典野護(てんの まもる)は高校三年生で十八歳だ。
ある日、学校の帰り一人で町中を歩き家に向かっていた。
その途中で、いきなり周囲が発光する。そして大きな魔法陣が展開された。
魔法陣に触れた者たちの中から一部の者たちが一瞬の内に消える。その中
に護もいた。
目覚めた護は自分の目を疑う。そう、みたこともない城の前に居たからだ。
その場所には護るだけではなく何十名とも数えられないほどの者たちが居て、この状況を分からずにいた。
そんな中、城の神官が現れ召喚した理由を話し始める。
その理由とは、この世界ネルカスシアに潜む邪悪なる魔竜王を討伐して欲しいとのことだ。
それを聞き護は瞬時に、この状況が分かり神官の説明を聞きながらメニュー画面を開き確認する。
護は自分の能力を確認し絶句した。
そう護の能力が二つあり【アウトルック】と【光速】である。
話を聞いていた護だったけれども戦うんなんて嫌だと思った。
そのため逃げ出したいと思い考える。
能力をみながら、あることを思い付いた。
そう【光速】のスキルを使い城を出るということである。
そして光となり猛スピードで城を出て行った。
そんな護の行動など城の者は誰一人と気づいていない。
そして護の異世界の旅は、ここから始まる……。
《更新は不定期です》
[カクヨム・小説家になろうにて掲載]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 22:45:18
30000文字
会話率:43%
特に目標もなく、ダラダラと残業に明け暮れながら日々を過ごす、梶川光流 25歳。
残業帰りに車の中で仮眠をとり、目が覚めたら森の中。
遭難したかと思って助けを呼んだらなんか救助じゃなくて化け物が出てきた、なにこれこわい。
何とか(自爆気味に)
撃退した後、ここが異世界であることを確信しステータスを確認してみるも、雑魚にさえあったのに俺にはスキルはない、能力値は全部ゼロ。嘘やん。
でも徐々に進化していくゲームのようなメニュー画面、スキルに頼らずともスキル以上に応用の利く魔力の直接操作のおかげで割と大丈夫だった。むしろだんだん非常識な強さを身に着けつつあるみたいだ。あれ、スキルいらなくね? 普通にチートじゃね?
同行する仲間も引っ張られるように常識外れに強くなっていって、案外余裕で生きていけそうです。むしろ仲間の方がヤバいまである。
当面の目標は色んな所を見て回って美味しいもの食べたりして楽しく生きることで、喧嘩売ってくる奴や魔王の手下とかはぶちのめします、慈悲はない。
とかいうそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:41:50
2235434文字
会話率:40%
幼馴染たちと一緒に冒険者パーティーを組んだ少年アルモニカ。
彼が持っているスキルは『メニュー画面』を出してアイテムを収納することができる【メニュー】だけ。
それでも彼は荷物運びをしたり雑用をこなして、献身的にパーティーを支えてきた。そしてい
つしかアルモニカたちはSランクパーティーと呼ばれるまでになる。
だが……
「ただの荷物持ちなんてもういらないのよ!」
Sランクになれたのはすべて自分たちの実力のおかげだと疑っていない幼馴染たちは、無情にも実力不足のアルモニカにクビを宣告する。パーティーに尽くしてきたアルモニカは絶望しながらも、状況を受け入れて出ていくことにした。
その直後、パーティーは“壊滅”する。
実はメニュー画面には【セーブ】と【ロード】という機能があり、アルモニカはそれを使って何度も仲間たちの失敗や死をなかったことにしていたのだ。【セーブ】と【ロード】の存在は第三者に伝えることができないため、それを知ることができなかった幼馴染たちはアルモニカを追い出して壊滅。
一方でアルモニカは今度こそ信頼できる仲間を見つけるために、今一度力をつけることにした。すると【メニュー】の“システムレベル”が上がったことで、メニュー画面に次々と便利な機能が覚醒していく。
【ステータス】で自由に能力値を割り振れたり、【マップ】で自動的にダンジョンのマッピングができたり、【ファストトラベル】で好きな場所に瞬時に転移できたり、【ヘルプ】で全知全能のヘルプさんを呼び出せたり……
虐げられていた少年が最高の仲間を見つけて、いずれ最強へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:14:59
