──わたしのミューズに想いを全て捧げる。その願いが叶う時、失ってしまうものは果たしてあるのだろうか。
ファッションデザイナーの卵、三枝典子は、服飾系専門学校に通っていた。しかし彼女は自分が創り上げたいスタイルが見つけ出せずに焦っていた。その
上に、母からは度々「家に帰って来い」と電話で催促される日々を送っている。
どうしようもない思いを抱えながら、アルバイト先のトラットリア「イル・クォコ」に行くと今日は貸し切りパーティーだと告げられる。その夜に、儚げな女性「薫さん」と出会ったことで、典子の人生はゆっくりと軌道を変える。その先に待つものは果たして希望かそれとも──。
瑞々しい視点を持つ典子の目から、カラフルな世界が語られる。アルバイト先で知り合った「ヨネやん」との関係。同じ学院に通うモデル「莉華」との出会い。彼らを通じて彼女の世界はゆっくりと広がっていく。しかし、彼女の運命を大きく捕らえて離さないのは、やはり、彼女のミューズだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 09:00:00
103151文字
会話率:36%
人と人の『縁』を結んだり、『縁』を切ったりすることを生業にしている『縁故』。
宮城県仙台市に事務所を構える『東日本良縁協会仙台支局』、そこで支局長を務める佐藤政宗は、ついにやってきた繁忙期を乗り越えるため、いつも以上に気合を入れていた。
主人公のユカも、並々ならぬ決意でいた最中、政宗の妹を名乗る女性が、唐突にコンタクトを取ってきて……!?
イルミネーションを見上げる暇もないほど忙しない12月を、政宗を含むメンバーは無事に乗り越えることが出来るのか。そして、1年の最後に待ち構えていた、急転直下の出来事。遂に当事者になったユカは何を体験し、何を思うのか。
堅苦しい内容もありますが、基本はライトなファンタジー。最後までノンストップで日々20時に自動更新中です。
■この物語は、『エンコサイヨウ(https://ncode.syosetu.com/n7211cv/)』から続くシリーズ第9弾です。過去のシリーズの内容を把握した上でお読みいただければ、より楽しめるかと思います。
■1~7幕までの内容をまとめた短編はコチラ→https://ncode.syosetu.com/n7256ht/
■この物語に登場する人物や団体名、法律の解釈等、全てはフィクションであり、私の想像の産物です。たまに実在する地名や銘菓等が登場したりしますが、実在する本物とは一切関係がありません。ただ、実在する本物の銘菓はとても美味しいです。
■作中に、東日本大震災、津波、児童虐待、モラルハラスメント、差別等を連想させる描写が登場する場合がありますので、それらに拒絶反応がある方は、読み進めることをお控えください。
(登場する場合は、まえがきでお知らせします)
■この物語を通じて、現在の東北、宮城、仙台に興味を持っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:00:00
248515文字
会話率:44%
人と人の『縁』を結んだり、『縁』を切ったりすることを生業にしている『縁故』。
そんな『縁故』の東の元締め・名杙(なくい)家の長男・統治(とうじ)は、自身の恋人・櫻子(さくらこ)が、理不尽な理由で一族から冷遇されていることを知る。
彼女
の名誉を回復するために、統治は仲間のユカや政宗の力を借りて動き出すのだが……彼らは旧家の因習から抜け出し、己の意思と立場を確立することは出来るのか。
堅苦しい内容もありますが、基本はライトなファンタジーです。
■この物語は、『エンコサイヨウ(https://ncode.syosetu.com/n7211cv/)』から続くシリーズ第8弾です。過去のシリーズの内容を把握した上でお読みいただければ、より楽しめるかと思います。
■1~7幕までの内容をまとめた短編はコチラ→https://ncode.syosetu.com/n7256ht/
■この物語に登場する人物や団体名、法律の解釈等、全てはフィクションであり、私の想像の産物です。たまに実在する地名や銘菓等が登場したりしますが、実在する本物とは一切関係がありません。
■作中に、東日本大震災、津波、児童虐待、モラルハラスメント、差別等を連想させる描写が登場する場合がありますので、それらに拒絶反応がある方は、読み進めることをお控えください。
(登場する場合は、まえがきでお知らせします)
■この物語を通じて、現在の東北、宮城、仙台に興味を持っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 20:00:00
289921文字
会話率:45%
人と人の『縁』を結び、『縁』を切ることを生業にしている『縁故』。
福岡から帰ってこないユカを連れ戻すため、政宗と統治は福岡へ降り立つ。そこにいたのは、街中を闊歩する不気味な『遺痕』だった。
福岡で一体、何が起こっているのか。その事実に
たどり着いた時、ユカはある決断を下すことに。
縁が絡み、変化していくシリーズ第7弾。焼き鳥の豚バラ片手にお楽しみください!!
