【他サイト様で日間ランキング21位獲得!】
不運により高校女子野球へ進学する道を閉ざされてしまった、天才JCピッチャーの千河守(せんかわ まもる)。
そんな守のもとに新設校、明来高校の監督が現れた。
監督はなんと女子の守を男子部員
としてスカウトしたいと申し出た。
――男子しか出られない、甲子園予選に出場できる。
甲子園出場を夢見て、彼女は男子野球部員、千河ヒカルとして入学を決意する。
※毎週土日に更新しております。
※カクヨム様、エブリスタ様でも同時掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 14:10:57
313891文字
会話率:42%
『僕たちを指導していただけませんか』
日本長距離界では
指折りの指導者である
岡林裕正に届いた1通のメール…
送り手は、
ユニフォームカラーの
シグナルレッド色しか目立たない
城西拓翼大学・陸上競技部で、
唯一、
長距離ブロック男子
部員の
一年生・斧田謙信からであった。
この物語は、
その『斧田メール」から始まり、
後に、箱根駅伝で
『シグナルレッドの快進撃』と
呼ばれる伝説を成し遂げた
箱根メンバー達の
苦難と栄光の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 16:50:03
5539文字
会話率:7%
奏空(かなでそら)高校のマーチングバンドには、部員が三人しかいない。
唯一の男子部員である川上は、いつも通り合奏練習をする為に、音楽室の代わりにしている空き教室のドアを開けた。
そこで待っていたのは、元気いっぱいな様子でビッグニュースを持
ってきた女子部員・山本。
何とそれは、三人だけで県大会に出場しようという大それた提案だった。
しかし、出場には指揮をしてくれる先生が必要だ。
そんな中、職員室前に並ぶ優勝トロフィーの前で、国語科の教師・海(うみ)先生に出会う。
先生は、かつて全国に名を馳せていた頃のマーチング部を率いた熱血な指導者だった。
早速指導を願い出た三人だったが、練習は想像していた以上にハードで、ねを上げる寸前に。
それでも必死に食らいつき、待ち焦がれた県大会の先で三人が掴んだ想いとは——。
これは誰の代わりもいない特別な部員たちが、それぞれの音色を響かせて、県大会やその先を目標に努力する青春物語である。
※この物語に出てくる大会の規約は、現実のものと大きく異なります。リアリティを追求したい方はご注意をお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 12:55:06
7547文字
会話率:27%
ナンセンスギャグ笑劇オチあり。
最初に、漫談風の長い前口上、前フリ、話のマクラがありますが、この時点で、「なにかおかしい」と感じ取っていただけたらと思います。
軽〜く読んでください。
特に、疲れている方や悩んでいる方の、一服の清涼剤
になればと思います。
この短編小説は、先に小説家になろうで発表した
「魔球少女の学園ハーレムライフ 〜 消える魔球を投げる野球少女は投手危機の高校野球部を救うべく男装男子部員登録して甲子園に挑むもクラスの女子から“美少女なボーイッシュ”とオモチャにされ大迷惑!!」
という連載長編小説の中で、登場人物によるコントとして発表したものを、改めて短編として、発表するものです。
この短編を気に入っていただけた方は、是非、長編本編もご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 16:51:07
4973文字
会話率:10%
占い部に所属する、ちょっと変わった三人の少女が、女顔で草食系の唯一の男子部員に興味をもち、三者三様に個性を発揮して、彼との親交を深めていく青春ラブコメディ。猫型宇宙人が理事長をつとめる、とある学園でのお話です。※本作品はカクヨムにも掲載中で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 07:11:28
171407文字
会話率:28%
彼女を守る為だったら何でもする! ~お姫様とナイトの物語~
『私』が男装してでも守る!そう決意して約束した『私』と、『幼馴染の少女』の2人……。『私』は高校生になった今も、『幼馴染の少女』の『ナイト』役として演じて切っているけれど、、『幼
馴染の少女』は『お姫様』として、未だ男性恐怖症の所為もあり、『私』だけを見つめている。しかし、いつまでもこの関係で居られないし、居られる訳もない。だから、『私』はある決意を胸に行動し続ける。飽く迄も『お姫様』を守る為に……。『お姫様』の『ナイト』を委ねられる誰かの為に……。
少しずつ変わって行こうとする『お姫様』と、器用に『ナイト』を演じ続ける『私』の複雑な関係。『私』はそれでも、大切な人を守る為なら……手段は選ばない?!
