北海道大学にあるポプラ並木を訪れた私は、ゆっくりと歩みを進めた。
最終更新:2025-04-26 10:42:12
1580文字
会話率:12%
空気が読めず失敗ばかりだった主人公の京也は、小六の夏休みに漫画の神様から『人の感情が漫画のように見える』能力をさずけられる。
この能力があれば、『喋らない少女』の清音さんとも、無口な少年の内藤くんとも話しができるかも……?
「空気は読め
ないけど、ボク、漫画読むのは早い方だよ」
そんな、ちょっとのんびりやで癒し系の小学六年の少年、佐々田京也(ささだきょうや)が、音楽発表会や学習発表会で大忙しの二学期を、漫画の神様にもらった特別な力で乗り切るドタバタ爽快学園物語です。
コメディー色と恋愛色の強めなお話で、初めての彼女に振り回される親友を応援したり、主人公自身が初めての体験や感情をたくさん見つけてゆきます。
2023年、ポプラキミノベル小説大賞、最終候補
2024年、第2回きずな児童書大賞、奨励賞
エブリスタ、アルポリ等、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 10:40:00
53054文字
会話率:30%
血筋と閨閥のお蔭で身の丈に合わない厚遇を受けている事から『蛍』と嘲笑される“羽柴大津宰相”こと京極高次。忸怩たる思いを抱える中、正室・初の手筈で嘗て浅井長政を武略の面で支えた寿至斎(通称“翁”)を懐刀として迎え入れ、失われた誇りを取り戻す
事を決意する。
太閤・豊臣秀吉の死で徳川家康が自らの天下獲りへ向け始動する中、高次はそれに賛同する意思を示す。慶長五年〈一六〇〇年〉七月、「上杉家に謀叛の兆しあり」として会津へ征伐に向かった家康を追討する『内府ちがひの条々』が発布。周囲に味方が居ない事から高次は家康討伐の軍に加わるも、家康を追討する軍勢の主力が通過した九月に反旗を翻す。しかし、敵方は秀吉より『天下無双』と絶賛された勇将・立花“左近侍従”親成(後の宗茂)を筆頭に朝鮮の役で厳しい戦いを生き抜いてきた精鋭部隊を送り込んできた!
京極勢三千に対し、敵勢一万五千。到底勝ち目のない戦いが、今始まろうとしていた――!!
<第14回ポプラ社小説新人賞 落選作品>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:30:00
144467文字
会話率:33%
慶長十四年、五月。澄み渡る江戸の空を浮かない顔で眺める一人の老男性。
彼の名は本多平八郎忠勝。徳川家康の下で数々の武功を挙げ、生涯五十七度の戦に参陣しながら掠り傷一つ負わなかった歴戦の猛者である。その武勇は武田信玄や織田信長、豊臣秀吉か
ら高く評価されたとされる。
その忠勝が、何故浮かない顔をしているのか?その半生を振り返ってみようではないか―――
【第八回ポプラ社小説新人賞へ応募 → 落選】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 22:43:15
162745文字
会話率:32%
異世界小料理屋「隠れ屋ポプラ」
このお店は毎日開店しているものの、
店に入れるのは、その世界で目の前に扉が現れたものだけ。
この店での話は外には絶対に漏れない。
故に常連からは『隠れ屋』と呼ばれていた。
このお話はそのお店であった、
人間と魔族とおじいちゃんが各々来店した時のたった14日間だけの物語
楽しく、愛しく、寂しく、少し驚くかも。
そんな14日間をどうぞ。
※お話はすでに書き切っております。
お店の紹介を除く14日間、毎日1話更新で進めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 07:11:32
34992文字
会話率:42%
死んでいるのに生き生きとしている亡霊たちと暮らしている墓守ドワーフのオリゴ。
墓地の清掃から墓石の補修、新たな墓石の構想から制作へと忙しい毎日を過ごしている。
そんなある日の夜。
先輩たちに命じられ肝試しへとやってきた見習い騎士のアルが”女
王”とみなから呼ばれている美しい女の霊に絡まれているのを助けたことから少しずつなにかが変わっていって。
街のどこかにあるという古代遺跡めぐって魔女とぶつかったり、退屈を持て余している幽霊を宥めたり叱ったり。
時には小人族のポプラに振り回されてオリゴの心配事はなかなか無くならない。
オリゴは寄る辺のない死者に寄り添い、アルと関わりながら「本当にやりたいこと」を探していく。
寿命が違うドワーフと人間の友情と成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:00:00
27442文字
会話率:43%
”女’*られ&る
#いが・う+<:まで
最終更新:2024-05-16 10:00:00
12224文字
会話率:57%
女バスの皆とノリで書いたラブレターが、クラスメイトの地味系男子の手に!? ポプラ社様より、コンテストにて「胸キュン賞」をいただき『ほんとはずっと好きだった (たちまちクライマックス! 3』にて 書籍化した短編作品です。ちょっとした空き時間に
でも、是非楽しんでいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:00:00
17359文字
会話率:48%
超えていくそれが答えだはイースタンユースの吉野さんの言葉だけど わたしもハッとなって使わさせていただいた
最終更新:2024-02-04 21:57:47
334文字
会話率:0%
来年はうまく行くよ何もかも。そう思えるのが大晦日だから。
最終更新:2023-12-31 22:51:40
1604文字
会話率:0%
卒業式を明日に控えた全学年が集まる最後の行事。記念パーティーの最中。
「ソフィア・パジェ・ネネルシオ公爵令嬢!!」
パーティーホール中央。この国の王太子であるアベラール・スエ・ポプラルース第一王子が、威厳ある声を響かせた。
婚約者をエス
コートしている筈のアベラールの隣には、ジゼル・マデアム男爵令嬢がきらびやかなドレス姿で立っている。
「ソフィア、今日をもって君との婚約を……っ!!」
