朝起きると、スマホのパスコードを綺麗さっぱり忘れていた。某リンゴ社のスマホは十回までしかパスコードを入力できないという仕様があるため、おっちょこちょいな女子高生・深春はどえらい冷や汗をかきつつも慎重に候補を考える。
スマホの使えない日
々はなんだか空虚感が漂い、目の前の勉強にも集中できない。
あれ、私って実は重度のスマホ依存だったのか?
周りにヒントを求めるうちに、パスコードを忘れる以前の自分と今の自分が少し違っていることを知って……。
※カクヨム様にて同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 16:40:00
4293文字
会話率:36%
現代人の必需品、スマホ。
とりわけ写真部に所属していた私にとっては、いわば仕事道具だ。
そのパスコードが分からないとき、某リンゴ社の無情にも初期化を勧めてくる。
実はほぼ実話だったりする。
※『カクヨム』様にて重複投稿して
おります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 14:20:00
957文字
会話率:0%
「アリアンナ・フローライト侯爵令嬢! ラピスラズリ連合王国第一王子の名においてあなたとの婚約を破棄させていただく!
そしてこの神託の聖女であるカメリア嬢と新たに婚約することを宣言する!」
婚約破棄を告げる第一王子の隣には悪い聖女カメリア
が居て私を断罪しようと叫けぶ。
「アリアンナ様は罪を犯した犯罪者だから追放してください! その証拠として女神さまに降臨していただきます!」
……邪悪な聖女から断罪された可哀想なアリアンナは焦りに焦っていた。ここで女神さまに降臨されてしまったら国外追放になってしまうかもしれないのだから。
……でも「パスコードを二回連続で間違えました」この謎の言葉は一体どういう意味なのかしら?
……そして追い詰められたアリアンナは土壇場で何かを閃くのであった……
このお話は三話で完結します。気軽に読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 19:19:46
9689文字
会話率:31%
これは、ただの記録。
見聞きしたことは真か偽か…
目の前にある石碑にはそう書かれている。
あなたは、そっと…彫られた文字を手でなぞる。
石の冷たい感覚と文字の凹凸を肌で感じた。
すると…青白いホログラムが起動した。
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情報の開示を求める場合
生体情報またはパスコードを入力ください。
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・
・
・
網膜認証………失敗
パスコードを入力してください。
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あなたの頭に数字が浮かんだ。
それと同時に無意識に手が動き、ホログラムに映し出された数字を押していた。
6⚫︎⚫︎⚫︎5⚫︎7
ピピッ
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パスコードの正常な入力を確認いたしました。
閲覧可能時間は1時間です。
それ以上の閲覧は禁止されております。
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その表示が終わると何やら石版から出てきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 19:24:46
1459文字
会話率:0%
僕はきっともう二度と、彼女と会うことはないだろう。それでも生きていく。彼女だけを愛して生きていく。
最終更新:2018-10-08 22:54:23
8500文字
会話率:13%
販売停止となったVRMMO『デスロード』。父が働いていた会社で作られたゲームだ、勿論世に出ていないのでやる手段は本来なら無かったのだが父は死に際にあるメッセージを残してあの世へ旅だった。
そのメッセージに書かれていたのは父のパソコンのデータ
パスコードである、そしてそのデータに入っていたのは『デスロード』、あの販売停止になったゲームだった。
父の遺言を聞き入れ、彼が一体自分に何を伝えたかったのか探るためデスロードの世界にへと旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-13 20:47:05
8624文字
会話率:50%