そして…『私』の弟、『お姫様』の兄、部活のイケメン男子部員達、『私』に恋慕する女子友を巻き込んでは、三角関係以上のより複雑化する関係に……?!
最終的に…大人になる一歩手前で2人が選ぶ道は……?恋愛?友情?それとも……。
***このお話は、『お姫様』役の『未香子』目線で進みます。ヒロイン(副主人公)の語りとなっています。ヒーロー(主人公)扱いの『ナイト』役『夕月』は、行動・口調は男子そのものといった感じの女子です。(但し、ナイトに成り切れない場面で、限られた時間のみ、お嬢様言葉。)
『夕月』は自分の本心を人に見せないタイプなので、結果的に『未香子』が語るという形式になりましたが、番外編などでは『夕月』視点が見られます。また、他にも脇役陣の視点も多めです。
最終的には、普通の男女恋愛を目指しています。ガールズラブ的な表現が含まれており、前半は主にその傾向が強く見られます。後半近くまでは含まれる予定ですので、ご注意ください。
★登場人物一覧の第一弾を投稿致しました。今後、第二弾でもイケメン男子が登場する予定です。
★同シリーズの短編『お正月をあなたと』と『双子姉弟の事情』の2作も、よろしくお願い致します。
★更新途中ですが、プロローグから順次、改稿を行っています。読みやすい文章を目指す為、問題のあるお話を修正致します。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 00:00:00
732216文字
会話率:24%
広島県尾道市に住み、自宅のすぐ隣にある流尾恵高校に通う1年生の少女、音頭 遊奏は、幼少期からかなり長身で腕や脚が長く手足も大きく、特技のピアノでは同世代の子には体格的に演奏が難しい曲も容易に弾く天才だったが、小6の時に事故で左足を失い左手
に麻痺の後遺症が残った。リハビリをして中2の秋には下腿義足で杖無しで歩行可能になるが、左手の小指だけ麻痺が治らず以前のように弾けなくなり、ピアノを弾くのを辞めた。さらに歩くのは疲れると言って部屋から出なくなった為、運動不足で体重は100kgを超えた。高校受験では、遊奏は自宅のすぐ隣にある流尾恵高校なら歩く距離が短くて楽だと思い、他の3校の入試は適当にして不合格になり流尾恵高校の入試は普通にやって合格し、2025年4月8日火曜日、流尾恵高校に入学する。その高校は取り返しのつかない失敗でなければ多少の事は許すという校風で、他校で入学拒否や退学寸前になっている子などを受け入れる等している為、転入生も多くいた。入学から数日後、部員僅か2人のゲーム部の3年生が「僕がやってるゲームで後2人部員が入れば団体戦も出れるのが3つ程ある」と言われた為、遊奏は早速ゲーム部に入ってみるが、素早い操作を要する系のゲームはやった事がない為殆どのゲームが上手く行かなかったが、最後にやった3D系格闘ゲーム、ガーディアンセレクションで、このゲームでは強いと言われる方の3年生に超必殺技を偶然に出して勝ち、このゲームで6月21日土曜日から始まる広島県高校エレクトロニックスポーツ大会に出ることを決める。なんとか6月28日と29日に行われる女子団体戦と性別無差別団体戦の参加申込期限の6月6日までに、女子部員3人と男子部員1人を入部させて参加申込書の提出まですることができた。そして6月21日と22日の2日間行われる女子個人戦と性別無差別個人戦に予選免除で本戦出場できる特別枠をかけて、6月7日の校内大会に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:10:29
10603文字
会話率:24%
放課後、部活に向かう途中に顧問に声をかけられて
「男子の練習に向かうのが遅れるから、先に始めとけ」
と言伝を受けた。
面倒事ではあるけれど、
どうせ体育館に向かうついでだし、
と思って歩いていると、
渡り廊下で男子部員の男の子を見つけたの
で、
声をかけて顧問の言伝をそのまま伝える
1年生で入ったばかりの後輩で、
頭を下げて走り去っていく姿は初々しくて可愛い
