第5代ローマ皇帝ネロはガルバや親友のオトに反乱を起こされ皇帝から一転、国家の敵に指定された。
ネロは数人の配下とローマを脱出し、友好関係にあったアルメニアへの亡命を目指す。
しかし途中で身を隠した解放奴隷パオラの別荘で追手に見つかってしまう
。
ネロは捕えられることを恐れて喉を自殺した。
死んだネロは真っ暗な空間で目を覚ます。そこに現れたのは冥府の王ハデスだった。
ハデスはネロに取引を持ちかける。取引の内容はネロを戴冠式の日に飛ばし、人生をやり直させる代わりに、今よりも長く生きろというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:00:00
79339文字
会話率:46%
『誰もが恐れる冥王ハデスの妻ですが今日もモフモフ愛が止まりません~異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします~その後の物語』の続編です。
冥王である父と、神の
娘である母の娘として産まれたカサブランカは五十歳。
人間の七、八歳くらいの大きさで成長が止まり、もう四十年が経った。
白に近い銀の髪に海のような青い瞳の美しい容姿の為、父親のハデスはあり得ないくらいの心配性になっていた。
母親であるペルセポネは『一日五十歩、歩きなさい』と世間一般的には激甘な事を言いながらも内心『あぁ……こんな事をさせて身体を壊すんじゃないか』と苦悩する日々を過ごしている。
ただただ子供達に激甘な両親と、ぐうたらしたい娘の物語……?
前作までの登場人物のその後も書かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 18:51:42
2860文字
会話率:48%
『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』
の続編です。
群馬県から異世界転移してきた月海が聖女の体に憑依して、魔王の娘として魔族に
育てられながら成長していく物語のその後を書いたものです。
~あらすじ~
神の娘の魂をもつ人間の聖女のルゥはペルセポネの体を取り戻し天族になった。冥界にも天界にも入れるようになったペルセポネは、数千年の時を経て愛しい夫のハデスと共に暮らせるようになった。
色々あって『幸せの島』『天界』『冥界』で一日の三分の一ずつを過ごす事になったペルセポネはそれぞれの国の厄介事に巻き込まれる事になる。
困った事にペルセポネは、ルゥを遥かに上回るモフモフへの変態的な愛情の持ち主だった。
一時間モフモフに触れないでいると禁断症状が現れる体質のペルセポネは、数千年前までずっと側にいてくれたモフモフの『カーバンクル』を探す事になる。
カーバンクルが見つかるまでは三つの世界でそれぞれ触らせてくれるモフモフ達が必要になる。
~地上では~
ヒヨコの姿の元堕天使ベリアルとの壮絶な『吸う吸われない』の心理戦が繰り広げられる。
そして恐ろしい生き物のはずの魔族を撫で回し、ペルセポネの通った跡には恍惚とした表情の魔族達がゴロゴロと転がっている。
~天界では~
地上にはいなかった聖獣を神の娘という立場を利用し吸いまくり、モフモフパラダイス状態。
~冥界では~
最高の毛並みのケルベロスと、毛玉の姿になってくれるハデスに大興奮! 吸われる事に快感を覚えた『誰もが恐れる冥王ハデス』の毛玉のしっぽは今日も絶好調に揺れ動く!?
もう誰にもペルセポネのモフモフ愛は止められない!
一刻も早く『カーバンクル』を見つけなければ、ペルセポネの禁断症状が……いや、冥王ハデスの嫉妬でモフモフ達(特にベリアル)に命の危機が!
相変わらず賑やかでドタバタの日常を送るペルセポネ達の物語です。
毎日1~2回投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 07:26:36
1946460文字
会話率:50%
ここは魔物と人間の存在する世界。
四大国のひとつ、アルストロメリア王国には腹違いの四人の王子がいた。
その末の王子は気も弱く身体も小さく何をやっても上手くいかない日々を過ごしていた。
王子には唯一の遊び相手がいた。
『侯爵令嬢カサブランカ』
かわいらしい容姿とは裏腹に素手で魔物を倒せるほど強い彼女は、かなりの天然でまっすぐな女の子だった。
絶対にこんなガサツな令嬢は好きにならないと思っていたのに……
でも、この気持ちが恋心だと気づいた時にはカサブランカ本人も知らないうちに兄上の婚約者候補になっていて……
しかもダメ男好きのカサブランカは、ダメダメな破天荒の小国の王子に心を奪われている!?