210659文字
会話率:29%
主人公・冥夜宵(めい やよい)はランキング最下位の魔法少女だった。
生まれながらの才能と人々からの〈祈り〉が強さとなる世界。
それでも、いつか親友に追いつこうと奮闘する夜宵。
しかし、そんな彼女を何者かが罠に嵌めた。
親友を昏睡状態へと追い
込まれ、さらには口封じで殺されることに。
だが死の間際、視界に現れたメニュー画面で夜宵は命を取り戻す。
「求めるところを成すといい。冥夜宵。キミは誰よりも強くなれるんだ」
かつて魔法少女と敵対していた闇の幹部――ジェスター。
そんな彼と契約した夜宵は、漆黒の魔法少女となって復讐を開始する。
自分だけが「レベルアップする魔法」で、能力を強化していきながら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 10:13:09
5661文字
会話率:31%
【目覚めたら、異世界にいた。しかも俺、“勇者”らしい。】
夢かと思ったが、メニュー画面、アニメでしか見たことないような町、ソルジャーピッグの丸焼き…本当に異世界転移!?でも、朝起きたらまた元の世界——
あっちの世界はただの夢?それとも「
本当」の俺の居場所?
これは、平和に暮らしたいだけの少年のちょっと不思議な物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:45:34
2742文字
会話率:80%
「もう、死ぬのは、嫌ですわぁ~ッ!!」
中世ヨーロッパ風の寝室で天を仰いで叫ぶ私は、ヘラ・フォン・アイゼンベルク15歳+23歳+321歳。
ビザンティヌス帝国の最辺境にして最大都市・アイゼンベルクを治めるアイゼンベルク辺境伯家の長女にし
て、よくあるデスループ悪役令嬢モノのヒロインで異世界転生者。
107回目の断頭台を経て、過去に戻ってきましたの。
3年先まで(処刑されるまで)の未来の知識と、元日本人としての知識チートを駆使して断頭台エンドを回避すべく奮闘して参りましたけど、この物語が悪役令嬢たる私を何が何でも殺しにかかっているらしいんですの。
「ねぇ、神様だかゲームシステム様だか知りませんが、見ているんでしょう!? 一生のお願いですから、私に生きる希望をくださいましッ!!」
――ポロロン♪
目の前に、転生してから初めて見るメニュー画面。
「これは!?」
隠しコマンド▶ 『一生のお願い(残り回数:106回)』
「ふ、ふふふ……あはははっ! 私の死は、地獄のデスループは無駄ではなかったということですのね。このコマンドを使って、今度こそ生き抜いてやりますわよ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 12:25:19
51797文字
会話率:40%
「もう、死ぬのは、嫌ですわぁ~ッ!!」
中世ヨーロッパ風の寝室で天を仰いで叫ぶ私は、ヘラ・フォン・アイゼンベルク15歳+23歳+321歳。
ビザンティヌス帝国の最辺境にして最大都市・アイゼンベルクを治めるアイゼンベルク辺境伯家の長女にし
て、よくあるデスループ悪役令嬢モノのヒロインで異世界転生者。
107回目の断頭台を経て、過去に戻ってきましたの。
3年先まで(処刑されるまで)の未来の知識と、元日本人としての知識チートを駆使して断頭台エンドを回避すべく奮闘して参りましたけど、この物語が悪役令嬢たる私を何が何でも殺しにかかっているらしいんですの。
「ねぇ、神様だかゲームシステム様だか知りませんが、見ているんでしょう!? 一生のお願いですから、私に生きる希望をくださいましッ!!」
――ポロロン♪
目の前に、転生してから初めて見るメニュー画面。
「これは!?」
隠しコマンド▶ 『一生のお願い(残り回数:106回)』
「ふ、ふふふ……あはははっ! 私の死は、地獄のデスループは無駄ではなかったということですのね。このコマンドを使って、今度こそ生き抜いてやりますわよ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 19:29:44
10110文字
会話率:44%
目が覚めたらゲームのような世界だった。
凶暴なモンスターが蔓延る世界にステータスやらアイテムやらよくあるメニュー画面。
だが、チュートリアルも説明も何もない。どうすれば現実に帰れるかどうかもわからず、ただ戦いを課せられる中で、あるスキルを手
にした。