自分の1年生の時代はどうだっただろうか、
と、去年を思い出しながら
自分も体育館に向かおうとしているところで
不意に声をかけられた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 01:23:07
468文字
会話率:46%
吹奏楽部でクラリネットの演奏に熱中する高校二年生の響子、彼女の吹奏楽部はコンクールで毎年全国大会にも出場する強豪校で、部活に明け暮れる毎日だった。それが、ある日、唐突に終わりを告げる。父親が、響子の伺い知らぬ事情で、母親の元にはもう帰って来
なかったからだ。
二学期の終わりの冬、母娘だけの生活となった響子は、頑張っていた部活を諦め、遣り切れない思いのまま、かつて母親が暮らした信州宮山に移り住むことになった。
転入した宮山北高校で、彼女の様子を心配した吹奏楽部顧問の三沢の後押しもあり、響子は再び吹奏楽部に入部することになった。宮山北高は歴史の古い高校だったが、吹奏楽部は校内の部活カースト最下層の弱小部活。三沢は過去に吹奏楽の強豪校での指導経験もあったのだが、彼の頑なな思いからコンクールへは出場すらしたことがなかった。
響子は、新たな部活の仲間と意気投合して、弱小部活なりの充実した学校生活を送っていたが、そこで、思いがけず、友人たちの不条理な過去、家族や友人関係の葛藤、そして部活への思いを共有することになる。
春、合唱部との合同演奏会で、響子ら精鋭メンバーで演奏したアンサンブルがきっかけで、コンクール出場への機運が高まる。躊躇していた三沢も意を決し、結束してコンクールへの過酷な練習に突入した。響子は、厳しい練習の最中、同級生男子部員との淡い恋愛、自分自身の出自への疑念、運命的な異母兄妹との出会いを経て、仲間との絆を深めていった。
多感な女子高生に突如訪れた家族関係の危機と、転校という大きな環境の変化、本作は、学校吹奏楽という若々しくも刹那的な音楽と部活の仲間との熱い人間関係を通じ、雄大な宮山の自然の中で、困難を高校生らしい瑞々しい感性で懸命に乗り越えようとする青春ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:39:40
116999文字
会話率:52%
推理研究会。クイズを作ってくる部活だったが、今は普段は推理小説の話で盛り上がるだけの部活である。しかし、今年は様子が違った。男子部員が入ってきたのである。クイズが毎回出題されるが、最も解くべきなのは……
最終更新:2021-07-27 17:17:39
151846文字
会話率:55%
『彼と彼女たちの恋は青く青くから回る』
4コマ漫画のように軽く読める《日常系学園ショートラブコメ》!
高校生1年生の詞幸は、想いを寄せるクラスメイトのロリロリ少女・愛音の勧めで『話術部』という謎の部活に入ることとなる。唯一の男子部員とし
て活動する詞幸だったが彼の想いは愛音以外にはバレバレ。しかしそんな彼に少女たちは惹かれてしまい――
◆登場人物
月見里 詞幸(やまなし ふみゆき):愛音のことが好きな本作主人公
小鳥遊 愛音(たかなし あいね):ロリロリなヒロイン。栗毛のツーサイドアップ。おっぱい大好き
帯刀 季詠(たてわき きよみ):愛音の幼馴染で黒髪ロングの優等生
上ノ宮 御言(かみのみや みこと):お嬢様然とした1年生部長。見た目は優しそう
縫谷 詩乃(むいや しの):合コン三昧のギャル部員
古謝 織歌(こじゃ おるか):クールな副部長。彼氏持ち
調 紗百合(しらべ さゆり):爆乳の話術部顧問。御言とは旧知の仲
※『MAGNET MACROLINK』で『話術部はハーレムにならない』というタイトルで連載しているものの加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 08:10:16
478234文字
会話率:52%
おかると倶楽部に入部した山辺亮は、いきなり唯一の男子部員としてこき使われる。
活動を通して見るものとは..?