『この令嬢の夫になる者は尻に敷かれ浮気をしようものなら血の雨が降るだろうな』と思いながらもカサブランカへの想いは溢れていって……
『誰もが恐れる冥王ハデスの妻ですが今日もモフモフ愛が止まりません~異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします~その後の物語』の105話『空間移動はよく考えてからしましょう』から登場する公爵が主役の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 17:33:08
13230文字
会話率:28%
神話の時代。魔女ニュクスと女神アテネは覇権をかけて争い、ついにアテネがニュクスを倒した。力を使い果たしたアテネは娘同然に育てた七人の娘、七聖女に世の平和を託し眠りにつく。だが、戦いは終わっていなかった。
魔女ニュクスの娘たちは時の狭間に
隠れ、魔女の使徒を現出し世の覇権を狙おうと暗躍していた。七聖女は自らの子供たち、魔法少女と共に平和のため、魔女の使徒が率いる従僕と戦っていく。
漆黒の聖女が魔女の使徒エリスを倒し、戦いを終結させた『エリスの災い』――それから十年後。
アルカンシエル魔法少女学園に入学したシェオル・ハデスは魔法は使えても魔法少女に成ることはできなかった。異端の少女に周りは戸惑いつつ学園の生活は始まっていく。
だが、平和な日常はシェオルの入学から変化していく。魔法少女の敵である魔女の従僕が増え始めたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 01:36:36
161430文字
会話率:40%
優れた魔女や、魔法使いを代々輩出してきた、魔法使いたちの隠れ里、通称「魔女の里」。その「魔女の里」で生まれた少女、ラヴィリスタは、ある日、誤って「魔女の里」の秘宝、永遠の石を食べてしまった。
永遠の石とは、体内に取り込むとその者に永遠の命を
与えるという、世界唯一の魔法石である。ラヴィリスタは、永遠の命を得たものの、「魔女の里」は流行り病により滅んでしまう。5歳で両親を無くし、里の長である老夫婦に育てられたラヴィリスタは、2人を失った悲しみから、塞ぎ込んでしまう。そんなラヴィリスタの前に現れたのは、大国グランツベルグの名家、エーデルクライン公爵家の当主、ハデスだった。エーデルクラインは魔法に秀でた者を多く輩出する名家であり、ハデスは、魔法に優れ、永遠の石の宿り主であるラヴィリスタを、グランツベルグに取り込むため、養女にするのだった。
これは、大切なものを失った孤独な一人の魔女が公女となり、数奇な運命を辿っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 17:04:13
53725文字
会話率:20%
愛する王妃をなくし、嘆き哀しむ王の耳に聞こえてきたのは、冥王の問いかけ。
「妻と会いたいか?」愛する王妃のため王様が下した決意は? ほのぼの童話。
武 頼庵(藤谷 K介)様の主宰されている、『冬の星座(と)の物語 企画』参加作品です。
春の
星座、乙女座の神話を元に創作しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 22:01:59
1801文字
会話率:28%
田舎暮らしのハンニバルは5年間の厳しい受験勉強により、大名門サトー王立学園に入学した。しかし、ハンニバルの潜在値はオールE。序列最下位のハデス寮に入れられてしまう。ハンニバルはそれでも騎士になる夢を絶やさない。
最終更新:2024-09-23 15:02:04
4346文字
会話率:47%
ネット小説家の皆さん、貴方はこんな怪異に出会いたいですか?
最終更新:2024-08-28 15:38:38
5734文字
会話率:2%
今宵も語りましょう、ホラーの語り部が。
けれども、まさかこれが貴方にとっての100話目ではありませんよね?
