千種千歳は、どこにでもいるような普通の高校生活に胸を躍らせる、ちょっぴり内気な高校一年生。しかし彼女には、人には言えない秘密があった。それは、霊が見えてしまうという特異な体質。賑やかな入学式を終え、期待に胸を膨らませる千歳だったが、ひょんな
ことから、学校でも少し浮いた存在の先輩に「うちの部に来ない?」と声をかけられる。それは、まさか幽霊と向き合うことになる部活動だった。
戸惑いながらも、先輩や個性的な部員たちと過ごすうちに、千歳はこれまで目を背けてきた霊たちの存在と、自身の力に向き合っていくことになる。普通の青春を送りたいと願う一方で、霊と関わる中で出会う人々の想いや、秘められた悲しみに触れる千歳。彼女は葛藤しながらも、自身の特異な体質を受け入れ、かけがえのない仲間たちと共に、少しずつ成長していく。これは、霊感を持つ少女が、普通の高校生活を夢見ながらも、不思議な出来事を通して自分自身を見つけていく物語。
※再掲載の作品です。オリジナル版に近い内容になりますが、箇所ごとに変更があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 23:07:23
8940文字
会話率:36%
田んぼと山しかない田舎の藤見市で、二人の女子高生が、オカルト研究会存続の為に近隣の心霊スポットを探訪する。
廃病院……河童伝説の沼……呪いの神社……。
そこで二人を待ち受けていたのは、常識では説明のつかない現象だった。
霊能力はゼロ。
しか
し、この二人、恐怖判定に絶対失敗しない怖いもの知らずだった。
“最強女子高生”桜井梨沙と“腹黒残念美人”茅野循が送る、ちょっとライトな怪奇譚。
*この物語はフィクションです。実際の事件や団体、個人などとはいっさい関係がございません。
また作中に登場する心霊スポットは、すべて架空の場所です。
それから廃墟にみだりに立ち入る行為を本作品は推奨いたしません。
※旧タイトル『戦慄心霊怪異ファイル【ユルこわ!】 ~普通の女子高生二人がただひたすら心霊スポットに凸しまくる~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:07:29
2111201文字
会話率:36%
シャイで奥手で硬派な主人公の夏野空(なつのそら)は、名門野球部所属の高校2年生。部活の帰りに急に降り出した雨に驚くも、持っていた傘をさし歩いていると……クラスでも人気の秀才美少女、涼風愛優(すずかぜあゆ)が雨やどりしているのを見かける。
空
は想いをよせている愛優に傘を差し出す。
様々な出来事に遭遇しながらも、良き協力者のもと進展してゆくのか。
ふたりの淡い胸キュンな恋模様をお楽しみ下さい。
作中、愛優の心情を表す詩も挿入します。そちらも併せてお楽しみ下さい。
この作品の第1章・第2章は、遥彼方さまの「夏祭りと君」企画参加作品です。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 11:35:36
151982文字
会話率:27%
僕の名は【――】。クラスは二年C組で、所属は帰宅部。 活動内容はただ一つ――「自宅に帰る事」……それだけだ。
とある帰宅部員の孤独な日常。
最終更新:2025-05-03 18:11:13
5001文字
会話率:19%
S県にある幽遊高校には、他の高校にはない特別な部活動が存在していた。
その名も都市伝説遭遇部!