pixivにて同小説を投稿しております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=119
84290#1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 19:14:00
13468文字
会話率:33%
ろくに小説も読まないのに、親友にだまされて文芸部に入部したあたしは、イケメン部長の三島先輩に憧れる。ところが三島先輩はあたしの作品を酷評する憎たらしい先輩だった。するとある日、あたしはふと男子部員たちの会話を盗み聞きしていて、三島先輩があた
しのことをかわいいと言っているのを耳にする……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 17:00:00
3562文字
会話率:55%
ドジでおっちょこちょい、でも毎日頑張る吹奏楽部の男子部員が、幼馴染と約束をした。
吹奏楽コンクールで『金賞』を取り、地方大会進出を果たしたら、伝えたい事がある、と。
自分の正直な思いを告げるべく、奮闘を始めた彼。でも少しづつその心は変
わり始めてしまう。
果たして、彼が獲得する賞の色は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 17:21:54
15279文字
会話率:47%
区立N中学校に入学した、西沢 まゆり(にしざわ まゆり)と篠宮 優香(しのみや ゆうか)は、美術部に入部した。
そこに居たのは、とても優しい先輩達。仮入部の時のその態度にも惹かれたが、それよりも彼女達を惹きつけたのは、三年生の弓位 蓮斗(ゆ
みい れんと)という男子生徒だった。
唯一の男子部員。しかし、同じく“唯一”と呼べる先輩も居た。唯一の二年生部員、綾瀬 雪乃(あやせ ゆきの)という女子生徒。
最も脅威であると言えるのは、三年生の女子部員。
同じ部活の中で起こる、トラブルの数々。青春のページは、どのように飾られて行くのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 00:12:23
638文字
会話率:32%
俺は冴えない吹奏楽男子部員、月野 悠人(17)。
モテたくて吹部に入ったのに、女の子は寄ってこず、彼女いない歴17年。
そんな俺の手持ち楽器はバリトンサックス。
楽器だけが恋人だった俺だったがある日、その楽器に異変が……?
いつも演奏者の
すぐ側に寄り添う楽器、その擬人化ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 07:00:00
7116文字
会話率:51%
千葉県立東柏台高校に通う笹塚棗は、美術部に所属している。この学校の美術部は美大受験を視野に入れた美術受験系の部員と、それ以外の漫画系部員に別れて活動していた。美術受験系部員は二年男子の笹塚と、一年女子の柏木、そして三年女子の橘部長の三人。一
方の漫画系部員は二年女子の芹沢、菊田、柳、そして笹塚以外では唯一の男子部員である二年の韮澤の四人。彼らは互いに微妙な距離を置きながら、今日も部活に励む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-30 22:07:39
112362文字
会話率:49%
女の子扱いを極端に嫌う女性、横峰千春。千春は幼い頃は周りからちーちゃんと呼ばれていた。千春はそれに違和感を感じていたが、周りの女の子たちもみんなそんな風に呼ばれていたのでその時は気にすることはなかった。千春は女の子がするような遊びは好まず
、よく男の子と遊んでいた。そんな生活の中で、小学四年までは特に悩みもなく暮らすことができていたが、五年生になると、千春の身体に“胸が出てくる"という異変が現れ、千春は自分の身体を少し嫌悪するようになる。その年の夏のプールで、更衣室が男女別に分けられ、女子更衣室の風景を見て千春は「自分のいる場所は、ここじゃない」と感じ、男子更衣室に行こうかと考えるがそれにも違和感を感じ、自分の本当の性別について悩むようになる。中学ではその悩みを紛らわすために陸上に熱中したが、二年の終わり頃に男子部員と性別に関することで喧嘩して辞めてしまう。