最終更新:2022-08-14 23:04:22
2175文字
会話率:3%
「しきめーる」と呼ばれる都市伝説。四回送れば、「死姫(しき)」と呼ばれる少女が迎えに来る。織本耕介は、受験時期の息苦しさから、手を伸ばしてしまうのだ。
死にたい。
死んでしまいたい。
『けれども、それは本当に貴方の願いなのですか?』
※マグネットとカクヨムでも公開始めました。
あやかしの少女「紫姫(しき)」が紡ぐ、哀しくも、優しいホラー風味幻想譚。
毎日を、一生懸命生きている方。真面目に生きていても、生きづらい方。そんな方々に読んでほしい作品です。
※コンプティーク2015年7月号で、作品紹介されました!
第参幕開始にあたって、これまでのあらすじを追記いたします。
完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 17:45:35
138189文字
会話率:25%
「実ハデスネ、貴方ハ、『常者』二選バレタノデス」
「常……者? どういうこと?」
「用スルニ、ゲームノ参加権ヲ得ラレタ。トイッテモヨイデショウ」
「ゲームの、参加権?」
突然、訳もわからずに常者に選ばれた少女。
だが、その少女には記憶と感
情が失われていた。
鍵を握るのは、個性派揃いの破片者(パーツ)と一台の携帯ゲーム機。
そして、殺戮と混沌が渦巻くステージを巡りながら、失われたものを手に入れよ。
但し、狂者に捕まったら……。
【他視点あり】
注意
※この小説には暴力シーン、及びグロテスクなシーンもあります。見る際は注意して見る様お願いします。
※エブリスタとの重複投稿あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 06:00:00
617376文字
会話率:53%
二人の愛が世界を作る、そう全て包むように 花開く 感情に訴えれば 泣かされずにすむ、アンラッキーが続けば雨が降る、男は力があり 涙もろい 女は時のおとずれを待つように、おとなしい獣だ、その時を待っていた。 調和は偉大な力だ、星を作り光を生み
出し、夕日を作り君の街に注ぐ、君の街から見える景色はどんな色ですか? 火星からみた景色も月から見た夜も、地球から見た朝食の時間も 誰かが作った奇跡。
イエス様が アラーが太陽神が、ハデスが家族とはこうあるべきと、唱えた結果なのかもしれない、男は現実を生きる、それは派手さはないけれど、日々から体を動かして山から大切何かを切り出して 宇宙へ飛ばしたり、危険因子を制圧するための武器を作ったりと何かを常にやっている、女は理想をおいかけていた、いつ世をおわらせれば宇宙はいいサイクルになるか?命の次の場所をどこにするか?自分が全てではない、ただの役割でしかない。
女神ヘラ「宇宙の大釜を煮たり見たり、味見したりしているけれど、たまには私だって、自由が欲しい。」
あいつをまつだけなんてつまらない、いつでも、どこでも自由は転がっているし、期待は裏切られてからが、いい一面を見せてくれる。
ヘラ「熱い夜一つで解決するのに、ほんとうは。」
愛情がどこから来るか?それは 世界の不思議の一つ、風が運んでくることも
自分の心が嘘をついて相手に言ってしまうことも、あるいは天使¥の巡り合わせか
男、力の神バルドス「ヘラ、もうすぐ帰る、だから待っててくれ。」
自分から行かないと、あーあブルースは歌えない、人生なんて夢だから
ヘラ「私の結末はどうしよう、ああ鐘が鳴る、心臓が行けと行っている、彼に会って離婚しなきゃ。」
シングルも悪くない
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-19 20:11:08