これは、ジゼルのために用意された舞台。しかし、何やら王太子の様子が……。泣き虫王太子のせいでいつも締まらない。そんなお話。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 08:00:00
6226文字
会話率:74%
夏休みが迫ったある日、主人公「龍之介」は学校単位で異世界に召喚された。不幸なことに龍之介だけはスキルを貰えなかったと勘違いされて処刑されかけてしまう。しかし『ドラゴン』の力が覚醒して逃げ出すことに成功したのだった。一度はピンチになった主人公
だが金髪の不思議な少女「ロロ」と出会い、迫る王国の追手、そして魔王軍を相手に連戦連勝する。これは少年が夏休みにあったらいいなと思うことを全部叶える物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 12:00:00
101304文字
会話率:50%
しんみりと、しっとりと、心が濡れていたんだよ。
キーワード:
最終更新:2022-12-07 19:50:15
244文字
会話率:0%
いつもひとりのポプラーー。
最終更新:2022-08-20 22:48:38
320文字
会話率:50%
台風が来ると思い出す。子供の頃の忘れ得ぬ一日。
渡り廊下の風の匂い。騒がしかった教室。体育館に響くボールの音。窓際だけ照らされた図書室。校庭で揺れるポプラ。
最終更新:2022-07-08 16:59:13
2942文字
会話率:50%
第二次世界大戦がはじまった
昭和16年主人公の中西愛子は
看護婦になる夢を実現するべく
看護学校に入学する、そこで
親友になる小百合と出会い
二人は卒業と同時に任地の
サイパンへ派遣される
同時期派遣された若い軍医と
恋仲に
なり、将来を約束するが
戦果は二人を引き裂き
小百合とも死に別れてしまう
30年後、愛娘が入学する
かつての自分の学び舎へ
向かうとそこには折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 14:57:47
29888文字
会話率:63%
第二次世界大戦がはじまった
昭和16年主人公の中西愛子は
看護婦になる夢を実現するべく
看護学校に入学する、そこで
親友になる小百合と出会い
二人は卒業と同時に任地の
サイパンへ派遣される
同時期派遣された若い軍医と
恋仲に
なり、将来を約束するが
戦果は二人を引き裂き
小百合とも死に別れてしまう
30年後、愛娘が入学する
かつての自分の学び舎へ
向かうとそこには折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 14:53:52
44552文字
会話率:63%
第二次世界大戦がはじまった
昭和16年主人公の中西愛子は
看護婦になる夢を実現するべく
看護学校に入学する、そこで
親友になる小百合と出会い
二人は卒業と同時に任地の
サイパンへ派遣される
同時期派遣された若い軍医と
恋仲に
なり、将来を約束するが
戦果は二人を引き裂き
小百合とも死に別れてしまう
30年後、愛娘が入学する
かつての自分の学び舎へ
向かうとそこには折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 14:40:27
61538文字
会話率:63%
晩春の雪は、生命の輝き。
最終更新:2022-05-22 00:00:00
203文字
会話率:0%
タイトル : カンロ
2053年、インタビュアーの高橋は、1999年の南木町に起きたといわれる怪異に巻き込まれ、唯一当時の状況を知る年配の女性にインタビューを行っていた。
1999年の12月21日、私は初めての失恋の痛みを抱えて、学校の
校庭に生えているポプラの木の下に立って、溢れ出る想いから零れ出てくる言葉を反芻していた。そんな時、空から真っ黒な雪が降ってきた。
それがこれから起きる怪異の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 16:30:52
15951文字
会話率:13%
公園のポプラの木に住む妖精の話です。
最終更新:2021-09-16 06:22:50
679文字
会話率:18%
<ナレーター>
皆さん突然ですが路地裏ってワクワクしませんか?路地裏って何の理由もなく、ふと入りたくなってしまうものです。
ここはとある路地裏にある場末のJAZZ喫茶。店の名前は「ミリタリー」
見た目は普通の喫茶店ですが、とある注文をすると
特別な場所に案内される
その注文とは・・・・おや?だれか入って行きますね。ちょっと見てみましょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 00:18:07
2555文字
会話率:77%
このお話は、高校で教員をし普通に生きてきた、なんの取り柄もない男が、異世界と現代を行き交う物語である。
最終更新:2020-03-09 16:38:08
725文字
会話率:65%
─高く、高く、高く舞い上げてゆく。果て無く巡り続けるそれがどこから来て何処へゆくのかも解らずに。いや、何を考えてもするべき事は同じか・・・
最終更新:2021-04-15 00:14:05
2544文字
会話率:68%
高校一年の冬、早坂秋人は心臓病を患い、余命宣告を受ける。絶望の中、秋人は通院先に入院している桜井春奈と出会う。春奈もまた、重い病気で残りわずかの命だった。秋人は自分の病気のことを隠して彼女と話すようになり、死ぬのが怖くないと言う春奈に興味を
持つ。自分はまだ恋をしてもいいのだろうか? 自問しながら過ぎる日々に変化が訪れて……? 淡々と描かれるふたりの日常に、儚い美しさと優しさを感じる、究極の純愛小説。
※ポプラ社のポプラ文庫ピュアフルより書籍化されている『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』のヒロインである桜井春奈視点のお話です。
以前なろうに投稿していたものです。
本編を未読の方は、先にそちらを読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 21:16:42
11662文字
会話率:15%