都市伝説を調べ遭遇し解決することが目的である。
この幽遊高校の理事長兼校長は、S県の大きな社の巫女娘であり、テレビ局から警察まで幅広く顔
が効く。
昨今の不可思議な怪異事件に警察も頭を抱える中、幽遊高校には、また新たな都市伝説が持ち込まれていた。
しかも今度の依頼主は警察。
依頼内容は、女子児童連続首狩り事件の調査依頼。
白昼堂々、音もなく忍び寄り、首を狩る残虐な殺人鬼。
幽遊高校の都市伝説遭遇部の面々にも関わりが無いわけでは無かった。
小学生の容姿をした都市伝説遭遇部の女子生徒が襲われ、病院で意識が戻らない状態なのだ。
それだけでなく、この事件がまだ広まる少し前、幽遊高校の広報担当がテレビ局の番組に出て、『サイレントキラー』と命名した。
これは、幽遊高校の都市伝説遭遇部のメンバーが『サイレントキラー』の正体を暴く、青春物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 00:00:00
23810文字
会話率:39%
「この学校、ちょっとヘンだと思わない?」
新学期、クラスで隣になった東雲(しののめ)は、僕にそう言った。
「深海生物観察部」なる謎の部活動を皮切りに、校内で巻き起こる不可解な出来事。
これは、ふたりの中学生が、学園に潜む“小さな謎”を解き
明かしていく物語。
恋愛感情はゼロ。でも、推理と観察のコンビネーションは抜群。
日常に潜む違和感が、今、解き明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 20:30:00
4228文字
会話率:66%
『琥珀糖が大量に余った謎を解いてほしい』とお願いされた私は、同じ部活のかうくんと一緒に、謎について調べます。
最終更新:2025-04-26 08:00:00
8793文字
会話率:49%
彼の物語は推理と恋愛が交錯した物語、と呼ぶことが出来るでしょう。市立羽場高校二年五組出席番号九番の彼は無風部という部活に入り、様々な謎を解決し、多種多様な人間関係を作っていきました。そんな彼の物語は、一年の春休みに一区切りつきました。そして
二年生に進学した彼は、初対面の後輩に彼の高校生活を話してほしいと頼まれ、その通りに語り始めます。
これは彼の人生の軌跡で、これは彼の心中の吐露で、これは彼の記憶の整理で、これは彼の謎の解決。
今日も風は吹いていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 21:20:29
648117文字
会話率:55%
推しが、結婚してしまい人生の目標を失った高校生の夏希
高校3年の春に受験の幕開けに、今までバイトと推し活しかしてこなかった人生から
足を洗い部活を始めようと思いつく。
最終更新:2025-04-13 12:07:20
24616文字
会話率:7%
桜丘高校芸術部、それは部員2人の小さな部活。
しかし新入生の春風雪が入部してから様々な事件が舞い込んだ来た。
汚されたコンクールの絵、入れ替わるはずのない沖縄土産、自殺した少女からのラブレター。
そして雪が入部するきっかけになった、桜丘高校
芸術部一同作「林檎」
この絵に隠された芸術部を巡る暗い過去とは…
最新章、「幽霊部員を目指して」では芸術部が背負っていかなければならない罪を描いています。
ゆっくり月2くらいのペースで執筆しています。もしよろしかったら一読ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 07:50:00
149650文字
会話率:39%
春、高校の入学式が行われた放課後。部活の勧誘なんて袖にして家に帰ろうとする日向陽一。けどいろいろあって、調理部のあるトラブルに探偵を名乗る浦川拓海によって巻き込まれる。
そしてその浦川には、日向に接近したある理由があり、それは過去の事件
の犯人を見つけるのを手伝ってほしいとのこと。
これは、そんな二人の春夏秋冬の謎を解くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 12:00:00
18676文字
会話率:52%
私立青葉台高校に通う1年生の鷹宮涼平は、過去のある出来事から部活に入ることができず、日々を退屈そうに過ごしていた。ある日、お悩み相談部の部長である山田昴に誘われ、新しい部員になる。同じく新入部員の渚沙羅たちと共に、学校内に起こる小さな謎を解
き明かしていく。青春と謎解きが交錯する、爽快ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:00:00
5385文字
会話率:40%
蒼暁院女子高校学校で鈴木桜が選んだのは、ちょっと風変わりな競技――男子禁制の『競技ストリップ』。自分を表現する舞台で何を見つけられるのか、戸惑いながらも桜は挑戦していく。
プロのストリップ・アイドルとして既にステージに立つ先輩・舞との出会
い、部員たちとの絆が、彼女を新たなステージへと導く。舞台裏で待つのは、友情と挑戦の連続。そして、部活存続の危機に直面しながらも、彼女たちは自分自身を見つめ直し、夢を掴むために突き進む。
友情と競技、揺れ動く青春が交錯する中、桜と舞の特別な関係が繰り広げられる。部活の危機、生徒会や教師たちとの対立を乗り越え、桜たちは新しい未来を切り開けるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 22:00:52
130130文字
会話率:45%
ここは翆楼学園高等学校。新しくできたばかりの学校だ。そんなこの学校には「よろず部」という不思議な部活がある。この部活は何でもやる。依頼されたことはこなす。それがよろず部の絶対のルール。時には学校の情報屋、時には大きなヤンキー同士の抗争の仲裁
まで?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 22:24:27
2224文字
会話率:63%
私、日野菜乃花は、変わった高校に通うことを決めた。部活動しかない高校、咲元女子高等学校。
その地下室で活動している部。何か困ったことがあったら、依頼してみて。
解決してみせましょう。
このミステリー研究部が!