707文字
会話率:40%
ミーラ・M(マリア)・エトワール。
「M(聖女)」の魔法名を持つ彼女は絶世の美少女でありながらも、今は肥えてその美貌を失っていた。
太った見た目のせいで周囲からは「白豚」と嘲笑され、ついには化け物王子の婚約者としてミストリア王国から
隣国アクリウスへ追放されてしまう。
しかし、ミーラがそこで出会ったのは、骸骨頭でありながらも、魔法オタクで、不器用で、誰よりも優しい心を持った呪われた王子──ゼシル・H(ハデス)・ヴァンガードだった。
似たような過去、境遇をもち、似たような夢を秘める二人が惹かれ合うにはそう時間はかからない。
そんな時、二人が共に過ごす古城へミーラの元婚約者一行が来訪するとの報せが届いたのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 12:00:00
17473文字
会話率:47%
青山学園の数学教師に就職していた日比野飛鳥は、10年前に失踪した幼馴染、杉山健太の行方を追っていた。
健太は霊界の“反逆児“と呼ばれるハデスの勧誘を受け、魔族たちの住む冥府へと旅立っていた。
生まれつき特異な体質を持っていた彼は、ハ
デスのある「計画」に利用できるのではないかと目されていた。
“触れた者の魂を無形化できる“
その、『特性』を。
ハデスは霊界の六王と呼ばれる魔導府の使者たちの追手を掻い潜り、ある“野望”を企てていた。
人間界と霊界の境界を壊す。
人間たちの心を融かし、すべての生命と原始大海が覆っていた太古の地平を取り戻す。
そのために、人間たちの魂で汚れた「不浄の土地」を一掃しようとしていた。
霊界を守護する、『魔法省』の転覆を手始めに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 00:05:03
13896文字
会話率:29%
世界樹を統べる神はその強大な力故に星に降り立てない。よって神は己の力と親和性の高い代理人を選定するも、その重責に耐えきれず皆、死んでいく。しかし、幾重にも渡る負の繰り返しに漸く終止符を打つ者が現れた。
己が渇望<強欲>を性と受
け入れ支配し、自由に生きるケイト。
ケイトを主と仰ぎ付き従う
<破壊>のシヴァ
<快楽>のハデス
<慈悲>のルナ
「堕ちておいで・・・。モノも人も欲望も、全部私の強欲で可愛がってあげるから。」
ケイトは神の代理人として3人を引き連れ、様々な星を渡り責務を果たしながら己の渇望を満たしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 19:00:07
58683文字
会話率:39%
粒子、物体、動物、天候ーー
砕壺(さいこ)ネシスは、万物を思うがままに操れる能力、サイコキネシスの使い手だった。
が、現実世界のつまらないルールのせいで力を発揮できず、最後は子供を助けて死んでしまう。
死後、天界で女神長官シルフィーヌに出
会ったネシスは、自分の前世がチュートリアルに過ぎず、今までの人生で習得した超常の力は、来世で発揮するためにあったことを知る。
彼はシルフィーヌに言われ、彼女の妹で天界最強と謳われる堕女神ウルミナンテを連れ、悪魔とそれに与する悪い人間が支配する<混沌世界・バルハデス>を勇者として救うことになる。
しかし、バルハデスは魔法が発展しているものの、超能力はステータスとしてカウントされないこともあり、ネシスはレベル0の一般人として名を馳せていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 00:10:18
18688文字
会話率:44%
非日常の中の日常。そして世界を守るとは?