三年の春に、川上葵という女の子が転校してきて、千春の隣の席に座ることになる。葵が千春に話しかけ、すぐに二人は打ち解け、千春は葵に自分の目指す、この辺りでは最難関の高校を目指すよう勧める。あまり勉強してこなかった葵は一旦拒むが、千春の説得に負けて渋々承諾する。ある日千春の家で、千春と共に勉強していた葵が横峰家の温かさに触れて、今まで隠してきた自分の家の事情を話し、そんな葵に千春は愛情を抱く。しかし、千春は本当の自分を大切な人に見せることができず、罪悪感をも抱くようになり、時と共に膨張していく愛情と罪悪の板挟みに耐え兼ね、葵に黙ってアメリカに留学することを決意する。順調に事は進んでいたが、出発前に葵に知られ、やむなく千春は自分の気持ちを伝えるが、葵の返事を待つことなくその場から立ち去る。アメリカに渡って一年が経った頃、千春の家に葵から手紙が届き、千春はそれを読んで涙を流す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 22:18:56
19251文字
会話率:63%
「ヒロ君ってさ、王子様って感じじゃないよね」
俺こと、滝内浩人は、いい舞台を見ると、舞台が「キラキラ」して見えるという、人とは異なる性質を持っている。しかし、その性質ゆえに、小、中の演劇部で、トラウマを抱えてしまった。しかし、高校の部活動
紹介で、いままで見たことがないくらい、「キラキラ」した役者と出会う。コマッさんと呼ばれる彼女は、演劇部の部長だった。
この学校の演劇部は、一体どんな芝居をするんだろうと気になった浩人は、新入生歓迎公演を観に行く。しかし、入部希望者と勘違いされ、手荒い歓迎を受けてしまう。実はこの演劇部、さまざまな事情で男子部員がおらず、部員達にとって、彼は久しぶりの男子の見学者だったのだ。
予想通り、演劇部の劇は素晴らしく、浩人の心は揺らぐ。だが、演劇部でのトラウマが、彼の心に影を落としていた。
そんな彼を入部に踏み切らせたのは、部長の言葉だった。
「演劇って、絶対にひとりじゃ完成しない芸術なんだ」
「忘れがちだけど、例え、役者がひとりしかいない芝居でも、それを支えてくれる裏方さんがいて、その芝居を観てくれる観客がいて、演劇って言う芸術は初めて完成するんだ」
演劇部にトラウマをもつ主人公が、その異質さを才能に変えていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 22:46:18
165294文字
会話率:47%
人が光の力と影の力を利用し、翻弄される時代。
ウキンという国の西に、東と西アイノス市という2つの都市がある。
東アイノス市には昔の移住民の子孫が多く住み、西には原住民が多く住んでいた。
元々2つの民族は1つの都市で共存していたが、独立
を巡って紛争が起きた。
結果的に都市は2つに分かれたが、互いの憎しみは増えていった。
ある日東アイノス市の森でクラブ活動をしていた大学生が数名、民族問題に巻き込まれてしまう。
男子部員、ウェスター・ノーブローはこの事件によって絶望し、軍への入隊を決意する。
彼を心配する女子部員、ベッフィー・アクストロンは、果たして彼の絶望を振り払う事ができるのか。
人は憎む相手が同じ人間である事に、いつ気付くのだろう・・・
「Nations Immature~ネイションズ・インマチュア~」
「World Gazer~ワールド・ゲイザー~」シリーズ。
※重複投稿です。
ワールド・ゲイザー(ブログ)↓
http://worldgazerweb.blogspot.jp/
pixiv↓
http://www.pixiv.net/member.php?id=13146285
小説家になろう↓
http://mypage.syosetu.com/523234/
みてみん↓
http://13271.mitemin.net/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 20:12:14
28828文字
会話率:20%