こんなものはスキルじゃない……ただの呪いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 18:00:00
114308文字
会話率:24%
「異世界ならモブじゃなく、ゲームの主人公みたいに自由に生きても良いよな?」
■ステータス
□レベル :1(次のレベルまで∞)
□職業 :無職
□ステータス:すべて1
★ ★ ★ ★
現実世界では社畜モブでゲーム好きのよくいるオ
ッサン、それがユウギ デンジ。
異世界では低スペック過ぎて城から投げ出されてしまう。
……けど、よく見ると俺のステータス画面バグってない?
親の顔より見たオープンワールドゲームのメニュー画面なんだが?
なら多種多様なパーク(※スキルのようなもの)で生き抜き、この異世界の【実績】を全て解除してやるよ!
彼は魔法以外の才能がマイナスである黒の魔女と出会い、王都の闇を暴き、半魔族化する子供たちや様々な種族・人物と運命を共にしていく。
――王都と闘いながらもスローライフを送るのんびり冒険譚。
===================
◎ストレスフリー
◎分かりやすい文章表現
◎軽い戦闘描写
---
※ざまぁ要素は極極低
===================折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:20:00
31851文字
会話率:51%
大人気VR リアル人狼ーゲーム「ジンロー」がついに発売。
主人公である???(後で決める)は、一年前からジンローの先行体験版を毎日やっていたいわゆる"猛者"であり、この時をまっていたと言わんばかり即買いし、早速ジンロー
世界に飛び込んだ。
世界に入るとたくさんのプレイヤーが大広場に集まっていた。
ふと???はあることに気づく。
ログアウトボタンが先行体験版の位置にないことだ。
「君たちは選ばれしプレイヤーたちだ。」
見上げるとこのゲームの製作者である神上 守がホーム画面のモニター越しにしゃべっていた。
「私がこのゲームを作った意図は、絶望的状況下に置かれたとき人はどのような行動をするのか興味があったからだ。」
「メニュー画面にあったログアウトボタンが消えているのにお気づきだろうか。」
「私たち制作陣は、君たち一人一人のVRゴーグルをハッキングし、外部からの情報を遮断している。君たちは自由に現実世界に戻ることはできないのだ。」
「また、仮想世界で死ぬのと実際の死をリンクさせてある。人狼に殺されたら本当に死んでしまう。くれぐれも用心しておくように。」
「それでは頑張りたまえ。」
これが、ジンローというデスゲームのはじまりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:00:00
4891文字
会話率:33%
様々な世界のランキングが集う大陸エンベラークロスにある、9つの大きな都市を舞台にした大会が日々開催される。
そんな中央都市ベルサイズに異世界召喚された人物が俺、如月夏樹(きさらぎ・なつき)だ
しかし召喚された時に爆発が起きてその影響で魔
方陣が崩れた
おかげで自分が何者なのか名前以外に思い出すことができない
とりあえず街の大きな建物の中に案内され説明を受ける
それぞれのランクに分けられ、そのポイントで換金し、ランクをあげながら暮らしをよくしていく
この世界のランクポイントは神から引き継いだ王達によって運用されている魔法のようだ
念じるだけでメニューが目の前に表示される
初回ボーナスポイント 100
メニュー画面
タイムサービス
10ポイント 『ジョブチェンジLEVEL-1』
50ポイント 『天地万有の声』
レベルが足りません 『創造魔法』
ん…?3つしか表示されない…
ポイント交換だけど俺の項目は普通にあるものがないみたいで
名前がおかしいらしい……
おかしいと思った俺は王様に確認しにいこうと思ったんだ
しかし街の入り口は1エリア以外は通れない…
エリア毎にランクが違うみたいなのだ
住民に聞くとこの世界は九人の王様によって独占された世界だったよ。
基本的に王様に会うことはランキングトップになるしか会うことができず選ばれた物だけがその姿をみることかできる
その九人は覇王や魔王と呼ばれ街の人たちは最下層ではいい暮らしができず、すべてを管理され、統治され続けているとのこと
しょうがないのでランキングポイントを稼ぎながら生活をすることになったのだが、初めて使ったジョブチェンジで現れたのは大悪魔だった!
