長崎の島原市にある大三東(おおみさき)高校に、東京から美少女がやって来た。名前は雅楽川実音(うたがわみお)。彼女は以前、吹奏楽の強豪校にいたらしい。弱小吹奏楽部の音和海(おとなぎうみ)は、彼女を勧誘する。
「一緒に全国目指そ!」
「ごめん、
できない」
果たして、無事に実音を入部させられるのか。そして全国大会へ行くことができるのか。
実音に恋する海の幼馴染で野球部の暾大護(あさひだいご)や、個性豊かな部員達、頼りない顧問や地域の人々。様々な出会いや経験が、彼女達を強くする。
それぞれの恋模様も気になる、本格吹奏楽ストーリー。
現役の吹奏楽部員にとって、この作品が少しでも役に立てば嬉しいです。経験者の方には「そうそう、そんなことあったなぁ」と懐かしんでいただけると思います。吹奏楽未経験の方も、高校生達のキラキラな青春を楽しんでください。曲名が登場した時は、是非音源を探して聴きながら読むことをおすすめいたします。
また、長崎の島原市をはじめ島原半島の魅力も伝われば幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
GW中は、毎日2話ずつ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:41:03
797908文字
会話率:50%
奏空(かなでそら)高校のマーチングバンドには、部員が三人しかいない。
唯一の男子部員である川上は、いつも通り合奏練習をする為に、音楽室の代わりにしている空き教室のドアを開けた。
そこで待っていたのは、元気いっぱいな様子でビッグニュースを持
ってきた女子部員・山本。
何とそれは、三人だけで県大会に出場しようという大それた提案だった。
しかし、出場には指揮をしてくれる先生が必要だ。
そんな中、職員室前に並ぶ優勝トロフィーの前で、国語科の教師・海(うみ)先生に出会う。
先生は、かつて全国に名を馳せていた頃のマーチング部を率いた熱血な指導者だった。
早速指導を願い出た三人だったが、練習は想像していた以上にハードで、ねを上げる寸前に。
それでも必死に食らいつき、待ち焦がれた県大会の先で三人が掴んだ想いとは——。
これは誰の代わりもいない特別な部員たちが、それぞれの音色を響かせて、県大会やその先を目標に努力する青春物語である。
※この物語に出てくる大会の規約は、現実のものと大きく異なります。リアリティを追求したい方はご注意をお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 12:55:06
7547文字
会話率:27%
カラーガードとは、マーチングバンドにおけるフラッグ・ライフル・セイバーなどを用いて視覚的効果を与えるものである。
主人公の雄一たちは世界に挑戦する日本代表として、カラーガード日本代表の候補選手として招集される。
彼らの人間的成長が世界と
の差を埋めていく
青春運動総合芸術。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 08:00:00
2660文字
会話率:15%
空に響く、ひとつの"サウンド"。それは、彼女たちの一夏の悪夢の始まりだった。
最終更新:2022-10-31 13:34:34
50081文字
会話率:26%
風邪で寝込んだ私の前に、突然迷彩柄の服を着たうさぎが現れて言った。
「あのよかったらパレード見ません? パレード」
うさぎがそう言うと廊下の向こうから何かがやってくる気配がした。
最終更新:2021-09-25 16:37:53
4106文字
会話率:57%
大陸の最東端にある港町、グレークス。
果ての町と呼ばれたこの地には、国で最高峰のマーチングバンドがあった。
楽団【アウロランダ】
音楽を志す者は此処に入団し、演奏することを夢に見ている。
しかし【アウロランダ】のBクラスに所属する打楽器奏者
、少女ノルはそんなことは思っていなかった。
それには彼女の音楽に対する考え方があったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 04:26:32
1168文字
会話率:14%
とある県立専門校の吹奏楽部の青春を描いたコメディー
※作者の体験に近いものを書いています
最終更新:2021-02-10 09:30:29
1423文字
会話率:20%
ごく普通の男子高校生がマーチングを始めるきっかけとは・・・・
最終更新:2018-07-21 18:09:15
1203文字
会話率:46%
「今年は外れ年だ__」
西小学校は超名門の吹奏楽部だが人数不足、実力不足で外れ年である。顧問もあまり顔を出さず、楽器は足りず、部費もおりない。そんな中、頼れない部長、速水はマーチングと座奏で全国金を取るという無茶振りを見せる。先輩後輩の対立
、小学生とは思えぬ行動、戸惑う部員たち、汗と涙の青春が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 16:54:03