最終更新:2025-03-07 17:00:00
12043文字
会話率:41%
高校2年生の「僕」は、部活動の資料整理のため放課後に図書室へ向かうことが多かった。ある晩、期末テスト前で遅くまで勉強していた「僕」は、閉館後の校内図書館に取り残されてしまう。暗い図書館に潜む静寂の中、そこには一年前に亡くなったはずの少女「春
日 みちる」が立っていた。
戸惑いながらも彼女と語らううちに、「僕」はみちるの死の真相に迫ることになる。学校に隠された秘密、図書館に眠る古い書物、そして図書委員たちが口にしない“ある事件”。夜ごと現れる彼女は本当に亡霊なのか、それとも何か別の存在なのか――。
やがて図書館の闇に紛れた“あの夜の事故”の謎が解き明かされるとき、「僕」は青春のもろさと美しさ、そして“生と死”の境界を超える不思議な力を知る。現実と幻想が交錯する夜の図書館での出会いが、「僕」の世界を大きく変えていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 08:30:00
16923文字
会話率:38%
旧題『山野太一の、勘違いと愚痴と、それから……』
個人主催 : 第一回いっくん大賞 キャラクター部門受賞作
ーー毎週月曜12時更新ーー(たまに更新を忘れます許してください)
山野太一は小中を過ごした土地に別れを告げ、とある地方都市の
進学校へ入学する。
太一にとって都合の悪いことに、その学校は部活動が強制され、必ず一つの部活に所属することが義務付けられていた。中学生時代のイザコザから、人のいない部活を選び、入部を決める太一。
その部活の名は「発掘部」。
いったい何をする部活なのかは分からずに、何の気なしに入部届けを出しに部室へ赴くと、そこには気を失うほど綺麗な先輩がいた。
その先輩は部室の下に穴を堀り秘密基地を作り、バニースーツで誘惑してきたり…?
そんな事をして過ごしていると、独り暮らしの家の戸を叩く音。魚眼レンズを除いてみれば、ロリ巨乳の姿がそこにはあった。
明らかに違法な容姿の先輩に、胃袋と通帳と、もしかしたら貞操と、そんなあれこれを握られながら、始まる同棲生活。
まさかの二重苦に見回れた太一。しかし、二度ある、いや、二つあることは三つ目もある。
「俺に出来ることなんて、誰にでも出来る」そう嘯く太一に、迫る魔の手。
その正体は、世界を揺るがす最高峰の頭脳を持った兄だった。
「お前は俺以上の天才だ」
と言う、兄の言葉に耳も貸さず、
「兄さんの尻拭いくらいはする」などと言う太一。
人は、どこまで自分のことを卑下できるのか。真価を発揮し続ける天才は孤高で、しかしいつまでもシリアスはやってこない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 23:51:12
736905文字
会話率:36%
2年前、主人公メルが所属していた大学の部活でレイプ事件が起きた。加害者は大学4年生で世界的映画監督の息子だった。そのため事件は大学でもネット上でも大いに盛り上がった。
被害者の女とメルは同じ映画部員だった。
男は大学を退学処分にな
り事件は起訴され裁判となった。
裁判では準強制性交の罪で懲役3年執行猶予5年の判決が言い渡され、メルと被害者は大学を卒業し全ての幕は下りたと思われていた。
しかし社会人になったメルの元に一つの動画がインターネットの渦に投げられる。
『僕の事件は冤罪だ。全てあの女に嵌められたんだ。男性の皆さんなら…いや理解のある女性も分かってくれると思います。』
メルはこの動画をキッカケに、当時の被害者がハニートラップをしたのか真実を確かめにいくことになる。
ーねぇメルちゃん君の任務はたった1つ。あの女の口から、あの事件は計画して仕組んだハニトラだと言わせることだ。
もしできなかったら、メルちゃんがハニトラをした女だと世間に公表してネット死刑だー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:11:51
63548文字
会話率:34%
日常という日常を送っていた「僕」は文字になってしまった友人「海」を見る。そしてこの世界が俗に言う現実では無いことに気付いてしまった。どうにかしようとするが、「机」、「先生」、「部活」。すべてが文字となっていく。「海」に相談するも、それ以来そ
の話は避けられてしまう。
この物語は「文字」を「物」と変える主人公の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 13:09:00
2660文字
会話率:54%
──その扉を、開いてはならない。
最終更新:2025-01-11 21:00:32
3256文字
会話率:38%