大悪魔と旅をしながら、世界に渦巻いたものを押し退けながら進んでいくストーリー。
『ジョブチェンジ』をもち様々な職種への才能を発揮していける能力をもちスキルを駆使してこの世界を生き抜いていく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 12:01:40
239597文字
会話率:41%
自分の好きなことに力を使いのんびり生きる。
「この世界でもやっていけそうならまーいいか。」
少々人見知りで、前の世界でやっていたゲームのメニュー画面の使い道を考え楽しみながら生きていく。
気づいたら死んでいて、異世界にいた元は男の
少女になってしまった少女の生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 20:04:25
27656文字
会話率:26%
主人公新垣 用太郎は”カードバトルオンライン”というゲームにはまっていた
彼は日常に飽き飽きしていた
そんな彼はある日、自分が平原に突っ立ていることに気づく
ゲーム内のメニュー画面のチャット欄にメッセージが流れる
「”カードゲームの世
界へようこそ”」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 18:16:49
146900文字
会話率:48%
俺はひょんな事から異世界に転移してしまった
チートスキル無しで俺は異世界でこの先生き残れるのか!?
最終更新:2023-08-18 00:41:25
1577文字
会話率:0%
不思議な世界。
メニュー画面。
選べるのはボタンだけ。
最終更新:2022-11-08 22:21:15
277文字
会話率:0%
それは『poxiv』の個人作品の漫画を読み漁ることだ。
元々漫画を読むことが趣味だった俺にとって、無料で読める『poxiv』の個人作品の漫画との出会いは、金のない俺にとってはまさに革新的であった。
そして今日も今日とて学校が終わり、お風呂に
入りご飯を食べた後、自室に籠ってスマホと向き合っている。
何よりもこの時間が幸せでならない。
そうしてダラダラと時間が経過していく。
そんな時、いつも読んでいる漫画がキリよくなったので、メニュー画面に戻って四コマ漫画の欄を覗いてみる。
四コマ漫画を間に挟んで読むのが、俺流『poxiv』の使い方なのだ。
と、四コマ漫画の欄を新作順で並べ直してゆっくり下へとスクロールしていく。
するとある四コマ漫画のタイトルが目に止まった。
それは『音無先輩と春』というタイトルの四コマ漫画だ。
何故それが目に止まったかというと、俺の苗字が音無だからである。
俺は『音無先輩と春』という文字をタップして四コマ漫画を最初から読み始めた。
そして30分後、俺はその四コマ漫画の内容に目を剥くことになるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 21:31:53
418文字
会話率:16%
ようこそオーナーこちらは機動兵器製作部です、本日のご用件をお伺いいたします…
メニュー画面よりお選び下さい。
現在の機動兵器製作部は未完成です。
最終更新:2021-05-25 00:00:08
1709文字
会話率:0%
次世代全身没入型VRインターフェース『ミラージュ・ゼロ』の開発により、仮想空間はもう一つの現実として世界中で受け入れられる様になった少し未来の世界。ミラージュ・ゼロに対応する数多のゲームタイトルが次々に発表される中、複数の名作FPSをリメ