■この物語は、『エンコサイヨウ(https://ncode.syosetu.com/n7211cv/)』から続くシリーズ第7弾です。過去のシリーズの内容を把握した上でお読みいただければ、より楽しめるかと思います。
■この物語に登場する人物や団体名等は基本的にフィクションであり、私の想像の産物です。たまに実在する地名や銘菓等が登場したりしますが、実在する本物とは一切関係がありません。
■作中に、東日本大震災、津波、児童虐待、モラルハラスメントを連想させる描写が登場する場合がありますので、それらに拒絶反応がある方は、読み進めることをお控えください。
■この物語を通じて、現在の東北、宮城、仙台、そして福岡に興味を持っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 20:00:00
224222文字
会話率:43%
結婚して20年、妻に対する不満は我慢ならないところまで来ていた。俺が信頼するコンサルタント夫妻が仰るには、妻には発達障害の疑いがある、と。鬱になりそうな俺と妻、二人とも精神科への通院を助言されたが…
謎めいた妻の行動の理由とはーーー誰の意見
が正しいのか?真実はどこにあるのか?人間の知性とは?無自覚の価値観、通じない会話、誤解と批判、差別や侮辱、自己防衛で傷つけ合う悲しみ、無力感…
状況が明らかになるにつれ、さらに苦難の色が濃くなる混沌。
人は何のために生きるのか。どん底で希望を見据える姿を描く。
なお、著者の実体験に基づくフィクションと、書籍の紹介が同時進行する内容となります。
(著者のTwitter、InstagramなどSNSに一部抜粋して掲載予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 13:00:00
964文字
会話率:12%
スザンナ・ヴェーラ伯爵令嬢は、10年間婚約関係を続けていた第二王子カルメルとの婚約解消に望んでいた。
望まぬ婚約、蔑ろにしてくる婚約者、王家、家族。
カルメル王子が実は自身を好きだったと聞くが、そんな想いなど知らない。
彼女には望む未来があ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 12:01:48
7205文字
会話率:27%
モラハラ男の婚約者に苦しめられていたフロレンシアは、彼から婚約破棄を言い渡されて──その日が彼女にとって人生の正念場となるのであった。
最終更新:2023-03-19 14:32:41
8017文字
会話率:38%
ランチ前だけど、ランチシリーズ第5弾。
カフェで聞こえてくる話についつい耳を傾けて……
※モラハラ・配偶者軽視発言が出てきます。 モラル・ハラスメントにトラウマを持っている方は閲覧をお控え下さい。
作者にそれらの発言を、助長・擁護
・推奨する意図は一切ありません(なので念のためR15)
※登場人物・お話はすべて架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 10:56:49
5678文字
会話率:50%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第26弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
モラハラ気味の母親に苦しむ少女が、心の中で折り合いをつける物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。また、今回は一部の漢字表記が異なります。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、今回も特に念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 19:56:46
4132文字
会話率:0%
モラハラ夫に隷属する妻が選択する物語です
※女性が男性から罵られたりします。
結末はバッドエンドと捉える方もいるかと思いますので苦手な方は回避してください。
最終更新:2021-07-20 10:00:48
2608文字
会話率:18%
モラルハラスメントを受けている主人公。
色々な思考が巡っていきます。
最終更新:2020-12-18 21:22:02
1670文字
会話率:13%
幼少期から不幸続きだった女性の、自分を取り戻すまでの人生の振り返り。
ある種悲惨だった幼少期から家を出るまでの悲惨な家庭環境、人生唯一だと思っていた夫のモラルハラスメント、精神的DV、金銭的DV。
それらを乗り越えて、不幸とは何か、幸せとは
何か、それを考えながら生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 00:49:28
933文字
会話率:0%
モラルハラスメント。
最終更新:2019-08-08 10:29:38
6287文字
会話率:8%
省吾は優しい。唐突に家を訊ねても、微笑んで招き入れてくれる。
優しい恋人の家で、私はありえないものを目にしてしまった。宛名にかつての恋人裕貴の名が刻まれたダイレクトメールだ。
裕貴も最初は優しい恋人だった。それがあることを境に豹変して
しまった。やがて裕貴はモラルハラスメントを行うようになり、私は逃げるように彼の元を去ったのだった。
動転して落としたレジ袋がどさりと鈍い音を立てた。それが幸せの崩れる音だったのかもしれない。
※カクヨムにも投稿しています。
板野かもさん主催の 第3回 匿名短編コンテスト・パートナー編 参加作品です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889074323折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 17:00:00
2480文字
会話率:19%
夫から妻へのモラルハラスメントはよくあるが、これは妻から夫へのハラスメントである。何故そうなったのか?その一部始終をこの本に記する。
最終更新:2017-03-12 23:04:37
1078文字
会話率:4%
ノエルさんのために。
最終更新:2015-12-27 17:43:56
736文字
会話率:62%
クロフト王子に婚約破棄された公爵令嬢マリアンヌは、住んでいた王都を離れ、地方で暮らしている。だがそこへ王子からの手紙が届いた。手紙で執拗に復縁を迫る王子に対して、悪役令嬢が送った返事とは? 手紙形式
最終更新:2015-08-10 18:04:18
4917文字
会話率:9%
"言葉"には、たくさんのチカラがある。
私は友人の最期のメッセージから、学んだことを一生忘れないだろう。
チカラで人を傷つけるのか、人を貶めるのか、人を癒すのか、人を笑わせるのかは使う人次第。使い方ひとつで、性質を
変えてしまう"言葉"という不思議で身近な"もの"。
これは高2の夏に起きた、ちょっとした体験記。
貴方は使い方を誤っていませんか? ぜひ一度、"言葉"について考えてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-07 02:28:59
3682文字
会話率:31%