままにいろんな国を見て回ろうと思ったら、いきなり捕まってはいけない人達に捕まってしまった。彼らは通称魔獣の国、リゾルド=ロバルディア王国から魔除けの聖女を迎えにきたという。さて、アンジェリーナは魔除けの力で魔獣の大移動という天災から国を救い、自由を手に入れることができるのか(できれば身バレしない方向で!)。
※今回は生死に関する内容や精神面に残酷な描写が多いです(当社比)。ご注意ください。
※誤字脱字をできるだけ修正していますが、見つけたらご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 08:00:00
414283文字
会話率:50%
王太子殿下の婚約者であったが、断頭台へと消えた公爵令嬢クリスティナ・ロバーツ。
生まれ変わりがあるなら・・・と、天使に願いはしものの、本当にやり直し人生をすることになるクリスティナ。
愛情、優しさ、たくさんの人たちとの出会いで本来の自分を取
り戻し、やり直し人生を猛進する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 18:07:31
244746文字
会話率:37%
アンチや誹謗中傷は、自分の苛立ちを正当化する為に、目に入った嫌なことを攻撃するらしい。
別に中傷する人本人が悪いとか関係ない。
ただ苦しいの。
王様の耳はロバの耳、それに出てきた穴が欲しいの。
でも……それが無くなったら、どうすればよいん
だろう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
ちゃんと自分の足で立たないと。
誰にも、何にも依存しないようにしないと。
でも、一体どうすれば良いんだろう。
なんの成長もしてないのに。ずっと退化ばかりしてるのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 18:29:23
1089文字
会話率:18%
我らは介入者(インタービーナーズ)である。
彼がこの船に来た時、最初に読まされた本の書き出しにそう書かれていた。
時空移動船バイト、時空の狭間を漕ぎありとあらゆる世界を行き来する箱舟。超越的な科学力を有し、ありとある目的の為にあらゆ
る世界の事柄に介入し資源と技術を肥大化させるその船で、一人の青年がボヤいていた。
「……はぁ、下っ端かぁ」
彼は思う。超越的な技術を持つ人徳組織だと謳うプロバガンダは表向きで、自分たちはそんなたいそうなものではなく、ただの悪質な善意押し売り業者だと。
――人間はユートピア(理想の生活)に片足を突っ込んでいても利己的で誰かを差別して自己評価上げる生き物なのである。
つまるところ、インタービーナーズとはこの船において危険が伴う下級職なのであった。
アラム、そんな名前の彼も元はしがない研究職であったが、とある理由で職にあぶれ危険な“現場”へと放り出されるのである。
誰も彼も、本人でされも、これが壮絶な冒険の序章だとも知らずに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 08:10:00
919717文字
会話率:56%
腕利きの剣士と面倒見の良い僧侶の金欠に喘ぐ旅の冒険者コンビ
ロバート・レッドグレイヴとハンス・ラーベ
依頼を達成し手にした報酬は、やはり予想通り大半が消え去っていく。
金欠は解消されず、二人はまた次の街へ、次の依頼へと旅を続ける。
報酬でワルツを踊るどころか、鉄屑のような金銭状況で、それでも彼らは旅を続けるのだった。
ハードボイルドな危険と隣り合わせの日常と、二人のコミカルなやり取りが織りなす、金とトラブルにまみれた冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:09:01
53516文字
会話率:27%
─ざまあシリーズ第5弾──。
黒薔薇の毒婦といわれた未亡人のイブリン公爵夫人。
今日も3姉妹たちとお茶をしている最中も、仲の悪い次女のケイティと口ゲンカをする。なんでもケイティの婚約者を姉のイブリンが取ったと怒りだすからだ。
長女のイブリ
ンは「私は何もしてないわよ」と開き直るが次女のケイティは許さない。2人の姉の諍いを見ながらハラハラする末妹のアリッサ。
イブリンは波乱万丈な人生を歩んできた。
元は貧乏男爵令嬢の3姉妹の長女であったが、名家の寡の年老いたロバート公爵に見初められて2度目の妻となる。
イブリンには憎い相手がいた。
彼女は中等学院に通っていた頃、貧乏令嬢と苛められていたのだ。
夫が亡くなった後、寡婦となったイブリンは社交界の「黒薔薇の毒婦」として昔、苛められていた侯爵令嬢たちの夫を誘惑していく。
★ヒロインが悪役令嬢としてたまには書きたいと思った作品です。
最初は短編として投稿しましたが、書き足して前後編としました。
かるいざまあ作品も少しあります。暇つぶしに読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:10:00
16839文字
会話率:33%
穏やかな彼、ロバート・クロッキート公爵令息と主人公のクラリッサ・スウェルブ公爵令嬢の、『のほほん』とした穏やかな恋です。
ほのぼのを楽しみたい方、ぜひお読み下さい!
最終更新:2025-06-29 14:02:58
16149文字
会話率:56%