イクして掛け合わせたVRFPS「Great War(略してGW《ゲーヴェー》)がリリースされた。多くのFPSに見られる歩兵対歩兵の戦闘に始まり、空では戦闘機や爆撃機のパイロットに、海では軍艦の艦長や指揮官に、陸では戦車の砲手など数多くの兵士となり、ノルマンディー上陸作戦やバルバロッサ作戦など有名な戦闘を体験することが出来た。GWの人気は爆発的に世界中へと広がり、古参・新人を問わず多くのゲーマー達が熱狂する。そして、リリースから三年が経ったある日のこと。多くのゲーマー達と共に超大型拡張コンテンツの解禁を待ち侘びる一人のプレイヤー『零軍』は普段と変わらずにGWへログインしてその時を待っていた。しかし予定時刻になっても何も起こらず、運営からのアナウンスも行われない。彼らは再起動が必要なのかと思い、メニュー画面を開くがログアウトボタンは何処にも存在していなかった。彼らは仮想空間に閉じ込められたとパニックを起こしかけるが、トッププレイヤー達の冷静な判断によってなんとか落ち着きを取り戻す。そんな中、零軍は最後の望みにかけて陣営本部内に存在するはずの自室へと向かっていた。その扉を開けると自分が模様替えした通りの部屋の中に、彼の副官である少女の姿があった。彼女はNPCであり、プログラムされた言葉しか喋らないし、表情も数種類の決まったものしか存在していない。しかし、彼の目の前にいる少女は恥ずかしそうにはにかみながらも、どこか嬉しそうな表情を浮かべ「やっと、会えましたね」と口にする。その姿は、あまりにも人間染みていた──
どうして我々はここにいるのか。
現実世界への帰還の術はあるのか。
これは、仮想世界に放り込まれたプレイヤー達がその世界を現実として生きているNPC達と共に世界大戦という荒波を乗り越え、この世界の謎を解き明かす為の戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 12:44:28
2213文字
会話率:12%
痩せたいけどなんかやる気が起きなくて痩せられないデブ系主人公、八木優斗(17)。
そんな優斗に親友の大地は呆れつつも、とあるダイエットアプリを教える。
ものは試しと優斗はアプリを起動すると、スマホに映し出されたのは真っ白な部屋の隅でうずくま
っている美少女の姿。
困惑しながらメニュー画面を開くと
『水 スクワット10回×3セット』
と書かれていて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 23:50:47
48446文字
会話率:58%
ゲーム好きな高校生主人公が事故に遇い、その事が原因なのか、視界にメニュー画面が現れた。
それは仮想世界ではなく現実世界で、確実に主人公にしか見えてなく、その実用性は多岐に渡る。
メニューの中に一つ、どうしても選択できない「会話」の項目が
突然使えるようになった、主人公は未来に起こる出来事を知る事ができる、未来予知機能を使えるようになる。
変える事の出来る未来…
自分に与えられた運命なのか、主人公は未来起きる出来事を変えるために、メニュー画面を駆使し、事件を未然に防ごうと奔走する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 22:50:26
3513文字
会話率:11%
殆どのことが仮想空間で行えるようになった時代。ロスト・キューブというゲームはいまや生活に欠かせないものとなっていた。あらゆる商店が『始まりの町』に存在し、あらゆる行政手続きはその中で行える。
そんなゲームをサービス開始時からプレイし続けてい
る半廃人ゲーマーが、転移アイテムを使ったらメニュー画面が開けなくなり、どうにかログアウトする手段を探す。
そうして彼はどんな願いでも叶うとされる、ロストキューブのタワー最上層へ挑み始めた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 18:00:00
43617文字
会話率:56%