小説の投稿に疲れて闇落ちした中年男のハシモトが、図書館から借りてきた中二病満載の本の片隅に掛かれていた落書きを読み上げてしまったことで、突如巻き込まれる災難と、その結果の日常を描いた作品です。
とある方のリクエストに基づき、「公爵令嬢の専属執事の日常」に続いて、作者の心の闇が生み出した作品になります。
読んで後悔しても、メンタルがとっても弱いので、どうか石は投げないでください。一応は短編で書いたつもりですが、闇がさらに深まればまた続きを書くかもしれません。
もし続きを読んでやっても良いと言う奇特な方がいらっしゃいましたら、その旨、コメントの程をよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 21:04:10
129381文字
会話率:54%
ミュージシャンを目指していた主人公。
ある日ひとりの少女に出会い、お互いに惹かれ合う。
だが結婚の目前、彼女は交通事故で帰らぬ人となってしまった。
生きる意味を失った主人公の前に突然現れたのは、透き通るような白い一輪の花。それから毎日のよ
うに見るようになった彼女の夢。
そんなある日、彼女の願いを思いだした主人公は、再びギターを手にして音楽に没頭するようになっていく。
◇ ◆ ◇
オルフェウス(Orpheus)
ギリシャ神話に登場する神であり音楽家。 竪琴の名手。
毒蛇に噛まれて亡くなった妻エウリュディケーを取り戻すため『冥界下り』を決行するが、冥界王ハデスとの約束を破り『うしろを振り向いて妻の姿を見てしまった』ことで、永遠に彼女を失うこととなった。
そしてオルフェウスの死後、彼の竪琴は天にのぼり星座になったという。
◇ ◆ ◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 22:56:20
6023文字
会話率:13%
異世界から転生をした勇者カイルは長い年月をかけ魔王のハデスを倒した。魔王討伐から50数年の時が経ち、勇者カイルの命が消えかけようとしていた。
死の淵を何度も彷徨うカイル、そんなカイルに奇跡の転機がやってきた。臨床試験中の薬の誤飲により
莫大な魔力を回復したのだ。だが回復したのは魔力と気力体力のみ、寿命が伸びた訳では無いことをカイルも承知していた。
これは勇者カイルの最後の冒険譚、自分のやり残した事を追求し、死に場所を求めるためにの……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 18:35:25
98254文字
会話率:62%
問:もし史上最強の音楽家(アポロンのマブダチ)がもらったのが竪琴ではなく笛だったら?答え:ハデスを笛で泣かせてから妻の機転で黄泉がえりを成功させます!琴座になった神話モチーフの、ハピエン改変版。この物語はこの世のあらゆるものと関係ありません
。無断転載厳禁。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 19:11:47
7136文字
会話率:36%
20××年8月15日。20歳の、誕生日。
主人公、天崎海斗は、余命3ヶ月を残して死んだ。
しかし、死後の世界で、冥王ハデスと出会ったことにより、海斗は未練を無くすため、死ぬ5か月前に戻れる事となった。
彼の未練は、唯一の家族である、妹の結に
別れが言えなかったこと。普通の生活をしたかったこと。そして──
〈妹に、ある秘密を隠し続けてしまったこと。〉
彼は、未練を無くすため、そして、妹を、悲しませないために。
5か月前から、やり直す。
これは、5ヶ月という短い時間の中で、やりたいことを一生懸命に楽しんだ、1人の青年の物語である。
死ぬまでのカウントダウンが、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 21:08:48
71994文字
会話率:31%
2***年*月**日。
突然幸せな日常は壊れ始めた。
人々の願いを食らう「ハデス」。
それに対抗すべく出来上がった組織「ヴィーナス」。
ハデスに願いを食われた人は同じようにハデスと化す世界で、大切な人を失った人などいない。
絶望
に満ち溢れた世界で、今日も私たちは願いを守るために戦うことを選んだ。
「兄が亡くなった」という知らせを受けたリネは街を囲うように立っている壁の上にいた。壁の外にはコンクリートが剥き出しになったビルや、窓ガラスが全て砕け散っているビル、崩壊した街が広がっていた。
地上からは30mある。一歩ずつ前へ歩き出すと突然誰もいないはずの後ろから声をかけられた。
「ヴィーナスに入らないか?」
その声の持ち主は、夜空よりも黒い髪に、透き通った水色の瞳で見つめる「かっこいい」よりも「美しい」という言葉が似合う男だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 14:33:23
517文字
会話率:0%
勇者としていせ異世界に召喚された並ノ木ヶ丘学園の3年A組。
その一員である、インキャキモデブオタクこと、
「利根川晃制(とねがわこうせい)」高校三年生18歳。
異世界に召喚された彼らに課せられた義務は、
「邪教ハデス教を崇拝している魔物達の
殲滅」。
そのために、3年A組の一人一人にはチートスキルが贈られているというが、利根川晃制には、それが無かった。
非力、無力と判断され、迫害されることになってしまった利根川晃制。
だが、そんな利根川晃制の前に、冥界王ハデスと名乗る女性が現れて・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 21:27:00
40481文字
会話率:37%