220文字
会話率:58%
高校2年生で吹奏楽部所属の秋沢銀次は、マーチングバンドのドラムメジャーオーディション中に地震に襲われて、悔いを残して死んでいった。
眼が覚めると目の前にはにこにこと笑う子供がおり、銀次に語りかけた。
「ねえ、これからどうしたい?」
マ
ーチングバンドと異世界モノってないですよね。多分。どうですかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 21:20:10
7068文字
会話率:55%
高校の頃にテニス部に所属し、熱心に部活に打ち込んだが結果を残せなかった三上。高校の頃好きだったあの子は、吹奏楽をしていた。そのことをきっかけに三上は、吹奏楽を知り、その魅力に引き込まれていく。しかし、K大学吹奏楽部には、先輩達にしか知りえな
い秘密があった。その秘密を知った時三上は、どうする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 18:22:32
17871文字
会話率:23%
本屋で表紙買いをしたマンガを読んでいた真明日充輝は、気が付くと異世界にいた。
周囲には数人いたが、それとは別に神を名乗る少年がいた。
神はこの世界にいる魔王を倒したら願いを叶えてくれると言う。
しかし普通の生活を送っていた日本人が戦えるはず
がない。
だけど神は戦わなくていいと言う。じゃあどうしろということだが、それぞれに異世界のパートナーを付け、彼らに戦ってもらうとのこと。
そして充輝のパートナーはマンガの表紙にいた娘そっくりだった。
表紙買いしてしまうほど好みだった少女と一緒にいられる。これは嬉しい。
だが喜んでいられるのも束の間。彼女は見た目の愛らしさに反せず弱かった。
しかも充輝の手に入れた能力だと彼女は戦えない。
充輝は本来ならば戦わなくていいはずなのに戦わなくてはいけないハメになってしまった。
そしてこの世界の少女は皆恋愛脳。チョロインの巣窟だった。そのせいで気付くと嫁が増える恐怖の日々に悩まされることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 06:00:00
123466文字
会話率:56%
有名なトランペット奏者として名を馳せていた鷹上劉治の息子、鷹上南雲は、中学時代の部活でのトラブル以降、部活動には入らないと決めていて、高校の部活動にはあまり関心がなかった。
しかし、マーチングバンド部の見学や妹の説得によって、徐々に音楽に興
味を抱くようになる。
個性ある高校生達が繰り広げるマーチングバンドという競技での戦いと、部内や学校で繰り広げられる青春を描いたドラム&ビューグルコー・ストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 08:00:00
3450文字
会話率:32%
青春マーチングストーリー
最終更新:2017-04-02 22:38:27
433文字
会話率:59%
この春、琴丘みなは東高校に入学する。
そして東高校マーチングバンド部に入部する。
絶対に全国大会に行ってやる。
これは東高校マーチングバンド部が全国大会に出場するまでの
道を書いた物語である。
最終更新:2015-06-28 22:31:55
578文字
会話率:5%
「釜揚高校」に通う3人の高校生
・食べること大好き、吹奏楽部(木琴担当)の 「三日月 モモ」
・北海道からの転入生、鈍感で天然系のサッカー部 「安永 拳」
・体操部のキャプテン、恋愛運が悪い 「城ヶ崎 しげる」
の友情・恋愛・部活など
学園生活を日記物語風に小説にしています。
高校2年のヴァレンタインデーから高校卒業まで描いております。
2015/6/26 卒業(完結) しました。
以前ブログに書いていた小説を一部改訂しています。
元ページ: http://blogs.yahoo.co.jp/doggie4020tak/58192469.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 10:00:00
116497文字
会話率:59%
日本国立工業高等学校。
頭脳成績、スポーツ万能、
そんな名門校に夢と希望を持った青年。八城最高が入学した。
個性的な性格を持った最高の馬鹿な考え、時には真剣に物事に立ち向かう。
学園コメディー!!
最終更新:2015-06-14 10:18:00
1280文字
会話率:6%
県内で一番普門館に近い中学校。〈音色坂中学校〉
青井音羽(あおいおとは)は、普門館に行くために日々努力中。
同じパートの先輩は変人集団だし、外部指導の先生、新人イケメン顧問、そして無口な男の子の同輩。
今日も音羽は、吹奏楽部員たちに振り回さ
れる!!
音羽達は普門館に行けるのだろうか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-24 23:16:56
1846文字
会話率:22%